JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

師匠には怒られる to the sky / NAOMI BERRILL

2018-12-28 10:46:51 | チェロ無難


ショップを歩いていたら、このジャケに出くわした。ジャンルは、アンビエントかただしチェロがメインなのだろうからこれは躊躇なく購入。
アイルランドのうまれで、現在はイタリアで活動している1981年うまれのナオミ・ベリルという女性。
ホームページにいくと、Not only Cellistとかって、歌も歌うみたい。私としてはチェリストとよばれたらどれほどうれしいかと思うのに、上には上がいる。
音のほうは置いといて、どうしても気になったちゃうのがこちら。



エンドピンが塩水に浸かっているってちょっと信じられない。



プロモーションやジャケで厳しい環境でチェロを弾いたりしているけれど、あれってどうかと思う。
海辺というのもたまにあるけれど(実際浜辺手弾いているプロモがある)湿気のある潮風って一番怖いんじゃないかしら。合宿でベランダで弾いていたら師匠に注意されたのが忘れられない。師匠は自分の楽器を普段は持ち歩かない人。プロモようで、安い楽器を使うってことはあるだろうけどなんかこれ自分の楽器みたい。安い楽器だってかわいそう。
でもこの人、自分の楽器は2014年製って言っているのはなかなか潔い。
で音楽の方だけど、歌うんですね、この人。チェロだけじゃないというのだからいいけれど、もっとチェロを聞かせてというのが感想になってしまった。曲名からフォーク系のシンガー・ソングライターというのが強い。
ただし、シンガーがチェロを弾くとチェリストが歌を歌うの表現に違いがあるとすると、きちんとチェリストが弾いているというのは感じる。
もうちょっと(もっともっとチェロ度が高かったら)気に入ったかもしれない。

to the sky / NAOMI BERRILL

1.Lady Lighthouse
2.Sparkling Sea
3.Journey
4.Evaporate
5.Lullaby
6.Little Leaf
7.Still Life Snow
8.With the Wind
9.Ogni Cosa
10.Northern Shorelines
11.Lucille (日本盤限定ボートラ)

コメント
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