仕事納の時から体調が悪くなって、その夜は胃がつかまれるように痛くなる。胃腸が全く動かなくってこれは恐怖なのです。昔腸が詰まって2度ほど入院している。(人生で1番目と2番目の痛さ
)その後凄い下痢となったけれどそれでいい。今度はインフルエンザだったら天使が来れなくなると心配したけれどそれもどうやら大丈夫そうで天使も来て暮を迎えた。
という事で今年最後の1枚。
毎年ちょっと考えてアルバムを選ぶことにしている。コルトレーンなんかが一番出場が多い。今年は素晴らしい1枚が発掘された。そのとき気が付いたのが「私、至上の愛のアルバムを持っていない」ということ。(若い時の資金ぐりだと思う)すぐに拾ってきてそれで今年の閉めにしようと思っていた。
暮れに何度も聞いて、タイトルは「たくさんの至上の愛」、にエルヴィンのドラムソロで始まるパート3,4がジャジーでとても面白い。タイナーのピアノにギャリソンのベースラインがウキウキするし、コルトレーンが入ってくるとおおこれぞジャズという感じで今年最後にふさわしいと思っていました。
昨日は大分体調も回復して天使も来てくれた。夕食にはふるさとなんとかで届いたフグを(息子2にはこれだけといわれたけど)みんなで楽しくいただけた。
そして大晦日を迎えて何か聞こうかと棚を見てみてこれが目についた。ハンプトン・ホースがバーニー・ケッセルと作った一枚。シャリー・マンとレッド・ミッチェルという何とも笑顔がもれるような組み合わせ。
正月休みにジャケのように過ごす方もいるだろうし、今年はそれぞれの息子のもとに天使が訪れてくれて、これほどよかったと思うこともない。
体調も戻ったこともあるけれど、おいおいと言われるほど喜ばしい年明けがあってもいいではと思った次第。
それでタイトルも「明るく年明け」として今年の最期にしたい。
皆様には今年一年いらしていただいてありがとうございました又来年もよろしくお願いします。
来年が皆様にとってとても良いとしとなり、明るく過ごせることを祈りつつ、今年の最期の一枚といたします。
ありがとうございました。
FOUR! / HAMPTON HAWES
HAMPTON HAWES(p)
BARNEY KESSEL(g)
RED MICHELL(b)
SHELLY MANNE(ds)
1 Yardbird Suite
2 There Will Never Be Another You
3 Bow Jest
4 Sweet Sue
5 Up Blues
6 Like Someone In Love
7 Love Is Just Around the Corner
8 Thou Swell
9 The Awful Truth