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JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

アレッサンドロ・ガラティ・ライブ・アット・センチュリーコート 2014 7 25

2014-07-27 21:48:52 | サポート中、ライブ
おでんを食べたあとは、地下鉄一駅分をあるいて次の目的地に、途中ビルの間で盆踊りなんかしていて、普段はいない浴衣のひとなんかがいます。



この地下一階のバーが目的地です。



そのバーに座ったところ。



日本で3回のガラティのライブです。ゆったりと場所をとった席は全員でも30人ぐらいでしょうか。





チャージにはこのようなオードブルが付いていたので、ちょっと気張ったワインを頼みましたって、この店では安いほうだったけれど。



ガラティの3回のライブは大手町のバーと箱根の美術館、それに宇都宮だったから、どれを選ぶかってバーでしょう。昨日から2夜連続のおでんの後です。
1ステージ1時間、不断よりずっとゆったりした場所で、ゆったりと楽しみましょう。BLUE GLEAMの神山さんともお話で来て、実はガラティに会っていない間のcd(すべてじゃない)サインしてもらえるかきいたら、サイン会があるのでそのあとでとのことでした。
そろそろじかんだけれえどお客は25名ていど、なんて贅沢なライブでしょう。
9時ガラティが会場に入ってきて、神山さんのあいさつからスタート。
久しぶりのガラティ、前回は横浜だった。

1曲目和音とシングルトーンの集まり方ちか広がり方を探りながらのスタート、ちょっと離れたバーの調理場の音とか空調のおとなどが気になるけれど、我慢しなければ、と集中しよう。
そしてまさにガラティの音が目の前になっています。
なんで初めてのピアノで(たぶんりはなし)でこうやってガラティが弾いていることが解るのか、すばらしい。
2曲目はクラシカルな低い音から始まる曲はオリジナル、メロディが流れ出せばそれだけで懐かしい。
3曲目、これは知らない曲、ゆったりしたハーモニーの回しが、首のあたりのこりをほぐしてゆくような、音楽というものが心に寄り添うものだと感じます。決してパッションとか異音を入れるわけではないのに、この緊張感と到達感。
4曲目、kれもクラシカルな曲で左手のハーモニーと右手のながれるフレーズ、ピアノがガラティと一体となっている凄さ。
1時間だけれど、至福のなかにいると思う。
5曲目右手の高音を単音で弾き始め、次に左手の低い音がつらなって、それが寄り添うように集まって、それはガラティの聞く人たちへのメッセージになっていると思う。
6曲目、鍵盤を広くつかった演奏は、ガラティって意外とクラシカルだと改めて思う。
アンコールになってシネマパラダイスを弾き始めたから、これが最後だなと思ってちょっとさびしい。

サイン会になって、そんなに人がいないのでガラティ一人ですわっているけれどこちらもしゃべれないしとおもって、ワインのあとにちょっとジンをロックでいただいていたら酔ってしまった。

だから突然ガラティがテーブルに1人で来たのには驚いてあたふたしてしまい、写真を撮るのもわすれてしまった。神山さんが言ってくれたのだろうけれど、向かいに着席、持って行ったCDにサインしてもらった。
最初にあった時のことを片言で話すのがやっとだったから、サインは謙虚にもアルバムの内側だったり、裏だったりで表でいいですとも言えなかった。

ということで素晴らしい場面を過ごすことができました。前よりか精悍な感じになっていたよう、まだまだ先が楽しみになる人でした。
コメント (4)
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