
楽器を見にY楽器のチェロ・フェスに行ったのだけれど、そのフロアの格調高さと値段に怖気づいた。待ち合わせまでの時間をとってあったので、2階で(JAZZのフロアが小さくなって何とも見づらい)輸入盤500円(税込)をじっくり見て5枚選びました。もちろん古いアルバムなので、なんだと言われるかもしれませんが、500円は得した気分で、まずはその一枚目。
アルフォンセ・ムザーンという初代WRのドラマーの2011年のアルバムです。特別この人の名前で選ぶことはないのですが、演奏しているメンバーを見て驚いた。
オムニバスじゃなくてこれほどのメンバーを集めるのか、シダー・ウォルトンとケニー・バロンが分けて弾いたり、ウォレス・ルーニーとアルトゥール・サンドバルが吹いていたりとこれは聴いてみたくなります。
1曲目音が出だすとこれが2巻のファンキー・メロディ、ピアノがシダー・ウォルトンで彼にピッタリのハードバップ、1,2曲目はペットはサンドヴァル。
3曲目、ペットがW・ルーニーにテナーがB・ミュンツァーベースがダレク・オレスに変わって、ミュートのバラッドプレーも凄いしミュンツァーも凄い、この差も面白い。
4曲目、ルーニーのミュートは変わらず、テナーがチャールス・オ^エンス。ピアノがK・バロンに変わって曲名が“More Miles In the Sky”で楽器はアコだからあのころのクインテットの雰囲気です。
5曲目はペット、テナーがもとにもどって曲名が“Blues Clues”という曲、このアルバムすべてムゾーンの曲で、難しくしない曲がとても聞きやすい。
6曲目は“Angel Face”というルーニーのミュート・ソロがかわいらしい曲、ジャケ写真のエマ・アレクサンドラ・ムザーンという御嬢さんのことでしょう。
次の曲では彼女が5,11,13歳の“Stepping Stone”という掛け声をコーラスに使って、これは無理やりだけれど娘の為、でも許す。
8曲目カッコいいファンキー・ナンバー、ここからムザーンがピアノも弾いていて、ルーニーとミュンツアー、この二人になるととても締まってきます。
9曲目、ムザーンのモーダルなピアノ和音にルーニーペットは、これは一寸進んだマイルスの感じです。
深読みすれば御嬢さんの成長とマイルスの思い出をムザーンが大切にまとめたという感じです。
帝王の思い出と娘の為だったら、お金がかかってもいいやという感じで出来たアルバムかもしれません。
Angel Face / Alphonse Mouzon
Arturo Sandoval-trumpet
Wallace Roney-trumpet
Shunzo Ohno-trumpet
Ernie Watts-tenorsaxophone
Bob Mintzer-tenorsaxophone
Don Menza-tenorsaxophone
Antoine Roney-tenorsaxophone
Charles Owens-tenorsaxophone
Cedar Walton-acoustic piano
Kenny Barron-acoustic piano
Christian McBride-acoustic bass
Darek Oleszkiewicz-acoustic bass
Henry"TheSkipper"Franklin-acoustic bass
Emma Alexandra Mouzon-vocals
Alphonse Mouzon-drums/acoustic piano/trumpet/composer/arranger
1. Harlem Blues
2. Birds On A Wire
3. A Labor of Love
4. More Miles In the Sky
5. Blues Clues
6. Angel Face
7. Stepping Stone
8. I Wonder Why
9. Whatever
10. Angel Face (Alternate Version)
11. Night Walker
12. Never Say Never
13. Canopus Octopus (Drum Solo)
14. Whatever (Alternate Version)