
アーロン・パークスがECMからピアノ・ソロを出したからショップにいってみると見当たらない。ちょっと遅れただけなのにどうやら売り切れしたようで、まあ注目盤なので解らないことはないけれど、在庫を少ししかとらなかったのかしら。
しょうがないから注文したけれど3週間ぐらいかかって、もはや皆さんが記事に書き上げていて私も同じような感想なのであえて書くこともないかということでごく簡単に。
聴きだしてまず第一に思い浮かんだのはアーロンはどこの生まれだったけ?ということ。思い入れのあるピアノ・ソロ(ECMからソロを出すこと自体凄い思入れがあると思う)を弾く場合、自分のルーツが潜在のなかから出てくるように思います。多くの思い入れが強そうなアルバムでそうおもうからで、アーロンはワシントン州シアトルでワシントン大学で学んでいるのでとても高い知性というものが潤った苔の様に全体のバックにあるような感じです。
アーロンの生は2012年の5月にラーゲ・ルンドのグループで6月にジェームズ・ファームで見たけれど、アプローチは○アでちがっていて、その意味で今度のアルバムがまたちがうので逆に面白い、この3つっをたして3で割ったら一番良い塩梅になるのではないかと思う。
ということでこちらのアルバム、結構バック・グランドとして聞いているのがよいかもしれない。
ということで落ち着いたアルバムです。
さてもうすぐお正月で、ここのところ奥さんの実家でむかえたりしていましたが、結婚してすぐアメリカに行った息子夫婦が2年ぶりに帰国して、お八月は一緒に過ごすことになりました。う一人の息子も関西から帰りますが、なんともう一人の方が一緒だそうで賑やかになりそうです。
オクサンと二人の場合もあると思っていましたから、がぜん計画だてになるとおもいます。これからハリキッテしまうのだろうなと(いや私ですよ)思ってそれで吉日です。
掃除いつするのかなどと思ってしまいます。
ARBORESCENCE / AARON PARKS
Aaron Parks (p)
1. Asleep In The Forest
2. Toward Awakening
3. Past Presence
4. Elsewhere
5. In Pursuit
6. Squirrels
7. Branchings
8. River Ways
9. A Curious Bloom
10. Reverie
11. Homestead