本日は投票日、それだけではというので、ちょっと観たいなという美術館に行ってきました。
場所は白金台、家からも30分ちょっとです。
エコール・ド・パリ展というのを9月23日までやっていて、シャガール、ユトリロ、藤田、デュフィ、ピカソなどおなじみの作家のものが50点近く展示されていました。
キスリングとシャガールが充実していましたし、ピカソの「ドラ・マールの肖像」のモデルとなったドラ・マールの写真があり、あのとって付けたような鼻と目が実はモデルさんそっくりなのに驚きました。
そのほか常設も充実していて、館のいたるところに彫刻がありました。
この女性は確か箱根の森美術館でもお会いしたと思ったので、ふりかえったら合っていました。久しぶりです。
http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20070814
私としては下の猫と出会えたのが収穫でした。
落ち着いた良い美術館でした。
ポーランドのベーシストJacek Niedzielaの名前を見ると拾うことにしました。
最初はテナーサックスのJan Ptaszyn Wroblewskiのアルバム「Real Jazz 」を聴いてからです。
http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20070116
その後は兄弟のピアニストWojciech Niedziela の「TO KISS THE IVORIES」そして「DOMINGES TUNES」そしてベースソロなどを拾いました。
http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20081023
一番新しいのがPtaszyn Wroblewskiの新しいアルバム「SUPERCALIFRAGILISTIC」で2007年の録音です。
中古屋さんで今度出会ったのがこのアルバムです。かなり古い1990年の録音で、ここでも兄弟一緒です。
リーダーのMichal Kulentyはフルートも吹く人ですがここでは、ソプラノメインにテナーにオカリナです。
1曲目、牧歌的なソプラノのフレーズとオーバーダブしたオカリナから始り、リズムが入るとフュージョン系と呼ぶべきでしょうか。ベースはアコですが、普通のアコとは少し違う、エレベのラインも弾いてこれが独特のベースです。
2曲目叙情的なソプラノから、テナーに持ち替えるとこれがめちゃかっこいい。柔らかめの音でマイケルみたい、この人テナーのほうが良いみたいです。その後のピアノのソロはそこいらのフュージョングループではありえないフレーズです。
3曲目、ソプラノのフレーズは少し軽くて単調なところありますが、ピアノはフレーズがあるれでて、完全にリーダーを食ってしまいます。
6曲目知れがテナーになってフュージョン、トム・スコットを思い出したり、8曲9曲目もテナー、グルーヴ感の強い曲はスタンレー・タレンタインの音とフレーズを思い出させて、とても良い。その後の短いけれど、高温でも音が細らない、正確なベース、またサックスソロでライヴかと思う白熱です。
10曲目タイトル曲はピアノソロから入り、1曲目と同じような牧歌調で終わります。
フュージョン系のスムースみたいなところを感じるのに、演奏自体はとても高度、驚く演奏で、ずっとこの兄弟出会えば拾う価値ありで、だいぶ溜まってきました。
POLSKA / Michal Kulenty
Michal Kulenty (ss,as,ts,fl,p)
Wojciech Niedziela (p)
Jacek Niedziela (b)
Wojciech Kowalewski (dr).
Polish Radio Warsaw - October 1990
1. Poszedl Jasio na wojne
2. Przypowiesc
3. Bajka dla Marysi
4. The Peacocks
5. Polonez
6. Opowiadanie
7. Kujawiak
8. Chleb na pustyni
9. Misja
10. Polska
all compositions by Michal Kulenty , except #4 Jimmy Rowles
場所は白金台、家からも30分ちょっとです。
エコール・ド・パリ展というのを9月23日までやっていて、シャガール、ユトリロ、藤田、デュフィ、ピカソなどおなじみの作家のものが50点近く展示されていました。
キスリングとシャガールが充実していましたし、ピカソの「ドラ・マールの肖像」のモデルとなったドラ・マールの写真があり、あのとって付けたような鼻と目が実はモデルさんそっくりなのに驚きました。
そのほか常設も充実していて、館のいたるところに彫刻がありました。
この女性は確か箱根の森美術館でもお会いしたと思ったので、ふりかえったら合っていました。久しぶりです。
http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20070814
私としては下の猫と出会えたのが収穫でした。
落ち着いた良い美術館でした。
ポーランドのベーシストJacek Niedzielaの名前を見ると拾うことにしました。
最初はテナーサックスのJan Ptaszyn Wroblewskiのアルバム「Real Jazz 」を聴いてからです。
http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20070116
その後は兄弟のピアニストWojciech Niedziela の「TO KISS THE IVORIES」そして「DOMINGES TUNES」そしてベースソロなどを拾いました。
http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20081023
一番新しいのがPtaszyn Wroblewskiの新しいアルバム「SUPERCALIFRAGILISTIC」で2007年の録音です。
中古屋さんで今度出会ったのがこのアルバムです。かなり古い1990年の録音で、ここでも兄弟一緒です。
リーダーのMichal Kulentyはフルートも吹く人ですがここでは、ソプラノメインにテナーにオカリナです。
1曲目、牧歌的なソプラノのフレーズとオーバーダブしたオカリナから始り、リズムが入るとフュージョン系と呼ぶべきでしょうか。ベースはアコですが、普通のアコとは少し違う、エレベのラインも弾いてこれが独特のベースです。
2曲目叙情的なソプラノから、テナーに持ち替えるとこれがめちゃかっこいい。柔らかめの音でマイケルみたい、この人テナーのほうが良いみたいです。その後のピアノのソロはそこいらのフュージョングループではありえないフレーズです。
3曲目、ソプラノのフレーズは少し軽くて単調なところありますが、ピアノはフレーズがあるれでて、完全にリーダーを食ってしまいます。
6曲目知れがテナーになってフュージョン、トム・スコットを思い出したり、8曲9曲目もテナー、グルーヴ感の強い曲はスタンレー・タレンタインの音とフレーズを思い出させて、とても良い。その後の短いけれど、高温でも音が細らない、正確なベース、またサックスソロでライヴかと思う白熱です。
10曲目タイトル曲はピアノソロから入り、1曲目と同じような牧歌調で終わります。
フュージョン系のスムースみたいなところを感じるのに、演奏自体はとても高度、驚く演奏で、ずっとこの兄弟出会えば拾う価値ありで、だいぶ溜まってきました。
POLSKA / Michal Kulenty
Michal Kulenty (ss,as,ts,fl,p)
Wojciech Niedziela (p)
Jacek Niedziela (b)
Wojciech Kowalewski (dr).
Polish Radio Warsaw - October 1990
1. Poszedl Jasio na wojne
2. Przypowiesc
3. Bajka dla Marysi
4. The Peacocks
5. Polonez
6. Opowiadanie
7. Kujawiak
8. Chleb na pustyni
9. Misja
10. Polska
all compositions by Michal Kulenty , except #4 Jimmy Rowles