JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

これで詰まりました Live At Jazz Standard / Fred Hersch

2009-08-24 20:58:22 | 聞いたけどCDどちらでも


フレッド・ハーシュのジョビンを弾いたアルバムが欲しいのですが、なかなか出会えません。それで編成がちょっとクエスチョンだったけど、同じころ知ったものを購入しました。そしてかなり困って置いてありました。
欲しかったJobimを演奏した新しいアルバムと、持ってなかった中古のハーシュの2枚を夏休みに入手しましたが、このアルバムを置いといて、そちらへも移りずらい、ハーシュ連続3題で行くことにしました。
ハーシュのピアノにトランペット、女性ヴォイスにパーカションという大変変わった組み合わせです。
その点でサウンドが想像付いたのですが、ハーシュの新しいものは全て買っておこう思うので損とはちがいます。
女性ヴォーカルとパーカションは知らない人で、トランペットはハーシュの以前のアルバムでも一緒だったひとで、ユリ・ケインのアルバムにも名を連ねますが、印象はあまり強くありません。
1曲目、ニューオリンズの行進を思わせるような曲調で、女性はヴォイスで、この展開ならばそう悪くないと思う始まりです。
4曲目、女性の語りとちょっと寸劇みたいなの私は要らない。
5曲目、ちょっとベタな歌い方の女性がずっと思いのほか頑張っていて残念。
予想ではヴォーカルが少なめで、ハーシュのピアノが多いと予想したのですが、丁度その逆です。ハーシュのピアノを選んで聴いていても、ちょっと疲れてきます。
6曲目ピアノソロなどはいいし、曲もハーシュのオリジナルで、ベースレスというの興味深いのに、女性ヴォーカルがとにかく頑張りすぎです。
女性ヴォーカル(というよりヴォイス)は好みが強くでますので、これは好みが強く出て、そして残念ながらちょっと困って、すんなり表現できませんでした。
私にはちょっとのアルバムになりました。

Live At Jazz Standard / Fred Hersch Pocket Orchestra

Fred Hersch: piano
Ralph Alessi: trumpet
Jo Lawry: voice
Richie Barshay: percussion

1. Stuttering
2. Child's Song
3. Song Without Words, Pt. 4: Duet
4. Light Years
5. Down Home
6. Invitation to the Dance [Sarabande]
7. Lee's Dream
8. Canzona
9. Free Flying
10. Wish (Valentine)
コメント
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