JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

女性でなくて良かった melos / Paolo Fresu

2006-11-02 22:18:00 | 聞いてますCDいいと思う
2000年フランスで録音されたアルバム。1曲目、なんともやさしくゆったりとしたバラッドでスタートします。Roberto Cipelliのピアノの音が綺麗です。2曲目は表題になっている曲で、少しトリッキーな音を出すテナーと合間のペットとのゆったりしたユニゾンとの差が面白い曲です。同じようなメンバーでずいぶん演奏しているようで、息があって和む感じです。3曲目もゆったりしたユニゾン。4曲目でスネアが刻むリズムで始まるアップテンポでのブルース。こことのころ、フリューゲルホーンを聴く事が、多かったので初めて聴Paolp Fresuのトランペットが非常に正統に聴こえます。クラーク・テリーとか、ジョン・ファデスを思い浮かべます。5曲目はメローなバラッド。どうもジャケットの内写真から見るに、この曲を、薄暗いJAZZ SPOTの目の前で演奏されたら、アッフンとなる女性多いだろうと思ってきました。6曲目、アントニオ・カルロス・ジョビンの曲を、憂いを含ませてメロディーだけ1分52秒。計算ずく、確信犯ですね。7曲目は高いソプラノの音で泣かせてから、ペットのメロディー、私女性でなくて良かった。女性だったら確実に  ですね。
全15曲一番長いのが5分58秒、五分台がもう一曲、4分が3曲、3分が5曲、2分が3曲、1分のものが2曲です。10曲目は軽快なリズムで、ソプラノのソロとからんだインプロもちゃんと聴けるので文句ではありませんがこうゆうのもう少し多くてもいいと思いました。きっと短い曲でPaplo Fresuという人のエッセンスを聴かせたかったのかも知れません。

  melos Paolo Fresu

Psolo Fresu trumpet
Tino Tracanna tenor,soprano saxophone
Roberto Cipelli piano
Attilio Zanchi bass
Ettore Fioravanti drums

1 Que Reste t'll de nos amours
2 Melos
3 Amerino
4 On Second Line
5 Ammazare il Tempo
6 Por toda minha vida
7 Doldtizio d'Estate
8 Luiza
9 Variazione Otto
10 Tutto e il contrario di tutto
11 Lester
12 Cosi
13 E'quasi I'Alba
14 Variazione Sei
15 Prayer for Sibylle


コメント (3)
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