しろみ茂平の話

郷土史を中心にした雑記

茂平阿浜への空襲

2016年09月03日 | 昭和20年(終戦まで)

皿山に行った際、窯元のmさん(50代)と話した。(2016.9.1)

m氏が親などから聞いた話。

「この浜に赤とんぼが一機いて、まだ繋ぎもしてない時
艦載機が神島方面から飛行してきて、撃ってきた。
赤とんぼが浜に(隠れもなく)まる裸同然なので狙われた。弾は飛行機、砂浜海岸、家・小屋の屋根が撃たれた。人の損傷はなかった。」

「戦後、(大津野飛行場に)オーストラリア兵が進駐していた時、2~3の兵が短期間、小屋のところ(吉備焼の作業所や置き場)にいた。
オーストラリア兵は悪いことはしなかった」


茂平苫無や神島見崎は襲撃されてない。完全に露出した状態の飛行機であり、たまたま通りがかった艦載機が狙ったと思われる。

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