ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

働く姿を想像して・・・

2018-04-14 23:57:24 | 私(みぃみ)
結構、心が広いと思っている私ですが(突っ込んでもいいですよ笑)
先日、スーパーのレジで、ちょっとそれはないな・・・と思う出来事がありました。

バーコードを通す時に、形の崩れやすいもの、たとえば、パンとかイチゴとか?
それは一旦、横によけて最後にカゴの上に乗せるじゃないですか。

その時、お肉のパックがあったのですが、それも割とよけてくれるじゃないですか。
それがお肉を一番下にして、その上に玉ねぎの袋をドンと乗せたのです。
さらにその上に他のものも・・・

で、何故かチョコレートの箱は横によせて最後カゴに戻したんですよね。
これって別に下でもよくないですか?

ちょっと謎めいていましたが、まあ、それくらいは、いいかなと思っていました。

同時に、お米5キロも買ったのですが、
「お米はテープでもいいですか?」と聞かれたのです。

その時、牛乳やペットボトルの飲み物4本もあったし、
その他もあるし、それだけでも、レジ袋2袋分の荷物なのです。

それも重いやつ。
私のバッグだってあります。

そりゃ、車で来ていますよ。
でも、駐車場は広いし、そんなに近くに停めてない。

その状態で、お米を担いでいけってか?
抱っこしていけってか?

無理ですから~

「袋に入れてくださ~い!」と言いました。

そもそも、そのスーパーでお米を買う時
「テープでいいですか?」って聞かれたことないし、
その他のスーパーでも、一度もないよ。

そのレジの方、40~50代の女性なんですよ。

教えられなくても、そのくらいはわかるだろうと思われる年齢じゃないかと。

本人の想像力に委ねられている?
想像力ってなかなか教えられて身につけられるものではないからね。

ちょっと残念な方だなと思いました。



その次にスーパーに行った時、
レジはバイトの高校生男子でした。

ちゃんとお肉を一旦、横に置きましたよ。

ほら、ほら~


今はそうでもないのですが、以前、
高校生男子がレジに入っていると、だいたいそこに並びました

ケン太も高校生で、
あまり学校に行っていない時でした。

同じ年齢の子がこうして働いているのに・・・とか落ち込む時期はもう過ぎていて(笑)
同じ年齢の子の働きぶりにとっても興味があったんです。

高校生って女子もそうですが、とても手際がいいんです。
やはり若い子は機械ものの操作は呑み込みがいいし、得意ですよね。

何年も働いているのに、
パネルを押す指がまだたまに泳いでいる主婦のパートの方もいるのにね
(老眼のせいだったりして?

夕方の数時間、それも毎日ではないのに、入ったばかりでも、
パパっとこなすことができる子がいる。
カゴの入れ方だって、問題ない。

若いって素晴らしいな~っていつも感心していました。


そして・・・

この仕事、ケン太がやってもできるかな?
機械操作は多分、大丈夫だろうな。

そんな働くケン太のことを想像したりしていました。

そう、スーパーだけでなく
若い男子が働いていると、つい目がいってしまいます。


ケン太の可能性・・・

探していました。


これならできるかも・・・と。

できそうなことを数えていました。

無理そうだと思うことも、もちろんあります。
でも、それはそれでいいんですよ。

それぞれの適正がありますから。

ケン太には向かないだけで、
ケン太がダメなわけじゃありません。

向かないと思えることがあると、向いていることが自ずと見えてきます。

でも、勝手に決めちゃいけないよな。
可能性はたくさんあるはず!とか。

そうも思ったりしてね。

そうやって想像すること悪くないですよ。




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ウザい母親・・・

2018-04-14 00:22:59 | 思うこと
今週始めには、ほとんど予定が入っていなかったのですが、
あれよあれよと埋まり、スケジュールがパンパンに

ちょっと忙しい日々を送っていますが、充実もしています。
ありがたいことです。

ここ3日間、ケン太よりも先に家を出ています。

先であっても、ケン太が起きる時間の後に出ればいいので、
ケン太はほっとしています


今日はセールのお誘いを受け、友達と行ってきました。

今日が初日なので、長蛇の列。
1時間くらい並んだかな?
試着室も会計も人がわんさかですよ。
とにかく時間がかかります。

途中、一時退場してランチ休憩しましたから。
終わって、お茶休憩したら6時になっていましたよ

結局、夕食も食べてきました。
1日コースです

ま、たまにはいいよね。
(たまにじゃない気もするが


お茶してる時、先日、ケン太と映画を観て、その後、ワッフルを食べたという話をすると

「ケン太君はいいよね。お母さんと映画も観てくれるし、一緒に食事もしてくれるものね。
友達なんか子どもから避けられているから。一緒に出掛けたりしないみたいだよ」と。


友達の話を聞くと・・・

職場の同僚であるその友達は、昼休みになると必ず、子どもに電話を入れるのだそうです。
友達の子どもはケン太と同じ20歳の男子。

特に用事があるわけでもなく「何してる?」だけの電話だそうです。
子どもが何をしているのか気になり、声を聞かないと不安なんだそうです。

家でも、かなり子どもの管理が厳しく、何から何まで指図するらしいです。

子どもに「うるさい」「あっちいけ」と言われてしまい、
子どもが言うことを聞いてくれないといつも嘆いてるそうです。

そりゃそうだよね~
だって、ウザいもん

その同級生の男の子、小学校が一緒だったので知っているのですが、
別に病弱なわけでもなく、学習面で問題があったわけでもなく、
登校に問題があったわけでもなく・・・普通の男子です。

何か気にしなければならない要因があるとは思えない。
ただただ、お母さんが子どもの様子を把握していないと「不安」ということみたいです。

仕事でも、人に任せられない。
なんでも自分でやらないと気が済まない。
全てのことを把握していないと気が済まないらしいです。

いや~大変だなぁ~

人に任せられないというのは、
人を信じることができないということかな?

「不安」がそこまで強いのは、
相手がどうのこうのじゃなくて
自分自身の問題かもしれないね。

自分が安心したい。
安心できない?

まず、自分自身に向き合う必要があるのかも。


しかし・・・

子どもが反発するくらいでは、

親はなかなか気づけないものなのかな?
管理はやめられないものなのかな?

私もこんなことを言い続けるのはよくない。
そう思っていても止められなかった。

ケン太が不登校になるまでは。

だからわからないわけではないのですが。


不登校って子どもの精一杯の抵抗なんですね。
身体を張った最大限のアピール。

だからここで気づかないとね。

私、これは確かだと思うことがあります。

ケン太が不登校になっていなかったら、
今のように、一緒に映画を観たり、食事したりする関係にはなっていなかったと思います。

20歳の息子とそれをする必要はないとは思いますが、
そこまでの関係性が築けるかどうかという話です。

不登校になっていなかったら、いろいろ言いたいこと言っていたんだろうな。
そして、ウザいと思われ、
「うるさい」って言われたら「なに?うるさいって!」とか?

遅かったけど、気づけてよかったです




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