ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

久々のバイト話

2016-11-27 23:33:17 | アルバイト
二日前の夜。

K君と会った翌日。
その前の日はT君も遊びに来ています。

ケン太が突然

「前、求人出てたPCパーツのお店、また求人出ているから申し込むわ」と。

以前、面接してその日に不採用になったオーディオ関連のお店と同時に、
候補に挙がっていたお店です。


しかし、あれから2か月近く、経っています。

その後、義母が来て、バイト話を引き出してくれて、皆で話したり、
申し込んだけど、履歴書を送らず終わった・・・というところもあったけど、

その後は、一切、バイトの「バ」の言葉もケン太の口から出てきませんでした。

私も忘れかけていたくらい(いや、忘れていないけどね


嫌~な感じがしてきていました。

でも、バイトのこと、忘れていなかったんだね。



このところ、T君がよく遊びに来ていたのです。
週2~3は確実。

夜に来て、ずっと起きていて、朝方、帰ったり、
そのまま寝て、夕方近くに帰ることもあった。

T君、ストレスで胃に穴が開いて、9月に仕事を辞めてしまい
10月から次の仕事を見つけると言っていたけど、
仕事を始めている様子はなかった。

だから、うちに遊びに来るわけだけどね。

なかなか決まらないのか、探していないのか
その辺もよくわからなかった。

そういう状態で、ケン太が仕事を始めるのは
難しいのでは・・・と思っていたのです。

働ける状態じゃないよね?

T君が仕事を決めてくれれば、動くのかなと思っていたけど、
もしかして、T君もそう?

お互いが、相手が動くのを待っていたりして?



ケン太がバイト申しこむと言ってきたので、
T君のことを聞いてみると

2日前に、面接に行ったそうな。

なるほど・・・



久々にケン太とバイトの話をして、

「面接の時は、アドバイス受けたように、元気に笑顔だね」と言うと

「元気ないとか笑顔ないとかさ。俺、あの時、あえてそうしたの」

「え?そうなの?なんで?」

「面接の前に用紙渡されて記入したんだけど、その内容がさぁ~」

「どんな内容だったの?」

「なんていうか、自己アピールみたいな?なんかそういう事を求めてくるのは俺には合わないと思った」

「じゃあ、なに?面接の時は落ちていいと思っていたわけ?」

「ま、そういうことだな」


あちゃ~
あまりにもケン太らしいね。
(もしかして、そういうことにしておこうというこうケン太のプライドかもしれないけど

今はアピールを求める時代なのよ~
そこ、さらっと受け入れようよ~

それに所詮(といってはなんだが)バイトだし。
アピール考えて書けばいいだけの話だし。

でも、その「適当」というのが受け入れられないケン太。

柔軟性がないのよね。
不登校にありがちなタイプ。

これは頭で考えているだけじゃダメだと思う。
経験を積んで、対応を身に付けていくしかないのだろうと思う。

「あ、アピールね」

そう思えるぐらいにね。


でも、アピールを重視する会社だったら
確かにケン太に合わないだろうね。

自分をちゃんとわかっているということか?



でも・・・

採用されないように笑顔を作らず元気を装わなかったのだとしたら、
指摘を受けたことにショックを受けてはいない?

自信を無くしたわけではない・・・ということね。

それを確認できたのはよかったかな。

だから、また接客のバイトに申し込もうと思ったわけだしね。



ただ、そのバイト、まだ申し込んでいないようです

もしかして、いつものように締め切りギリギリ?

ギリギリでも申し込めばいいんだけどね。

また期待半分で待ってみます






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