ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

どこまでお小遣いを出せるか・・・

2016-11-26 23:58:07 | 家庭内対応
一昨日の夜、

「明日、出かけるからよろしくお願いします」と言ってきました。

出かけると言ってもねぇ。
行先によって金額も替わるしねぇ。

「誰と何処に行くの?」

お金を出す以上は聞きますよ。
最初から言ってもらいたいものですが。

「出かけると言ってもこの辺り。電車乗ることはないと思う。Kだから。ただ一緒に夕食は食べると思うから」

K君かぁ。何ヶ月振りだろう~

一緒に、流星群を見に土手に行ったり、近所を散策したり
ケン太とは遊びの種類も、趣味も嗜好も全然違うけど、何故か気が合うK君。

真面目だし、ちゃんとしているし、
ケン太の友達の中で一番、好印象の子。

単に、私の好みという


「じゃあ500円ね」と言うと
「え~~もうちょっと色つけてよ~何処に食べに行くかわからないんだからさぁ」と。

700円に奮発してあげました



お小遣いをあげる場面で私はどこか揺れていました。

あげてよかったのかな・・・と。


友達と会うお金も一切あげず、追い込んだらどうなるのか。

切羽詰って、動きだせればいいのですが、

お金を貸すのをやめたら、友達と約束をしなくなり、
お風呂も入らず、髪の毛も伸び・・・

そういう状況になった時があったので、
金銭的に追い込むやり方で、プラスを取るのは難しいのかなと思います。

それよりも

友達との繋がりを保つことで、気持ちを外に向かわせる。
友達からの刺激、情報。
それが、モチベーションにも繋がっていく。

そちらの方が動くきっかけになりやすいのかなと感じます。


友達と会うためのお金は「お小遣い」というより「交際費」
として、ある程度は出してあげようと決めました。

ケン太は今、傷ついているわけでもなく
罪悪感に包まれているわけでもないです。

そのような状態で、なんのプレッシャーもなく、自由にお金を使えると、今の状況に甘んじてしまう。

かえって動きを止めることになるので
、押したり引いたり加減しつつです。

その加減が難しいのですが。

それに金銭を締めすぎと、親のお金を盗んだり、万引きとか?そういう方に向かう場合もあるようなので、それも気を付けないといけません。


そのようにアドバイスを受けたこともそうなのですが、

ひきこもりの人は外の世界とつながり尊厳も守られる
のである程度のお小遣いはあげるべき

というお話を聞いたことでも、

私の気持ちが吹っ切れました。



今後、ケン太の出方によって変わるかもしれませんが、

とりあえずそれでやってみようと思います。



実は、ケン太が「バイト申し込もうと思う」と言ってきたんです。

その話はまた次に・・・



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