ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

期待しない・・・

2016-11-05 21:31:01 | 思うこと
義母は10日に帰ることになりました。

主人にそれを告げると

「え?もう、帰っちゃうの?」と。

そりゃ、そうよね。
主人はほとんど義母と接触していません。

なにせ、自分の予定はこれまで通り、バンバン入れますから。

先週の日曜日は競馬。
文化の日も競馬。
そして明日も競馬。

平日も半分は飲み会です。

今日は休日出勤でしたが、少し早めに帰ってきて、
すぐゴルフの練習に行ってしまいました。

義母と一緒に出かけたのは、先週末の夜の外食だけです。
それも決めたのは私。


母親が来たのだから、何処かに連れて行ってあげようとか
せめて食事に連れていってあげようとか、

これっぽっちも思わない主人です。


まだケン太が小さい頃は土日、何処かに遊びに連れて行っていたので、
義母が来ても一緒に出かける機会はありました。

でも、ケン太が大きくなって親よりも友達と行動するようになると、
これですから。


去年、義母が来ていた時に、自分の予定しか考えていない主人に

「お義母さんが来ているのだから、何処かに行かない?」と言うと

「かあさん、何処か行きたいとこある?」

「・・・いや、別に・・・」

「ほらな。行きたい所ないって言っているんだからいいじゃない。
な?母さん?」と

「うん。いいよ~テレビで行っているから、いいんだ(旅番組を見るということ)」と。

義母もあっさりしたもんです。


今回も自分の用事が優先の主人のことを

「まあ、あの人らしいよね。今は自分の時間を楽しむことに必死なんでしょ?
相手に期待しなければいいことで、期待しなければ、腹も立たないよ」

そう言って笑いました。

そうか・・・

期待しなければ・・・

そうだよね。

不満が起きるのは、相手に期待しているから。

そうは思っても、なかなか出来ないことなんだけどね。

義母は大きな人だなと思いました。



義母はそもそもどこか特別な所に出かけるというより、
お喋りしたり、たまに散歩にでたりして、
なにげない日常を楽しく過ごせれば、それが一番という人なのです。

何処かに行くから楽しい。
何かをしにいくから楽しい。

じゃなく

何気なく日常を過ごせること。
それが一番であったらいい。

そう思っている人だと思う。

だから、何処かに連れて行ってあげたいと思ったのは私の勝手な思い。
それを義母が望んでいるわけではなかった。


義母は全てのことに欲がない人。

だから寛大だし、
人に押し付けないし
失望もしない

当たりまえの日常に感謝ができる人。


私もそうなりたいなと思っています。



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