「はい。これ」
友達から渡されたビニール袋
パンパンや!…ウゲゲ…重…い。
中をよ~く見てみると
ウッピョ~~~~♪
文庫と単行が入り乱れ~♪
まいどおおきにぃ♪
ハッ。でも、
半年くらい前にド~ンと貰った本、
まだちょっとしか読んでへんねん。ごめん。
え~っとどれから読もっかなぁ。
刑事の墓場
首藤 瓜於/著
講談社文庫 760円
警察組織からの落伍者たちを飼い殺しにしていると噂される動坂署。
思いがけない転任に不貞腐れて署内で寝伯まりする雨森は、
たまたま聴取した些細な傷害事件の被害者である女子大生の部屋を訪ねて
死体を発見する。
開署以来初めて捜査本部が置かれたものの、
主導権を奪われた署員たちは秘かに動き出した。
主人公はやる気ゼロ!
こんな所への異動は何かの間違い。
そう思い込んでるんだなぁ。
でもさ、スーパーヒーローなのかも。
あれ、ちょっと違う、なんか違~う。
周りの方が実はっっ。
皆さんエリートな道を歩んでたのに、
訳アリでこんな”刑事の墓場”へ…。
だから、捜査本部にナイショで
動き始めると、あ~ら不思議。
極秘なはずの情報が、入るは入るは。
反目しあってた主人公と、
そんな署員達がタッグを組んでみたらっ。
ハラハラドキドキっ。
警察内部の足の引っ張りあい。
出世のための腹の探りあい。
巨大権力組織のドス黒さも絡ませてる。
本の表紙はそんな人間たちの
心の闇と同じ色なのかも…。
恐いなぁ…ゾクッ。
犯人はっっ!
え~そ~くるか~。だったけど…。
何故に、皆がこんなに必死になったのか。
判ってみればっ。
さっきまで
必死にページ捲ってたのにぃ。も~。
♪イイ湯だな。ハハハン♪
って唄っちゃうよぉ。
読んだ人だけ頷いてね。
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