ギンザ・コマツ アミュゼ 17(祝)
珍品堂2 12:00~14:00
林家染左 「江戸荒物」
瀧川鯉昇 「てれすこ」
柳家さん喬 「徳ちゃん」
~仲入り~
むかし家今松 「茗荷宿」
林家染丸 「蛸芝居」
コマツビルの8階にある”ギンザ・コマツ アミュゼ”。
表通りから入れるって思うよね。フツ~。
でも、そこは有名ブランド店”ブルガリ(BVLGARI)”~。
裏通りへ回らないといけないの。アハハ~
三日間通ったこの会場とも♪今日でお別れね~♪(by菅原洋一)
自由席だから階段に並ぶのだ~。
この暑い待ち時間とも♪今日でお別れね~♪(by菅原洋一)
「来年は指定席の会場に行こう」
「しんどいもんね」
「でもイイのがあったら、またここでも…」
「う~む。辛いの~」
体力・持久力・忍耐力が低下するお年頃の2人なの~
やったー!!!上方落語やー!!
パンパ~ンと勢い良く噺が進む!
林家染左!若さでGO~!!
「江戸荒物」
大阪の商人が、近所で仕入れた雑貨品を、江戸弁で売ったら
流行の”江戸物”として高く売れるだろう。
キバリはるんやけど、言葉がオカシイねん!
キチンと商売出来るんか?
このテンポの良さは上方やね~。あ~楽しかった
瀧川鯉昇
クッキリお目めに大きなお口。
おデコは上に向かって広がってる~。
癖になるお顔ー
「てれすこ」
長崎で獲れた不思議な魚の名前は何?
藩をあげて探しだすのじゃ~。褒美は100両じゃ~。
商人の茂兵衛が名乗りでて「それは”てれすこ”です」
正解なのかそ~じゃないのか誰にも判らん…。
その”てれすこ”とやらを干物にして、姿が変わったらどうじゃ~。
またもや、茂兵衛が手を上げた…。
しんみりしたりするんだけど、
やっぱりサゲで大~笑いだっっ。ガッハッハ~
柳家さん喬
あ~!去年の『柳家小三治の会』に出てた人だ~
ボソボソ喋るから必死に聴かないとっ!
広~大~な敷地のアメリカの大学で、落語やったんだって。
え…英語で~?
い~え、日本語を専攻している学生向けなもんで…。
何気ないマクラなのに、すでに大笑い~
こんなプププな題名でイイのか~。落語ってオモシロ~イ
「徳ちゃん」
噺家2人が連れ込まれた女郎屋は…キョエェェェェ!!!!
とーてい部屋には見えない場所に、藁の布団が…。
入って来た女郎は熊かーッ。
一方徳ちゃんが案内された部屋は、
店の奥、そのまた奥のその奥の~。
押しては返す小波の様な、さん喬の声。
これが眠くなるどころか、ガッハッハー
柳家小三治に通じるところ有り。
と思ったら、共に”柳家小さん”に師事したのであった!
小さんはドラマ「プリマダム」
で活躍した小林十市(匠先生)のお祖父ちゃん。
アラいやだ。柳家花禄(十市の弟)のお祖父ちゃんって、言わないと
ここまではジェットコースター!!!
でも、中入り後にちょっとトーンダウン…。
取りは!!林家染丸!!待ってました~!!上方や~!!
おーっと、見台と膝隠しが無い!
まずは、大阪の天満に出来た『天神繁昌亭』の話題っ!
詳しくはこちら → こけら落とし公演
大阪に定席が出来るねんー(ヤッホー)
いつ行っても何かやってるねんー(ハッピー)
染丸は”吉本興業”所属。
こーくるとギャラの話でっしゃろ。
桂文枝に、京都の楽屋で教わった直伝の”タコの顔”
他の芸人たちがビビッて出て行くほどの猛稽古やったとか
乞うご期待!
「蛸芝居」
この店は主人から奉公人まで100%芝居(歌舞伎)好きー!
今朝も従業員を起すのに、主人自ら”三番叟”を踊るー!
キャ~!膝から上だけってオモロイ~!
人形チック!
しかも、染丸は顔がデカくて手が短い!
マンガチック!
お囃子もドンチャン!ムードバッチリ!
上方落語やろ~。ええやろ~
丁稚達は、庭を掃き掃除しながらお芝居ー。
仏壇で位牌を拭きながらお芝居ー。
子供をあやしながらお芝居ー。
やって来た魚屋は、魚を下ろしながらお芝居ー。
タコが隙を見て逃げ出そーと、墨をピュ~~~。
おッ真っ暗闇ー。
魚屋「逃がしてなるものか!」
ツケ打ち鳴らして”だんまり”やー!!!
ウキャキャキャキャー!!!
底なしにアホらしいー!!
落語と歌舞伎、めっちゃ繋がってまっせー
こんなに幸せになれて、
たったの1000円ポッキリ~。まいどHAPPY~
大銀座落語祭も今年で3年目。
1年目は15000人。2年目は20000人。
今年は35000人が楽しんだ!
3日間、6ヶ所で約50の落語会。
無料配布される”団扇”も垢抜けてきた。
並ぶのはしんどかったけど…
落語好きなお婆ちゃんや、通な人達との出逢い。けっこう楽しかった。
来年も通っちゃう気満々ー
ここに行きましたレポ → 1日目 2日目
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