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ここはボウリングの聖地だった!

2016年01月24日 | O60→70(オーバー70歳)
▼田町駅西口には、田町ハイレーンと東京ポートボウルという、2つのボウリング場がありました。その1つ、田町ハイレーンはすでに取り壊され、新たなビルの工事が進んでいました。芝公園にも、プリンスホテル系のボウリング場(ゴルフ練習場もありましたね)があり、ボウリング全盛時代には、テレビ中継の舞台になっていました。

▼今は、プリンスホテルになっています。したがって、ボウリング場の聖地であった田町・芝公園エリアには、東京ポートボウルのみとなりました。娯楽とか、流行とか、スポーツも時の流れの中で盛衰し、街の景色も変わっていくのですね。
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スティックのりからテープのりへ!

2016年01月23日 | O60→70(オーバー70歳)
▼私が社会人になった時の事務用のりは「液体のり」でした。それが、ベタつかない「スティックのり」の登場により、仕事場はもとより、自宅でも長年愛用してきました。先日、職場でマイナンバーのコピーを提出書類に貼ろうと、スティックのりを探したら、机の引き出しなく、そういえば昨年末に使い切ったことを思い出しました。
▼そこで、総務の女子に「スティックのりはありますか?」とたずねたら、「これを使って下さい」と「テープのり」を差し出されました。すでに職場では、だいぶ前に「スティックのり」から「テープのり」になっていたことを知り、何よりも自分が「テープのり」の存在そのものを知らなかった、という事実に情けないやら、新鮮な驚きを覚えました。
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のり段々のお弁当!

2016年01月22日 | O60→70(オーバー70歳)
暖冬なので、お昼休みは外でお弁当を食べます。胆のう摘出手術をしてから、まだ1ヶ月ほどなので、お昼休み時間を目一杯活用するような、遠くまでの散歩は控えています。今回は、大好きな「のり段々のお弁当」です。外気を感じ、太陽を浴びることが、事務労働をしているじぶんにとっては、とても貴重な楽しみであるとともに、身体にもいいと思ってます。
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小さな狭いうなぎの老舗にて!

2016年01月21日 | ここで一服・水元正介
昨日のランチは、ご無沙汰の「うな重」でした。店先の炭火には、うなぎの頭が燻り、良い香りを漂わせていました。
店内は禁煙で、狭い急勾配の階段登り口、下駄箱の上に陶器の灰皿がおかれ、そこで「たばこを吸って下さい」とのことでした。
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学校の職員室でも一服できた時代!

2016年01月20日 | 小説・映画等に出てくる「たばこ」
▼年末年始のお休み中に、二宮くん主演のテレビドラマを3作続けて見ました。「赤めだか」「フリーター家を買う/新春スペシャル」「坊ちゃん」ですが、いずれも記憶に残る良質のドラマであり、とても楽しめました。
▼「坊ちゃん」の場合、原作が素晴らしい上に、配役も今が旬の人気者を揃えているので、リメイク版で繰り返し放送されても、ダントツに面白いですね。「坊ちゃん」では職員会議中でも、たばこの煙が画面に流れていました。今では考えられないことですが、あの時代には普通に見られた現実ですけ。
▼また、「赤めだか」ではビートたけしさんが、生前の立川談志師匠とのお付き合いを踏まえ、リアルに演じ、二宮くんは立川談春役を好演していました。同じ弟子として登場していた立川志らくは、個人的にまったく知らないけれど、お母さんとは詩吟の流派が同じなので、とても身近に感じました。
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昨日の大雪!

2016年01月19日 | O60→70(オーバー70歳)
▼朝起きたら、雪が積もっていました。そのため、関東の電車各線は大幅な遅れ、もしくは一部運休状態が続いていました。
▼その中でも相鉄線は、大雪による架線故障のため全線で運転見合わせでした。「どうしよう、職場に行く手段を考えなくちゃ!」と思っているうちに、一部復旧しました。
▼ぐるっと遠回り、横浜市営地下鉄は入場規制され、改札口までたどり着くのに、1時間のほどかかり、通常1時間弱のところ、約3時間もかかって職場に着きました。大雪、あなどりがたし!
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『ちくま日本文学 泉鏡花』その8(了)

2016年01月19日 | 小説・映画等に出てくる「たばこ」
本書の最終作品が『湯島の境内』です。湯島天神に現在も泉鏡花さんの碑があるのは、きっと本作と関係があるのでしょうね。

【442ページ】

早瀬 ----心配そうに煙管を支いて、考えると見ればお菜(おかず)の献立、味噌漉(みそこし)で豆腐を買う後姿を見るにつけ、位牌の前へお茶湯して、合わせる手を見るにつけ、----。
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『ちくま日本文学 泉鏡花』その7〈英訳付〉

2016年01月18日 | 小説・映画等に出てくる「たばこ」
今回の『歌行燈』では、たばこが数多く出てきました。

【344ページ】
「さよじゃ。」
とばかりで、煙草を、ばっぱっ。
「なあ、今お聞かせやした、あの博多節を聞いたればな、----私ゃ、ほんに、身に染みて、ぶるぶると震えました。」

【384ページ】
マッチマッチ、と女どもが云う内に、
(えへん、)と咳払いを太くして、大きな手で、灰吹(はいふき)を持ち上げたのが見えて、離れて煙管が映る。ーーもう一倍、その時図体が拡がったのは、袖を開いたらしい。こいつ、寝ん寝子の広袖(どてら)を着ている。

【392ページ】
本を開いて、道中の絵をじろじろと黙って見ていた捻平(ねじべい)が、重くるしい口を開けて、
「子孫末代よい意見じゃ、旅で芸者を呼ぶなぞは、のう、お互いに以後謹もう----」
と火箸に手を置く。
所在なさそうに半眼で、正面(まとも)に臨風ぼう可小楼を仰ぎながら、程を忘れた巻莨(まきたばこ)、この時、口許へ火を吸って、慌てて灰へ抛(ほう)って、弥次郎兵衛は一つ咽(む)せた。

【401ページ】
こう捻平に声懸けられて、わずかな顔を振り上げながら、きりきりとひとまず閉じると、その扇を畳むに連れて、いままで、かっと瞳を張って見据えていた眼(まなこ)を、次第に塞いだ弥次郎兵衛は、ものも言わず、火鉢のふちに、ぶるぶると震う指を、と支えた態(なり)の、巻莨から、音もしないで、ほろほろと灰がこぼれる。

【402ページ】
撥(ばち)で咽喉を引き裂かれ、煙管で胸を打たれたのも、糸を切った数より多い。
それも何も、邪険でするのではないのです。----私が、な、まだその前に、鳥羽の廓に居ました時、----」

In this edition of Utaandon, there are many cigarettes.

[Page 344]
"Goodbye."
And just, cigarettes, bappa.
"Hey, when I heard that Hakata-bushi that I just told you----I was really touched and I trembled."

[Page 384]
Match match, while the women were saying,
(Ahem,) I can see him holding up a ash blower with his big hand, his throat cleared, and the smoke pipe reflected in the distance. ーーOne more time, at that time, it seems that the sleeves were expanded. This guy is wearing a wide-sleeved shirt for sleeping.

[Page 392]
Nejibei, who opened the book and silently stared at the pictures of the road, opened his heavy mouth and said,
"In the opinion of descendants and descendants, it's a good idea to invite a geisha on a trip, let's respect each other from now on."
and put his hand on the hibashi.
Looking up at the small building in front of me with my half-eyed eyes, I forgot how to smoke a cigarette. Yajirobei let out a sob.

[Page 401]
When Nejihei called out to me, I raised my faint face and closed my eyes for the time being. Yajirobei said nothing, but shook his fingers against the rim of the brazier.

[Page 402]
His throat was ripped with a pickaxe, and his chest was hit with a smoking pipe more than the number of threads he cut.
It's not that it's a bad thing either. ----When I was in Toba's quarters before that,----"



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「いか人参」でニンジンが好きになる!

2016年01月18日 | O60→70(オーバー70歳)
1月14日放送の「秘密のケンミンショー」で、我が郷土の料理、福島県人が熱愛する「いか人参」が特集されました。以前はお正月に食べていたのですが、決して大げさではないほど、日常的な常備食になりました。幼い頃、人参が大嫌いだった自分も、いか人参で人参が好物になりました。
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埋もれていた顧客層(コメダコーヒー)

2016年01月17日 | ここで一服・水元正介

コメダコーヒーの店内を観察しながら、
❶コーヒーの味はさほどでもないが、過ごした時間に満足できる空間を提供している
❷おしぼりからカップ、窓にいたるまでの統一感が素晴らしい
❸マックは飽きたし、スタバでもないという顧客を上手に取り込んでいる
❹小倉トーストなど、和の味や雰囲気が支持されている
❺高校生たちを相手にせず、中高年以上をターゲットにして、値段よりも居心地の良さ、リピーターの増加に成功している
❻喫煙席がたくさんあり、かつての純喫茶ではないけれど、団塊の世代の心情にマッチしている
と感じました。
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