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階段で、こけました!

2015年10月13日 | たばこの気持ち
▼10月8日の朝、出がけにバックの中のタバコを取ろうとして、目線を足元から離したら足がもつれ、階段から3段ほど落ち横倒れになりました。誰にも見られず、ケガもなかったのは幸いでしたが、加齢に伴い足元への注意を怠ってはいけない、と痛感させられました。
▼そして、当日はノーベル文学賞の発表でした。残念ながら、川端康成さん、大江健三郎さんのお二人に続いての文学賞受賞はなりませんでした。
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時にはノラ猫のように!

2015年10月12日 | O60→70(オーバー70歳)
▼10月7日のランチは、玄米のおにぎり一つと慶応大学の学食メニュー三品でした。新さんま塩焼き 194円、豆腐とわかめの味噌汁 32円、秋のバランス惣菜 86円、エネルギー360Kcal、塩分 3.6gです。
▼さつまいもが少し硬くて、美味しくなかったけれど、小ぶりのさんまがうまかったですね。頭から尾まで、きれいに食べてしまいました。まるで猫みたいですね。
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『永遠の0』その32(自分の無知を知る)

2015年10月11日 | O60→70(オーバー70歳)
【491ページ】
6月の末には沖縄は米軍に完全占領された。陸軍と併せて2000機を超える特攻機が散華した。
3月に硫黄島が取られていたから、沖縄が取られた時点で日本の内堀は埋められた。
その前から日本の都市部には、サイパンから連日のように飛来するB29による空襲が行われていたが、硫黄島を取られてからは、P51が護衛戦闘機としてついてくるようになった。この戦爆合わせての大編隊の前には、日本の各基地の防衛戦闘隊はもはや蟷螂の斧(*)だった。
*とうろうのおの《カマキリが前あしを上げて、大きな車の進行を止めようとする意から》弱小のものが、自分の力量もわきまえず、強敵に向かうことのたとえ。
〔ken〕私にとって、知らなかった言葉や言い回しが多くあることを再認識するとともに、危機意識さえ感じました。とくに、蟷螂の斧(とうろうのおの)は言い得て妙ですが、残念ながら今では「死語」と言えます。自分の語彙が少なくなっていることに気づくことは、それにまつわる事柄を知ることと同じです。第二次大戦の実相について、これからもアンテナを高くしていきたいと思いました。

【509ページ】
かつての海軍鹿屋基地は現在は自衛隊の基地となっていた。大隅半島の真ん中に位置し、南西に開聞岳が見えた。
近くにある霧島ケ丘という小高い山の中腹から滑走路が一望できた。聞けば、当時の滑走路がそのまま使われているということだった。60年も前に作られた掩体壕も残っていた。
〔ken〕鹿屋で1回、開聞岳ではゴルフを2回プレーしましたが、当時はまったく戦争のことなど思ってもいませんでした。今回の抜き書きで、「地域を重層的に捉える視点は、今からでも遅くない」と自分に言い聞かせた次第です。
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躁うつ病とアルコール依存症!

2015年10月10日 | 小説・映画等に出てくる「たばこ」
先日、『心が雨漏りする日には』中島らも著(青春出版社2002年10月刊行)を読み終えました。ちょっと長いですが、本書で参考になった文章と、タバコが登場するフレーズを抜き書きしてみました。ちなみに、中島らもさんについては、20年以上も前に、現在は大阪で大学の先生をしているS君から『今夜、すべてのバーで』を強く勧められ、その面白さに圧倒されて以来、エッセイを含めて愛読してきました。本書も期待にたがわず、一気に読み終えました。

【22ページ】
印刷屋のミスというのほ信じられないような箇所に現れる。細かい、小さな文字を間違うことはあまりない。それらりはむしろ一番目立つ箇所の、一番ポイント数の大きい文字を得てして間違ってしまうのだ。「カネテツ」を「カネテシ」にしてしまうのな。

【26ページ】
モミイさんと一緒にいると、いつもその独特のセンスに笑わされた。
例えば、モミイさんはタバコを値切る。
タバコが値上がりするたびに高いと感じる人はいても、タバコ屋で、
「おばちゃん、なんとかならんかいな」
と値切る人をおれは他に知らない。

【103ページ】
まあ、バリのときは他の要素も介在していた。マリファナである。ロケハン隊がちゃっかりマリファナだけは入手していたのである。躁状態で、そのうえマリファナもキメて、だからおれはいつもより過敏に、土地が放つ霊気のようなものを嗅ぎ分けたのかもしれない。
うん、精神状態が良くないときのマリファナもよしたほうがいいな。

【114ページ】
ただパジャマでいたのではどうしても酒と手が切れない。そこで、病院というフゥルターで酒を遮断してもらったのだ。そうでもしてもらわないと、自力ではどうしても飲むのをやめられないほど、アルコールに対する依存度は高くなってしまっていた。

【116~117】
古来、酒を飲みたいものが弾圧から逃れる方法には枚挙にいとまがないのだ。墓場まで供え物の酒を盗みにいくというのもよく聞くし、どうしてもアルコールが欲しい奴は化粧品だって飲み干すのだ。終わらないいたちごっこである。

【119ページ】
飲まなかった理屈はもう一つあって、劇団の若い役者が、
「らもさんが廃人になってしまう」
と泣いたというのだ。
けれが効いた。人を悲しませてまで飲む必要のある酒がどこにあるのか。
飲み始めるのにきっかけはいらないが、やめるのちは何かが必要だったのだ。これがその「何か」になってくれた。

【136ページ】
じゃあ、タバコはどうだ、ティッシュはどうだ、といろいろ試した挙句、ようやくお金を出して切符を買うことができた。冗談をやっている表情ではなかったはずなので、係員はさぞかし気味が悪かっただろう。思わず「ノー、ノー」と英語を使ってしまった彼の気持ちもよくわかる。

【151~152ページ】
「人間はもともと球体をした生き物で、それが半分に断ち割られで今の姿になった。だから自分に欠けている片方を探して回るのだ」(プラトン)
新郎新婦様、欠けている片方が見つかってよかったね、英語では配偶者のことをベターハーフなんていうんだよ、これで2人は完全な球体に戻ったね、とおれのスピーチは締めくくられる。
プラトンの言葉は、なにも新婚カップルにだけ適用されるわけではない。それどころか、広く人間一般の本質をついている。多かれ少なかれ、人は何かに依存して生きている。おれの場合は、それがアルコールだったり、睡眠薬だったわけだが、この依存するという行為は自分の欠けている部分を埋めようとする行為なのだと思う。欠けているところがあれば、そこを埋めようとするのは実に自然な感情で、だから人間は何かに依存することで、自分の穴を埋め続けていくのだ。
ギャンブルに依存する人がいたり、恋愛に依存する人もいる。子育てに執念を燃やすそれも一緒の依存だ。仕事、学問、貯蓄----形は違えど、それを取り上げられたらパニックになってしまう対象を誰でも持っている。
開き直ってしまっていいんじゃないかと思う。

【153ページ】
おれの持論なのだが、人間は無数にある選択肢の中で、自分が選べる選択肢だけを選んで人生を生きている。選べない選択肢を選ぶことは絶対にないのである。

【181ページ】
夜の12時に起きて、タバコを5、6本吸い、コーヒーを飲み、頭がすっきりしてきたら原稿用紙に向かう。夕方の7時くらいになったら酒と食事を摂る。1日1食は相変わらずであるが、合い間にミルクをたくさん飲む。

【189ページ】
インドはおれも10日間位くらい行きましたけど、やっぱりカルチャーショックですろね。おれが行ったのは5年くらい前ですけど、食堂でカレーが40円くらいだったですね。外国人のヒッピーがやたらにいまして、道でマリファナを吸ってましたね。

【190ページ】
そこはスモーキングクラブと言う6畳1間くらいの板張りの部屋で、そこにインド人の、ほとんどおじいさんでしたかね、みんなでマリファナを吸っているの。チラムという陶器製の逆三角形の形をした道具で吸うんですけど、これは強烈でね。6服目くらい吸ったときに、これはもう倒れる、失禁するというくらいに効いてきたんです。

【114ページ】
ドイツ人の場合には「この苦しみから逃れたい」ということで自殺する方が多いんです。日本人の場合はそうじゃなくて、死ぬことですべて清算する、カタをつけるという感じですね。武士の切腹みたいな意味合いですかね。
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『永遠の0』その31(反省すべきDNA)

2015年10月09日 | O60→70(オーバー70歳)
【486~487ページ】
奴らの死はまったくの無駄だった。特攻というのは軍のメンツのための作戦だ。沖縄戦の時には、既に海軍には米軍と戦う艦隊はなきに等しかった。本来なら、もう戦えないと双手を挙げるべきだったのに、それが出来なかった。なぜならまだ飛行機が残っていたからだ。ならその飛行機を全部特攻で使ってしまえというわけだ。特攻隊員はそれで殺された。
あの「大和」もそうだ。沖縄上陸の米軍と戦って勝てるわけがない。かといって見殺しには出来ぬ。沖縄で陸軍が勝ち目のない戦いをしているのに、海軍が指をくわえて見ていられない。他の艦が全部やられて、「大和」だけがのこっていいものか。なら、負けるとわかっていても出すしかない。
戦後、俺は何度も賭場を開いたが、素人ほど熱くなる。有り金のかなりをすってしまうと、頭に血が上って、僅かばかりの小金を残していても仕方がないと、全部を賭けてしまうのだ。
軍令部の連中にとったら、艦も飛行機も兵隊も、ばくちの金と同じだったのよ。勝ってる時は、ちびちび小出しにして、結局、大勝ちも出来るチャンスを逃した。それで、今度はじり貧になって、負け出すと頭に来て一気に勝負、まさに典型的な素人ばくちのやり方だ。

〔ken〕自分は、若い頃に麻雀とパチンコがとても好きで、まさに典型的な素人ばくちをして、かなりの金額を無駄遣いしたという忘れがたい記憶があります。このフレーズを読みながら、私も事の重大さとか、レベルの違いはありますが、典型的な日本人としてのDNAを持ち、日常生活においても影響を受けていたことを再認識させられました。
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ベローチェの「ふちねこ」について

2015年10月08日 | ここで一服・水元正介
▼その昔、白い制服を身にまとった女給さんで、一世を風靡した銀座のカフェは、ライオンとシャノワールだそうです。それぞれ業態を変えながら、今に引き継がれている老舗です。
▼とくにシャノワールは、格安コーヒーショップの「ベローチェ」をチェーン展開し、広い店内には喫煙席もいち早く整備され、常連客の憩いの場であったり、お勉強、お仕事、打ち合わせの場として、すっかり地域に定着しています。
▼私たちは、詩吟教室が終わってから必ず立ち寄り、1~2時間の歓談をしています。昨日(10月2日)は、猫好きの生徒さんがコーヒー3杯分のレシートで「ふちねこプレゼントキャンペーン」がもらえることを知り、一ついただいてきました。
▼マグカップの淵にのせたり、ひっくり返して写真を撮ったりして遊びました。この「ふちねこ」は肉球まで丁寧に描かれおり、よじ登る姿勢もコミカルで、良くここまで作り込むものだ、と驚かされました。
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パイプたばこを吸うアシカ

2015年10月07日 | 小説・映画等に出てくる「たばこ」
村上春樹・安西水丸『村上かるた/うさぎおいしい~プラス人』(2007年3月:文藝春秋社刊)で、たばこが出てくる登場するのは次の3か所です。

【186ページ】
キース「健康志向?なんじゃそれ?煙草やめるだと?酒控える妥当?ジョギングするだと?なんでそんなことやるわけ?わかんねぇなぁ。あったまおかしいんじゃねーの。楽しいことやって、堂々と生きてきゃいいじゃん。誰に遠慮して人生送るわけよ?」

【194ページ】
(村上春樹さんの文章に、たばこは出てこないのですが、挿し絵のあしかがパイプたばこを吸っています)

【252ページ】
「でもさぁ、ユニークっつやユニークだろう?人目につくしなぁ。六本木とか、この横縞柄で歩いていると、若い女の子がちょい目線送ってくるんだよ。で、そりゃちょい声かけて、葉巻バーとか行ってさー、じっくり和んじまうわけさ」
そうか。六本木じゃシマウマが葉巻を吸うんだ。知りませんでしたわい。
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またまたナチュラル・アメリカンスピリット!〈英訳付〉

2015年10月06日 | たばこの気持ち
9月29日、とても人気の外国産たばこ「アメリカンスピリットをJTが約
6000億円で買収」というニュースが流れました。びっくりしましたが、そうなればアメリカンスピリットは「国産たばこ」メーカーの製品になるんですね。買収金額もさることながら、たばこのマーケットはまさに一つの世界市場化が進んでいるようです。

On September 29, news broke that JT had acquired the very popular foreign cigarette "American Spirit" for approximately
American Spirit," a very popular foreign cigarette, for about 600 billion yen. To my surprise, American Spirit will become a product of a "domestic cigarette" manufacturer. The acquisition price is not the only thing that is surprising, but it seems that the cigarette market is truly becoming a global market.



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メビウスとアメリカンスピリット、村上春樹〈英訳付〉

2015年10月05日 | ここで一服・水元正介
▼9月28日の夜、田町の居酒屋で飲みました。たばこのメビウス1が切れてしまったので、試し吸いをかねて、普段とは違うアメリカンスピリット3をコンビニで買ってきました。
▼帰りの電車て、三田図書館で借りた村上春樹さんの本を読もうと思っていました。でも、眠くて予定通りにいきませんでしが、やっぱり、村上春樹さんの本は文句なしに面白いですね。

On the evening of September 28, I had a drink at a tavern in Tamachi. 
I was out of MEVIUS 1 cigarettes, so I went to a convenience store and bought some American Spirit 3 cigarettes, which are different from the usual ones, for a test smoke.
On the train on the way home, I was going to read a book by Haruki Murakami that I borrowed from the Mita Library. However, I was too sleepy to do so as planned, but as I thought, Haruki Murakami's books are unquestionably interesting.


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街の中華屋「幸楽」さん!

2015年10月04日 | ここで一服・水元正介
▼街の中華屋さん、なかなか捨てたものではありません。横浜市泉区内「幸楽」のラーメンです。伝統的な醤油ラーメン、半チャーハンとセットで900円でした。餃子も丁寧に作られ、優しい味がしました。
▼土曜日ということもあり、家族連れやお馴染みさんで混雑していました。店内は禁煙ですが、お店の入り口に椅子とベンチ、スタンド灰皿が設置されていました。
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