我が家にやってきて十日余り。
彼は、わけあって優秀なペットシッターのもとにしばらくいたのだ。
以前の彼なら触られることを嫌いケージから出した時は部屋の中をあちこち歩いた後隅っこで一休みしていた。
が、シッターさんの手を経て、彼は変わった。
ケージから出た時には私の方に寄ってきて手を差し出すとぺろぺろなめてくる。
このシッターさん、プロではない。
彼の変わり様から私たちが勝手にそう呼ぶ。一人暮らしのアラフィフ女性だ。
朝晩30分、うさぎさんとの交流を図る。
チモシー嫌いだった彼がチモシーを食べた時は、
「すごいね~。こんなに固いのも食べられたんだね~。えらいえらい。」
シッターさん曰く、褒めて伸ばす。
褒めて伸ばすのが得意だというシッターさんも昔からそうだったのではない。
いろいろな経験を経てそうなった。
シッターさんを見ていて思う。
仕事で疲れていたときは自分のことで精一杯だった。
仕事を辞め、かねてから勉強していた違う道を進みだし気持ちも安定してきた。
以前のイメージとはだいぶ変わってきた。
楽しそうにしていると雰囲気も変わる。もちろん動物は敏感だ。
よい循環です。
そんなことを考えながら、二日間続いた掃除疲れの体と心を癒してます。
体が元気だと気持ちも元気になりますよね。と、休むいいわけ…。まずは自分から。
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