録画しておいた「すべらない話」をみた。
霜降り明星の粗品さんのお話は、
自身のお父さんの体が弱く家で静養していたときのお話だった。
水分の補給が大事だったお父さん、大きな声で人を呼ぶことができなかったので、ハンドベルを買ってきてそれを使ったという話。
身につまされる。
家で介護することもあるやもしれぬこれから。
すごくいい案だと思った。
電話で呼ぶのもよいが、双方とも電話の近くにいなくてはならない。
音ならば、家の中にいればほぼ聞こえる。
しかし、これが使えるのは絶対音感があることと、鳴らす側の理解があることが条件だ。
1オクターブも種類は必要としなくても、飲み物・ごはん・おやつ・トイレ・その他の用事など、この音の時にはこの用事と決めておけば確認に行かなくても一度に用事が済む算段だ。
粗品さんは2歳からピアノを習っていたので絶対音感があり、お母さんもあったと。お父さんは、自分が必要とするときに鳴らす音がわかっていた。
なので、その方法は有効だった。
うちの場合、
私も絶対音感はある。だが、誰が対象となるかはわからないが、鳴らす側の理解が・・・あるのだろうか・・・。そこだ。
実際に体験された人の経験はとても大切だ。
転ばぬ先の杖。
自分も含めていろんなことを想定しなくてはいけないお年頃。