To You 

思うこと・伝えたいこと・心に留めておきたいことetc。

日常の一コマ

2008-09-30 10:30:46 | Weblog
家族構成については触れたことないが、うちの家には夫の叔母が同居している。

実年齢と精神年齢が倍ほど違う人だ(実年齢÷2>精神年齢)。

テレビを見ていて気になる言葉が出てくると、すぐに聞きに来る。



夕食後、夫と二人でテレビを見ていたら叔母がやってきた。

「ちょっと聞くけど、ロメオ?ロミオ?どっち?」


・・・叔母の質問はいつも唐突である。

「私が女学校の時には、ロミオとジュリエットで習ったのに、今、テレビでロメオって言ってたわ。どっちが正しいん?」
・・・叔母はなにかというと・・私が女学校のとき・・っていう発言をする。



・・・「外国語をカタカナ表記にするときに耳で聞いた音を書き換えるから違ってくるんよ。どっちでもいいけど普通はロミオかな。」


二人のやりとりを聞いていた夫が言った。

「トメオと花子で。」



・・・
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万能しょうゆ

2008-09-28 11:45:10 | 
鹿コロッケの中にも入れた万能しょうゆ。

Hot Hot!でピリ辛味。

お鍋の時に使ってもいいしサラダにもいい。

体があったまります。


 作り方 

  赤トウガラシ  大さじ 1
  ショウガ    小さじ 1
  にんにく    小さじ 1
  醤油      大さじ 5
  砂糖      大さじ 1
  酢       大さじ 4
  長ネギ     小さじ 1
 
    この割合で材料をミキサーに投入してスイッチオン

容器に入れて冷蔵庫で1週間ほどおいたら味が馴染んで食べ頃に。
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最後の体育祭

2008-09-27 10:15:06 | Weblog
朝方まで雨が降っていた。


「両方の準備持って行く。」と、学校へ行った二男。

昨日は、体育祭。
高校生活最後ということもあり、私も友達と行く予定にしていた。

友達からメールがきた。
・・・学校の横を通ったら授業しているのが見えたよ。

 
買い物に出かけて家に帰る途中、高校の横を通ったら・・・体育祭真っ最中
あわてて友達を呼んで見に行った。

保育園・小学校の時の運動会は自分の子どもをビデオにとるので精一杯で充分に見れなかった。
カメラ越しに見るのは結構見てないものだ。
中学校になると、見て楽しむ余裕も出てくるがやっぱり自分の子どもが出てきたらカメラで追いかけてしまう。
高校の体育祭は、全体を見れるからとっても面白いのだ。

お昼の休憩は、近くのレストランでちょっと贅沢。

ゴルフ場に隣接したスパの中。
景色がとってもきれい。

外を見ると、



かも??



餌を豊富にもらっているのかコロンとしてかわいい。


下の沼(ため池?)にいるらしいのだが、餌をもらえるので建物の周りに上がってくるらしい。


・・・で、体育祭は。
しっかり最後のクラス対抗リレーまで観戦。



・・・来年からは見られないと思うと淋しいなあ・・・。

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コロッケなり

2008-09-26 10:33:57 | 
籾摺りから帰ったら、叔母さんの友達の猟師さんちから鹿のミンチ肉が届いていた。

毎年、くださるのだ。



しかし、・・・鹿って・・・。牛や豚の肉は食べるけど・・、どうも食べ物の中に入ってこない。

それで、去年もらったミンチ肉も冷凍庫の中に入ったままなのだった。


「コロッケの作り方教えてもらったで~。」
「M君(長男の同級生)は帰省のたびに鹿肉持って帰るらしいで~~。」と言う叔母。
・・・M君は鹿肉を小さいときから食べてるけど・・私達は鹿肉で育ってないし・・。

かわいいバンビの映像しか浮かばない私にはどうしてもムリ!



でも、いただいたものを無駄にすることはできないし・・・。


と思い、作ってみました。

鹿コロッケ~~。
 

 作り方 

① 鹿ミンチ肉に豚ミンチ肉を少し足してフライパンで炒める。



ポワ~ンと独特なニオイ。

② 激辛の焼き肉のタレで味付けする。

  ニオイが気になったので以前作っていた万能タレ(ショウガ・葱・ニンニク・醤油・酢・砂糖・トウガラシをミックスしたもの)も投入。

③ 肉を引き上げ、その汁でみじん切りの玉ねぎを炒める。



④ その中に茹でて粉ふきにしたジャガイモを入れて炒め、肉を元に戻して混ぜ、コロッケにする。




おいしそう~~


50個ほどできたので、このたびお世話になった親戚の家族に(ここのおじさんは鹿肉を食べる。)プレゼント。

とっても喜んでくれてオール・OK


・・・で、お味は・・・私は食べなかったのですが、香ばしくてとっても美味しかったって。(ちなみに二男とお父さんは3個づつ。私の従妹は5個食べたって。)


おいしかったよメールもいただいて・・・満足

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彼岸花

2008-09-25 10:12:49 | 
お彼岸の頃に田んぼの畦に一斉に咲き出す。

彼岸花。曼珠沙華。

小さい頃、この朱色と綺麗なカーブが好きだった。

茎を1㎝ずつほど左右に折っていき鎖状にして首飾りを作ってよく遊んだものです。

母は、この花を嫌ってたみたい。そうれん花という異名もあるので・・。。そうれんとは、お葬式のこと・・・。野辺の送りの時にこの花が畦に咲いているイメージがなきにしもあらず。




昨日は実家の籾摺りの手伝い。

機械を使ってするのですが、後の片づけがたいへん・・・。

一年に一度しか使われない機械だけど、必要なものだし・・・農業は大変です。




最近は、生産者の顔が見えるお米に人気が高まっているので実家にもわけてほしいという話がたくさん来ます。
事故米や食を脅かすニュースが相次いでなされる今、安全なお米の需要はこれからますます高まるでしょうね。


機械の中に入っていく刈り取られたお米の粒に触れながら、頭の中ではなぜか大祓の祝詞がぐるぐると回っていました。


今年のお米はきっとおいしいよ~~~。
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慰霊祭

2008-09-22 10:28:23 | 神さんのこと
明日は23日。

秋分の日。

そしてうちの秋の慰霊祭の日です。

昨日は、外回りのお掃除を・・・と思っていましたが、突然の雨・・ゲリラ雨。 ということで、実家の籾摺りの手伝いにも行かず・・。
読書をしてしまいました。
晴耕雨読やからええやんね~。


友達から借りた、「なぜ君は絶望と闘えたのかー本村洋の3300日ー」門田隆将著。
難しい内容かもと思っていたが読みやすい文体で一気に1時間ほどで読んでしまった。
光市母子殺害事件の被害者の夫であり父である本村さんのことが書かれている。
テレビで見るたびに「この人はなんて立派な人なんだろう」と感じていた。

絶望・葛藤の繰り返しの中で周りの人に支えられながら今の本村さんが形成された。
人生の修行としては辛すぎるものだ。
最終的に死刑判決を受けた少年。その判決を受けることになって初めて一人前の人としての成長基準に届いたというのか・・。
頭を打たないとわからない人間は多くいるが、命をかけての犠牲まで払わないと命の大切さを理解することができなかったのか・・。


私には犠牲となった二人の冥福を祈るしかない。

今朝は福岡の殺害された男の子のニュース。母親が逮捕とは・・。
何があったのかはわからないが、他の選択肢が考えられなかったのだろうか・・。
朝から悲しい気持ちになった・・。




今から、明日のお供えの準備と昨日できなかったお掃除。
がんばるぞ~



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映画「おくりびと」

2008-09-21 00:00:03 | 趣味
「行こう。映画見に。」

朝、庭の花に水をやっていると夫が呼びに来た。

二男はお弁当持ちで模試に行った。

「12時から始まるから。」

映画はハリーポッターを見に行ってから行っていない。
映画好きの長女がいたときは年に数回は行っていたのだが、映画館でたくさんの人と一緒に見るということが嫌いな二男は誘ってものってこないのだ。

ただ、ハリーポッターだけは別格で必ず行く。というのも二男は、ハリーの第一作の時ハリーと同じ11歳という年齢だった。
「お誕生日にはホグワーツから入学許可のお手紙が来るよ。」ってからかっていたりもした。
・・・その作り話を信じて心配していた二男・・かわいかったなあ・・・。

「20世紀少年」と「おくりびと」を見に行こうと二男を誘っていたのだが、どちらも却下されていた。



そこで、私のお誕生日ということもあり夫が誘ってくれたのだ。


「おくりびと」は期待以上の映画だった。
納棺の作法がひとつの儀式のようで息をのんで見入ってしまった。
流れるような本木君の動作。
シーンのところどころで入るチェロの音色。
私の住んでるところにはない雪化粧した山嶺の美しさ。

・・・私が死んだらこんな風に納棺してもらいたい・・と思った。


私の子ども達~。頼んだよ~~。

今日の映画は映画料金がぜんぜん高いと思わなかった。

家に帰ったら友達からのプレゼントの手作りマドレーヌが届いていた。忙しい友達が昨日焼いてくれていてわざわざ持ってきてくれていた。
「ありがと~~



私の生まれた日は19日。
9月19日午後9時49分という666のオーメンにも負けない9の並びに子どもの幸せを願う父が20日で出生届をだした。なので戸籍上は20日なのだ。





19日の夜・・・。
夫がひとこと言った。
「去年の誕生日はひどかったなあ・・・。」

「うん・・・」

それだけの会話だったけど、過去形のかたちで話ができたことに幸せを感じた。
去年の私の誕生日に・・私の考え方が全く変わってしまうほどの大変なことがあったのだ。

・・・しかし、そのことがあったから今のような考え方になれたといってもいい。

多くは望まない。
今、今日の日を過ごすことができていることに感謝。



生かしてくださってありがとうございます。
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須藤元気の「幸福論」

2008-09-18 09:39:00 | 趣味
秋を感じる心地良い空気の中で、草取りの後・・・ちょっとひと休み。
コーヒーを入れてガーデンチェアに座って読書・・ひと休みの方が長くなったり


積んであった本の中から読み終えた。須藤元気の「幸福論」。


須藤元気って格闘家ってことしか知らなかったけど、四国八十八カ所巡礼の旅行記ということでおもしろそうだなって思って読んでみた。

終章のまとめの一節が特に心に残った。

・・・過去は変えられないけれども、そのとらえ方はいくらでも変えることができる。そのとらえ方によって、過去の経験が豊かなものにも辛いものにも変わる。そして、今が幸せであれば、未来もまた幸せになる。だからこそ、今、この瞬間を幸せに生きる。・・・

わかりやすい言葉で心の中にスーッと入ってきた。



何に幸せを感じるか・・・それは、その人によって様々。
私は常々、特別なことでなくても幸せを認識できるようになりたいと意識している。



あたりまえと感じる日々の中に幸せはあるのだ。



朝晩寒くなってきた。・・・今日は、衣替えの準備でもしましょうか。

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事故米

2008-09-17 10:09:54 | Weblog
今朝の新聞に事故米が流れた業者さんの名前が出ていた。

こんな小さな町でも2社の名前があった。

一つは町にある病院の名前だった。何年か前に、それまで自給自足でやっていた病院の給食を経費削減のために大手の給食業者さんに委託したのだ。大手なので県下で複数の病院の名前があった。

もう一件は町のさびれた商店街の端っこにある古くからの和菓子屋さん。
お父さんと息子さんの二人で細々とされているところだ。

和菓子には寒梅粉という餅米を蒸して乾かし粉にしたものや米粉を使うらしい。
寒梅粉の状態になっていればそれが事故米か国産米かなんてわかる人はまずないだろう。
あるのは信用だけなのだ。

みのさんの朝ズバで電話インタビューを受けていた和菓子屋さんも古くからの有名なところだ。
安い値段で買ったのならまだしも通常の国産のものとして先代からの取引先で購入したのだから疑う余地もなかったろう。
口にした消費者は被害者なのだが商品として作り販売したお店の人達も勿論被害者だ。

相次いでの偽装。

いったい何を信用していいのかわからない・・。

そもそも外国から問題のある米を輸入しなくてはいけない状態をなんとかしなくてはいけないのではないだろうか・・・。
根本的な解決を望む。



昨日は、実家から茄子とゴーヤをもらった。

友達のところにもおすそ分け。

私はゴーヤがあまり好きでないので、ゴーヤ好きの友達の家に持って行った。

そこで教わった2品。

 ゴーヤと茄子の浅漬け
・・「朝に漬けるんやぞ」というおっちゃん(友達の主人)の親父ギャグはスルーした。
  ・ゴーヤは縦二つに切り中の種と綿をとり斜めにスライスして水にさらす。
  ・茄子も適当な大きさにスライスして水にさらす。
  ・ナイロン袋に入れて浅漬けのもとを入れて冷蔵庫に半日。

 ゴーヤのかき揚げ
  ・下処理をしてスライスしたものを天ぷらにする。

浅漬けはパリパリして苦みもさほどなくおいしい
天ぷらもGood

今まではチャンプルーにしたり玉ねぎと一緒に梅胡麻マヨネーズ酢味噌でサラダ風にするしか食べたことがなかったので簡単にできておいしくって目から鱗。

二男は「結構」って食べませんでしたがお年寄り達には好評


自分の生活している土地で育った野菜が一番体に合ってるっていう。
物価高騰の中、がんばって畑するか~
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術後六日め

2008-09-16 09:53:16 | Weblog
手術の後は麻酔が早く切れたため痛みに苦しんでいた父だが、日毎に体に付けられていた管の数が減り、一昨日は尿道に入っていた管も抜けた。

昨日、お見舞いに行くと、少しずつ散歩しなさいと言われたらしい。
今日は、お腹の横に入れてある最後の管が抜ける予定だ。

痛みに苦しんでいるときは他のことに気が回らないのでおとなしい父だったが・・・。

ジッとしている分には痛みをさほど感じなくなりラクになってきたので周りのことに気持ちが行きだした。



家族みんなで「さ~。これからうるさくなるぞ。」と覚悟を決めるくらい復活してきだしている。
元気になるのは喜ばしいことだ。

しかし、これから稲刈り・脱穀・籾摺り・米の供出・・・と大忙しの時期となる。



病院のベッドの上から指示が飛ぶことだろう。
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