音楽鑑賞

友達に誘ってもらってコンサート。

金管ばかりのコンサートです。



後ろのお客さんに恵まれないのか、私が気にしすぎるのか・・、後ろの席のおじさん・・批評がうるさい。

・・ピッチが合ってない・・だの、チューバとトロンボーン以外はダメ・・だの、これ以上期待はできない・・だの。


・・じゃ、帰れば・・って声を掛けたくなるくらいだった。


確かに、一部はクラッシックの難しい曲が多くて気になる音もあり眠かった。

しかし、二部になり曲調が変わってからは演奏者も楽しんでるのが伝わってきてよかった。


二部の数曲が終わったら帰ると宣言していた後ろのおじさんもだまって最後まで坐っていた。


要するに思ったことをそのまま口に出すタイプなのね。

途中で席を立たなかったのも演奏者を認めたということだから、ま、許してやろう。

でも、コンサートのときにおしゃべりはよくないですね。




このホール、３３１席と小さなホールですが、緞帳が・・・。




　　


これ


鮮やかな赤がとってもキレイでした。

デザインはＫＥＮＺＯ。

むかご

薄茶色の小さな実がむかごです。

家の裏に自生してました。

ハート形のかわいい葉っぱがヤマイモの葉っぱです。

この葉っぱがついてるツルをたどっていくと零余子（むかご）に出会えます。



小さいけど味はヤマイモと同じ。

たくさん集めてフライパンで炒め・・・塩をパラパラ。

酒の肴にもってこいだ～。



むかご飯にしてもいい。

ヤツらに付けたい猫の鈴

同じようなことを思っていらっしゃる方もいるだろう・・・。




老人は、何故、足音がしない



夏休みが終わり若者がいなくなった我が家。

そんなに賑やかな若者ではないのだが、やはり、家の中が静かになる。



その静けさを破る私の声・・・。

「びっくりした～。」


気配を隠してか気配がないのか・・・気が付くとババーズが・・。

突然声を掛けられ驚く私。

別に、内緒事をしているのではないが、誰もいないと思ってるのに声がするとビックリする。


暗闇から突然出てこられたら尚更だ。



私はここにいるよ・・・とばかりに歌でも歌ってもらうのも困りものだがなんとかならぬのか・・。

意外とノミの心臓の私は寿命が縮まるのだ。

ジャンボシュウマイ（節約レシピ）

時々食べたくなる。

家で作ると、皮目一杯の大きなのも作れるので食べごたえ満点。

写真のお皿は一辺約１２センチなり。



中身は、豚挽肉と玉ねぎのみじん切り。あれば、グリンピース。

・・・これだけだとしっかり堅めのができる。


・・・が、節約レシピには、玉ねぎみじん切りとほぼ同量のご飯が入る。

ご飯を入れると、ボリュームアップふんわり柔らかく味はあっさりと仕上がる。

アラハチにはふんわりシュウマイは好評のようだ。好みで具の分量は調節する。



味付けは、塩・コショウ・砂糖・ごま油・酒・醤油・片栗粉。


材料を味付けしてしっかり混ぜたら皮に包んでグリンピースをのっける。


クッキングペーパーをしいた蒸し器で１２分蒸せば出来上がり～

今だけの御馳走

ツクツクボウシと秋の虫の声が交錯する。



今年、プランターに偶然芽を出した青じそも花芽が出てきた。

もうお終いだね。



　　　　　　　　　


せっかくなので穂紫蘇を摘んで佃煮にした。


小さなザルに一杯。

量は少ないけど今だけしか食べられないので・・・。



穂紫蘇はしごいて柔らかいところだけ使う。
水で洗って熱湯に潜らせ水気を切ったものを、醤油・酒・みりんで炊きつめる。




　　
　　


炊きたてごはんにこれだけで何杯も食べられそう・・・。

キンモクセイ

子どもと話していて腹立たしくなるのは自分の枠にはめようとしてそれが為しえない苛立ちからそうなるのか。


個人の自主性・意思の尊重・・・。

それは理想論だと思う。


若いときには自分もそうだったのだが、くたびれかけた人の言うことはなかなか聞き入れられなかった。

その意見にも耳を傾けることができるようになることが人として成熟するってことなのかなあ。



そんなことをモヤモヤ思っているとき爽やかな香りが風に乗ってやってきた。



キンモクセイだった。

モーツァルト

・・「モーツァルト、持っとう？」


実家の母が言った。


・・モーツァルト・・？

母の口からそのような名前が出ようとは・・・。

けして見くびっているわけではないが、母とモーツァルトは繋がらないものだったので・・・。



母が言うには、

・・モーツァルトの曲をテープに入れてほしい。・・・と。


テープだ。

過去の遺産になろうかとしているアイテム。




売っているのか・・？
もしなければ重ね取りしてもいいか・・・と思いながら、カセットテープばかり入った箱をゴソゴソ。


あった。


　　　　　　　　　


それも、使ってないもの。


ゴソゴソついでに、３０年近く前に録音したバンドのテープ発見！

二男に聴かせた。

「おかあさんだよ～。」

「んなこと言われても・・・。」

改めて聴くと、録音状態めっちゃ悪い・・・、でも、想い出ですから・・・。




なんとか、カセットテープにモーツァルトの曲を入れた。

・・・で、これを、聴くのは・・・・。






　

　　　　　　　　　この子たち


聴くのは、母ではなかった。

飼っている烏骨鶏。

なんでも、烏骨鶏にモーツァルトを聴かせると卵をよく産むらしいということを誰かに聞いたのだという。



よく、ニュースで、メロンにモーツァルトを聴かせて育てたとか、葡萄に・・とか聞いたことがある。



果物よりも、明らかに聴力のある動物なので効果があるとすれば早いだろうか。




母の実験結果を待ってみないとわからない。

しばらくは、実家の近くへ行くとクラッシックの曲が聴けるでしょう。


　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・

いちじくで

知り合いのご夫婦がたくさんのイチジクを持ってきて下さった。

おいしいうちにそのままいただき・・。

晩ご飯に・・・。



イチジクの揚げだし。

熱を加えるので甘味が増してデザートみたいな感じです。



作り方は、揚げだし豆腐と同じ。

片栗粉をまぶして油で揚げます。

出汁をかけて、大根おろしをのっけて出来上がり。

畑で採れたオクラを塩茹でしたものを彩りに添えてみました。



私のお気に入りの季節限定メニューです。

いつまでたっても

母から電話がかかってきた。

・・「今日、おいで。」



何事かと思い午後から行った。



いつも出入りする裏口の上がりかまちにザルに入った無花果（いちじく）とメモが置かれていた。


無花果が好きな私のために取っておいてくれたのだ。

私は、無花果がとりわけ大好物というのではない。ウドナと一緒でその時期に食べないと損をした気分になる。

無花果は当たりはずれが大きいのだが、実家の畑になる無花果は濃縮された味がしてとってもおいしい。粒はお店で売っているものの半分くらいの小さな物なのだが味はくらべものにならないほどイケル。


それを覚えてくれている母が電話してくれたのだ。

ありがたいことです。

「畑に行っています。」・・・という書き置きを読みながら元気でいてくれることに感謝した。


こんな私でも母にしたらいつまでも気に懸かる子どもなのだ。

元気でいてくれるならいつまでも気に懸けてほしい・・・そう思いながら秋の味をいただいた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・

マセドアンサラダ

マセドアンサラダ。おいしいよね。



フランス語でマセドワンは「ごちゃ混ぜ」っていう意味です。



いつものマセドアンサラダは、焼き豚（ｏｒハム）・きゅうり・ジャガイモ・・くらいかな・・？。

焼き豚は、食べやすい大きさの角切り。
キュウリも同じ大きさに切って、塩をしておいたものを洗って水切り。
ジャガイモは、同じく角切りにして塩ゆで。

これをボールで合わせ、マヨネーズを入れて混ぜるだけ。





昨日、キュウリをもらったので食べたくなった。

だが、ハム系がない。



そこで、冷凍庫にあったむきエビを使ってみた。


お～、さすがマセドワ～ン。ｇｏｏｄ　ｔａｓｔｅ

おいしかったので作り方アップします。



　作り方


ボールに、マヨネーズ・粒マスタード・砂糖少々・塩コショウ少々を入れて混ぜておく。・・・①


エビ（小エビむきエビ）は酒・塩をふって卵と片栗粉を合わせた衣をつけて油で揚げる。
揚げたら、温かいうちに①のボールに投入。

キュウリ・ジャガイモはそれぞれの下処理をしたものを①のボールに投入。

マゼマゼ・・・。


　　　　　　　　　　　　　　完成。



ポイントは、エビにつけた衣。

味が良く馴染んで。

エビもボリュームアップするし。エビマヨの応用編です。