年末に・・・

あわただしくなって来ました。

何をするでもなく我が家のアラハチたちもせわしなく？

・・・「何かすることある？」と、声はかけてくれるのですが、こちらの思うことは伝わらないので各自の思いにまかせることとする。

 

一人では生きていない・・・と常々実感させられるのだが、やはりイザというときは頼れぬ・・・、当てにできぬことも実感させられるので、自分のペースで行くこととする。

 

お正月に一気に飛んでしまっていたので、

 

 

　　　　　　　　　　　　

 

クリスマスバージョン・・・あっぷ。

 

ありきたりのコニファーは使いたくないへそ曲がりの私。

かといって今しかないシクラメンはハズセナイ。

 

先週は、思いがけなく映画に行った。

一つは、かぐや姫。

二つ目は、昨日から始まった「永遠のゼロ」

 

どちらも「生きる」ことがテーマだった。

 

生きる手ごたえ

生きているものは物語を続けること

 

心に大きく響いた。

 

百田さんの元の本は読んでいないのだが、作り方がわかりやすく戦争ものの嫌いな女の人でも十分楽しめるものだった。

 

そういえば・・・、

百田さんといえば・・・、

私の記憶の中で初めてみた大学生だった。

 

かつてテレビのバラエティに出ていた素人で破天荒な大学生が百田さんだった。

大学に行ったらあんな恐ろしい人がいるんだ・・・と純粋な私の中に的外れな悪のイメージを残した。大学って勉強するところというイメージを壊し、大学って怖い所なんだとまで思ってしまった。

あまりのインパクトに名前を覚えていたのだが、何年かたって「探偵ナイトスクープ」のテロップの中にその名前をみつけ、またその何年後にかは娘さんまでその番組に出ていたのを覚えている。

それほど強烈な印象を与えるその人はやっぱりすごい人だったのね・・・。

映画を見ながらそんなことを思い出したりもしていた。

 

雑多ことに囲まれている私は十分に生きる手ごたえを経験させてもらっているのだと思う。

小さな私ができうることは限りがある。

そのことを自覚して年末年始を迎えましょう。

 

一つ物事を片付けるたびに、合格点すれすれでパスしてきた次男のことが頭に浮かぶ。

欲もなく惑わされず自分の中では穏やかで・・・、ちゃん、あなたのこと心の師匠とよぶわ・・・。　

 

 

 

寒波

ここ最近の爆弾低気圧。

寒いね。

アメリカの日本とほぼ同じ緯度のところが驚異的な寒さとか。

地球規模の気象異常ですが、異常でなく変化なのでしょうか・・・。

ただちっぽけな私は与えられる環境の中で生きるのみ。

 

あちこちからクリスマスの雰囲気が・・・。

 

とあるお店はクリスマスをせずに一気に正月突入バージョンということで１２月頭から・・・

 

　　　

 

　　　　　　　　　　　　　　　

 

こんなのが人気です。

この葉ボタン、実は・・・・でして。

園芸に無知な私が命を吹き込んだものです。

本来ならば売り物にならなくて廃棄？？だったかもしれない代物だそうです。

知らないということは、新たなる切り口を開くこともできるみたいです。

 

同じ種から手をかけて育ってくれた大切な命。

精一杯の日の目を見せてやりたいものですよね。

 

常にもったいない意識で生きてるわたし・・・。

葉ボタンちゃんたち～、ハレしてもらってよかったね～～。

私もうれしい・・・

じゅんれい

人ごみ苦手の私は、絶対に行くことがないであろうと心の片隅にも引っかかっていなかったところに行った。

 

 

　　　

そこは次男の住んでいるところから東に歩いていけば行けるのだった。

 

以前、実家の母が地元から出るバスツアーで行ったときに、

「えらいほど歩かされたわ～。」と話していたことを現場に行ってみて思い出した。

・・・そんなもんだ。

 

「行ったことないから行きたい。」

「僕は行かん。」

 

しかし、右も左もとまでは言わないが都会に慣れていない、一ヶ月ぶりに訪ねてきた田舎ものの私たちを見捨てておくような次男ではなかった。

 

・・・「あっち・・・・。」

次男に誘導されて夕食後、東に歩き始めた。

 

元町の駅まで行くと、向こう側から人の波が押し寄せてきた。

それは一弾となってユーターンする。

・・・・・・。

まさか・・・。

駅から西に向かって流れる車道の人の波はバリケードにぶつかり東に流れを変える。

私たちは、その東に向かう場所で合流した。

しばらく歩くとその流れは南に向かい・・・。左手の方向に文字が見えた。

・・・ルミナリエまで６０分。

・・・・・

ここからかい

 

大丸の西の道を南に下り、北に上り、東に向かい南に下り・・・・。

さながら巡礼の旅に出たのかとまで思わせられた。

 

以前、弥山に登ったときよりも膝が痛くなった。

「・・・トイレ・・。」

と、探し歩くやつも。

ホテルで断られ、交番で追い返され、コンビニには長蛇の列・・・、行けぬと思うとやたら行きたくなるのが人間の体。

・・・「こんなに歩くとは・・・。」

 

そんな私たちの前に現れた

 

 

　　　

 

結局、求めるものは出口の公園にあった。

 

　　

 

　　　　　　　　　　

 

 

 

市役所も開放してあり展望室から見るのも・・・ってありましたが、一難を無事回避できた奴は達成感を味わったのかお帰りモードに。

 

 

これから行かれる方、おトイレは済ませてからごゆっくりとお楽しみください。