日曜にお祭りがある。
秋の大祭。
大祭といっても、来られる人数は少ない。
この時期、秋祭りと重なっているので仕方ない。
人数に関係なくお祭りは執り行われる。
かくいうこの小さな町もお祭り。実家もお祭り。
あちこちでみこしやら獅子舞や笛太鼓の音で日常とは違う世界になる。
結婚してからというもの満足に実家のお祭りにいけることが数えるほどだったのだが、今年は、長男が行きたいというのでその言葉に乗っかって夜の部だけでもいってみようかと思っている。
そのため、少し早めに・・・、お掃除お掃除。
会社でもお掃除お掃除。
前世というものがあるとしたら、こんなにお掃除をしなくてはいけないなんていったい私はどんだけ汚いことをしてきたのかと想像してしまう。知りたくも無いもんだ。前世なんて。
昨日は、みると何故か二男を重ねてしまう錦戸くん主演の陰陽屋さんのテレビドラマが始まった。
童顔の二男なので錦戸君の中学生くらいの時によく似ているのだが、今回、役どころで装束をつける錦戸君をみてお父さんと二人・・・、はまってしまった。
あんな優しい目で手を握りながら・・・ささくれだった指先にハンドクリームを塗ることさえも忘れるほど大変だったんですね・・・なんてつぶやかれたらたまったもんじゃないよ。
「お父さん、あんな風に営業トークしないとだめなんだよ・・・。」なんて冗談交じりに突っ込みをいれながら楽しんだ。
宗教家にしろ医者にしろ営業マンにしろ・・世の中の全ての人の間で、言葉は人とのつながりを求める中での大切なツールなのは確かなことなのだが、人の心を動かすのは、うわべだけの言葉じゃない。
対人間。
大切なのは誠実な「気持ち」でしょうね・・・。
とは思うのですが、錦戸君の優しい表情に癒されたわたし・・・。
おおっ・・・、こんなことをしていてはいけない。
今から、お外の掃除してきますっ