この夏、例のゴールドエイジの会から「ヒマワリを育ててね~。」と種をいただいた。
5月も終わろうかという頃だったので少し遅いかとも思ったが、もらってすぐに播いた種は芽を出し大きくなった。
どこに植えるか迷ったが、30センチほどの大きな植木鉢三つに3~4本ずつほど植えた。
地面に直接植えていないので華奢な小ぶりのヒマワリが育っている。
水遣りをしようとしたある日、ヒマワリの葉っぱが全て無くなっていた。
想像するに・・・、山から動物が下りてきて食べたのであろうと思われる。
家から少し離れた畑は被害に遭っていたのだが、家の敷地内まで侵入してくるのかと驚いた。
幸いなことに、蕾は残されマッチ棒のように奇妙な姿にはなっていたのだが凛と踏ん張って黄色い小ぶりの花を咲かせてくれた。
猪は根っこを掘り返してしまうので恐らく鹿の仕業であろうと思われるが、それにしても花だけ残すとは・・・、さぞお上品に食されたのであろうと推察される。
そんな逆境に耐え凛々しく花をつけていた我が家のヒマワリだったが、昨日、外出先から帰ってきたらあるはずの場所に無かった。
はてさて・・・。
玄関の戸を開けて中にはいると・・・、ヒマワリの大鉢が二つ玄関フロアに置かれていた。
・・・・・?? 何をいまさらなのだが・・・・。
誰の仕業か聞くのも無駄なことなのでスルーした。
しかし・・・、もう一つの大鉢は・・・何処に・・・。
朝、玄関のヒマワリを元の場所に返すべく運んでいると発見した。
残りの大鉢は、家に立て掛けられた「よしず」の裏に隠されていた・・・。
誰の仕事か聞くと、もっともらしい(全然もっともらしくないのだが)理由を振りかざし自分の行動を美化するヤツを私は知っている・・・。
理解不能な天敵・・・ここにも居たり。
アラハチ№3の放し飼いも楽なことではない・・・。
足が痛い腰が痛いしんどいと常々言いながら大きな鉢を移動させるその信念と行動力は素晴らしい。
やったらやれるやないかい