おわかれ

2014年４月１２日生まれのうちのうさぎさんが亡くなった。

うさぎさんをうちに迎えてから７年が過ぎた。

うさぎさんの寿命は５年から１０年ということをきいていたので、いつかはということは思っていたが・・・。

 

うさぎさんがペレットを食べなくなりだした。

水も飲まなくなった。

日に日に痩せていくようにみえた。

うさぎさんをみてくれる病院を探してみてもらったが、歯の状態もおなかの状態も異常はなかった。

ただ、食べようとする様子がみられないので、食欲が出るお薬を処方してもらい、朝晩スポイトで飲ませた。

お薬を飲みだしてからもペレットやチモシーは食べず、レモンバームを数枚食べるくらい。

うさぎさんはお別れをしようとしているのかもと思った。

 

今朝もいつものように、タオルでくるんでスポイトのお薬を飲ませた。キャベツも少し。

少し小さくなったうさぎさんは、額の十字架がくっきりと白く鮮明に見え、背中の左右対称の白い模様が天使の羽根のようにみえた。写真に撮ろうかと思ったが撮れなかった。

うさぎさんをケージに戻し、いつものように「いってきます」の挨拶をして仕事に行った。

 

「ただいま」と仕事から帰って声をかけると横になったうさぎさんは反応しなかった。

触っても動かなかった。とてもきれいな姿だった。

 

来ないことを願っていた日は今日だった。

 

今まで病気もせずに元気でいてくれてありがとう。

 

 

いっぱいいっぱいありがとう。

 

 

 

 

パパイヤ

８月が半分終わった。

なんだか常に忙しい。

あれもしたいこれもしなくてはと思っているが、進捗しない。

 

結局やる気がないのか。

暑さと夏のだるさを理由にしているのか。

 

　　　この木をもらったのは冬前。

 

維持するのが難しいというので、どうなってもいいから・・・と、もらった。

 

パパイヤの樹。

パパイヤは、よく見るのは黄色いものなのかな。

緑の時に収穫し、新聞紙で包んで常温で一週間ほど完熟させると黄色くなる。

そうして完熟したものを食べてみたが・・・、味はもうひとつ。

 

この木の持ち主さんは、木からもいだ実を大根のようにおでんにして食べると美味しいよといわれたので、おでんにしてみた。

普段、仕事から帰って短時間で調理するため鶏肉で作った。

パパイヤを暑さ１センチほどに切って炊き込むと、ぱさぱさしがちの鶏肉が、　　しっとり。

 

昨日は、牛筋肉を使ってしてみた。

圧力鍋で筋肉を下茹でしておいてから、炊き込む。

 

パパイヤの効果はすごい。

牛筋肉はとっても柔らかく、こんにゃくや練り物までもっちりしっとり。

 

今までのおでんの概念が変わる。

 

今、ハウスでパパイヤの実がなってるけど・・・、無くなったら「おでん」作れない・・・と思うほど美味。

 

酵素の力、恐るべし。