我が家には実家からもらった赤いメダカちゃんたちが住んでいる。
犬が飼いたい猫が飼いたいと長女からお願いされていたが、手のかかるものはあなた達で十分という私の一言で長女の願いは叶えられていなかったのだ。
しかし、実家の母からなかば押しつけ同然でいただいた赤いメダカちゃんたちは思ったほど世話の手間がかからないので私に合っている。
生まれた子供たちは会社にも持って行き、カウンターの睡蓮鉢のなかで来客の目を楽しませてくれている。
しかし・・・
ここにきて・・・、
居着いてしまいそうな・・・・
ヤツが・・・
一週間ほど前から、お父さんが会社に行く時に、
「鹿がおる」
と騒いでいた。
家を囲った塀と駐車場の間にカーブした坂道があるのだが、どうもそのカーブの隅っこに居着いてしまっているようで。
時間帯は、暗くなってから朝お父さんの出勤するときまで。
まだ子どもの鹿なのだがこの暑さでかやせ細っている。
暗くなると塀の軒下にくるようで・・・、夜に見に行くとおとなしく座っている。
・・・だが、野生は野生。 山ダニもくっついているであろう。 5メートルほどに近づくと ・・・鹿臭い・・![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/rabi_lose.gif)
想像するに、親鹿からはぐれてしまったのか。以前、庭の薔薇の花や三つ葉・バジルなど食べ尽くしていた親を待っているのであろうか・・・。
しかし、今は子鹿だが・・・、成長は早い。すぐに大きな鹿となるだろう。
どうしましょ。
やせ細った姿をみるとお水のひとつもやりたくなるが・・、野生を手なづけてはいけない。
最近の鹿は人間になれているのでちょっとやそっとでは逃げない。
爆竹でも買ってきてビックリさせてやろうか・・・。
押しかけペットを如何に退去させるか・・・・それが問題だ。 ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kojika.gif)