クリスが帰国する前に、4人で窯の見学に行った。
同じ町内にあるのに行ったことがなかった。
この長い窯は登り窯というらしい。
丁度、アトリエで個展をされている時期だったのでいろんな作品を見せてもらった。
釉薬は用いない備前焼である。
私の思っていた備前焼とはまた違った質感のものだった。
大量に作らず、背の低い窯で巻き上がる灰の変化で作られる自然に任せた作品。
芸術家だ。
シンプルな中にも柔らかく筋の通ったフォルムが素敵だった。
こんな花器に野の花をさりげなく活けても一つの作品になるな・・・って思ったが、私の財力では買えない器だったので専ら鑑賞のみ。
いっぱい話も聞けて・・・クリス、サンキュ!
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