今日は朝から頭の中で歌がなっていた。
♪ う~たをわ~すれた か~なりあは~ ♪
小さいころに聴いたことがある。
カナリアが歌を忘れる・・・。
いったいカナリアになにが起こったのか。
カナリアはどうして歌を忘れたのか・・・。
これは西条八十の作詞による童謡です。
歌を忘れたカナリアは 後ろの山に棄てましょか
いえいえそれはかわいそう
歌を忘れたカナリアは 背戸の子藪に埋けましょか
いえいえそれはなりませぬ
歌を忘れたカナリアは 柳の鞭でぶちましょか
いえいえそれはかわいそう
本来あるべき姿であるものがそうでなくなったときにどんな迫害をうけるのであろうか。復活は望めないのか・・・。
童謡といえど残酷な歌詞がつづく。
どんな状況でこの歌詞はできたのだろうか。
何が伝えたかったのか・・・。
そして4番・・・。
歌を忘れたカナリアは 象牙の舟に銀のかい
月夜の海に浮かべれば 忘れた歌を思い出す
歌を忘れたカナリアも心穏やかな状態においてもらえれば忘れていた歌を思い出す・・・。
時間の流れの中で漂っているかのような今の自分を見つめてみる。
移り行く環境の中で今生きていることを実感し感謝する・・・・。
外があったかくなってきたら・・・、二胡をもってお山に登ろうか・・・。
思い出した・・。
亡くなったおばあちゃんがよく歌ってくれていた。
ちょっと外れた音程で・・・。
なんだか寂しそうな歌だなって思ってた。
今日はおばあちゃんの命日・・・。
だから・・、ちょっと外れた歌を思い出してしまったのか。 忘れていた記憶・・・。