息をするように本を読む

初めて読んだ本も、読み返した本も、
ジャンルも著者もおかまいなしの私的読書記録
と、なんだかだらだら日常のことなども

三国志

2013-03-27 10:03:35 | 書籍・雑誌
最近またまたゲームなどで名前を聞く「三国史」。
好きな人は好きだよねえ。
小学生でも理解出来るらしい入門本とか、漫画とかもあるから、
ハードルは低い……ハズ。

しか~し!

私にとってはもう相性が悪いなんてものじゃない。
何度挑戦しても負ける。
私にとって不倒のボスキャラみたいなものだ。

いや読んだんですよ。何度も何度も。もちろん入門用も漫画も含めて。
赤壁なんか結構面白い話だと思ったよ。
でもその世界に入れない。もう登場人物が混乱しまくり。
何かもう途中から罰ゲームみたいになってくる。

本嫌いな人の読書ってこんな感じなのかなあと思うことしきり。

何かを得る、とか理解する、とかいう前に、もう息も絶え絶えに前進するだけになる。
なので見た、しかしまったく覚えてないってことになる。

この作品はビジネスマンに人気らしい。
この戦略とか立ち回りとかが仕事に通じるものがあり、生き方の指針にもなるという。
これだな。私に欠けているのは。
壊滅的に仕事の世界で生きられないというのが、「三国史」に現れているに違いない。
ビジネスセンスも人間関係も苦手だからなあ。

ま、それでも20年以上仕事らしいことはしてきたから、人間いきていくことはできますよ。
多分出世はしないだろうけど。
春はいろいろ考えちゃうなあ。