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人種差別と階級制度、オートバイからなる国民意識の違い。(番外編vol.3996)

2024-06-23 12:42:44 | 日記

この前、いつものオートバイショップで、最近知り合ったばかりのひと回り若い人とお話をしたのですが、その人は若い頃から数年間、色々な海外での暮らし

をしてた経験があって、その頃の「海外事情とオートバイの結びつき」についてボクが知らなかった事や、知ってたけど事実かどうか判断のつかなかった事など

を赤裸々に教えてくれたんですよね(笑)。今日はその時に聞いたお話を、少しだけしてみたいと思います。で、まず彼の「海外履歴」ですが、アメリカ合衆国

(カルフォルニア州・テキサス州)が8年間、イギリス(ロンドン)が3年間、ドイツ(ベルリン)が5年間だったって事らしいです。全て「外国を知りたい」っ

て理由と「1人でオートバイ武者修行」の様な意味で生活してらしいです。いやはや、素晴らしい行動力ですよね。なので、もちろん向こうではクルマよりオート

バイをメインに乗ってたらしいんですよね。また時代的には大体、1990年代の中盤から2000年代の後半にかけて放浪してたらしいのですが、結構、話を聞くと

エゲツない感じでした(笑)。とにかく日本とは環境から何まで全然違うんですよね。で、まず、アメリカに関しては有名な「ハーレダビットソン」があります

が、これは完全に「白人文化との結び付きが強い」らしく、それ以外の人種に関しては、販売店によっては「売らない」って事もあったらしいです。特に黒人に

は風当たりが強めで、我々の様なアジア系に課しても少なからずそ言った「人種差別」の様な事が起こってたらしいです。また州によっては未だにホテルやトイレ

やプールなども人種別に分かれてたらしく、その人はそれに腹を立て意図的にアメリカ合衆国ではハーレーダビットソンには乗らず、ずっとホンダの「CB」に

乗ってたって言ってました(笑)。いやぁ、そういった比較的、人種差別の少ない日本では理解出来ないお国柄的な事情がやっぱりあるんですね。また定期的に

「オートバイの集い(イベント)」が、色々な州をまたいで行われてたらしいのですが、そう言う時は、メキシコ系のスパニッシュ移民らしき連中を見かけると、

会場の入り口でわざと「入れさせない」って事も実際に見た事があるそうです。またアジア系に関しては韓国人に対する対応が非常に冷たい傾向らしく間違って

韓国人と思われたら、白人らに差別的な罵声を浴びせられたりもするらしいです。これに関しては、確かに「韓国人の動向にも問題があった」様なんですけどね。

まぁ、総評して見ると、アメリカの場合、人種遺憾によっては、好きなオートバイに乗りたくても「コネとか財力」がないと相手にされない傾向だったと言って

ました。で、次に英国(イギリス)では、アメリカの様な人種差別より「貧富の差から来る階級制度」に驚いたと言ってました。普通に旅行レベルでは分からない

ちょっとした事も、身分や階級で判断される傾向が強いらしく、例えば、学校を卒業して就職するにしても労働者階級の人だと選べる選択しろが少ないし、誰も

やりたがらない仕事しか選べない状況があったらしいです。ただ、日本人に関しては友好な態度を取る人が多かったので、お金さえ払えば、どのメーカーのどの

オートバイでも乗れたって言ってました。で、最後にドイツですが、ドイツでは自国のオートバイ(BMWなど)より、ヨーロッパ圏全体のメーカー(ドゥカティ・

KTM・アプリリア・トライアンフなど)であったり、日本のオートバイが圧倒的に多く走ってて、まずそれに驚いたって言ってました。また郊外に出ると広い国道

が東西南北に走っており、飛ばしたければアメリカより飛ばせる環境だったとも言ってました。ただ1年を通して想像以上にドイツって寒い日が多く、オートバイ

だけで生活してると、かなり厳しかったとも言ってました(笑)。またイタリアに近い田舎町に行くと舗装路は極端に少なくなり、石を敷き詰めた道路ばかりに

なってしまうって言ってました。なので向こうでオートバイに乗ってる人の大半が、ブロックタイヤ系のアドベンチャーか、スクランブラーもしくはツアラーに乗っ

てる人が多かったって言ってましたね。本人もアドベンチャーに乗ってたって言ってましたしね。さあ、ちょこっと人から聞いた海外事情をお話しましたが、いかが

だったでしょう!(笑)




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