今日、新型カワサキ「ZX-6R」とこんな比較対象しようと思った理由は、
かつてボクもカワサキ「ZX-6R-2015年式」に乗っていたからです。(笑)
当時新車で買いましたが、とは言え一般道を走ることが出来ない「レース仕様」だったんですけどね。
単純な比較にはならないけど、アップグレードされた5年以上前のマシンと今の新車と、
どう違うのか?「興味本気」レベルで読んでみてください。(笑)
まず旧車になるボクが乗ってた「ZX-6R-2015年式」ですが、
当時のモリワキからサーキット専用に販売されてた「モリワキ・ステージ2」と言うパーツが装備されていました。
これによりギアレシオの回転タイミングの変更と回転数の見直しがなされており、
1速で100km以上引っ張ることが可能で、最高速も多少速くなっていました、
しかしその分、低回転でのトルクが圧倒的に細くなり、ふかしていないとたまにエンストすることもあるほどでした。
それに比べ新型カワサキ「ZX-6R」は排気量が数十cc増え多分、
とてもトルクフルとなり「速さブラス乗りやすさ」が確実に増した印象です。
リミッターカットによる最高速は250km前後、ボクの「ZX-6R-2015年式」より10kmほど高い高速域です。
ブレーキ性能はほぼ同等、ただしABSの油圧制御が良くなった分、
ライダーとしては新型の方が使いやすいブレーキになってる様です。
また、ボクの「ZX-6R-2015年式」にも搭載されてた「トラクションコントロールシステム(KTRC)」ですが、
これに関しては新型と同様です。
購入価格ですが、ここは比較できない部分でもありますが、
ボクが確か150万円ほどだった事に対して今の新車は1,353,000円(税込)。
もちろん、これは「モリワキパーツ分」高くなってると思われるので何ともって所ですね。
また、現在でもエリア選手権(SP-600)ってカテゴリーがありますから、
個人参戦してる人は新型をカスタムしてエントリーしてるはずです。
各サーキットレコードもボクが走ってた頃より何秒も速くなってるはずです。
サーキット仕様と一般道仕様なのであまり意味のない、比較になってしまいしたが、
素性を言えば乗りやすさは新型、ピーキーなのは2015年式。
簡単に言えばこんな感じでしょうか。(笑)