Good Frlend!(motovlog)

個人の好きなことを書くブログです。

400ccのオートバイが無くなるのでは…。(番外編vol.2461)

2019-05-31 14:15:19 | 日記

かつて、限定解除時代に400ccまでと言う縛りがあった事で、一斉を風靡した「400ccクラス」ですが、

今じゃ、すっかり「絶滅機種」に追い込まれてる状況ですよね。(笑)

そもそも、今の中型普通免許までのライダーのためにあると言っても過言じゃない「400ccクラス」ですが、

車検がある事で「250ccクラス」にその人気が集まる反面「400ccクラス」を求めるライダーが確実に減ってる事が一番の原因です。

また、一般的な考えとして、車検があるなら思い切って大型免許を取得し、

それ以上の排気量のバイクに乗ろうと考える流れもある為ですが、

その現象が今後も続く事を考えると、現状ですっかり車種が減ってしまった「400ccクラス」って、

真面目に、そのうち「完全に絶滅してしまう」んじゃないかって勝手に思っちゃいます。(笑)

ボクにとっては、今まで一番多く乗った排気量なので、残念な気持ちにもなるのですが、

こればっかりは、時代の流れ…、どうしようもない事なのかもしれません。

現在の状況を見るに、唯一、ヤマハ「SR400」、ホンダ「CB400SF」に関しては多くのフリークを持っている車種なので、

なくならないと考えられますが、それ以外はかなり厳しいです。(笑)

逆に600cc〜700ccクラスのミドルモデルが、100万円以下の求めやすい価格帯で多く登場してる事から、

以前の「400ccクラス」を求めるユーザーがこっちに移行してるとも考えられます。

逆に中古市場を見ると、古い400ccのオートバイがそこそこ売れてる傾向だったりしてますね。

特に80年代初頭に登場したホンダ「CBX400F」に関しては恐ろしい程、値段が高騰してて、

簡単には買えない状況だったりします。

これに関しては、4気筒エンジンを搭載したモデルが250〜400ccクラスになくなった事の裏返しかもしれません。

また、新車を見ると250ccモデルと「車体を流用」して作られてる400ccモデルが多い事にも気付かされます。

これは、最初から売れない事を見越して、開発費を出来るだけ押さえた結果なのかもしれません。

どちらにせよ、絶滅の道を突き進んでる事は間違いない状況で、

今後「400ccクラス」が、かつての様に日の目を見る事はないかもしれませんね。(笑)







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あくまで乗り物はオートバイのみ。(番外編vol.2460)

2019-05-30 15:42:30 | 日記

昔は高校を卒業して、ピカピカの社会人1年生だとか、他県の大学や専門学校に進学し親元を離れ生活するとか、

それまでと大きく環境が変わり、年齢も18歳を超えてると、本来「クルマに乗れたりする」ものですが、

若いうちはそこまでの経済力がない為、誰しもがそうできないケースってありましたよね。

しかも、とにかくお金がないけど、商業や工業高校だと卒業までにクルマの免許だけは取得してるってパターンもあって、

ボクも学生でしたが、自分も含めそんな感じの人が多くいました。

あえて自転車しか持っていない人もいましたが、乗り物に興味を持つ世代だったので、

そんな時に便利な乗り物が「原付スクーター」だったり、頑張って中型オートバイの免許を取得して、

250ccもしくは400ccクラスのオートバイに乗ってりしてたんですよね。

今考えても圧倒的にその状況が多かったのが、かつての80〜90年代の若者たちです。(笑)

あの頃はクルマに憧れを抱いていましたし、少しでもいいクルマに乗れたら「女性にモテる」って思ってましたからね。

なので、その夢の代用品がオートバイだったと言う事情も実際あったと言えます。

いわゆる「クルマの代わり」に足としての機能も果たす目的でのオートバイに乗るって事です。

とにかくクルマを所有する余裕がない訳ですから。(笑)

また、稀なケースですが、それとは全く別で大人になって趣味としてどうしてもオートバイが欲しい人で、

家族の同意をなかなか得られない人が「最後の手段」として、

「クルマはいらないからオートバイを買わしてくれ」ってパターンもあったりするようです。

そうなると大人ですが、寒かろうが暑かろうが雨が降ろうが、常にオートバイだけが移動手段って事になります。

奥方にクルマは取り上げられてるけど、高額なハーレーに乗ってるとかそんな感じですね。(笑)

少ないケースですが、そういった人は、とにかくオートバイしかない訳です。

乗り物は「あくまでオートバイのみ」って環境には、多分この「2つのケース」があると考えられます。

現在のボクはクルマも所有してオートバイに乗っていますが、若い頃はオートバイしかなかった事もありました。

学校に行くのもバイトに行くのも、実家に帰省するもの全てオートバイ(ヤマハRZ250R)です。

社会人になるまで、ずっとそうでした。

それでも自転車よりは、はるかに便利だし、移動距離も遠くまでいけます。

今更、あの頃のような生活には戻れませんが、貧乏で不便だけどオートバイをたくさん理解できましたし、

今に繋がってる事は間違いないです。

最近は若者のオートバイ離れが進んでると言われていますが、いきなりクルマのオーナーになるより、

まずは原付スクーターなり、小型もしくは中型普通バイクに乗って、

乗り物の有り難みを、しっかり知って欲しいです。

のちに良い経験として、何かに役立つ時がきっと来る気がしますからね!(笑)









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オートバイが好きでオートバイに乗ってるなら、みんな同等です。(番外編vol.2459)

2019-05-29 12:52:41 | 日記

このブログで何度もこのテーマを書きましたが、残念ながら未だに「甲乙」を付けたがる人って確実にいます。

例えば、いいバイクに乗ってる人が偉くて、そうじゃないバイクに乗ってるとダサいとか、

少しでも排気量の大きい大型バイクに乗ってる人が偉くて、そうじゃない中型小型バイク乗りは偉くないとか、露骨に上目線で見るとか、

走りの速い人、運転の上手い人が凄くて、そうじゃない人は凄くないとか、もっと厳しく言う人は根性なしとか…。

そんなこと、仮に思ったとしても自分の「心の中」にしまって置けばいいものを、露骨に自分の論理として語ってる人、

少数ながらも、相変わらずいますね!(笑)

そんなに周りから自分を「崇拝して欲しい」なら、もっと違う側面でそう思われるようになって欲しいです。

例えば、自分が率先してチームリーダーとなり、統率力を発揮して初心者や年配者への気配りが出来たり、

また、それを仮に弱者と考えるなら、どう一緒に走ると「みんなが等しく楽しくなれるのか?」を考えるとか、

そゆう意味で、周りからの「尊敬や崇拝」を得るべきじゃないでしょうか。(笑)

それなのに「あいつは俺の速さに付いてこれないノロマな奴だ」とか「あんなパワーのないバイクにいつまで乗ってる気だ」とか、

誹謗や中傷を好んで語り、いかに自分が凄いかを直ぐにアピールしたがる変な性格の人。

趣味としてオートバイに乗ってて、オートバイのことが好きなら、その人がどんなバイクに乗ってようが本来関係ありませんよね。

多分、ほとんどの人はそう思ってるはずです。

ボクはオートバイショップによく通うので、いろんなタイプの人と会話するのですが、

聞いてるうちに「自分の自慢にも程かある」って思っちゃう人がいます。(笑)

まだ、それだけなら良いのですが、今度は「あんなのダサいじゃん」とか「あんなバイク大した事ない」とか、

相手の事情もよく知らない癖に「よくあんな性能の悪いオートバイに乗ってるなぁ」とか、

あげくに他人の事まで語り初めて、とにかく「自分の方が優れている」と言わんばかりの「残念トーク」が炸裂です。(笑)

本来、ショップに立ち寄って好きなオートバイ見ながら、もっと楽しいトークをボクはしたいのに、

そんな話ばかりするものだから、こっちはだんだん気分が悪くなり嫌な気持ちになってしまう…。

この人早く帰ってくんないかなぁって、心の中で思ってしまいます。(笑)

何度も言いますが、レースでもしてない限り、趣味としてオートバイに乗ってる訳ですからそこに「勝ち負け」なんてありません。

確かに、他人より自分が優ってる事を「最優先」と考える傾向の人はもっといるはずですが、

ただそれを口に出して言わないだけで…す…ね…。(笑)

でも、それなら全然OKです。(笑)

だって本音を言えば「誰もが自分が一番って思いたい」ですからね。

それがモチベションを保つ「1つの手段」でもありますから、語ったり態度に出さなければ、別に悪い事だとも思いません。

問題なのは、それをあからさまに言葉に発したり、分かりやすい態度をとったりする事が問題な訳です。

そういった人は、難しく考えず「まずはみんな平等だ」って意識をしっかり持つべきで、

ボクはどちらかと言うと「下に見られる側」なので、余計にそう思うのかもしれませんが、

素敵なオートバイ仲間を作って行くには、やはり「みんな平等」だと考えるべきだし「そうでなくては」と思いますね!(笑)







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オートバイツーリングで嫌な思いをしたって!(番外編vol.2458)

2019-05-27 22:02:19 | 日記

数年前から仕事で知り合った同業者で、何となくボクの影響を受けてオートバイに乗り始めたある友達が、

さっきまでボクの仕事場にいたのですが、

もう、文句タラタラで、相当「嫌な思い」をしたようです。(笑)

その話の内容は、SNSで知り合った、実際には会ったことのない人たちと、初めてこの週末にツーリングに行った時のこと。

で、友達はボクとほぼ同世代なので、それなりに結構な年齢ではあるのですが、

オートバイの免許に関しては、まだ取得して間も無く、

中型普通免許所有者で、乗ってるバイクは最近買ったばかりのカワサキ「Z250」2019年モデル。

残念ながらボクとは、まだ時間と都合が合わず一緒に走ったことがないのですが、

どうしても早く経験したかったようで、今回が彼にとって「初めてのワクワク・ツーリング」だったらしいです。(笑)

SNSでのやり取りで、自分は「初心者だ」と最初から公言してたらしいのですが、

相手から、我々は「優しいツーリングクラブだから大丈夫」という言葉を信じて参加した結果…、

まぁ、もう何となくお分かりかと思いますが、

実際は全然違ってたらしく、飛ばす飛ばすの「バトルツーリング」だった様です。(笑)

しかも彼以外は全員、スズキ「隼」やホンダ「CBR1000RR」やヤマハ「MT-10」など新しい大型バイクばかり。

全く待ってもらえず置いてきぼりにされるわ、ほとんど休憩はしないわ、初心者には辛い厳しめのワインデング道路ばかり走るわで、

到底付いていけない「散々な状況」だったとの事。

いやぁ、これって良くないですよね!

集団でツーリングする場合、ソロと違い、やはりペースは決めておくべきだと思うし、

何なら一番遅い人に合わせるべきだとボクは思います。

行き先さえ決めてれば、そこまでの区間は何でもありなんて、もう「団体ツーリング」じゃないですからね。

そんなにゆっくり走るのが嫌なら、逆にそんな人ばかりと行くか、自分ひとりソロで行くべきだとボクは考えます。

また、一緒に走った人の中には「250ccって思った以上に遅いね!」とか、

やっぱ「オートバイは大型じゃなくちゃダメでしょう」的な事を平気で言う人もいたようで、

それも「頭にきた」との事。

彼にとって「Z250」は最高のパートナーであり、一番カッコいいオートバイですから。

その気持ち、ボクも似た様な経験があるので、とても良くわかります。(笑)

彼が、カワサキの「Z250」を選んだって聞いた時、ボクはとてもいい選択だと思ったし、

運転が早く上手くなれるって思ったし、そもそも250ccモデルの中でも「素性の良いバイク」であることは間違いないですしね!

結局、知らない人と走らない方がいいって、つい言ってしまいましたが、

そんなことがあったこと自体、本来おかしな話です。

有頂天でオートバイに乗ってる「大勘違い野郎」って、ボクの知らないところで結構いるんですね!

ボクのみじかな仲間にはそんな人いませんからね!(笑)








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オートバイ選び、現在のあれこれ。(番外編vol.2457)

2019-05-27 14:02:30 | 日記

昨今のオートバイブームなるものは「ツーリング」を主体として巻き起こってる「ブーム」と捉えて間違いない気がするのですが、

それが故に「オートバイ選び」も、ライダーの求める部分が昔に比べ「多様化」してると言えますよね。

要するに、目的はツーリングですが、どの「ジャンル&排気量」のオートバイでツーリングをするかと言うことになります。(笑)

ただし、免許制度の関係もありますから、中型普通もしくは小型までのライダーだと、

その範囲で最適なオートバイをチョイスする必要がありますし、

大型免許を持ってれば全てのオートバイを視野に入れる事になります。

当然、予算も考慮しないといけませんから、所有以降の維持費も考え、お財布事情の許される範囲内ってのも重要だったりしますよね。

また、単純に「乗りたいバイク」と、目的重視で「使えるバイク」とでは、選ぶオートバイにどうしても矛盾が出てきますが、

そういった問題を解決するには、まずどういった「走り」をするかで、大体「絞り込める」気がします。

1回のツーリングでどの程度の距離を走るのか? 年間でどれくらい乗るのか? 回数を重ねどんどん遠方へツーリングしたいのか?

それとも、あくまでお手軽優先、缶コーヒーツーリングの様な近場を主体にするのか? 

要するに、同じツーリングでも、どこまで行きたいかによって大いに選ぶポイントは変わって来ますし、

さらに言えば、運転の仕方、走り方によっても変わってくるでしょう。

これからどうなるか?初心者の場合、それが「妄想」もしくは「想像」でも構いません、

自分の目的が定まってくれば、それによっておおよその排気量も決まり、選びポイントも絞り込まれるって事です。

ボク個人の見解ですが、遠方にどんどん行きたいライダーは、まずトルクがあってパワーがあり、

ある程度の車重もある、リッター系ツアラー、もしくは大型クルーザー、はたまた大型アドベンチャーが最適ですが、

予算が厳しい場合、その中古、もしくは700cc前後のミドルバイクで同じジャンルのものを選ぶと間違いない気がします。

そして、中間を取りたい人は、リッター系ネイキッド、もしくはミドル系ネイキッド、ミドル系ツアラーが良い感じ出しオススメです。

最後に近場を目的とする場合は、250ccスポーツ、もしくはモトクロス系、モタード系、

カスタムされたカッコいいシティーバイカー系が良いんじゃないかって思います。

もちろん、それぞれ、それに該当しないオートバイでも全然OKですが、その場合ある程度の「苦労」も覚悟する必要は出てきます。

まさにボクがそのタイプで、近場を主軸としてるのにオートバイの排気量は1200ccです。

正直、それがゆえに少し苦労して乗ってます。

必要以上にパワーがあるので、狭い場所やタイトなワインディングが苦手なんですよね。

日増しに運転が下手になってる気すらします。(笑)

本来、出来ればミドル系ネイキッドを選びたい気持ちがあるのですが、今更買い替えも厳しいので、耐えつつ好きで乗っています。

無理、もしくは用途に合わないバイクを所有してると、いずれ自分をオートバイから遠ざける要因になります。

要するにボク自身も踏まえ、用途にあったオートバイ選びをした方が、間違いないってお話です。(笑)








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ヤマハ・FZR400RR vs ビューエル・M2サイクロン。(番外編vol.2456)

2019-05-24 14:04:24 | 日記

オートバイの「情報や知識」にはそこそこ自信があるボクですが、

かと言って、決して今まで高額で高性能なオートバイをたくさん愛車として乗り継いできた訳ではありません。※試乗はいっぱいしてますけどね(笑)

なので、今日のお話は、桁違いな「高性能車を持ってるお金持ちの方」にはあまり意味のない情報で、

どちらかと言うと「貧乏ライダー」さんに理解してもらえるお話となっていますので、

そこは悪しからずです。(笑)

まず、ボクが今まで愛車として乗った中で「速い」と感じたオートバを「2台」紹介し、それぞれの特性を比較をしていきたいと思います。

まず1台目は20代の頃乗ってた、ヤマハ「FZR400RR」89年式(3TJ)です。

エンジンは水冷式並列4気筒DOHC4バルブで排気量は400cc。

強固なアルミデルタボックスフレームが採用されており、ラジアルタイヤにとても強力なブレーキシステムが搭載されていました。

それにボクの行ったカスタムは、マフラー&ギャブの交換、リミッターカット、オイルクーラーの追加、バックステップの交換程度です。

で、もう一台が現在乗ってるビューエル「M2サイクロン」99年式です。

こちらはハーレーのスポーツスターXLに搭載されてる、エボ時代の空冷式V型2気筒OHVが搭載されており排気量は1200cc。

スチールフレームながら年式の割に設計思想が斬新で、現在主流となってる「マスの中心化」がすでにさなれており、

シート高も低く、ホイルベースも大型ながら、とてもショートとなっています。

それにボクが行ったカスタムは、マフラー&ギャブの交換、シート交換、ハンドル交換ぐらいです。

この2台が、愛車として乗ったボクにとっての「速いバイク」なんですよね。

逆を言えば、これ以上の速いオートバイのオーナーにはなった事がないってことです。(笑)

しかし、この2台をバカにしてはいけません。

双方とも素性の違いはあれど、加速力や旋回性など、ちゃんと優れたパフォーマンスを見せてくれるんですよね。

今では時効なので言いますが、その昔「FZR400RR」で高速道路を200km近いスピードで走った事があります。

かなりエンジンは唸っていましたが、まだ、余裕すら感じたほどです。

レーサーレプリカの進化版として登場した「FZR400RR」なので、超高回転仕様であり仕上がりがバッチリ決まってて、

タイトなコーナーも得意でしたし、フロントタイヤの路面伝達力にも優れていました。

とても運転しやすかったですし、大型バイクに乗ってる今でも「あれは速かった」と感じるほどです。

80年代の400ccスポーツは所詮中型バイクと言われますが、今の大型ミドルクラスといい勝負が出来るんじゃないかって思いますね。

そしてもう1台の「M2サイクロン」ですが、こちらは言わずと知れた強烈なビューエルチューンされた「トルク力」を誇っており、

低回転で恐ろしいほど加速しますし、1●●kmまでの到達時間も一瞬です。(笑)

なにも電子制御が付いていない分、自力での運転走行を余儀なくされますが、

それが逆に楽しくで、もうスムースで優等生で速いオートバイに戻れないほどです。(個人差はあります)

これら2台を比較してボクが感じるのは、年式や排気量、個性こそ違いますが、ほぼ「同等の速さ」である事です。

熟成されたレーサーレプリカの進化版「FZR400RR」と、アメリカが誇るオートバイのマッスルカー「M2サイクロン」、

速さに関してだけの比較ですし、どちらもオートバイの最高峰ではないものの、

それぞれ、いい感じで速くて、ボクの様な貧乏ライダーにとっては、愛車にして良かった2台だったですね!(笑)







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オートバイは進化し続ける、でも人は…。(番外編vol.2455)

2019-05-23 19:46:24 | 日記

50年前のオートバイと今のオートバイを比較すると、明らかにその「進化」は著しいものがありますよね。

エンジン、サスペンション、タイヤ、そして車体バランス、全てに置いてかつてのモノより優れています。

これは、誰が見ても間違いない。

しかし、それに対して「人」はどうでしょう。

50年前のライダーの技量と、今のライダーの技量とで、決して今のライダーが進化してると言い難い部分がありますよね。

下手をすると乗りにくいオートバイをコントロールしてた、昔の人の方が技量に勝る可能性すらあります。

ボクが何を言いたいかと言うと、確実にオートバイは「進化」してますが、

それを操る「人」は、それに比例して「進化してるとは言い難い」と言うことです。

これはある種、非常に「危険」を助長するもので、性能の高いオートバイに対して、

それを乗りこなすことが出来る人ばかりじゃないことで、

転倒し「怪我」をする人、はたまた「事故」を起こす可能が、日増しに高くなってるんじゃと言えるからです。

昔のようにその性能から限界があったり、道路事情が悪かったり、オートバイを乗るにあたって、

様々な環境も揃っておらず、一部の無謀な人(カミナリ族)の様に、

やらかす「人」は限られた人に限定されていた。

確かに人によってはオートバイが進化したことで、今じゃ誰でも「簡単に乗れる様になった」と言う人もいるでしょう。

しかし、その考えも乗るオートバイによりけりです。(笑)

あくまで「オーバースペック化」した「大型排気量のオートバイ」に、ごくごく普通の人が乗れば、

運転そのものが常に危険と隣り合わせですし、とても乗りこなせてる安全な状態とは言い難いです。

モノは開発と技術力で、どんどん進化します。

しかし、それを扱う「人」は、あくまで「人」でありマシンではないので特別なトレーニングを積まない限り進化しません。

これが、今のオートバイ乗りにとって大きな「盲点」となってる…。

果たして、200ps以上あるハイパワーマシンを、ただ免許を持ってるだけの普通のライダーが完璧に扱いきれるのか?

それこそオートバイの性能に依存して、自分の技量以上のことを仕出かすのでは?

ちゃんと、それを理解して「雰囲気を楽しんでる」人は問題ないですが、

このオートバイだったら何でも出来る! これからの俺様はもう誰にも負けない無敵ライダーだぜ! なんて思っちゃう人、

オートバイが優れているから、自分も優れているって妄想に近い勘違いをしてる人もいるので、

ちゃんと、自分の実力を知り、オートバイが速いからと言って根拠なく飛ばすのではなく、

自分自身も進化する様、それなりのトレーニングを行うなり、運転技術を高める講習会に参加したりして、

実力相応の走りを楽しんで欲しいですね!(笑)









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オートバイ、まだいるのか?勝ち負けを意識する人。(番外編vol.2454)

2019-05-22 16:02:11 | 日記

人間の「深層心理」をそのまま言っちゃうと、多分ですが高額なバイクでしかもレア車、

はたまた超高性能モデルや大型排気量バイクなど、

オートバイにいちいち「格付け」をし、自分が相手より「勝った負けた」を意識する残念なライダーさんって、

意外に、たくさんいるんじゃないかって思うんですよね。(笑)

そう言った人の意識を分かりやすく解説すると、125ccライダーと1000ccライダーじゃ、

確実に1000ccライダーが偉くて、小型バイクに乗ってるライダーは初心者扱い?、

もしくは貧乏人?、もしくは発展途上人?と見る傾向じゃないかって考えます。

また、走りに関してもそうで、速い人がとにかく偉くて、遅い人はダサい、もしくは下手くそ扱いしちゃう人たち。

こう言った人って仕事じゃない、ただの「趣味」だってことをすっかり忘れて、何かにつけて人との関係に「上下意識」を持つ訳です。

相手は別に誰にも迷惑をかけていなのにね!(笑)

本人は気が付いていないかもしれませんが、その意識は自然に態度に出ますし、遠回しに発言もしちゃってます。

ボクの知るところでも、そうゆう人はいっぱいいますから。(笑)

本来、オートバイに甲乙を付けること自体ナンセンスですし、どうであれ立場は横一線です。

何に乗ってようが、どう言った走りをしようが、立場はあくまでみんな一緒。

それをなぜか「縦社会」で見る傾向にあって、尊敬してみたり、蔑んで見たり…。

もう、これって一体何なんでしょうね。(笑)

オートバイは乗ってるかどうかが重要な訳で、どんなオートバイに乗っていようが、乗れば同じ仲間ですし、

個人的な憧れや夢はありますが、人と比べることを主軸に置くことは本来ありませんよね。

ボクだって、もちろん自分が欲しいと思ってるオートバイに乗ってる人を「羨ましい」と思うことはあります。

ただ、それはいつか自分も実現したいという夢を考えるだけで、その人を別に羨ましいからと言って特別扱いしたりしませんし、

逆に負けたって風にも思いません。と言うか思わないようにしてます。(笑)

また走りで完全に差をつけられたライダーに対して「凄いなぁ」って思いはありますが、

心理的に、人間ですから悔しさこそはありますが、勝ったとか負けたとかそう言った意識は持ちたくありません。

それを真剣に考え始めると、せっかくの趣味が面白くなくなってしまいます。

きっと誰だってそうだと思います。

物欲を満たせる人が偉くて、そうじゃない人は残念な人と思っちゃダメです。

オートバイが好きであること、そこだけが共通してれば、誰でも平等な仲間です。

得てしてそういゆう考えでない人は、露骨に偉そうな態度や、横柄な態度をとったりしますが、

そっちの方がカッコ悪いので、今一度「そうであるか?そうじゃないか?」自分自信を確認して欲しいです!(笑)





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オートバイ全盛期、80年代に思いを馳せる。(番外編vol.2453)

2019-05-21 11:00:46 | 日記

オートバイという乗り物が生まれてから、国内でも今までに何度か「オートバイブーム」というものがありましたが、

あの時代ぐらいオートバイが「壮絶に人気があった時代」は後にも先にもありません。(笑)

そう、ボクの世代を含めた大人ライダーならよく知るところの、80年代にあった空前の「オートバイブーム」です。

現在では、あの頃の事をよく「第2期オートバイブーム」とも言っていますよね。

とにかく原付スクーターを含め、現在の何十倍もオートバイが売れた時代で、特徴として購買層はとにかく「若い世代」が中心だった事でした。

この現象が起こった要因として、好景気だったという時代背景もありましたが、まだまだ世間でオートバイを「美化」してた傾向があり、

漫画、ドラマ、映画、など、メディアや雑誌などを通じて、オートバイの格好良さをしっかりアピールした結果、

当時の若者が、それを「カッコいい」と理解し、強く「刺激や影響を受けたためだった」とも考えられています。

ボク自身もそうで、漫画なら幼少期の「仮面ライダー」や「キカイダー」、思春期の「湘南爆走族」や「バリバリ伝説」など、

さらには映画やドラマで、ブラックレインでの松田優作のスズキ「GSX-R」や、草刈正雄の「汚れた英雄」に見られるオートバイレース、

西部警察での舘ひろしの「ハーレー」や、スズキ「刀」などが、それはそれはカッコよく見えて、

あんな感じにオートバイに乗りたいって思いが、そもそもの発端と言っても過言じゃありません。(笑)

とにかく今と大きく違い、オートバイを題材にした「オートバイの格好良さ」を、

知らないうちに若者たちに向けて、しっかり配信していたんですよね。

ある種、それが大成功に繋がったと言える気がします。

さらに、オートバイにとって進化が著しい時代で、たった1年で全く違う性能や機能を持った新型が登場するという状況もありました。

また当時は、今と違い車種バリエーションも多く、どの国産メーカーも数十台に登るラインナップを排出しており、

とにかく選びしろが多かった事も大きな魅力に繋がったと言えそうです。

オートバイ自体が発展途上だった事もあり、それまで無かった、さまざな異なるジャンルが新たに登場して、

より新鮮で魅力的だったんですね。

「あの頃は良かった」ってオヤジ発言はしたくありませんが、ボク個人としては「あの頃は良かった」とあえて言いたいです。(笑)

あくまで小型中型バイクが中心でしたが、それはそれで良かったし、

返って扱える楽しさを教えてくれた時代だったです。

特に40〜50代のボクら世代にとってはあの時代があったからこそ、今があると言えますし、

自然に段階を踏む事が出来たことは、とても感謝するところです。

右を見ても左を見てもオートバイ好きがたくさんいて、若くてお金はなかったけど楽しかった。

80年代のオートバイブームは、今振り返っても「良い時代だった」と思っちゃいますね!(笑)









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オートバイ、油冷エンジンの有効性。(番外編vol.2452)

2019-05-20 20:30:11 | 日記

オートバイのエンジンを冷却する場合、普通は「空冷式」か「水冷式」の方式を使うってのが一般的ですが、

他にも、スズキのオートバイを中心に「油冷式」ってのがありますよね。

そもそも80年代に導入された独特な方式ですが、スズキ以外ではあまり採用されていない「冷却方式」です。

で、油冷式の特徴は、水冷式の様に水で冷やすのではなく、言葉の通りオイルでエンジン内を冷やすと言うものです。

また、厳密に言えばオイル冷却だけではなく「空冷方式とのコラボ」であるところが、さらなる特徴となります。

エンジン内に潤滑用のオイルとは別に「冷却用オイル」を直接ドライサンプ方式で大量に流し込み、

加熱したピストンを冷却するもので、その時起こる発熱を外からの空気で常時冷却する仕組みです。

よくある空冷式エンジンにオイルクーラーを装着したものとは、若干仕組みが違い、

見てわかると思いますが、水冷式と違いエンジンブロックに空冷式エンジン同様、

細かなフィンが切ってあることで、その事が分かると思います。

潤滑されているので、加熱したオイルを内燃上で冷却し、さらに専用の大型オイルクーラーを通して冷やし、

またエンジン内に送り込む流れを、くり返す方式です。

水冷と大きく違うのはその時、オイルの冷却だけに依存せず、外からの風や空気も利用する「2段方式」であることです。

いわゆる「空冷式&油冷式」で冷却するというのが構造上の正解と言うことです。

この冷却に関しては、その性能が諸説言われており、スズキ以外ではほとんど採用されていません。

複雑な構造を持ってる割に冷却効率があまり良くないと言われたり、

あくまで空冷式と水冷式の「狭間の仕組み」と言われているからです。

確かに昔と違い、今となってはスズキのスポーツネイキッドや大型ツアラーにのみ採用されてる状態で、

その数は徐々に減ってる傾向ですし、

スーパースポーツ系にはスズキの「GSX-R」シリーズですら採用されていません。

ある意味「完璧ではない」と言う事なのかもしれません。

しかし、性能の「良し悪し」で判断しないコアなファンにとって、

この「油冷式」と言うのは1つの「ステータス」として受け入れられている傾向で、

古いスズキの油冷式エンジンを搭載したモデルや、現存する新型モデルに飛びつく傾向も事実あります。

独特がゆえに人気があるとも言えそうですね!(笑)







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