ボクの場合は18歳(1984年〜)からオートバイに乗り始めて、30歳の中盤(〜1997年前後)で、事故を切っ掛けに一回オートバイから距離を取り、
45歳(2010年〜)の時に大型バイクの免許を取得した事でまたオートバイに乗り始め、現在(〜2023年)に至ると言った経緯なのですが、ボクの
個人的な「オートバイに対する想い」は、まず子供の頃から、それこそ漠然(ばくぜん)と興味を持ち始め、10代に入ると「いつかバイク乗るぞ!」
って所からオートバイとの関係が始まったと言う感じです。で、その魅力に関しては子供の頃やってた「オートバイ漫画」や「TVヒーロー」の影響が
多分、大きく単純に乗り物として「カッコいい」ってのがあった気がします(笑)。ただ、実際に乗り始めると「当時の世情」に流され、一般の峠を
走る頭の悪い「峠族」となってしまいますが、そこから「カスタム(昔は改造)」の魅力にハマり、乗りにくくなったオートバイで大事故を起こして
大怪我し、一旦乗る事を辞めたのですが、また新しいブームらしき到来と共に「もう1度乗りたい」って欲求が高まった事から「返り咲き」を果たし、
サーキットを中心にしばらくオートバイを楽しんでいました。しかし余りにお金が掛かる事や、色々な諸事情が重なり、今から大体7年ぐらい前より
現在に繋がる「ツーリングをする」にシフトしたと言う経緯です。また、ボクの話ばかりになりますが、オートバイも色々乗り換えてて、初期の頃は
いわゆる、2スト、4ストからなる中排気量の「レーサーレプリカ系」、1990年代に入ると、カワサキの「ゼファー400」や、ホンダ「スティード400」
などの、当時の中型排気量からなる「国産ネオクラッシック&国産アメリカン」、そして大人になって、返り咲きを果たし大型バイクになってからは
「サーキット専用車」と来て、ツーリング主体となって今乗ってるビューエル「M2サイクロン」になっています。途中乗ってなかった時期もありますが、
今までに乗り換えてきた車両数は大体10台ぐらいです。何となく気がついてる方もいると思いますが、ボクは「流行りに流されやすい性格」なので、
その時期に流行ってた世情も「オートバイに乗る」の大きな要因となっています(笑)。なのでもし18歳の頃に当時の爆発的なバイクブームがなかったら、
多分オートバイには乗ったと思うのですが、飽きたら乗らなくなってたかも知れません(笑)。また返り咲きを果たした時も世間がそうなっていなければ、
現在もオートバイに乗ってるかどうか?正直、自分でもよく分からなです(笑)。で、フッと思うのですが世間のライダーさんって「どうなんだろう?」
って思うんですよね。もちろん世代や事情、人それぞれの異なる理由はあると思うのですが、特にずっと長く乗り続けてる方って「何がそうさせてるのか?」
気になるんですよね。勝手な想像では単純に「オートバイが好き」とか「ツーリングが好き」とか、もしかしたら本当はクルマが好きだけど運転して楽しい
スポーツカーなどは、どうしても高額なので、その「代わりにオートバイに乗ってる」とか、理由がとても変化球な人もいるかも知れません(笑)。まぁ、
本来好きに「理由」なんて無くて「自然とそうなってる」ってのが「正解」なのかも知れませんが、それでもずっと乗り続けてるモチベーションって、逆に
考えれば中々「出来る事じゃない」気もします。やはりそこには、ちゃんと「理由」ってある気がするんですよね(笑)。