世の中の「物価高騰」をオートバイの新車価格で感じる今日この頃なボクですが(笑)、ある一定以上の良いオートバイを新車で買うとなると200万円超えも
全然「珍しくない」今のご時世にあって、逆に「何とか100万円以内に収めました!」って車両もあったりしますよね。もちろん小型・中型排気量のオートバイ
であればその範囲内での購入も全然問題無しですし、大型バイク系に関しても「ミドルクラス(500cc〜700cc)」であれば、新車価格が100万円をギリ下回って
る車両もあります。但し、あるにはあっても「値段相応」って言葉通り100万円を超える同等の車種と比較すると、どうしても見劣りしてたり、何となくチープ感
を感じたり、いわゆる最近多くのモデルに装備されてる電子制御システム類などが、はぶかれてたりしますよね。また、オートバイの購入に関して言えば、どうこう
言っても「オートバイは新車で買う!」方が安心ですし、半年なり1年なり保証なども有り難いものですから、余程、欲しいモデルが中古でしか手に入らない事を
避ければ本来、購入は新車が絶対に良いです(笑)。しかし、その車両価格が流石に200万円以上となると、一般的なサラリーマンの収入からだとキツいですよ
ね。また、家族持ちやパートやバイト、派遣社員レベルで働いてると「雲の上の商品」となってしまいます。もちろんボク自身もそうで、まだ高校生の子供が
2人(双子)いますし、お隣に住んでるボクの両親(80歳越え)も健在です。なので自分の為だけに使えるお金って実は全然無いし、勝手に好きなものを買うって
事も難しかったりします。特に「自動車はファミリーカー限定(本当はMTのスポーツカーに乗りたい…(笑))」になりますし、趣味でやってるとは言えオート
イの購入に関してもそうです(笑)。なのである種、安く新車でオートバイを販売してる事は有り難い訳ですが、どうしても本気で購入を考え出すと目移りして
しまい、良質で高価なものにも目が向いてしまうんですよね。やはり100万円のオートバイは100万円分の価値で、200万円のオートバイは200万円分の価値となっ
てしまいます。これを、具体的に語ると、例えばですが、もし英国製「トライアンフ」のオートバイを「新車で買いたい」として、その予算を100万円以内を考えた
場合、ボクなら多分「トライデント650(新車価格¥998.000円)」を選ぶ気がするのですが、本心で言えばやはりその上を行く「スピードトリプル1000RR
(新車価格¥2.285.000」がの方が本当は欲しいです(笑)。また、この2台を比較するとその金額の違いは当然であり「一目瞭然」なのですが、それを分かって
いても「予算ありき」で考えれば結果的に「トライデント650」になっちゃうって事なんですよね。これが最初からどうしても「トライデント650」が欲しいって
思うなら全然問題ないのですが、ボクの様な「妥協」から来る購入の場合は、また違う意味を持つことになります。大型ミドルのオートバイを見ると他のメーカーでも
似た車両は意外に多くあり100万円をギリ下回る車両ってあるんですよね。この手の車両の存在はボク個人としては「有り難い」と思うのですが、その反面「妥協
買い」って状況も発生するって事になります。お題として書きましたが、このパターンを考えた場合「100万円以内の重要性」ってどうなんでしょう!?(笑)。もち
ろん「ある無し」で言えば「必要」と言えますが、仮に「妥協して買いました」って事だと「残念でしたね」って事にもなりますよね。現在のオートバイに対する
新車価格って、とてつも無いレベルまで高額化しており、更に上を見てもキリがないです。各メーカーごとにフラッグシップモデルともなると、400万円〜500万円
って価格で売られてるものもありますからね。モノの価値と所有する需要と、満足度が本当にその金額と見合ってるかどうか!?また妥協ではなく車両の魅力と低額な
車両がマッチングしてるかどうか!?国産であっても高額な車両が続々と登場してる現在において、昔の考えで価値を見出す事すら「理解不能」って感じに今のボクは
思ってしまうんですよね!(笑)