Good Frlend!(motovlog)

個人の好きなことを書くブログです。

オートバイ、スピード派、のんびり派、あなたは…。(番外編vol.2411)

2019-04-30 16:10:31 | 日記

オートバイはクルマと違って、間違いなくスピードが出る乗り物です。(笑)

特に大きい排気量、リッター系の大型バイクともなると、とんでもないほど速いのですが、

それをどう乗るかは、結局のところライダー次第。

そんな「多様なタイプのライダー」が集まって集団ツーリングをするとなると、色々「問題が発生する」事になります。

特に、最近では「オートバイ=ツーリング」が最大の目的となってるので、

ある程度の数で走る場合、その人によって走るペースが全然違う事で、全体としてどう走るかが問われるようになります。

これが団体ツーリングの「難しい問題」です。(笑)

この問題をどう解決するか?

さて皆さんはどうしてるんでしょうか? ボクも個人的にとても気になります。(笑)

考え得るパターンとしては、集まるチームによって様々ですが、

先頭を走るベテランライダーがどう走るかによって、全体のペースが大きく異なる気がします。

まず飛ばす団体の場合、先頭に置いて行かれないよう無理をしてみんながついて走るか、

事前に次の目的地を設定して個別に走るかのどちらかになりますよね。

また、逆に飛ばさない団体の場合は、飛ばしたい人も含め一定のスピードを保ちながら列をなして走っています。

このように様々なパターンのツーリングがありますが、

それぞれが、それぞれの考えに則ってますので、どれが「正解」で「不正解」なのかはありません。

それだけに難しいのは、飛ばす傾向にあるツーリングの場合、遅れがちになるライダーがどうしても現れてしまう…、

かと言って、それぞれのペースで別れて走るとなると、せっかくの団体ツーリングが意味のないものになってしまう…。

それに置いておかれるライダーの、切ない気持ちの問題もありますしね。(笑)

とは言え、逆にのんびりリーリングをすると、飛ばさない人は快適ですが、飛ばしたい人は滅茶滅茶フラストレーションがたまってしまいます。

ジッと「我慢のツーリング」になってしまいますよね。

これはこれで、ある種、問題です。(笑)

団体でのオートバイツーリングの場合、この問題は避けて取れない訳ですが、

実際いい「解決方法」ってあるのでしょうか?

結局、同じ意識、走り方をしたい人たちだけで走るようにすればいいのでしょうか?

ボクはなんか、それも違う気がしますが、

次第にそうなっていく気はします。

傾向の違うライダーとは走らなくなり、同じ意識を持つライダー同士が、最終的に一緒に走るようになってしまう…。

意識の持ち方は人それぞれです。

ツーリングを重ねていくとこう言った「難解な問題」に直面するんですよね!(笑)







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バイカー軍団、カフェ・ロッカーズ、暴走族。(番外編vol.2410)

2019-04-29 22:24:13 | 日記

どの時代、どこの国でも「オートバイと不良」はつきものの様で、日本に限らずオートバイに乗る「ならず者」は世界中にいるものです。

日本では言わずと知れた、60年代のカミナリ族と言われた若者から派生した「暴走族」たちの存在です。

彼らの活動は70年代から80年代が全盛期で、今も若干ですが「時代錯誤」な若者が爆音で市街地を走りまくっていますよね。

全盛の「暴走族」は四輪も含め数十台、もしくはそれ以上の大集団でチームが構成され、道路を封鎖する様に走り警察を欺き、

互いの「縄張り争い」で決闘なる喧嘩もしくは殺人を起こす事もあったほどです。

この「暴走族」の場合、面白いのはチームによって大きく「信念」が異なり、走りに徹するチームもあれば喧嘩を目的とするチームもあったという事です。

今から思えば、あれも「ツッパリ」という一時期の流行りの様なもので、

いわゆる根性をどこまで見せる事が出来るかがステータスとなってしまい、仲間内でのガッツが彼らには重要だった様です。

更にチームの頭を張るほどの実力者の場合、引退後の大半は、そのままヤクザに転向して行くと言う優等生なレールまでありました。

現在は、もうそこまでの状態ではない気がしますけどね。(笑)

また海外の目を向けると、アメリカでは60年代から現在にかけてハーレーを愛する「バイカー」なるギャング集団が存在します。

彼らの全盛期は60年代後半から70年代中盤にかけてで、一時期は社会現象もしくは政治にも関与するほど勢力を誇った時期がありました。

密輸入、クスリ、大麻、強姦、暴力、殺人、ビールと、ほぼ悪の限りを尽くす勢いがあって、仲間同士でも厳しい掟があり、

ロサンゼルスやシカゴの様な大都市では、数千人と言う規模を誇った大きなチーム(ヘルズエンジェルスなど)も存在してて、

時には仲間同士で殺し合う事もよくあった様です。

この時代は今と違い、放浪者(アウトロー)の様な生活の中で、表向きには「モーターサイクルチーム」として存在していました。

今ではその数も劇的に減少しており、オートバイに乗る本物のギャングはほとんどいなくなり、

逆に当時の若者だった年配者が雰囲気だけアウトローな格好をして、週末のイベントを楽しんでる状況まで回復してるのが現状です。

そして、最後にイギリスではカフェショップ(有名なところではエースカフェ)に溜まる「ロッカーズ」なる公道レーサー集団がいました。

彼らはイギリスならではの階級社会の底辺をいく「労働者階級」の子供達で、

生まれながらに夢も希望もない、将来や現状を悲観もしくは反抗心として、社会に対する反逆意識で生まれた現象です。

恵まれた環境で悪さをする日本人とは、ちっと違う「ちゃんとした理由」が彼らにはあったんですよね。

彼らは一般道でレースをする事を目的として集まっていた為、激走し事故を起こし、死人も多数出てこれまた社会現象になった経緯があります。

更に中流階級で構成された、おしゃれな悪ガキ集団「モッズ」と言うベスパー集団との抗争も有名です。

いやぁ、世界中でオートバイに関わる「悪」が、こんな感じで色々あるんですね。

ただ、これに対していつまでも過剰なほどオートバイを「怪訝(けげん)」する国は、まさに日本です。

この事で相変わらず「オートバイ=悪」というイメージを持ってるのも日本が一番で、趣味としてオートバイを愛する我々にとって、

とても邪魔で、いい迷惑となってることは間違いないでしょうね!(笑)






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オートバイ、過去の打算。(番外編vol.2409)

2019-04-26 10:22:45 | 日記

今日は私事で申し訳ないのですが、自分の「過去のエピソード」を1つお話したいと思います。(笑)

時は1984年、場所は西日本エリアで、一番「走り屋」にとって有名な「峠」神戸の「六甲山」での出来事です。

当時ボクの年齢は18歳、その年の11月の誕生日が来ると19歳になるって頃です。

まぁ今から思えば、まだ何も分かっていない、ただのバカな「ガキ」だったですね。(笑)

で、普段は自分にとってのホームグランドである、学生として住んでた京都の「高尾山」や「山中峠」を走っていたのですが、

この時は地元の「走り屋」仲間数人と、レベルの高い「六甲山」に、自分の「実力」を知りに遠征しに行った訳です。

着いて最初に驚いたのは、とにかくオートバイの台数が半端ない程、多かった事です。

さすが「六甲山」って言ったところでしたね。(笑)

走りも地元では見た事がないほど、速い連中がたくさんいて、ウイリーしまくりの肘すりガリガリ状態。

最初はその凄さに圧倒されましたが、

オートバイの戦闘力を高めたばかり(ヤマハRZ-R250-市販レースTZ250仕様)だったので、

早速、ボクらもチャレンジです。

まず走りのエリア(区間)を確認し、地元のライダーに付いて走りながらコースを覚え、

徐々に速度を上げながら、大した腕もない癖に「運を天に任せ」ながら、相変わらず根性だけで爆走です。(笑)

で、走り慣れ始めた時、ふっと気がつけば、各コーナーのギャラリー達が「ボクだけに大声援」を送ってくれてるじゃありませんか!

これは「オレって今イケてるのか!」って事で、調子よくぶっ飛ばしてると、

後ろから赤いサイレンなるものが見え隠れしてるじゃありませんか。

そう、要は後ろから白バイが2台ボクに向かって追いかけて来てたんですよね。(笑)

みんな、いち早くそれに気が付いて走ってなくて、気がつかなかったボクだけが1台走ってる状態だったんですよね。

そりゃ、みんな「声援してくれる」訳です。(笑)

ここで直ぐに停止しておけば良かったのに、バカなボクは「峠だし逃げ切れる」と思い、そのまま逃走してしまいます。

しかし道を知らなかったので、その先が有料道路になってて料金所が…あるじゃありませんか…。

止まらざる得なくなり、結局そこで御用です。(笑)

当然、白バイのお巡りさんにめちゃくちゃ怒られ、帰りは白バイの後ろに2ケツで乗って、更にギャラリーの皆さんに大爆笑され、

神戸警察署まで連行されることになってしまいます。

この時はさすがに「人生終わった」って思いましたね。(涙)

結局、速度は計測出来なかったって事で「逃走」と言う罪で違反切符をもらうことに…。

最長180日間の「長期免停」となってしまいます。

この事は今でもよく思い出すのですが、なんであんなバカな事を仕出かしたのか?自分でもよく分かりません。

大人になった今では、自分自身の「過去の打算」として反省するばかりですが、

思えば、その後直ぐに「六甲山」は二輪通行禁止となってしまいます。

今は一部通行を許されているようですが、結局は我々の様なバカが最高のツーリングコースを走れなくしてしまった事も、

よくよく「反省しなければならない」と思っています。

過去のこんなお話を自慢の武勇伝として語る事はあまりよくありませんが、

ボクは今に持って、当時のボクに対しての反省を込めて、今日はお話をしたつもりです。(笑)










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古いオートバイを維持する苦労?苦悩?(番外編vol.2408)

2019-04-25 18:12:11 | 日記

古いと言っても劇的に古く、もう部品すら存在しない程、昔の「レアなオートバイ」に乗ってる人って、

大抵は「お金持ち」さんで、そのオートバイ以外にも「数台所有してる」ケースがほとんどじゃなかと考えられます。

なんせ、それ自体が「限られた人」にしか乗る事ができない高級車ですからね。

こんな人は、得てしてショップ依存度が高く自分でメンテする事はほとんどない場合が多い気がします。

だって高級車ですし、ちゃんと信頼のおけるプロに整備してほしいと思ってるでしょうから…。(笑)

仮に自分でやってる人は、相当の思い入れがあるか、そうする事が「好きな人」に限られてる気がするのですが、

それより何より、故障してそれに乗れなければ、他のオートバイに乗ればいいだけの事ですしね。

今回は、そうじゃない「適度に古い」微妙な年式のオートバイを「唯一所有」してて、

それだけに乗ってる人ってその愛車と、どう付き合ってるのか…?

その苦労、いや「苦悩」を少し語りたいと思います。(笑)

今日、なんでこんなテーマを持ち出してきたかと言うと、まさにボクがそうだからです。(笑)

使える「予算」の関係だったり、家族など周りの許可が必要で「限られた範囲」というルールが存在してたり、

そんないわゆる「貧乏ライダー」の持つ愛車は、他に替えの効かない唯一のものだったりします。

まさにボクがそうで、所有するオートバイは1台のみ。

他にスーパーカブを持っていますが、仲間とのツーリングには乗る事ができません。

ボクが唯一所有してるオートバイは微妙な年式で99年式、今から20年前の代物です。

しかもアメリカ製で現存車両の少ない「ビューエルM2サイクロン」。

さらに全くプレミアムが付いていない中古市場ではとても安価なバイクで、ただただ中途半端に古いオートバイです。(笑)

その癖、メーカーはとっくに倒産してますし、流通部品が劇的に少ないし、維持の難しいオートバイだったりします。

で、車両状況ですか、年式相応で適当にやれており、あちこちサビも出てますし、ゴム類も劣化してる箇所がほとんどです。

なので調子の悪いパーツは自分で交換したり直したりしながら、何とか少しづつ状態を良くしてる最中で、

乗りながら程度を良くしてるって状況です。(笑)

そんな中、よく故障するのが「オイル漏れ」です。

エンジンやミッション、更にはフロントフォークやキャブレターからの逆流など、漏れてる箇所はあちこちです。

その度に自分で何とか整備して部品やパーツを交換したり、出来るものに関しては加工して直したりしています。

また、とにかく1日たりとも乗れなくなるのが嫌なので、いつもその日のうちに走れるようにしています。

これが、年に一度や二度なら「まあ仕方ないか」って思えるのですが、故障はしょっちゅうです。(笑)

普段乗ってて、全ての調子がいい状態が、逆に少ない程ですね。

とにかくボクにとってネックなのは、長期期間乗れなくなる事です。

これだけはどうしても避けたいので、いつも必死です。(笑)

出来るだけ仲間が誘ってくれるツーリングに参加したいし、普段も通勤など結構乗っていますからね。

で、ボクの対策の1つにヤフオクなどで、あるパーツを見つけたらそこが壊れた場所でなくても、事前に購入しておくって方法です。

壊れる前に、先に手に入れてパーツだけ保管しておくって事ですね。

特に、これは!って思う部品が出てると、いつもそうしています。次にいつ見つかるか分からないですからね。

これのお陰で「助かった」事はとても多いです。

ボクの場合は、こういった状況を多少楽しんでる部分もあるので、ストレスはあるものの、

もうダメだとは思う事がありません。

しかし、新しい壊れないオートバイに乗ってる人には分からない苦労はどうしても付き物です。

それが嫌だから、古い中古を避けてる人も多い事でしょう。

向き不向きはある気がしますが、中途半端に古いオートバイを維持する事はとても大変だと言うことを知る必要があると、

今日は語っておきたいと思いますよ!(笑)







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オートバイを悲観的に捉えるオートバイ好きの人。(番外編vol.2407)

2019-04-24 11:52:23 | 日記

趣味って何でもそうですが「上達のレベル」や「所有物の差」で自分の立場や仲間との「上下関係」が、

知らないうちに出来上がりがちですよね。(笑)

ある種、技術を求める趣味は全てそうで、そこには趣味を超えた人との「勝ち負け」が存在するからです。

これは、ある程度「仕方ない」部分ですが、要するにこの問題は本人や周りが「どう捉えるか」で変わってくる気がします。

オートバイの場合も若干そんな風潮が昔からあって、例えば、運転技術が高い人と、そうでない人。

はたまた、高額で誰もが買うことの出来ない高級車のオーナーと、一般大衆的でチープと言われる安価なオートバイのオーナーの所有意識の差。

さらには大型排気量と小中排気量という、乗ってるオートバイの大きさからくる失望感。

これらが本来「平等」であるべき姿に、大きな「わだかまり」を生む事になってしまいがちになってしまいます。

満足してる側からすれば、優越感に浸れるので全く問題ないですが、

反対にそんなネガティブな一面を抱えた側は、どうしても気持ちが悲観的になりがちです。

特に「自分は周りに比べ運転が下手だ」とか「限られた予算でしか楽しめない」とか、

本来の目標や、目指すレベルに全く達していない人は、趣味でありながらどこか「ツマラナイ気持ち」を抱え込んでいたしますよね。

この問題に対して個人的に思うのは、今の状況だけを客観視するのではなく、

いずれ、周りと同じ土俵に乗ってやるんだって思う「卑屈の精神」を持つ事だと考えます。(笑)

しかし得てして悲観的になってしまう人は、基本的に「プライドが高い人」にありがちな傾向なので、

この「プライドが高い」タイプが「負け組」にいる事を自覚した場合、その本人にとって絶対に自分が許せなくなってしまいます。

正直、ボクもその類に属する気がします(笑)だからこそ「負け組」の気持ちはよく分かるのですが、

例えば、あいつに負けてるとか、あえて自虐的に自分の事を言うけど、他人からは言われたくないとか、

この手の人にありがちな、必要以上に「勝ち負け」にこだわってしまう、良くない意識を持ちがちになる事が大問題なんですよね。

ただ、先に言った様に「いずれ同じ土俵に乗るんだ」って気持ちを持つことで、今の状況を悲観するのではなく、

今後の「行く末も考慮する」ことが重要であり、将来に「期待を寄せる希望」を持つ事が重要である気がします。

趣味は今の現状だけが、全てじゃありません。

必ず、時とともに、進化発展するものですし、確実に自分の目標を達成する事が現実となる日がやってくるはずです。

要するに今の現状が全てだ!って思うのではなく、将来展望を踏まえて「努力」もしくは「希望」を持つ事です。

この気持ちを持ち続ければ、必ず、今度は自分が満足する側になれるはずです。

そのモチベーションを保ちながら、今をやり過ごし未来の自分の姿を見出す事。

短期間で登りつめれる人でない場合、この思いを忘れずに将来を信じて邁進して欲しいです。

ボク、どこか同じ説明を連呼してますが、要するに、

必ず、自分の為に目標達成を目指して「走り」や「乗りたいオートバイに乗る」に夢をはせて頂きたいとボクは思うんですよね!(笑)







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オートバイをレジャー品として見てるのは今かも。(番外編vol.2406)

2019-04-23 14:01:47 | 日記

長くオートバイに乗ってると、その「時代の流行りや移り変わり」を身を呈して感じる事が出来ます。

ボクの世代は、80年代がスタートなので、それより前の事は詳しく分かっていませんが、

多分、高度成長期、真っ只中の60年代あたりから国内でのオートバイ人口が増え始め、

当時、その目的はまだまだ「未知数」で、その頃の人たちは、

一体オートバイとどう付き合えばいいのか「分からない」状況だったんじゃないかって思うんですよね。

なので、当時のオートバイに乗ってる古い写真を見ると、

スーツ姿でオートバイに乗ってる人がいたり、白のランニングシャツに半パン、草履で乗ってる写真をよく見ます。(笑)

何が正解なのか?分かってなかったんですね。

で、70年代に入るとオートバイが急激に「進化」を遂げ始め、

地方でもほとんどの道路が舗装され「飛ばす環境」が整い始めるに対して、

集団行動での暴走族の出現や、世間に悪く思われる行為を始める人たちが、増えてしまった時代に入っちゃったと思われます。

多分ですが、危険なことを好む人たちがオートバイに乗っていたんじゃないかって勝手に思ってます。(笑)

このイメージは今でも世間に思われてる要因ですからね。

で、次にボクがよく知る80年代は、さらにオートバイの性能が向上していき、

オートバイレースを意識する若者が増え、擬似的にそれを真似して「峠」を飛ばすローリング族なるものが出現する中、

他では「大学生を中心」に多くの人がオートバイに乗る時代を迎える事になります。

この時代は、学生が中心ということもあって、主な目的としてクルマの代わりに「足として使う」傾向だった気がします。

ボクもそうで、峠も走っていましたが、普段の移動手段だったり、実家への帰省に乗っていました。

要するに理由はクルマを持っていなかったからです。(笑)

さらに、90年代に入ると、お洒落なシティーバイカーが増え始め、個性を求めて「カスタム」が大流行りします。

この時代は、走ると言うより、オートバイをいじり倒す事にみんな専念してた気がしますね。(笑)

また、劇的にライダーの人口が減ってしまった、いわゆる「オートバイ氷河期」を迎えていた時代でもありました。

そして2000年以降になって、少しづつ大型バイクを中心にオートバイブームが復活し始め、

今に至ると言う感じです。

ここで思うのは、今のオートバイブームは過去とは「どこが大きく違うのか」って事です。

それぞれの時代に、それぞれのオートバイとの付き合い方があった様に、今はどう付き合ってるのか?

答えは「ツーリング主体」だとボクは思います。

みんな本格的に「ツーリング」を楽しむためにオートバイに乗ってる。

もしかすると、レジャー感覚でオートバイを楽しんでるのって、今が「最高潮」じゃないかって思うんですよね。

結局、これが本来の正しいオートバイとの付き合い方じゃないかって思うし、

これほど、遊び感覚を含め「趣味」と言う意識でオートバイに乗ってる時代は過去になかったんじゃないかってね!

そうボクは思っちゃう訳です。(笑)

今が一番「健全」で、本来の付き合い方が出来てる。

もちろんライダーの高齢化もありますが、確実に「いい流れ」として定着しつつある時代になって来てる気がします。

オートバイはあくまで実用性の低い乗り物です。

それがゆえに、オートバイを楽しいものにするには「レジャー感覚」で付き合う事が正解な気がします。

今日は過去を振り返ってきましたが、今がまさに一番いい状態じゃないかってボクは勝手に思うんですよね!(笑)





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オートバイ、年齢との戦い。(番外編vol.2405)

2019-04-22 12:08:05 | 日記

今日、事務所に出社中、クルマのナビTVで恐ろしい事故の話題をしていました。

東京の池袋付近で、87歳が運転するクルマが突然暴走し、女性とその子供(3歳)を跳ね殺したって事故です。

それ以外にも4人の歩行者を跳ね飛ばし、対抗トラックやゴミ収集車とも激突した様です。

本人は無事で警察には「突然アクセルが戻らなくなった」と言ってるようですが、

事故を起こしたクルマを調べても「故障ではない」と言っていました。

見解としては、要するにブレーキとアクセルを間違えたか、高齢からくる肉体の異変があったとされていました。

いやぁ、恐ろしい話です。

これっていわゆる最近急増してる「高齢者事故」ですよね。

我々、オートバイ乗りの場合、クルマよりもっと早い時点でこう言った問題を抱える事は間違いないですから、

よくよく自分を知り、無理をしないことを心がけないといけないって真剣に思わされます。

昭和40年生まれのボクも、今年で54歳。

気持ちとは裏腹に、どんどん年配者へ向かって歳を重ねています。(笑)

いつまでも昔の様に反応が良いままではないし、過去の栄光も無意味、視力も体力も低下してる事は間違いないです。

最近じゃ、正直自覚もあって、

以前、出来てたことや、なんて事ない行動がいつの間にか難しくなってしまってる…。

徐々にですが「全てが低下してる」ことを実感してもいますから、

余計にこんな事故を知ると「いずれ他人ごとじゃなくなる」って感じるんですよね。

今乗ってるオートバイ(ビューエル-M2)は前傾姿勢がキツイですし、トルクの掛かり方が唐突な割に、

パワー制御が繊細で乗るにあたって癖が強い方なので、

運転してても時に余裕がなくなる事があります。

また、アイドリングや低速での振動が激しく、他のバイクに比べ、より体力を消耗してる様にも感じています。

年齢を重ねて行くにつれ、いつまでもは乗れないバイクだって実感しています。

もちろん、いずれはもっと楽に乗れるオートバイに変えて行かなければならないって思っていますが、

そうなることを拒否したい気持ちや、いつまでも若い気でいる自分もどこかにあります。

自分に過信するつもりは全くないけど、それとは違う「変なプライド」があって、後送りにしたい気持ちがあると言うことです。(笑)

そもそも、気がつけばオートバイにスピードを求めてはいけない年齢になって来てる…。

ボクより何歳も年上のライダーは、世の中にたくさんいらっしゃいますが、

一体、ボクは何歳までオートバイに乗れのか?

今後は、そんな事を考えながらオートバイと付き合って行く様になるんでしょうね!(笑)











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オートバイは好きなクルマに乗れなくなった代用品。(番外編vol.2404)

2019-04-19 13:29:12 | 日記

本来、ボクの場合オートバイだけではなく、クルマも大好きで、

特に20代後半あたりから、国産スポーツカーに夢中でした。(笑)

憧れていたのは日産「シルビア」「GT-R」や、ホンダ「S2000」「NSX」、はたまた4WD系でスバル「インプレッサ-STI」や三菱「ランエボ」など。

まだ、結婚する前はある程度の「好きなクルマに乗れてた」ので、憧れとは別に予算が許す範囲で、

あちこち改造を施した「70スープラ-ツインターボ」や「レガシーB4-RSK」などに乗っていました。

とにかく、ターボ仕様のマニュアル車が好きだったので、クルマはMTばかりです。

それが結婚した事や、子供ができた事で、それまでとは「乗り物事情」が一変してしまいます。

気がつけばスポーツカーは自然とATのファミリーカーに取って代わり、本来の好きなクルマには「乗れなくなってしまった」んですよね。

ある意味、ボクの場合、その打開策として思いついたのが「オートバイだった」って経緯もあり、

返り咲きを果たす「大きな理由」になった気がします。

もちろん、10代から30代にかけて長くオートバイにも乗っていたので、最初からオートバイも大好きです。

ただ、好きなクルマに乗れなくなったから、その代わりに「現実的なオートバイ」に移行した事は歪めません。(笑)

で、実際にオートバイに乗り出して、後から忘れかけてたオートバイの魅力を「再確認」した感じで、

クルマに固執してた事が「過去のものとなった」事も事実なんですよね。

今は「クルマの代用品」としてオートバイに乗ってるんじゃない、特別な思いを持ってオートバイに乗っています。

まさに、オートバイに乗りたいからオートバイに乗ってる状況です。

話を蒸し返すようですが、そもそも18歳でオートバイの免許を取得して中型バイクに乗り出した時も、

理由はよく似てた気がします。

学生でクルマを所有出来なかったので、とりあえずオートバイに乗ろうと考えてました。

高校を卒業してそのまま就職した友達は真っ先にクルマを購入し、

新しいクルマに乗っていたのですが、それはそれで羨ましくて仕方なかったですからね。(笑)

好きな事ができた20代は、常に好みのクルマとオートバイを「両方」を所有し、気分で乗り分けていましたが、

今はオートバイ一直線です。

振り返れば、ボクの場合、まずはクルマの存在があって次にオートバイって経緯だってことを思い出しますが、

今が、あくまで「クルマの代用品」としてオートバイに乗ってるんじゃないって事は、

間違いないですね!(笑)






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オートバイ、このタイプは最後まで好きになれなかった。(番外編.2403)

2019-04-18 12:39:53 | 日記

今日はボクの過去の「プライベートなお話」の一部を書きたいと思います。(笑)

もう2年以上前の話になりますが、かつてのボクは「サーキットで走る事を目的」としてオートバイに乗っていた時期がありました。

一般道を走るのは、通勤や日常の足として乗ってただけで、

この頃は、いわゆる一般的なオートバイでの「ツーリング」ってのは、ほぼやっていなかったんですよね。

で、メインで走ってたのは地元にほど近い「岡山国際サーキット」です。

どハマりしてた頃は、大体、月に1〜2回「走行会」に参加していました。

大抵はサーキット側が主催する走行会が多かったのですが、たまにショップやパーツメーカーなどが主催するフリー走行会にも参加していました。

サーキットに足を運ぶと、大勢のサンデーライダーや、サーキットファン、エリア選手権などにエントリーしてるとても速い人がいて、

その技量の差は様々でした。

なので、申請して自分の技量にあったクラスカテゴリーを選ぶのですが、技術やタイムが良くなれば、自然と上のクラスにステップアップしていくようになります。

最初の頃はとにかく「場慣れ」していませんし、緊張のあまり自分以外の全員が速く感じて、

気後れしてたので、走る事以外で他の事は全く考えれなかったし、自分の事だけで精一杯だったのですが、

回数を重ね、慣れてくるうちに、サーキット仲間も増え始め、色々な人と交流も広がってくるようになっていくんですよね。

なんせ、走行会って走る時間より走っていない時間の方が圧倒的に長いですから。

この状態になると、全てが「いい事ばかりじゃなくなってくる」んですよね。(笑)

特にボクが嫌いだったのが、しょっちゅう一緒になってた、大勢の子分や水商売の女性を引き連れた「お金持ちのオヤジさん」です。

冬でも日サロで焼いてるのか、真っ黒に日焼けしてて、首や腕にゴールドのブレスレッドを身にまとい、

いつも大きな声でいばり散らして、偉そうな事ばかり言って、人をバカにしてる親分気取りの「土建屋のオヤジ」です。

トランスポーターも、ボクらのようなボロいハイエースじゃなくて、ワークスかと思う派手なステッカーが貼られたトラックで来てて、

中にはレース専用車が数台いつも入っていました。

無論、いつも無視していたのですが、たまにパドックが近い時は、来なくてもいいのに無駄に話しかけてくる事がありました。

ボクのマシンを見て、ああだこうだとアドバイスしてくるのですが、

お金持ちではないボクには、聞いても仕方ない話ばかりです。(笑)

例えば、ちょっと媚びた話をすると「おい!誰かこいつに新しいタイヤを分けてやれや!」なんて言われたりして…。

こっちからすると「ほっておいてくれ」ですよ。

とにかくいつも上から目線で、とても偉そうです。

ただ、悲しいのはその分、そのオヤジの方が「ボクより速い」って事です。(笑)

不思議なもので、腕の立つ人や経験値の高い人、レース経験がある人などがサーキットでは大きな顔ができる雰囲気です。

とは言え、大抵のベテランさんは優しい人ばかりなんですけどね。

ただしその人だけは別です。

お金持ちなので、良いパーツに、良いバイクに乗っていましたが、それでもいつかは「コースで抜いてやろう」と心に誓っていました。

が、最後まで抜く事は出来ませんでした。(笑)

いつも、何とかついて走るのが誠意杯です。

何度も「嫌な気持ち」にされましたが、あの人だけは最後まで好きになれませんでしたね!(笑)








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自動車から見えてくるオートバイの未来。(番外編vol.2402)

2019-04-17 13:30:53 | 日記

現在の自動車世界では軽自動車ですら、優れた技術や画期的な装備がどんどん組み込まれ、

安全で、より快適なものになってきてますよね。

さらに高級車ともなれば、すでに「セミ自動運転」や、GPSからの「所在確認や情報収集」も可能です。

今後のオートバイがどう進化するかは、この「自動車の進化」を見るとよくわかる気がします。

ボクの見立てでは今、クルマとオートバイのテクノロジーでは「技術差」が、約30年はあるって考えています。

と言うことで、いずれ一般のオートバイもエンジンだけではなくなり、モーターを使った動力で走るようになるでしょうし、

より未来的で優れたジャイロシステムが完成すれば、転ばないオートバイも登場するでしょう。

また、現在のクルマ同様に、車間距離や危険物からの自動回避、はたまた自動運転も出来るようになるかもしれません。

間違いなく、徐々に「クルマとの差」を埋めていく傾向になるはずです。

現在の状況を見ると30年前に自動車に搭載され始めた「電子制御システム」が、オートバイの世界で新型車を通じて脚光を浴びていますが、

実際はそっちより、まだまだ各メーカーとも「パワー合戦」に力を入れてるオートバイ事情があります。

この流れをクルマで見ると「平成初期」の時代を彷彿させるものだったります。

そう、日産スカイラインGT-R(R32)の登場や、初代ホンダ「NSX」が登場したあの時代で、

どの車両が、最初にマックス280psに到達するかを競っていた時代です。

なので、かつてクルマがそうだったように、現在がオートバイでいう「平成初期」の時代と言う訳です。

しかし、今あるこの30年の差は、今後確実に縮まっていくことでしょう。

そう考えると結論として、エコで快適、安全性が高い乗り物になり、スピードを求める車両は減っていくかもしれません。

でも、それじゃつまらないって声も上がってくるでしょうから、

その合間のせめぎ合いがメーカーの大きな問題点となって、どういったカタチで魅力的なオートバイを世に送る出すようになるか、

現在の我々の知るよしもない「未知数」なところも創造されていく気がします。

今後、より優れたオートバイが登場する事は間違いない傾向ですが、

オートバイらしさを残すしつつ、それを実現していくには、クルマとは違うプラスアルファーも必要になってくる事でしょう。

そんな乗り物にオートバイが進化した未来、ボクがまだオートバイに乗れてるかどうかは大きな疑問ですが、(笑)

つまらない乗り物にだけはなって欲しくないですね!(笑)








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