オートバイはクルマと違って、間違いなくスピードが出る乗り物です。(笑)
特に大きい排気量、リッター系の大型バイクともなると、とんでもないほど速いのですが、
それをどう乗るかは、結局のところライダー次第。
そんな「多様なタイプのライダー」が集まって集団ツーリングをするとなると、色々「問題が発生する」事になります。
特に、最近では「オートバイ=ツーリング」が最大の目的となってるので、
ある程度の数で走る場合、その人によって走るペースが全然違う事で、全体としてどう走るかが問われるようになります。
これが団体ツーリングの「難しい問題」です。(笑)
この問題をどう解決するか?
さて皆さんはどうしてるんでしょうか? ボクも個人的にとても気になります。(笑)
考え得るパターンとしては、集まるチームによって様々ですが、
先頭を走るベテランライダーがどう走るかによって、全体のペースが大きく異なる気がします。
まず飛ばす団体の場合、先頭に置いて行かれないよう無理をしてみんながついて走るか、
事前に次の目的地を設定して個別に走るかのどちらかになりますよね。
また、逆に飛ばさない団体の場合は、飛ばしたい人も含め一定のスピードを保ちながら列をなして走っています。
このように様々なパターンのツーリングがありますが、
それぞれが、それぞれの考えに則ってますので、どれが「正解」で「不正解」なのかはありません。
それだけに難しいのは、飛ばす傾向にあるツーリングの場合、遅れがちになるライダーがどうしても現れてしまう…、
かと言って、それぞれのペースで別れて走るとなると、せっかくの団体ツーリングが意味のないものになってしまう…。
それに置いておかれるライダーの、切ない気持ちの問題もありますしね。(笑)
とは言え、逆にのんびりリーリングをすると、飛ばさない人は快適ですが、飛ばしたい人は滅茶滅茶フラストレーションがたまってしまいます。
ジッと「我慢のツーリング」になってしまいますよね。
これはこれで、ある種、問題です。(笑)
団体でのオートバイツーリングの場合、この問題は避けて取れない訳ですが、
実際いい「解決方法」ってあるのでしょうか?
結局、同じ意識、走り方をしたい人たちだけで走るようにすればいいのでしょうか?
ボクはなんか、それも違う気がしますが、
次第にそうなっていく気はします。
傾向の違うライダーとは走らなくなり、同じ意識を持つライダー同士が、最終的に一緒に走るようになってしまう…。
意識の持ち方は人それぞれです。
ツーリングを重ねていくとこう言った「難解な問題」に直面するんですよね!(笑)