最近の「オートバイツーリング」は、そのほとんどが「日帰り」ツーリングですよね。
要するに、1日で目的地までを周って帰れる距離を「基本」としてるツーリングです。
まさにこれって、昔に比べ、ぐ〜んと「気軽にツーリングを楽しむ」傾向が高まった証拠でもありますし、
大人世代が多いこともあり、仲間との都合や限られた時間と言う制約の中で楽しむ結果でもあります。
また、単独ツーリングでも時間制約はあると思います。まぁ同じですね。(笑)
しかし、この行為が「今のオートバイを支えている」ことは間違いにようで、
昔のように、やれ北海道だ、九州だと長距離を良しとしなくなったことも、
ある意味、無理をせず敷居を下げて楽しめる事に「みんなが気が付いた」って事なのかもしれません。
ボクもそうですが、缶コーヒーツーリング万歳です。(笑)
ただし、ショートツーリングには弱点もあります。
それは走るコースが「同じ」になってしまいがちなとこです。
なので走るコースに関してはそれぞれの地域にある、
オートバイで快適に走れる場所を「何種類か用意する」ことが大切になってきます。
同じことを繰り返しますが、近場を走る訳ですから、どうしても同じコースを走りがちになります。
ただ、それじゃどうしてもマンネリ化してしまい、面白さが半減してしますよね。
そこで、ボクの場合、まずは自分のスタート地点を中心に「東西南北」に目を向けて、
それぞれのツーリングコースを探していく様に心がけています。
少なくとも、これが完成すると「4種類のコース」が決まりますよね。
さらに往復100km以内、または200km以内と走る距離を設定します。
最長、ここまでの距離だと何とか1日で帰って来れますからね。(笑)
するとさらにショート、ミドルと「8種類のコース」が説定される事になります。
これだけ走るコースがあればもう十分ですよね。
行き先によって立ち寄る場所を決めて、
そこで出会う方々と親しくなることもより楽しさを倍増する事になります。
近場だとつまらないって思ってる人も、こうすることで十分に楽しむ事ができますし、
何より疲れない。(笑)
結局、楽しさより「心労が勝つ」とツーリングも楽しくなくなってしまいます。
程よい疲れを超えてしまうと、過酷な「罰ゲーム」の様になってしまいますからね。
そういった意味でも無理のない「ショートツーリング」はおすすめですし、楽しくする方法はあります。
だって、何をするにも楽しくなくちゃ意味がないですからね!(笑)