Good Frlend!(motovlog)

個人の好きなことを書くブログです。

同じ値段、なら2スト?4スト?(番外編vol.1200)

2017-08-31 09:38:23 | 日記

それまで4ストの250ccクラス(カワサキ「ニンジャ250」)に乗ってた人が大型免許を取得して、

次のバイクを検討してる時、ある年配ライダーの影響を受けて、なぜか94年式のホンダ「NSR250R-SE」購入。

本当は、07年式のホンダ「CBR1000RR」を中古で購入する気だったのに、

そのバイクショップで意識が一変してしまい、結果そうなったとのこと。

これホットな話で、つい昨日、本人と話ししたばかりの話題です。(笑)

ボクの身近にも、大型バイクの免許を取得したにもかかわらず、

そんな感じになった若いライダーさんがいるんですよね。(笑)

どうも、その年配ライダーさんから相当「2ストが良い」という武勇伝を聞いたようで、

すっかり「2ストの虜」になってしまったのですが、

その反面、これで良かったのか?と、ふっと立ち返る気持ちも若干あるようなんですよね。

金額的には中古でどちらも車体価格が65万円だったとのこと。

全く同じ金額です。

ボク的には、94年式のホンダ「NSR250R-SE」がそこまで高いとは、随分と希少価値がついてるなぁって感じで、

逆に07年式のホンダ「CBR1000RR」は、それぐらいで買えるんだって印象です。

普通に考えるとせっかく大型免許を取得したのだから、

大型バイクに乗れば良いって思いますが、

確かに彼のようにまだ若い年齢を考えたり、

今だからこそ、2ストに「1度は乗ってみても良いかも」って考えも間違ってない気がします。

ボク自身も今まで2台の2ストに乗った経験があって、1台は初めて買った83年式ヤマハ「RZ250R」、

そしてもう一台が、92年式ホンダ「NSR250R-SP」です。

ボクの印象ですが、2ストのメリットはとにかく軽くて速いこと。

特に高年式の2ストは既にインジェクション化されてて吸排気効率がとても良く出来ています。

最高速はリッターバイクに負けますが、それ以外は確かに2ストレプリカの方が良いかもしれません。

彼が買ったホンダ「NSR250R-SE」は94年式なので、リアが片サス仕様でカードキーが着いた比較的高年式のもので、

ボクが乗ってたガルアーム仕様とは味付けが若干違うバイクです。

大型バイクの免許を取得したことは全く無意味になってしまいますが、

彼の場合、まだまだ、これから長いバイクライフが待っているので今後「NSR250R-SE」は売らずに持ち続けて、

いずれ大型バイクを買えば良いんじゃないかとボクは思いました。

この結果に関しては、どう評価するか皆さん一人ひとりで大きく別れるところですが、

考えれば考えるほど、とても悩ましい問題ですね!(笑)







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オートバイとクルマの乗り分け。(番外編vol.1199)

2017-08-30 09:41:12 | 日記

若い世代、10代や20代前半の人は違うかもしれませんが、

オートバイに乗ってる人の大半は「クルマも所有してる」はずです。

ボクのような普段でも日常的にバイクに乗る人は「今日はクルマにするか、それともバイクにするか」なんてこと考えます。

で、ボクの場合は「天気の良い日はバイク、雨が降りそうな日はクルマ」と決めています。

もちろん1年中です。(笑)

なものだから、いつも朝は天気予報をチェックしてます。

バイク好きでも普段、街乗りも考慮してバイクに乗ってる人って、そうゆう感じじゃないかと思います。

こうゆうタイプのライダーの場合、乗り出しの悪い大型バイクにはあえて乗ってない訳で、

実用性も、ある程度「考慮してバイクと付き合ってる」んですよね。

ツーリングを主体としたそうじゃない人でも、たまには「バイクに乗って通勤しよう」なんて考えることがあると思います。

それも同じように「クルマとバイクの乗り分け」を考えているんですよね。

バイクはあくまで趣味のものですが、気持ち次第では普段の足として使うことが出来ます。

ただし荷物は限られますけどね。(笑)

サラリーマンで営業してる人は仕事着がスーツなのでバイクに乗るのは困難かもしれません。

それでもたまに朝、スーツ姿のライダーを見かけることがあります。(笑)

また日々「乗り分け」をしてる人の場合、一般的に選ぶバイクは中型が多いです。

特に250ccクラスが多い気がしますね。

軽くて手軽、市街地でも置き場が選べますし、朝の渋滞もスイスイです。

それでいて休みはツーリングにも十分使える。

もちろん複数台持ってる人は、そこも用途で「バイクを変えてる」のかもしれません。

オートバイとクルマを乗り分けて、バイクと付き合ってる人は、

意外に少ないのですが、ボクはそっちのタイプです。

最大の目的は「常にバイクに乗っていたい」ということですが、

ガソリンのことや確実な時間に到着するという利点も理由としてあります。

大人ですしバイクに対する考えも人それぞれですから、使い道はライダーそれぞれの考えで違うと思います。

ただ、そうゆう「目的を持った人もいる」ということなんですよね!(笑)










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オートバイを嫌うクルマの運転手。(番外編vol.1198)

2017-08-29 10:04:20 | 日記

後ろから猛スピードで車間を詰めてくるクルマや、幅寄せをして威嚇してくるクルマ、

これまでバイクに乗ってて、クルマに対して「危ない」と感じたことがある人は多いと思いますが、

なぜ、そんなことをするドライバーがいるのか?

ボクの想像ですが、多分そこに大きな「理由も動機」もない気がします。

多分、ただただ、自分にとって「バイクがうっとおしい」だけという理由。

または、もしかしたら「羨ましいの裏返し」もあるのかもしれません。

とにかく意味不明です。(笑)

今日朝、バイク通勤してると後ろから威圧的なオーラを感じたので、

ふっとバックミラーを見ると白いレガシーがボクのバイクの後ろにぴったり張り付いていました。

ちょっとでもブレーキを踏むと、後ろから追突されそうなぐらいです。

場所はセンターラインのない狭い道。

あまりに車間距離を取っていないので、少しスピードを上げたのですが、

その車間は全く広がることなく、相変わらずぴったり張り付いてる。

次の交差点で右折するので、ウインカーを出して速度を落とすと、

接触ギリギリでボクのバイクの横を通り抜け、煽るように吹かして通り去って行きました。

とにかくボクに対して確実に怒ってるんですよね。

ボクつい「一体何なんだ!」ってヘルメットの中で叫んでしまいました。(笑)

まさに言われのない一方的な危険行為です。

ボクがそのクルマの邪魔をした覚えもないし、気に触るような乗り方もしてません。

ただ普通に走ってただけ。

車間を詰め寄られるまで、存在すら気づきもしませんでしたからね。

オートバイに乗ってる人、または乗ったことがあるドライバーはそうゆうことはしません。

これはクルマだけ乗ってる意気がったドライバーに多く見受けられる行為です。

また、トラックの運転手にもよくそういった人がいます。

あれは自分は仕事中なのに、奴らはバイクで遊んでるってとこが気に入らないって発想に思えます。

ある種、理由が分かるのでまだ納得できます。

しかし、今朝のようなドライバーはその理由がわからない。

原付のようにチンタラ走ってて、追い越したいってのなら分かるのですが、

普通に大きなバイクの場合、それなりの速度で走ってて、そんなことをするかな?

とにかく今日は朝から気分の悪い思いをしました。(笑)









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ビンテージバイクの魅力。(番外編vol.1197)

2017-08-28 08:52:13 | 日記

人が古いものに憧れるのは、技術や性能ではなく「造形」にあると言えます。

何十年も前に作られたバイクは、今にない不思議な「魅力」がありますからね。

エンジンのデザインもそうだし、車体全体の造形もそうです。

これに憧れるライダーは多くいますし、あまり年齢も関係なかったりします。

国産では70年代のカワサキの「Z」シリーズや、ホンダの「CB」シリーズが人気が高く、

今でも多くのファンに乗られています。

また、海外のバイクでは、イギリス製のトライアンフやノートン、BSAやロイヤルエンフィールドなどが有名です。

アメリカなら完全にハーレーですね。(笑)

海外のバイクともなると戦前のものや、50年代から60年代に作られたものが人気で、

現在の価値では、高いものともなると500万円を超える超レアなモノまであります。

これだけ「高額な値段」が付いていても欲しい人はいるんですよね。

また、国産のビンテージバイクには、もっと古く「劇的にレア」なバイクが存在します。

戦後まもない時期に静岡県の浜松にあった小さなバイクメーカー達がそうです。

当時は、100社近くそんなメーカーがあって、ホンダなどはその中の1メーカーに過ぎなかったんですよね。

そんな小さなバイクメーカーの中でも一番人気なのが「ライラック」です。

小さな町工場ではありましたが、当時はホンダを凌ぐほど多くのバイクを生産していた時期もありました。

現在は既に倒産しており、現存するバイクはごく少数です。

ビンテージバイクを好む人は実用性より見た目を重視する傾向なので、

乗りにくいとか、速くないとかは求めていませんし関係ありません。

いかに古い乗り物を何とかして乗れる状態にして乗るか、そこが肝心なところで、

とても大切に運転してるんですよね。

性能や走りに拘るタイプのライダーには、なかなか理解出来ない世界です。(笑)

ボクはどちらにも興味があって、新しい性能の良いバイクも好きだし、

古いビンテージバイクも好きです。

思考が猟奇極端ですが、どちらにも憧れを感じてしまいます。

贅沢にもビンテージバイクをさらに「カスタムして乗りたい」って思っているのがボクだったりします。(笑)

バイクの楽しみ方は、人それぞれ色々あるってことですね!(笑)









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クルマに対してバイクは25年近く遅れている。(番外編vol.1196)

2017-08-26 12:30:52 | 日記

今あるオートバイの「パワー合戦」って、

結局のところ、クルマで言う昭和から平成に変わる、1980年代後半から1990年代前半にあった時代を彷彿させるものです。

当時のクルマで言うと、どのスポーツカーが国内マックスの280psにいち早く到達するか?

そんなノリがありましたからね。(笑)

それを目指す車種としては、トヨタなら「スープラ」や、日産では「フェアレディーZ」や「スカイラインGT-R」、

マツダならロータリーの「RX-7」、ホンダならVTECエンジンの「NSX」など。

はたまた、後追いですが三菱の「ランサーGSRエボ」やスバルの「インプレッサSTI」などもありました。

それは「ターボ」と言う「装置の進化」が可能にしたとされています。

また、電子制御に関してもそうで1980年代後半に登場したクルマは、既に多くの電子制御を兼ね備えていました。

当時で、サスペンションの硬さや減衰力を持ったダンパーシステムがクルマには存在してましたし、

パワーコントロール(TEMSなど)もありました。

結局、それだけバイクはクルマより開発速度が遅いってことです。

確実に25年は遅れています。(笑)

その要因は、もちろん開発力にあるのですが、オートバイの場合インジェクション化が遅かったことや、

パーツの小型化が原因だったりします。

ABSもそうですが、クルマなら80年代中盤に多くの車種にABS搭載車はありました。

バイクに無かったのは「部品の大きさ」です。

小さくする技術がまだ当時は無かったんですよね。

クルマに搭載されてるABSは、オートバイに搭載するには部品が大きすぎて取り付けられない。

今はそれが技術革新で可能になった訳ですが、まさに部品の「小型化」にあります。

まぁ、そうゆうことです。(笑)

さらに、大型バイクの進化が著しくなって今の「パワー合戦」が起こったのですが、

それが始まったのも2000年を超えてからです。

ただ問題なのは、280psのクルマを運転しコントロール制御するのと、

大型バイクの200psをコントロールするのは技術的に大きく違うと言うことです。

クルマならある程度運転に慣れていれば問題なく運転できるのですが、バイクはそうはいかない。

巨大なパワーを持つバイクは普通のライダーに扱える代物じゃないってことです。

これが最大の難点ともなっています。

技術革新とパワー合戦が激化してる今のバイク業界ですが、

今後どう変わっていくかを予想するなら、今のクルマ事情を見れば一目瞭然ですね!(笑)




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我先にはオヤジライダーの悪い癖。(番外編vol.1195)

2017-08-25 09:45:33 | 日記

オートバイが集まる聖地、はたまたイベントやオフ会、そしてサーキットでの走行会など、

バイクに関わる場所に出かけると、よく分かるのですが、

はしゃぎしながら大盛り上がりしてるのは、とにかく40〜50歳代、さらには60代までも。

中には数人のグループで20代の若い世代も参加してるのですが、

客観的に見ると完全に彼らは置いてきぼりにされています。(笑)

みんな若い世代のバイク離れを危惧してる割には、せっかく若い世代が参加してるのにほったらかしにしてるんですよね。

みんなで一緒に盛り上がれるように大人なんだから、ちょっとは考えやるべきだと思うのですが、

目立ってはしゃいでるオヤジライダーには「そんな意識すらない」ように感じてしまいます。

オヤジの武勇伝や自慢話、これ見よがしの自分の高級なバイク自慢などが先行してしまってる気がします。

同じオヤジライダーのボクですがそんな場で、積極的にそういった若い集団に声を掛け、彼らにどんなバイクが好きなのか?

オートバイライフで一番楽しいのは何なのか?とか色々話を聞くようにしています。

よくよく話を聞けば、若い世代だってバイクが好きな人は多いです。

ただ、安定した収入が得られない中で「車と併用」所有が困難だったり、

大型バイクが主流化してる中で、なかなか最高峰までいけない状況で諦めてしまってる実情があるようです。

若者もオヤジ同様に、大型の良いバイクに乗りたいんですよね。

あるバイクの聖地に行ったとき、ボクが見た若い集団は今の250ccクラスのスポーツバイクに乗っていました。

カワサキ「ニンジャ250」やヤマハ「YZF-R25」などです。

みんな買ったばかりで、刺激を求めて立ち寄ったとのこと。

ただ、残念なことに盛り上がってる中に入っていけない空気感を感じてしまってて、

ちょっと大きな輪から離れて距離を置いてるんですよね。

これじゃ、つまらないし刺激もありません。

こうゆう感じだと、貴重な次の世代のライダーは蚊帳の外に追いやられてしまい楽しくないと思います。

オヤジが楽しくやるのは良いけど、せっかくそこに若い世代も居るのだから、

一緒に誘って楽しめば良いのに「世代の仲間意識」を持ちすぎてそうならないのは残念です。

これは、我先に精神が強いオヤジライダーの「悪い癖」ですね!(笑)







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80Sフォーエバー。(番外編vol.1194)

2017-08-24 10:58:50 | 日記

つい「昔は良かった」なんて言葉を使うと自分が古い人間、ジジイになったようですが、

個人的には昔を懐かしく思うことは悪いことじゃない気がしてます。(笑)

今年52歳になるボクですが、ボクのバイク青春は確実に80年代にありました。

今を思う「バイクライフ」も、もちろんありますが、

毎日バイクブログを書いてるせいか、つい昔のことも考えてしまいます。

ボクが初めてバイクの免許(中型免許)を取得したのが18歳の時。

年代でいうと1983年です。

この時代にあったバイクは250ccではヤマハ「RZ250R」や、ホンダ「VT250F-2型」、そしてスズキ「RG250ガンマ」、

400ccならホンダ「CBR400F」や、ヤマハ「FZ400R」、それに大人気だったスズキ「GSX-R400」などでした。

当時で、カワサキ「FX400」や、ホンダ「CBX400F」はちょっと前のバイクという感じです。

とにかく世間はオートバイ全盛期で、いつも教習所は満員、

女性ライダーも多く、大学生ならクルマを持てない分、みんなオートバイに乗るという感じでした。

そのほとんどは10〜20代が中心で、

バイクは「若い世代が乗るもの」という印象でした。

今とは随分と違いますよね。(笑)

当時は、まだまだ未開発なバイク業界で、とにかく1年違うだけでバイクが全く違うぐらい、

進化を続けていた状況でもありました。

その中心は中型バイク。

大型バイクは今と違い「限定解除」だったので、より探究心の強い一部のライダーのみの乗り物でした。

そんな感じだったのでみんなの「憧れは中型バイク」にありました。

さらにこの時代から「峠を攻める」という行為も始まり出して、

それにあったバイクがもてはやされるようになります。

メーカーもそれに合わせて「レーサーレプリカ」と呼ばれるバイクをどんどん開発していました。

よりレーサーらしく性能もそれに近い物を。

これが「魅力の最大」でもありまたから。

80年代後半になるとその「レーサーレプリカ」も熟成がなされ、もうこれ以上はないと思うほど完成されたバイクが登場してました。

個人的にもたくさんのバイクを乗り継いでいきましたが、

選ぶバイクが物凄くあって楽しかったです。

そんな物だから「あの頃は良かったなぁ」なんてつい思ってしまいます。(笑)

とにかく若かったですし、怖いもの知らずで峠にのめり込んでいたことも懐かしい思い出です。

守るものが増えて制約がある今の状況とは違い自由でしたから、

本当にバイクが楽しかったです。

ボクと同じ世代の人ならこの気持ちを共有してもらえるかもしれませんが、

やっぱりボクにとっては「80Sフォーエバー」ですね!(笑)





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貧乏ライダーが一番充実したバイクライフを送っている!(番外編vol.1193)

2017-08-23 16:31:35 | 日記

お金持ち、お金に余裕がある人もしくは、稼いだお金の全てをバイクにつぎ込む人は、

走ることだけに特化したバイクライフを送ってる人がほとんどに思えますが、

逆に「貧乏」なライダーって、ある種もっと深い付き合い方をしてる人が多いことをボクは知っています。(笑)

まず「貧乏」は新車でバイクを買えませんし、

雑誌に書かれてるようなセオリーに乗っ取った「程度の良い中古バイク」すらも買えません。

それどころか最悪な場合は「不動車または部品取り車」を購入する人も。

しかしこういった「貧乏ライダー」はそれで良いんですよね。(笑)

彼らにとって「バイクは直して乗る」ことが前提にあるからです。

しかもバイクを触るといっても、パーツを交換したり部品を取り付けるレベルではなく、

徹底的にバラして「レストアするレベル」でバイクと付き合うしかない状況にあるからです。

そう、一部の「貧乏」はバイクとの向き合い方、付き合い方が徹底しています。

全て自分でやる意気込みとメカを知るという地道な努力をします。

そのためなら何年もかける人もいます。

部品だって新品は買えません。

全てオークションから安い物を落札して直していきます。

もし新品を買うとするならゴムブッシュとタイヤぐらいでしょう。

あとは、ぜっせと地道に直しながら調整をして乗る。

そのために費やす時間は、計り知れません。

お分かりだと思いますが、これがある種「充実したバイクライフ」になってるんですよね。(笑)

とにかくバイクに詳しくなるし、実際の構造もよく理解できます。

何度も挫折を繰り返しながら独学で学んだ知識は絶対に忘れることはありません。

ボクはそういった「貧乏ライダー」を尊敬します。

実は僕自身もそれに近い状況だったりするのですが、

お金がないからこそ得るものもあると思っています。

お金を使わずに何とかしてバイクに乗ることは、必然的に深くバイクと付き合うことになり、

よりバイクを楽しむことが出来るという訳です。

お金を使って人に委託することが良くないと言ってるのではありませんが、

もっと探求したいなら、一回本気の「貧乏」なバイクライフを送ってみてはいかがでしょう!(笑)






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ヒョースンのバイクをネットで語ると…。(番外編vol.1192)

2017-08-22 09:31:47 | 日記

韓国製のオートバイメーカー「ヒョースン」をネットで語ると、まず「韓国」と言うキーワードが先行してしまい、

冷静にバイク自体の「分析が出来ていない」ことがよく分かります。

もちろん雑誌や販売店はそう言った「固定概念」なく評価をしていますが、

一般のレスを見ると、もう散々な書かれようです。(笑)

皆さんにとって、この「ヒョースン」に興味があるかどうかは分かりませんが、

本当の本当のことろはどうなんでしょうか。

ボクは、少しだけ気になります。(笑)

例えば、フラッグシップにあたる「GT250R Comet」って、国産250ccスポーツクラスと比較してどうなんでしょうね。

実は、ご近所の幼馴染が2014年式の「GT250R Comet」に乗ってるので、

この「ヒョースン」に関してはボク何度か運転したことがあります。

なのでボクなりの「固定概念」のないインプレッションを書きたいと思います。(笑)

まず、ボクの乗った印象は「普通」と言う感じです。

250ccにしては大柄な車体でエンジンはパラレルツインと違い、V型エンジンを使用しています。

フィリングは30psそこそこのパワーらしく、一般道を普通に走るには全く問題ない印象を受けました。

ただ新車時に付いてるよく分からないタイヤは確実にコンパウンド性能が悪く、

直ちに国産タイヤに交換する必要はありそうです。

で、最大の「難点」を言えばカヤバ製のリアサスです。

設定が少し硬い印象です。

よく分かりませんが2人乗りを基準にしてるのか、とても動きが渋く後ろからの跳ね上げを若干感じます。

逆に「良い点」は車体が細く軽いので、難点を一通り改善すれば「運動性能は高い」というとこ。

幼馴染の所有者に聞けば、新車で購入して以降全く壊れず、部品交換もスームスで安いらしいです。

国内では輸入元がレッドバロンとなっているので、そこは抜かりがないって感じですね。(笑)

また、工具は日本製が使えてメンテナンスに困ることもありません。

全体的な作りですが、これに関しては若干「雑」な部分を感じます。

プラステックの整形や車体の塗装があまり良くなさそうで、近くで見るとイマイチな印象です。

ここは「固定概念」無しで見ても明らかです。(笑)

ただ、それでも大柄な車体や太いリアタイヤ(150)、フロイントの倒立フォークにダブルディスク、

HIDのヘッドライトや、17リットル入る大きなガソリンタンクなど、

ワンランク上のパーツや仕様は魅力的です。

なので見栄えは国産と比較しても良いです。

ボクの印象では、全体的な評価としては「まずまず」ってところじゃないかと思います。

一部の難点を改善すれば、それなりに長く乗れるバイクだし、

排気ガス規制が厳しくない分、ちょっとカスタムすればもっと魅力的なバイクに仕上がる気がします。(笑)








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あなどれないぞ!SSミドルクラスの実力。(番外編vol.1191)

2017-08-21 09:18:46 | 日記

ミドルクラスの「スーパースポーツ」といえば、以前なら2スト250ccか400ccマルチだったけど、

今は輸出車が中心です。

排気量は「600㏄」が主流となってて、実はこいつらがとんでもなく速いんですよね。(笑)

ヨーロッパではレースでの成績が販売に直結しているので、

どのマシンも「勝てる」ポテンシャルを身につけているという設計になっています。

そのパフォーマンスたるや、SSリッターマシンも真っ青で、

サーキットでのラップタイムなんてほとんど変わらないばかりか「600cc」の方が速いなんてことだってある程です。

そんな過激マシンも最近はちょっと傾向が変わってきてるようで、

圧倒的な速さはそのままで、初心者にも乗りやすくなっています。

少し前なら、そんなことはとうてい無理だったのですが、

最新の技術の進歩が、これを可能にしてくれてるんですよね。

乗りやすいだけでじゃなくて、より多くの人に楽しんでもらえるマシンになってきている訳です。

多分「600ccのSS」は、ほとんど誰も乗ったことがないと思うのですが、

一般道で速く走りたい人には「一番良いバイク」かもしれません。

大きさはあまりリッターSSと変わらないように見えますが、実は重量は随分軽いですし見た目以上に取り回しが楽です。

さらに電子制御以外でも唐突な加速をしないので、スロットル調整が多少雑でも普通に走ってくれます。

しかしいざとなれば、エンジン回転に任せて圧倒的な速さを見せてくれるんですよね。

SSクラスは、つい最高峰に目が向きがちですが、

実は「600ccクラス」が一番万人向けだったりします。

個人的な見解になりますが、技量不足でSSリッターマシンを恐々乗るよりよっぽど楽しいはずです。

峠ではライダーのパフォーマスが十分発揮できますし、

乗りやすさも手伝ってワンランク上の走りが望めるって感じなんですよね。

ヤマハ「YZF-R6」やカワサキ「ZX-6R」、ホンダ「CBR-600RR」にスズキ「GSX-R600」など、

国内のメーカーからもたくさんのモデルが新型を導入していますので、

試乗でも良いので一度乗ってみてはいかがでしょう!(笑)









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