80年代初頭からオートバイに乗り始め、多分この時代までがボクの「第1次オートバイライフ」でしたね。(笑)
色々な事情があってボクの場合、この手のオートバイが流行った後に一旦オートバイから離れてしまいますが、
今日は、あの頃を今一度振り返ってみたいと思います。(笑)
まず、時代で言うと「90年代の初頭から半ばあたり」だったと思います。
実際、ボクが当時乗ってたオートバイが、ワインレッドのカワサキ「ゼファー400-3世代型」で、
親しいバンド仲間が乗ってのが、イエローのホンダ「CB400SF-初期型」、
また当時、職場の同僚が乗ってたのが、ホワイトにブルーラインのヤマハ「XJR400-2世代型」でした。
3人それぞれ同世代だったのですが、それぞれが同じ期間、確か4〜5年ほどこの手のオートバイに乗り、
30歳を超えたあたりで、同じタイミングで色々な諸事情から引退したって感じでした。
まぁ、まさにボクにとって18歳から乗り続けて来た「第1次オートバイライフ」最後の集大成でしたね。
確かその直後、1996年から教習所で「大型免許が取得出来る」様になったのですが、
もう既に、オートバイに対して全く興味がなくなってたので、そのタイミングで取得することはありませんでした。(笑)
ただ、この最後に乗ったスポーツネイキッドは、それぞれ乗り比べをした事があるので、
それぞれの「個性」が今でも蘇ります。
まず、自分が乗ってた「ゼファー400」ですが、新車だったので癖は無かったのですが、
かつての「GPZ400」に搭載されてただけあって、設計的に「古い空冷式エンジンだなぁ」って感じでしたね。(笑)
やはり、2バルブはパワー不足を感じてました。
また、バンド仲間が乗ってたこれまた新車での「CB400SF」は、逆にホンダらしく乗りやすくて回転がスムースな印象です。
後のVTECを搭載したモデルではなかったけど、とてもよく出来てて「バランスが良かった」ですね。
で、最後の「XJR400」(新車)ですが「ゼファー400」同様に空冷エンジンを搭載してるのに水冷式の様な出来栄えで、
運転姿勢も抜群、個人的には3台の中ではトップかなって印象です。
残念ながら、残りのスズキ「インパルス400」は乗った事がないので分かりませんが、
多分、それぞれが、とても状態が良いオートバイであれば、やはりヤマハ「XJR400」が一番だった気がします。
ただし、これはあくまでボクが知る「初期モデルの比較」なので、最終モデルとなるとどうなのか定かではありません。
最後に新車が50万円〜60万円以内で買えたこの時代…。中型バイクがメインだったこの時代…。
変に背伸びする必要が無かったあの頃を思い出すと、
なんだか、今より良い時代だった気がしてならないんですよね!(笑)