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トライアンフ、ボンネビル T120・エルビス・プレスリー・リミテッドエディションって…。(番外編vol.3995)

2024-06-22 13:50:49 | 日記

いやぁ、何か凄く面白い「特別限定車」が登場してますね(笑)。まだ知らない人もいるかも知れませんが、それは英国の「トライアンフ社」から販売されて

る「ボンネビル T120」というモデルにあのスーパー・ロックスターである「エルビス・プレスリー」にちなんだトリビュートモデル「エルビス・プレスリー・

リミテッドエディション」って限定モデルが販売さたってお話です(笑)。数量は世界限定で925台。車両には全てエディションナンバーの刻印がなされており、

オーナーになると「エルビス・プレスリー」のゴールドディスク(コピー版)と署名入りの証明書も特典として贈られる様です。また当時、メンフィスのマフィア

たちに「エルビス・プレスリー」自身が贈ったという「ネックレスのデザイン」なども、装飾が施されてるとなっています。また車両の画像を見るに至ところに

「エルビス・プレスリー」のサインが入っており、特別カラーと共に、ロックスターのアイコンを思わせるオマージュされたモデルである事がよく分かる仕様とも

なっています。更にですが、1968年に行われた「エルビス・プレスリー」のTVライブ「68カムバック、スペシャル」の時のパフォーマンスもヒントとなってる様

です。また「エルビス・プレスリー」自身も1965年式の「ボンネビルT型」を所有してた事も大きな要因であるとなっています。これは多分、1953年に放映され

た、世界初のオートバイ不良映画でもある「ワイルドワン(乱暴者)」って映画で主役が乗ってた「トライアンフ」の「ボンネビルT型」の影響からだったと考え

られます。とにかく、近年の「トライアンフ」は新型から様々な仕様を持つ姉妹車などを続々と送り出す傾向にあるのですが、流石にこの「エルビス・プレスリー・

リミテッドエディション」はそれらとは違って面白いですね(笑)。まさに、オールディズからなる「ロックンロールとオートバイの融合」って感じで、繋がって

るようで繋がっていない「現在のオートバイと音楽の関係性」をあえて癒合した事を物語っていると個人的には感じています。で、仕様に関してですが、性能的に

はベース車となる「ボンネビルT120」と同じですが、ハンドル固定されたところと、オリジナルカラーが施されたガソリンタンク、またサイドカバーには「エルビス

・プレスリー」のサインが入ってて、フォロトフェンダーには先ほども書きましたメンフィスのマフィアに贈ったネックレスのデザインが施されています。で、更に

当時のアメリカを振り返りますと、アメリカ国産として「ハーレーダビットソン」や「インディアン」の様な大規模なオートバイメーカーはあったのですが、残念な

がら性能面では「英国のオートバイの方が優れてる」となっており、1960年代の中盤に入る頃まで、国民の意識はとちらかと言えば英国車にあった様です。それを

証明してるのが「ワイルドワン(乱暴者)」で、主役が何故か自国のハーレではなく「トライアンフ」の「ボンネビルT型」の乗ってた事、また台頭するチームが

当時のハーレーに乗ってた事も、その辺の事情が分かる部分だったりします。まぁ、それはそれとして、オートバイメーカーも色々な他業種などとタイアップする事は

ありますが、今回の様な伝説的な人物をフューチャーしたものは珍しいパターンじゃ無いかって思いますね!(笑)





コメント
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