goo blog サービス終了のお知らせ 

Good Frlend!(motovlog)

個人の好きなことを書くブログです。

ホンダ初の2スト50cc、ホンダ・MB50。(番外編vol.4255)

2025-05-04 09:14:18 | 日記

かつて1970年代にあったホンダの50ccからなるフルサイズのスポーツバイクといえば、代表的なところで言うと、4ストエンジンからなる「CB50(ベンリー)」

シリーズなどが有名ですが、1970年代も後半頃になると50ccスポーツ系も、より走りを意識したスポーティーな車両へと移行し始めます。そのタイミングでホン

ダから登場した原付50ccモデルが、今回少しだけ考察してみたい「MB50」だったりするんですよね(笑)。この「MB50」最大の特徴はエンジンが「空冷式の

2サイクル」だった事です。スチール製ながら本格的なバックボーンフレームに吊り下げ式でエンジンを搭載しており、当時ホンダのオートバイといえばこのホイ

ールですよとなってたコムスターホイールを採用、スピードメーターには原付ながら回転を見るタコメーターも搭載されており、バックミラーはあえての右片側の

み、シングルシート風のシートに9リットル入る三角型で長めのガソリンタンクが搭載されていました。また車重は乾燥重量(ガソリンなどが入っていない状態)

で78kgと軽く、車体バランスも中央に重心をおく設計(マスの中心化)となってて、とてもスポーティーな走りを堪能出来るオートバイとなってた様なんですよ

ね。で、その登場時期は1979年で、翌年には進化版となる「MB-5」へと移行、ハンドル位置などに変更がされるもになっていました。また、そこからさらによ

く翌年となる1982年には水冷式2ストエンジンを搭載した「MBX50」へと進化を遂げていくことになるんですよね。この流れを見ても明らかですが、それまで

の50ccスポーツバイクと異なり、走りを意識したモデルとして、この「MB50」がホンダにとって全ての始まりと言っても過言じゃないと言う感じです(笑)。

で、スペックについてですが、エンジンの最高出力が7.0ps、最大トルクが0.56kg、キャブレターは機械式のピストンリードバルブで、トランスミッションが5速

MT、ホイールサイズは前後ともに18インチで、排気システム(マフラー)は葉巻型のチャンバーが搭載されていました。また市街地での平均燃費は大体35kmと

なってて9リットルからなるガソリン容量から計算すると315kmも走る事になります。さらにフロントはディスクブレーキが採用されており、リアのサスペンショ

ンはシングルのモノサスに近い構造のモノが搭載されてるカタチとなっていました。それまでのホンダの50ccスポーツバイクと言えば「モンキー50」であった

り、「ダックス50」などが人気を集めており、仲間で集うクラブチームやフルカスタム出来るほどのパーツが販売されていましたが、この時代に入ると一気に原

付の世界も速さを追求するモデルなどが登場し始め、各社性能を争う時代へと突入していくことになります。その一端を担うことになった1台がこの「MB50」だ

ったんですよね。さて、今日はそんな懐かしい50ccスポーツの先駆けとも言えるホンダ「MB50」を少しだけ考察してみましたが、いかがだったでしょう!(笑)。




コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

50ccアメリカンクルーザー、スズキ・マメタン50。(番外編vol.4254)

2025-05-03 22:05:38 | 日記
1970年代も後半に差し掛かると原付50ccが飛ぶ様に売れ始め、クルマとは違う便利な乗り物として重宝される様になります。大半はスクーターであったり、

ホンダ「シャリー50」の様なお買い物バイクが中心とはなっていましたが、他にもクルージングを気軽に楽しめる「新世代」のMT仕様原付も登場し始めま

す。その中でもちょっとしたブームを読んだのが、今日少しだけ考察してみたいスズキの「マメタン50」です(笑)。ネーミングで個性を感じますよね(笑)。

当時は16歳になった高校生が学校に内緒で原付免許を取得し、この手のオートバイに乗ってたらしく、特に本格的なアメリカンクルーザーの雰囲気を醸し出

していたこの「マメタン50」と、ロードスポーツ系の「ミニタン50」や、スクランブラータイプの「ニミクロ50」などが人気で、本格的な5速トランスミッ

ションであったり、原付ながら乗り味も楽しいオートバイとして10代の若い世代に受け入れられてたとの事です。この当時だと、ボクはまだ小学生から中学

生になる頃だったので、リアルタイムには知りませんが、少し後にはなりますが、高校生の頃に中学からの友達が中古でこの「マメタン50」に乗っていまし

た。で、この「マメラン50」ですが、販売開始が1977年からで、最終モデルで1978年まで、その後はキャストホイール化された「マメタン50E」へと進化

することになります。スペックはエンジンが空冷式の2スト単気筒で、正式な排気量が49cc、車重は72kgで、最高出力が5.5ps、最大トルクは0.51kgで、

キャブレターは機械式のものが搭載されていました。またフレームはシングルのクレードル式で、ホイールサイズがフロント15インチ、リアが14インチ、ガ

ソリンタンク容量が満タンで5.5リットルで、市街地での平均燃費が大体35kmから40kmと言った感じでした。また当時は流行ってた事もあり社外のパーツ

もそこそこ取り揃っていたので、カスタムするオーナーも多かった様です。で、ブレーキシステムは初期だと前後ともにドラム式となっていましたが。最終

モデルとなる「マメタン・カスタム」ではフロントがディスクブレーキに仕様変更された様です。また現在の中古市場を見てみますと、大体安いもので20万

円あたりから、高いもので30万円前後となっています。古い原付としてはそこそこ値段もする感じですが、現在でも当時からの愛好家などが大勢いて「マメ

タン50」を世代別に所有してる人や、カスタムして楽しんでる人もいる感じなんですよね。ボクからしたらホンダ「モンキー50」などや「ダックス50」など

と同じ感覚で所有してるイメージです(笑)。さて、今日はそんな見る人によってはとても懐かしいオートバイの1台となる、スズキの「マメタン50」を少し

だけ考察してみましたが、いかがだったでしょう!(笑)




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

空冷式の2スト50cc、カワサキ・AR50。(番外編vol.4253)

2025-05-02 19:06:18 | 日記

1970年代の後半あたりから国産メーカーからも原付サイズによる50ccスクーターが徐々に登場し、1980年代に入るとその台数はとんでもない数まで

売れる時代ってのがあって、今じゃ考えられないほどの売り上げを誇っていた時代が実際にあったですよね。まぁ、結局のところ、250cc以上のスポー

ツバイクは人気モデルと言っても車体価格が高額ですいから、そこまでの台数が出る訳ではないですからね。そんな時代にあって「最後まで原付スクー

ターを作らなかった」のがカワサキでした(笑)。今でこそ正統派なオートバイメーカー?となってる家来がありますが、まぁ尖(とが)ってたのか?、

それとも、はなから売上の向上など気にしていなかったのか?、それとも海外で大型オートバイが売れればそれでOKと考えていたのか?、その理由に

ついては全く分かりませんが、とにかく当時のカワサキからは原付スクーターが最後まで登場しませんでした(笑)。その代わりと言っては何ですが、

1981年よりネイキッドスポーツバイクとして、今日少しだけ考察していきたい「AR50」と言う原付スポーツバイクを販売してたんですよね。この時代

は今と違って小排気量は「2サイクルエンジン(小さい排気量で高出力を生むから)」が主流となっていましたから、もちろんこの「AR50」も2ストの

単気筒エンジンを搭載したモデルでした。また当時の原付における最大出力が7.2psとなっていたので、当然ながらこの「AR50」も7.2psの出力を誇っ

ていました。ちなみに同じこの時代には、ホンダから「MBX50」であったり、ヤマハからも「RZ50」、スズキからだって「RG50ガンマ」が販売され

ていました。ただ「AR50」と他との違いはエンジンが「空冷式であった」事です。もちろんエンジン構造から考えれば水冷式の方が、効率良く出力を

出せますし、オーバーヒートを防ぐ事も出来ます。カワサキはそこをあえて空冷式エンジンで勝負したって感じだったんですよね(笑)。実際、他のオ

ートバイと比較しても十分に速さを誇っていましたし、車重83kgと言う軽さも手伝って加速力も良かった言われています。また、排気量50ccなのです

が、当時でトランスミッションは6速MTとなっており、最終モデルが1988年まで生産されていました。この手の原付スポーツとしては非常に長い期間

販売された車両だったので、それだけ優れたオートバイであったと言えそうですよね(笑)。ちなみにホイールサイズは前後ともに18インチとなってて、

ガソリンタンク容量が満タンで9.6リットル、市街地での平均燃費が大体25kmから30kmと言う数値だった様です。また12インチサイズのホイールを持

つミニバイク(NSR50など)が登場するまでは、峠でも結構この手の原付スポーツバイクが走っていました。聞いた噂ではキャブレターの交換とチャン

バー(マフラー)の交換とセッティングで10ps以上まで出力を上げる事も可能で、下なら250ccや400ccのレーサーレプリカとも同等の走りを見せる事

も可能だったと言われていました。特にこのカワサキ「AR50」がそうだったと記憶しています。現在の原付は4ストロークエンジンですし、年々厳しく

なる排ガス規制によりパワーが出せない状態になっています。それが原因となってかもう少しすると125ccまでの排気量を原付免許で乗れる様になりま

すよね。逆にこの時代は今ほど規制が厳しくなかったので2サイクルからなるエンジンの原付が販売できていましたから、この「AR50」の様な驚きの速

さをもつ、原付バイクがあったとなります。さて。今日はそんな昔懐かしのカワサキ「AR50」を少しだけ考察して見ましたが、いかがだったでしょう!(笑)



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

販売期間1年半、ホンダ・ホーク11。(番外編vol.4252)

2025-04-30 19:29:52 | 日記
今回、考察していきたい、ホンダの「ホーク11」が登場したのが2022年の4月で、生産終了が翌年の2023年11月。およそ1年半ほど売られて消えてしまう結果と

なったのですが、ロングラン化されず短命に終わってしまった要因って一体どこにあったんでしょう?。色々、見る人によって感想は異なると思うのですが、ボク

の個人的な意見を言っちゃうと、多分、排気量が1.100ccもあるのに並列2気筒エンジンだった事と、シンプルにスタイルに問題があったと勝手に想像してしまい

ます(笑)。で、まず搭載されてたエンジンの方ですが、このエンジンは人気モデルとなってる「CRF1100Lアフリカツイン」と「レブル1100」の搭載されてた

ものです。これボクが思うに大型クルーザーであったり、大型ディュアルバーパスであればこの2気筒エンジンで問題ないけど、リッター超えの大型スポーツバイク

に搭載するには若干「魅力不足」だったんじゃないか?って思う訳です(笑)。やはりデカい排気量のスポーツバイクは、3気筒もしくは4気筒であるべきなのかも

知れません。もちろんこれだけの排気量を持つ2気筒エンジンですから利点も多く、例えば瞬発力(加速力)や細い車体を実現できます。要するに速くて、更にス

タイルの自由度が増す訳ですね(笑)。しかし、カフェレーサー風にカスタムしたスタイルにはなっているものの、何となくリアまでの流れが直線的で、尻切れと

んぼの様な仕上がりになっています。個人的にはもう少しリアを伸ばしてボリュームを出し、更にシングルシート風にしてフロントとのバランスを統一し、エンジ

ン下に少し大型のアンダーカウルを装着すれば、もっと見た目のバランスが良くなる?気がするのですが、まぁ、ここは完全にボクの個人的な好みを言ってるので、

決してこのスタイルが好きだって言う方を否定する訳ではありません(笑)。そう、それを物語ってるのは中古市場です。まだ廃盤から2年程しか経っていませんが

劇的に価格が下がってる訳ではなく、状態の良いものだと当時の新車価格1.397.000円(税込)に対して120万円前後で取引されています。これだと台数が限られて

いますから、後にプレミア価格となる可能性があると言えそうですからね。まぁ、デザインに関してはほぼ同時に登場したトライアンフの「スピードトリプル1200

RR」と比較すると問題点が分かりやすく出てくる気がするのですが、どうでしょうね(笑)。で、ともかくスペックを見ていきますと、まずエンジンは先ほどから

言ってる水冷式の4スト並列2気筒SOHC4バルブで、正式な排気量が1.082cc、最高出力は102psで、最大トルクが10.6kg、車重は214kgで、駆動方式はチェーン

式、キャブレターはフューエルインジェクション(FI)式で、トランスミッションが6速MT、フレーム構造はセミダブルクレードル式で、ホイールサイズが前後とも

に17インチ、タイヤはラジアルタイヤを装備しており、電飾系は全てLED、フロントフォークは倒立式で、前後ともにディスクブレーキを装着、比較的メカが剥き

出しの雰囲気を醸し出しています。また大きな特徴としてバックミラーがハンドルに付いており下向きに装着されています。ここはカッコいですね(笑)。更に

電子制御システムとしてパワーコントロールやETCが標準で装備されていました。さて、今日は非常に短命に終わってしまったホンダの「ホーク11」を少しだけ

考察して見ましたが、いかがだったでしょう!(笑)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

59歳のボクが過去に戻れたら(笑)。(番外編vol.4251)

2025-04-29 19:04:24 | 日記

まずオートバイのお話をする前に、ボクの学生時代(高校時代)から遡(さかのぼ)って考えてみると、実際は高校を卒業して親の言うまま進学したのですが、

もし、もう一度高校生まで戻るとしたら今度は絶対に就職します(笑)。進学なんかしなくて18歳から働いて自由に出来るお金を早くから稼ぎたいんですよね。

だって当時はバブル景気の真っ只中でしたから(笑)。しかも自宅から通える地元の企業が良いです。仕事内容に関してはとりあえず置いておいて、とにかく

もう一度やり直せるなら、そうしたいんですよね。で、ここからが本題ですが、最初に買うオートバイは間違いなくヤマハの「FZ400R」です。ボクが高校を

卒業した年の1984年に新車で登場したモデルですが、就職してるのでもちろん新車で買います(笑)。で、次にクルマですが、アウトドアにも使えるトヨタの

「ハイラックSSRのダブルキャブ」を買いたいです。こっちも同年にモデルチェンジされ4世代目となってるので、オートバイの後になるかも知れませんが、それ

を新車で買います(笑)。で、ヤマハ「FZ400R」は、憧れてたDICのマフラーに、ビートのバックステップ、フェンダーレスにオプションのアンダーカウルに、

シングルシート。付き合い方(オートバイライフ)は峠族ではなくツーリング中心で、たまにワインディングを走る程度で乗りたいです。またクルマに関しては

BFグッドリッチの巨大なタイヤを付けたいので、シャックルとリーフサスでハイリフト化し、荷台にはロールバーを付けてその上にランプを並べ、マニュアル

(MT)で乗りたいです(笑)。もちろんその時点では現金を持ってる訳ではないので、クレジットローンでこれだけの事をするので、多分ですが、一月の支払

いは10万円程度にはなると思うのですが、正直、全然それでOKです。いやぁ、人生をやり直すことが出来るなら絶対に今度は無茶をしたいです(笑)。実際の

ボクは、そうしたい思いだけがあるだけで、基本、貧乏性なので高額な借金をするだけの勇気がなかったのですが、過ぎ去ってみれば全然出来てた事が多いです。

特に独身時代ってのは好き勝手出来るのに、何となく勝手に自粛してた気がしてならないんですよね。それを解放したいのと、当時、本当に欲しかったクルマと

オートバイを買うべきと考えてしまいます(笑)。果たせなかった思いはいつまでも心に残るもので、実はどこか今でもこの2台はボクの心の中にあって、もし、

これから乗れるなら、乗りたいぐらいです。でも、もし今から「FZ400R」に乗るならどうしても足回りだけは交換したいですね。流石にこの時代のタイヤは細い

ですからダサい…(笑)。逆に「ハイラックスSSRダブルキャブ」は上記の状態までカスタム出来れば十分です。あ!そうそう、オーディオは純正から2インで、

ケンウッドかカロッツェリアに変えたいですね。当時はまだカセットだけだったけどイコライザー付きの電飾ピカピカ仕様でツーイン型が良いです(笑)。まぁ

好きなことを書きましたが、正直、ボクの性格は変えれないので、もう一度過去に戻っても、結局は同じ事をする気がしてなりません。(笑)



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オートバイツーリングは無給油で帰りたい…。(番外編vol.4250)

2025-04-28 19:33:55 | 日記

大抵のライダーが楽しんでるオートバイでの「ツーリング」って基本的には「日帰り」が一般的な気がします。皆さん週末の土日のどちらかを利用して走る

ケースがスタンダードなオートバイ「ツーリング」じゃないかとボク的には感じています。ただ日帰りと言っても早朝からスタートして暗くなった深夜に帰

って来るパターンだと余裕で何百キロも走れますから、ほぼロングツーリングと同じです。これはちょっとボク的に違うんですよね。ボクの場合は長い距離

を走るより「1時間走って1時間休憩する」これの繰り返しぐらいがちょうど良くて、それこそ余裕ある「ツーリング」となってベストじゃないかって考えま

す(笑)。もうボクも気がつけば現在59歳、今年の誕生日が来ると還暦です。なので好きなオートバイではあるものの、クタクタになる程は乗りたくない

んですよね。なので目安としては行きしにガソリンを満タンにして「途中の給油は無しで帰れる」ぐらいですね。で、現在ボクの乗ってるビューエル「M2サ

イクロン」が大体満タンで14リットル入り、平均燃費が15kmって感じなので、航続距離を計算すると往復で大体200kmそこそこって感じになります。なの

で遠くに行くにしても片道100kmがちょうど良い距離となります。過去には遠方まで走るツーリングも何度か行きましたが、あまりに疲れてしまう為「しば

らくツーリングはいいや…」って思っちゃうんですよね(笑)。それより「もうちょっと乗ってもいいかな…」ってところで終わらせる方が、次に走りたい、

気持ちを残すことが出来るから短期間で何度もツーリングに出かける感じになる訳です。今年のゴールデンウィークは飛び飛びの連休となってるので、なか

なか泊まりで遠方に行くのも難しい感じがしますが、実はボクが20歳代の頃は毎年ゴールデンウィークを利用して色々な遠方まで走りました。例えば、九州

一周、四国一周、那智&勝浦方面、長野・信州、などなど大体毎回2泊3日でスケジュールで当時のバンド仲間と一緒に走ってました。確かこの時はホンダの

「スティード400」か、カワサキの「ゼファー400」に乗ってたので、それで走ってましたね。人によってツーリングの仕方はそれぞれで異なると思うのです

が、今のボクって、とにかく休憩も程々に、ただただ「ひたすら走りまくるツーリング」はもうしたくないです(笑)。先にも書きましたが、やっぱり「1時

間走って1時間休憩」これがベストです。「ツーリング」の途中で仲間とおしゃべりしながら体に無理なく走るのって結果的には「少し物足りない」にもなり

ガチになるのですが、それが逆に良いんですよね。必ず翌週も走りたくなりますから(笑)。さて、今年のゴールデンウィーク、皆さんはどんな「ツーリング」

を計画してるんでしょうね!(笑)



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オートバイと時代のトレンド。(番外編vol.4249)

2025-04-27 11:08:24 | 日記

オートバイって昔と今では随分見た目が変わってきていますが、またその逆に昔の雰囲気を醸し出す車両も登場していますよね。この流れはオートバイの進化とは

若干異なる「時代のトレンド」から来るものだと考えられます。特に国産オートバイメーカーの場合、海外のメーカーとは異なり、ある意味全てのジャンルのオー

トバイをカバーして販売してる傾向なので、それがより謙虚だったりします(笑)。その時代の流行りを生み出すのはもちろんメーカー側ですが、稀(まれ)に個

人がカスタムした1台の車両がお手本となり、それに似通った車両を送り出す事で人気モデルとなるケースもあります。過去を振り返れば時代でその年輪を知るこ

とができますが、ボクが個人的に感じた「時代のトレンド」を今日は少しだけ紐解いて行きたいと思います(笑)。で、まず1970年代のオートバイですが、一番

に思い出すのは廃棄マフラーの数ですね。1969年に登場したホンダ「CB750ドリーム」が最初に4本出しのマフラーで登場したのを切っ掛け二各社大型バイクを

中心に4本マフラーが「トレンド」化してた事をまだ子供だったボクですが思いまします。当時は今のような集合管マフラーよりこっちの方がカッコ良く見えてて、

確か、面ライダー1号のサイクロン号は6本出しのマフラーでしたよね。それが1980年代に入るとそれまで色々規制されてた法律の改定により、セパハン、フルカ

ウルなどが「トレンド」化して行きます。そこにレーサーマシンとの融合も重なってレーサーレプリカの時代になって行く傾向でした。もちろん、ハーレーの様な

クルーザーであったり、モトクロス系のオートバイはまた違う流れを汲んでいくのですが、今日はスポーツバイクに特化した「トレンド」を見て行きたいと考えて

いますのでご了承下さい(笑)。で、このレーサーレプリカの時代に感じた「トレンド」の細かい部分ですが、ボクの個人的な印象を言うと、新しいモデルになる

につれ、リアのカウルがドンドン上に跳ね上がる傾向だったり、フロントのカウル傾斜が強くなって行くのを感じていました。これもこの時代のレーサーレプリカ

に対する細かい「トレンド」だったと思っています。で、次の1990年代に入ると新しい「トレンド」として、それまでの目まぐるしい進化に逆行してネオクラッシ

ックモデルが「トレンド」化して行くことになります。これは1989年に登場したカワサキ「ゼファー400」の出現から始まったもので、おおよそ1990年代を代表

する「トレンド」となります。そこから2000年代に入ると一旦オートバイが衰退する事で主だった「トレンド」がなくなってしまうのですが、一部で小さいなが

らもシティーバイクやビッグスクーターなどが「トレンド」化し、カスタムを中心とした内容で人気を博する状況が生まれていました。またそこから更に2010年代

に入ると1.000ccモデルのスーパースポーツ(SS)系が「トレンド」化されて行き、その後に続く形で250ccモデルも同様の状況を生み出して行きます。もっと言

えば、デザインが非常にソリッド化しコンパクトな車体となって行くのも1つの「トレンド」と考えて良い気がします。またこの流れは1980年代のレーサーレプリ

カの頃とは違い、劇的なカスタム傾向へとは繋がって行きませんでした。要因はノーマルで十分に高い性能を誇っていたのと、フォルムがまとまっていた事が、問題

点を見つけ出す時代とは違っていたからだと個人的には考えています。そこから2020年代に入ると見た目の「トレンド」としてリアのショート化、タイヤのサイズ

アップなどの流行りや、motoGPマシンにあやかってカウルにウイングを付けるなどが人気となっている傾向を感じます。さて、ざっとですが時代の「トレンド」を

少しだけ考察してみましたが、多分、まだ見落としてる部分も多いと思います(笑)が、性能とは異なる部分も含めて「トレンド」とされたものを思いつく範囲で、

いくつかピックアップしてみましたが、いかがだったでしょう!(笑)



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

隼のご先祖、スズキ・GSX-R1100W。(番外編vol.4248)

2025-04-26 21:31:45 | 日記

1980年代以降、スズキの先進的なスポーツツアラーの過去を遡ると、実は1986年に登場した「GSX-R1100」に行き着き付くことになるんですよね。初期モデル

こそ、いわゆる当時のハイエンドスポーツにあたる「GSX-R750」の兄貴分とも言えるレーサーレプリカ的なポジションだったのですが、変更を重ねていく流れの

中で内容的には超大型レーサーレプリカと言うより歳を重ねるにつれて「大型スポーツツアラー」的な要素が強くなっていくオートバイで、もちろん国内ではなく

海外を中心に販売網を広げて行った車両とされていました。またこの時代なので、毎年の様にモデルチェンジがなされており、大きい所では1993年のモデルから

大きくデザインやエンジンなどの変更がなされています。いわゆる、それまでの油冷エンジンから一般的な水冷式のエンジンに変更され、またここから名称の最後

に「W」が付くようになり、最終モデルで1997年まで生産されることになって行くんですよね。またこのモデルの直径後継モデルは1999年から販売開始さえた

「GSX1300R-隼」となっており、この時点でスーパースポーツ(SS)系「GSX-R1000」との明確な差別化がなされることになるんですよね。1990年代の超大型

バイクはまさに「パワー競走が過熱化してた」時期で、新しいモデルが登場するたびに、それまでの最高速を破る世界最速と言うエンブレムが付くモデルばかりで

した(笑)。そんな状況にあって。ある意味スズキにとっての集大成は「GSX1300R-隼」にある気がするのですが、それ以前は?となるのが、今日少しだけ考察

して行きたい「GSX-R11000W」になる感じなんですよね。特に「W」が付く1993年から1997年まで生産されてた車両がそうで、搭載されてたエンジンは水冷

式4スト並列4気筒DOHC4バルブで、正式な排気量が1.052cc、最高出力は130psで、最大トルクが10.3kg、車重は乾燥重量(ガソリンなどが入っていない状態)

で1978kg、駆動方式はチェーン式で、トランスミッションは5速MT、キャブレターは機械式で、フレームはアルミ製のダブルクレードル式、ヘッドライトは2眼式

で、フロントフォークは倒立式、リアも強固なアルミ製のスイングアームが搭載されており、ガソリンタンク容量が満タンで21リットル、市街地での平均燃費が大

体15kmと言う感じでした。またホイールサイズは前後ともに17インチで、タイヤは高性能なラジアル式のタイヤが標準で装備されていました。ただまだこの時代

だと熱対策がしったりなされていなかったので、エンジンとカウルの隙間から太もも辺りに強烈な熱風が放出されていた為、様々な熱対策を施す必要があったよう

です。さらに最初にも書きましたが、仕様変更を繰り返すうちにどんどんハイエンド・スピードツアラーの要素が強められて行くことで、次のモデルから遂に「GS

X1300R-隼」が登場すると言った流れになっていった訳です。ある意味その後の人気モデルへと繋げていくことになるこの「GSX-R11000W」は必要にして存在

したオートバイであったという事です。またこれはあまり知らないって方も多いかもしれませんが、アメリカに住むスパニッシュ系の人たちや、黒人系の人たちの

中ではホンダにも負けない「人気を誇っているのがスズキ」だったりします。特にこの手のスポーツバイクに人気が手中してる傾向で、若者を中心としたスパニッ

シュ系と黒人には多くのスズキ・オーナーズクラブが存在しており、にわかに持ち上がりを見せてる感じだったりするようです。さて、今日はそんな名車の先代に

あたる車両の「GSX-R11000W」を少しだけ考察してみましたが、いかがだったでしょう!(笑)




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オートバイの速いをどう解釈する!?。(番外編vol.4247)

2025-04-25 21:08:35 | 日記

唐突に始めますが、まず大抵のライダーは多分ですが「オートバイの速いは絶対に最高速だ!」と見るケースが多い気がするのですが、ボクは違ってて「オートバイの

速いは加速」と考えています(笑)。だって考えてみて下さい。一般的に見ても「250ccクラス以上であればクルマよりダッシュ力は高い」ですし、もっと言うと市街

地レベルだと俄然オートバイの方が速いですよね。この要因は全て「最初の加速」にあり、決して最高速ではありませんよね。もちろん300kmを超えるモンスターバイ

クであれば最高速だけでなく加速力も素晴らしいので、どちらも兼ね備えた車両とも言えます。そこで、例えばですが、最高出力のパワーが200psで、9.5kgのトルク

を持つオートバイと、逆に最高出力は100ps以下だけどトルクは15.0kgある2つの車両があるとして「あなたならどっちを選ぶ?」ってなった時、どちらを選びますか?

ってなったらどうしますかね(笑)。ボクは多分「後者を選ぶ」気がします。まぁ、高速道路でも100kmが規制速度なので良く出しても120km〜130kmまで。そう考

えると、例えオートバイ自体は300km出るとしてもライダー自身が出さないですよね。え?出すって?、あれ、それはヤバいぐらいの速度違反をしますって事ですけど

ね(笑)。イヤイヤ、そんな危険を犯すより低速から100kmまで一気に加速されながら走る方が楽しんじゃ無いでしょうか!(笑)。ボクならその方が安心ですし健全

だと考えるんですよね。ただ、となると「どんな車両になるか?」ですが、多分、1.200cc以上の排気量で2気筒エンジンを搭載したハーレーダビットソンの様なモデル

か、もしくは空冷式の4気筒エンジンを搭載したスポーツネイキッド辺りじゃ無いかって思われます。逆に200ps以上ある車両だと、間違いなくスーパースポーツ(SS)

系になりますよね。で、さらにちょっと話が変わりますが、少し前にある動画を見たのですが、そこでは「motoGP」マシンと「F1」マシンと、ラリーの「WRC」マ

シンと、民間のプライベートジェット飛行機とで、0m→400mの競走をやってたのですが、なんと結果は圧倒的な速さで「motoGP」マシンが1着、2着がジェット機で、

3着が「F1マシン」、ビリが「WRCのラリーカー」となっていました。要するに短距離だと「オートバイの方がクルマより速い」って実証された動画だったんですよね。

これこそ、まさに最高速ではなく「加速力の勝利」と言えるものでした。なんせ出だしから圧倒的な加速力でオートバイが飛び出し、後からF1マシンも加速しますが、

たった400mだと追いつかなかったと言う結果だった訳です。まぁ、ここまでは大型バイクを主軸にお話しましたが、先にも書いた市街地レベルだと250ccモデルでも

十分にクルマより加速は速いので、その特性を活かして加速を楽しむ走りを堪能出来るバイクを選んで、乗り味を楽しむものおおと思いませんか!(笑)。例えば古い

ですが、ホンダ「ホーネット250」とか、カワサキの「ニンジャZX-25R」とかです。もちろん最初から速さを求めていないライダーはこの話とは関係ありませんが、

少しでも走りを楽しみたいなら加速力の高いオートバイがお勧めです。繰り返しますがそこに大きな排気量を持ち込むのではなく、その排気量なりの加速力を楽しめて

ればボク的には正解って事です。今日はオートバイの醍醐味の1つである「速さ」とは「最高速ではなく加速力だ!」と言うお話でした。(笑)



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オートバイと映画。(番外編vol.4246)

2025-04-24 08:45:44 | 日記

過去に多くのオートバイをテーマとした映画が制作されて来ていますが、その中でも特にオートバイを象徴する最大のヒット映画であり、世界的にも多くのオートバイ

ファンに愛されてるのが、多分、アメリカ映画の「イージー・ライダー」じゃ無いでしょうか(笑)!。また本国アメリカで上映されたのが1969年で、翌年の1970年

に日本でも上映されています。この時代だと、大体、現在75歳から80歳辺りの年齢の方だとリアルタイムに観てる可能性がある映画ですが、その後の世代にとっても

オートバイが好きであれば何かのタイミングで1度は見た事があるんじゃ無いでしょうか(笑)。もちろんボクもそうで、過去にDVDやTVなどで何度か観た記憶があり

ます。この映画のストーリーは社会に対して反体制を持つ2人の主人公がコカインの密売で儲けた大金をガソリンタンクに隠し、あてもなく放浪の旅に出ると言うもの

ですが、どちらかと言うと映画の内容より主人公2人が乗るオートバイにスポットがあたってるイメージが強めで、さらにステッペンウルフによる主題歌の「ワイルド

で行こう!(BORN TO BE WILD)」も同じくして高い知名度を誇っている感じですよね。また主人公のオートバイですが、特に「ピーターフォンダ」が乗るチョッパ

ースタイルの「キャプテン・アメリカ」はハーレーファンでなくても知ってる人は多いと思われます。また相棒でこの映画の監督を務めた「デニスホッパー」の乗る一

文字ハンドルのボバーカスタムされた車両も、後に「ゼロ・エンジニアリング」が作る「ロードホッパー」へ繋がっていく事になります。正直、この時代特有のヒッピ

ー文化からなる意味不明なストーリーは、ボクも含め一般的に観れない傾向があり、あまり内容には興味を持てない感があるのですが、主題歌の「ワイルドで行こう!

(BORN TO BE WILD)」が流れながら2台のハーレーが広いアメリカの荒野を走るシーンはあまりにもカッコ良くて忘れられないですね(笑)。これは多分ですがこ

の映画の影響力は非常に高いものがり、日本人でハーレーに乗ってる人の多くがこの映画の影響を受けてる気もするんですよね。ちなみに主人公2人が乗るハーレダビ

ットソンの年式は1965年式のパンヘッドと言われてたエンジンを搭載したもので、排気量1.200ccモデルをカスタムした車両です。で、映画をよく見ると「キャプテン

・アメリカ」はフロントブレーキが無かったりしてましたね。とてもじゃ無いけど日本じゃ乗れないですね(笑)。後、個人的に好きだった映画に「ハーレーダビット

ソンとマルボロマン」ってアメリカ映画が1991年に上映されてて、主人公の1人である「ミッキーローク」が乗る少し現代風にカスタムされたリアタイヤが極太のハー

レーも好きでした(笑)。こっちもストーリー的にはあまり興味の持てるものでは無かったですが、とにかくミッキーロークが乗るカスタムハーレーがカッコ良くて、

当時ボクが乗ってた「スティード400」をこれに近いカスタムにしたいって頑張ってた事を思い出します。最後にこれはとても古い映画ですが、1958年に上映された

「マーロンブランド」主演の「THE WILD ONE(乱暴者)」ですね。実はボク的に時系列が年代と違ってて、この映画を見たのはかなり後になってからでした。もしか

したら既に結婚してたかも知れません。まぁ、この映画も非常に有名でオートバイに乗る人をアウトローやバイカーと見られる切っ掛けとなった映画だったりする様で

す。分かりやすく言うと「オートバイ=悪」と言うイメージを作った張本人ですね(笑)。で、まずこの映画も内容に関しては敵対するチーム同士の争いを描いているの

ですが、それより主人公がのるトロフィー付きの「トライアンフT100」や、敵対するチームのリーダーが乗るサイドバルブ時代のハーレーダビットソンがカッコ良かっ

たってところです。また集団で走るシーンなどは何とも言えないカッコ良さを感じましたね。さて、今日は箸休めみたいな内容ですが、オートバイと関係する映画で有名

どころを、なんとなく3作品、その中で使われたオートバイを少しだけ思い出しながら書いて見ましたが、いかがだったでしょう!(笑)



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする