Good Frlend!(motovlog)

個人の好きなことを書くブログです。

カワサキの戦略はスーパーチャージャーにあり。(番外編vol.2585)

2019-11-29 13:31:49 | 日記

現在、カワサキに搭載されてる「スーパーチャージャー」は「H2」や「H2-SX SE」をメインに、

高級な大型リッターバイクが中心となり、今後ラインナップを増やしていく傾向が、ある程度決まっていますが、

今後の「カワサキ戦略」として、さらに中間排気量から小型排気量まで、

スポーツバイクをメインに相当数のモデルに「スーパーチャージャー」を搭載する「可能性を目指している」様です。

これにより他社との「差別化」を測り、よりスポーティーな走りを可能としたモデルを送り出す「計画」の様なんですよね。

仮に、現在も多くのファンや人気を誇るカワサキ「ニンジャ250」に「スーパーチャージャー」を搭載し、

新型4気筒モデル「ZX-25R」とスペック上の優位性を図るとしたら、

それは確かに面白い事になりそうですよね。

もちろん、2気筒スポーツである、ヤマハ「YZF-25R」やホンダ「CBR250RR」などの追従に対して、

走り(特に加速力)に大きなアドバンテージを図る事にもなります。

またカワサキ「ニンジャ650」の様なツーリングモデルや、ネイキッドモデルの「Z650」、

はたまた同等の「Z900」など、直接レースに持ちいらない車両にも装備される可能性があるかもしれません。

残念ながら現在のレースレギュレーションでは「スーパーチャージャー」の使用は禁止とされているので、

正規のレースに出場する事はできません。

しかし一般道で、はたまたサーキットの壮行会レベルであれば十分にその走りを楽しむ事はできます。

誰もがレースをする訳では無いので、それなりの需要は十分にあると考えられます。

機構的な話になりますが「スーパーチャージャー」は低速からの「加速力」を補う装置です。

決して「最高速」を伸ばすものではありません。

それだけに小排気量に搭載する事は、確実にそのオートバイの素性を大きく変える役割を果たす事になります。

ワンランク高い排気量のオートバイに、加速力で負けないと言うメリットが生まれるって事です。

これは、搭載車を所有するユーザーからすれば、確実に「嬉しい装備」である事は間違いないはずですよね。

ただし、ここで問題になるのは「新車価格」です。

例えば、標準仕様の「ニンジャ250」の新車価格は、税込で654,500円。

これに「スーパーチャージャー」を搭載すると当然、新車価格は高くなります。

下手をすると、約80万円あたりまで高額な車両になってしまう可能性があります。

なので、問題はここまで高額になる車両を、本当にユーザーが買い求めるかどうかです。

カワサキはそこを「売れる」と信じている様ですが、

果たしてそうなるかどうかは、実際に売られてみないと分かりませんよね。カワサキの予想通りになるかどうか?

高額な中間排気量や小型排気量に、世間の「需要」があるかどうかです、

個人的には「ある」の方に可能性を感じていますが、実際のところはどうなるでしょうね!(笑)







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オートバイの中古車、その価格設定とは…。(番外編vol.2584)

2019-11-27 18:46:11 | 日記

買う側からすれば、世間で出てる中古オートバイの相場価格を参考に「予算を設定」する訳ですが、

売る側からすれば、どうやって「中古価格」を決めてるのか?

販売に関わっていない、一般人のボクなんかは、ふっと、そこに「疑問」に感じる訳です。(笑)

とりあえず、世間的に言われている、ボクがちょっと知ってるパターンだと、

販売ショップの価格設定としては「購入価格+整備費+利益15%〜50%」と聞いています。

例えば、誰かから下取りで「30万円」で買い取ったオートバイを「5万円」かけて整備し、

それに利益をマックス「15万円」載せて、店頭に出るときは合計「50万円」で販売する。

こんな感じですね。

また聞いた話だと、下取り価格が上がるにつれ、利益を減していく傾向もある様で、

高額な中古になるほど販売ショップの利益率(15%〜30%程度)になり、

必然的に「減る」と言う事の様です。

要するに誰からの下取りで「100万円」で買い取ったオートバイだと整備費に同じく「5万円」、

そしてお店の利益は「15万円〜30万円程度」と言う感じです。

それでも店頭価格は、合計「〜135万円」と高いお話になっちゃいますからね。

さらに同機種(同じタイプのオートバイ)なのに「金額が大きく違う」ケースもありますが、

これも上記の設定で「下取り価格の差」によるものの様です。

また、業者なので「下取り」以外に「オートオークション」ってのがあって、

資格(古物商)を持った業者だけが参加できるオートバイの買取「オークション」で購入する場合もあります。

これだど、確実に欲しいオートバイをゲット出来るのですが、

生物同様に、時期によって価格に大きな変動があるので、業者ですら最終価格がいくらになるか?

よく分からないのも、よくある話の様です。

とにかく、買う側からすれば、中古は「値段と車両の程度」ですよね。

もちろん、買うにあたっては「誰だって安くて信頼性の高そうなもの」が欲しい訳です。

中古オートバイの販売価格は、販売店の利益や下取りと大きく関係してるので、

そうなると良いものを安く手に入れて、それを安く提供する。

これが一番な訳ですが、世間でよく見かけるのは「高価買取」と言う言葉。

この「高価買取」って販売店が一般の人から「高く買い取ります」って言っちゃってるので、

そのお店に並ぶ商品は、そう言ってないお店に比べ、当然「高い」事になります。

ここは販売店の盲点でもあり、商売の良し悪しを左右するとことで、

たくさん売るには、常にたくさんのオートバイが必要になるのですが、

そのたくさんのオートバイを維持するのはとても大変な事で、簡単ではない。

なので、出来るだけ球数を確保するため、あえて「高く買い取ります」なんて言っちゃってる訳です。

売る商品がなければ、根本的に商売になりませんから。(笑)

オートバイの中古、価格に関しては、我々の知らない難しい「裏事情」があるんでしょうね!(笑)






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明らかに売れてるホンダ・レブル250。(番外編vol.2583)

2019-11-26 11:11:54 | 日記

今年のオートバイ売り上げ総合で、ただ1台だけスクーターじゃないオートバイでランクインした、ホンダ「レブル250」。

これは全てのオートバイでの順位ですから、相当「高い人気」を誇っている事がわかります。

ホンダ「レブル250」の順位は「総合4位」ですが、あのミスター国産バイク「スーパーカブ110」がその下の5位。

いやいや、どれだけ売れてるか、ここを見てもよく分かりますよね。(笑)

また、上位3台は全てスクーターで、1位.ホンダ「PCX」、2位.スズキ「アドレスV125」、3位.ヤマハ「シグナスX」となっています。

下を見ても、6位.ホンダ「フォルツァ」、7位.スズキ「バーグマン」、8位.ヤマハ「N-MAX125」となってて、

全て小型排気量のスクーターたちばかりです。

残念ながら大型排気量のオートバイに関しては、19位のカワサキ「ニンジャ1000」がこの順位でトップ。

売り上げだけだと大型バイクは全然です。(笑)

こうなるとこのホンダ「レブル250」が圧倒的な事が分かるのですが、

その「人気の秘密」は一体どこにあるのでしょう。

ボクなりに「検証してみたい」と思います。(笑)

まず、ホンダ「レブル250」には兄弟車として大型排気量の「レブル500」があります。

同じ蘇生でありながら排気量差で、この「レブル500」は残念ながらトップ20にも入らない状況を考えると。

「レブル250」の排気量が250ccと言う事で「車検」がない、ここに関しては他の250ccにも同じ事が言えるのですが、

人気の部分での大きな要因の1つである事は間違いないでしょう。

で、ボクが思う最大の要因と言えるのは、過去に存在しない新しい「フォルム」じゃないかと思っています。

ジャンルで言えばアメリカンではなく、中型「国産クルーザー」に属する訳ですが、

250ccでありながら長距離も得意とする(運転姿勢や車体の低さ)性能がこの新しいフォルムに現れている気がします。

大型バイクの「クルーザー」はその用途にマッチして当たり前ですが、中型で同じコンセプトを実現した事は、

間違いなく人気に繋がってると考えられます。

また、人気のハーレーにデザインを寄せていない事も大きな要因でしょう。

どう見ても新しいデザインですからね。

そして最後に優れたエンジン。

ホンダが新しく開発した、水冷式の4スト単気筒DOHCでフューエルインジェクション仕様、

パワーは26psでトルクが2.2kgです。

中排気量の単気筒ながらとてもスムースな乗り心地と、スペック以上に感じる走りがとにかく素晴らしい。

オートバイ初心者にピッタリと言えますし、経験豊富なベテランにもちょうど良い喜びを与えてくれる最高の1台って気がします。

個人的な意見をツラツラ書きましたが、要は売れるには必ずそれだけの「理由」があります。

このホンダ「レブル250」にも、上記以外の理由がたくさん存在してるんでしょうね!(笑)









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最も危険な公道オートバイレースは、TTじゃなくてマカオかも。(番外編vol.2582)

2019-11-25 12:13:45 | 日記

オートバイの「公道」を使ったレースと言えば、まず思い浮かぶのがイギリスの「マン島TT」だと思いますが、

実は、それ以外にも、ヨーロッパを中心に各地で「公道レース」は行われています。

その中にあって、どのライダーからも聞かれる最も危険なレースは、香港の「マカオGP」だと言うことの様です。

実際、レースの映像を見るとコースのほとんどが「壁」で、さらに道幅がとても「狭い」事が分かります。

コース自体は「海側コース」と「山側コース」の2つのレイアウトに別れて見られている様ですが、

危険区間と言われているのが「山側コース」です。

また「マカオGP」の場合、同時に「フォーミュラーF3」や「GTレース」も行われているため、

オートバイにとっては、路面状態がとても悪いとのこと。

個人的にも1度経験した事があるのですが、西日本にあるプライベートサーキットで、

セントラルサーキットってのがあるのですが、ここが普段は4輪中心のサーキットとして使われてて、

オートバイで走ると路面の悪さが滲み出てて、オイルが染み込んでるわ、舗装がガタガタだわで、

とても怖い思いで走った経験があります。

それが公道と言う事になれば、どれだけ怖いコースか、ボク的にはそれなりに想像がつきます。(笑)

実際、過去に何人ものライダーがここで命を落としており、

いまだに、オートバイレースが開催されてる事が不思議なぐらいです。

出場するライダーは、公道を中心にレースしてる、ネジが何本も緩んでるイギリス人を中心とした強者ばかりですが、

そんな彼らでも「マカオGP」だけは「強い恐怖」を感じてる様です。

年々、マシンの精度が上がるにつれ、全体的なスピードも上がっていますし、

1台づつ走る「マン島TT」と違い「マカオGP」は30台近くのマシンが同時に走るスプリントレースです。

要するに複数のオートバイが接近戦で、この狭く壁だらけのコースを全開で走るって事になる訳です。

いやぁ、怖い!考えられないです。(笑)

一瞬の気の緩み、集中力の欠落が命取りです。

以前にも書いた記憶がありますが、どうしてここまで危険なレースをするのか?

出場するライダーは、その優勝に何を求めているのか?

ボクみたいな、ただの凡人には全く理解できない事です。

とにかく見てるだけでも、こっちの寿命が縮まりそうです!(笑)







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旧車バイクレース、テイストオブ筑波。(番外編vol.2581)

2019-11-23 15:05:16 | 日記

古い時代を知る「旧車ファン」にとって、たまらないレースと言えば、

まず思いつくのが「テイストオブ筑波」ですね。

排気量などで、数種類にカテゴリー分けされていますが、

中でも「モンスタークラス」が一番のビッグイベントです。

かつての70〜80年代初頭までに販売された「鉄の塊!時代の大型バイク」が基本ベースとなっていますが、

そのカスタム幅と言えば、現在のスーパースポーツに引けを取らないほどの「フルカスタム」レベルの仕上がりです。

実際にも、一見、見た目だけはそれだと分かりますが、どうやら中身は全然違う様なんですよね。

しかし、一応は「テイストオブ筑波」で設けられた「レギュレーションの範囲内」ではある訳です。

画像を見るに激しいライディングが可能な仕様となっていますし、

見た目からは想像もつかないレベルで、トップスピードも速そうです。

とにかくオヤジ世代のボクが感激するのは、どんなに古いオートバイでもお金をかけて改造すれば、

確実に「速いマシンになれる」と言う事です。

特に古いオートバイに乗ってるボクなんかは、そう思っちゃいます。(笑)

で、その改造でまず1つ言えるのは、どんなにカスタムしても旧車の場合、基本設計は変えられないので、

この時代の盲点は「重さと重心の高さ」にあります。

一般的なレベルだと、要するにどうやっても、速いコーナリングワークは望めないって訳です。

それを「克服」して頑張ってるのが「テイストオブ筑波」に出場するマシンという事なんですよね。

その気になれば、どんなオートバイでも速くする事が出来るって事です。

お金はかかりますけどね!(笑)

実際、カワサキ「Z900〜1000」や「Z1100GP」、スズキ「GS1000」に「GSX1100S-刀」、

ホンダ「CB750〜1100R」などがベース車両として使われていますが、

かつてのモリワキで言うところの、まさに「モンスター」です。(笑)

多分ですが、エンジン内もかなり強化されてるでしょうし、フレームも大幅に改造されてて、

足回りに至っては、最新のものを使用してる様です。

まぁ「そりゃそうでしょう!速くて当たり前」って言ってしまえばそれまでですが、

サーキットの場合、マシンの出来栄えが速さに大きく影響を与える事は間違いないので、

初めから速いマシンと比べ、どうカスタムされたかって事で、どう優れたオートバイに変化していくか?

ここが「大きな問題点」になる事は言えるはずです。ただ、大金をつぎ込んでカスタムするだけじゃダメ!

また、仕上がり次第でライディングフォームも大きく影響しますしね!

とにかく、カスタム好きな人や、70年代あたりの旧車が好きな人にとっては、

間違いなくたまらないイベント「テイストオブ筑波」ですし、

これからも長く続けて欲しいレースだと思いますね!(笑)





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オートバイで速く走りたい気持ち。(番外編vol.2580)

2019-11-21 15:39:26 | 日記

オートバイに乗るライダーの大半は「人より速く走りたい」って気持ちを、少なからず持ってるはずです。

それが可能か不可能かはとりあえず関係なくて、心のどこかから来る自分自身の「気持ちの問題」だったりします。

なんせ、早ければ同じライダーから「尊敬の目で見られる」と思ってるからだけど、

誰もがそう思ってるかどうかは、実際のとこ謎です。(笑)

でも、ある意味、オートバイに乗ってる限りは「速く走れる」が重要視されてる事は間違いないのかもしれません。

もちろん他の部分でもオートバイは楽しいし、目指すものは人それぞれですけどね。

で、とにかく速さを本気で追求する人は、やはりサーキットに行きます。

一般道より限界点が高いですし、本質的には安全ですからね。

回数を重ねれば、当然、走った事がないライダーより技術も上がりますし地道に努力すれば、

誰でもそれなりに速くなります。

でない人…、一般道でしか走らない人でも、もしかしたら「心でサーキットを走ってる」のかもしれません。(笑)

まぁ、どちらのタイプにせよ、オートバイで速く走れる様になりたい気持ちに違いはないはずです。

それにしても何故、ライダーはそう考えてしまうのでしょうか?

普段、クルマで安全運転を心がけてる人でも、オートバイに乗ると飛ばすって事ある気がします。

これに関しては、ボクなりの考えというか感じる部分があるのですが、

まず1つ、オートバイは単純に「そもそも速い乗り物」であるという事です。

もちろん車両にもよりますが、クルマと比較して見ると、オートバイって間違いなく速い乗り物ですよね。

そして、2つ目は「影響力」です。

オートバイを紹介してる雑誌やWEBは、一見「性能」をインプレッションしていますが、

その中心にあるのは、やはり「速さ」です。

性能や個性を語ってる様で、実はどれだけ速く走ることが出来るかを検証してると言っても過言じゃないですよね。

また、イメージ的に「速く走ってる画像や動画を見せる」傾向もある気がします。

これに関しては、知らないうちに「洗脳されてる」と言ってもいいかもしれませんね。(笑)

そして3つ目ですが、これが一番かもしれません。

ズバリ、オートバイの「レースと経費」です。

どうゆうことかと言うと、クルマのレースを見ればクルマで速く走りたい気持ちは出てきますが、

本格的なスポーツカーにするとなると、改造費にメチャメチャ費用がかかりますよね。正直、現実的ではないって感じです。

しかし、オートバイならパーツもお小遣いレベルで買えますし、目標を持てばそれなりの費用も抽出できます。

ここが、大きく関係してる気がするんですよね。

レースで走りに影響を受けて、プロが使う同じパーツを自分のオートバイに組み込む。

マフラー、キャブ、タイヤ、などなど。

かなりレーシーなオートバイを、仕上げる事も決して不可能ではない。

これら全てが相まって、結局ライダーはオートバイに速さを求め、目先の運転技術的な事よりも、

とにかく「飛ばしたくなる」ってのが、実際の状況じゃないかってボクは勝手に思うんですよね!(笑)







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2000年、TVドラマから人気沸騰!ヤマハ・TW200。(番外編vol.2579)

2019-11-20 11:50:51 | 日記

乗り物に関して、何かの影響から人気を得たパターンは色々ありましたが、オートバイも類にもれず、

ある1台だけ、それに関して大き言えるものがあります。

それが、元SMAPのキムタク主演で、2000年の1月から放送されたドラマ「ビューティフルライフ」です。

主演のキムタクの愛車として登場したヤマハ「TW200-225」はこれきっかけで、爆発的な人気モデルとなります。

また、実はこれ、実際に「本人の愛車」だった事も一部で有名な話です。

ある世代以上だと誰でも知ってる事ですよね。(笑)

当時のボクの年齢は34〜35歳。

さらに「スカチューン」と言うカスタムが流行ったきっかけにもなりましたし、

当時、若干「オートバイ氷河期」となっていた時代に「新しい息吹を吹き込んだ」ものでもありました。

この人気のあやかり類似バイクとして、ホンダ「FTR250-223」や、カワサキ「250TR」なども人気を誇る事になります。

で、この時代のオートバイ需要は、いわゆる「シティーバイカー」と言うくくりになってて、

それまでのツーリングや走り屋とは違う、カスタムを楽しんで「街中を走る」と言うものだったです。

いわゆるファッション的にオートバイを見ていた時代だったという事ですね。

のちに、これの延長からビッグスクター時代が訪れる事になるのですが、

これも含めて「街乗り」という時代だったと言う感じです。

とにかくヤマハ「TW200-225」は大人気となり、その反動で現在でも多くの中古車が存在しています。

ただし、ノーマル車はほとんど無く、大抵はカスタムされた車両ばかりで、

さらにその大半が「スカチューン」というカスタムだったりします。

また、この人気にいち早く飛びついた世代は「20代の若者たち」だった事です。

当時、既に30歳を超え結婚もしていたボクとしては、あまりその影響を受けることは無かったのですが、

とりあえず注目して見ていた事はよく覚えています。(笑)

ドラマの中でキムタクが乗ってると、どこか「カッコ良くも見えた」んですよね。

この時代に若者だった世代も、多分今では40才代。

既に「オヤジ」ジャンルに属する年齢になってるはずですが、もしかすると今でもこの頃のオートバイ影響で、

大型バイクに乗って「ビューティフルライフ」ならぬ「オートバイライフ」を楽しんでるんじゃないかって思っています。

いやぁ、これも時代ですね!(笑)






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カワサキ・ゼファーから始まったネオクラッシック。(番外編vol.2578)

2019-11-19 13:20:39 | 日記

ボク世代(昭和40年生まれ)の過去を振り返るシリーズ第二弾!です。(笑)

今回は、1989年に、センセーショナルとも言える大注目の中、登場したカワサキ「ゼファー」シリーズです。

まず、最初に登場したのが400ccモデル、次に1100ccモデル、そして最後に750ccモデルと順序立てて発表されます。

特に「400ccモデル」に関しては、後に驚くほど売れ、90年代初頭で「最強のオートバイ」となります。

それまでの「レーサーレプリカ」を中心として人気があったオートバイシーンに「革命を起こした名車」でもありましたしね。

当時のボクの年齢は24歳、個人的にも「おおっ!」って思ったオートバイでした。(笑)

とにかくハイエンドで速いオートバイが注目されてた時代に、全く「違うコンセプト」で突然現れた感がありましたから…。

かつて70年代の名車カワサキ「Z」シリーズの、リメイク(ネオクラッシック)とされたモデルとして登場した経緯ですが、

それが「ズバリ大当たりした」って状態でした。

なので「カワサキ!やりおったな!」ってのが、当時のボク個人の印象です。(笑)

今でこそ「族車のイメージ」が強い車両となっていますが、

登場当時は、そうゆう見られ方では全く無く、純粋に「正統なオートバイ」として称賛されていました。

ボク自身も大きな衝撃を受けましたし、強い影響を受けて、愛車として91年モデル(3型)を所有していました。

この手のいわゆる「ネオクラッシック」バイクは、それまでの「速さや乗りやすさ」を追求したものでは無く、

人気が高かった古いオートバイの足回りを、当時の近代的な技術でカスタマイズしたオートバイと言う見られ方でした。

それだけに、さらに「カスタムされる車両」も多かったです。

また、この人気にあやかるカタチで、ホンダから「CB400SF」や、ヤマハ「XJR400」、スズキ「GSX400インパルス」が、

続々と、打倒「ゼファー」と言う感じで、同じコンセプトのオートバイとしてのちに登場します。

なので、90年代の一時期はこの手の「ネオクラッシック」が、とにかく大人気を誇っていました。

また、カワサキも最初に出した事で、他のオートバイに性能で「溝を開けられた」感があったので、

水冷モデルとして「ZRX400」や、4バルブ新型エンジンを搭載した「ゼファー400改」を後に登場させて行きます。

この状況を見ても当時、この手のモデルが「いかに人気があったか」伺えますよね。

90年代後半になって、ある種のオートバイ氷河期を迎えるまで、人気は継続されていくのですが、

残念ながら最終的には、2008年の新しい「排気ガス規制」により「CB400SF」意外全て廃盤化になってしまいます。

この頃から個人的な意見ですが「ゼファー400」を中心に族車へ車両が以降して行った気がします。(笑)

まぁ、求められるユーザーが変わってしまったんですね。

今でも中古市場で、多くの車両が売られていますが、その価格帯は状態によってマチマチです。

新車での中排気量(〜400cc)に4気筒エンジンが少ないこともあり、400ccモデルは現在でもある程度の人気はある様です。

とにかくボクにとってはかなりセンセーショナルな1台で、

とても懐かしいですし、思い出深いオートバイです。

まだまだ、当時は「中型バイクが全盛だったんだなぁ」って思い起こされもしますね!(笑)






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80年代中期のオートバイ黄金期に登場したスポーツバイク。(番外編vol.2577)

2019-11-18 15:29:25 | 日記

個人的に、なんとなくで記憶してる部分もありますから、

これを読んで「いやまだ他に良いモデルがあった!」っておっしゃる方も大勢いること思いますが、

そこは個人ブログなので、どこか「完璧でないお話」として気楽に読んで貰えばと思います。

では、始めます。(笑)

とにかく後にも先にも、あれ以上ない「オートバイ黄金期」だった「80年代中期のオートバイたち」のお話です!

まず、ボクは今年で54歳と言うオヤジ世代、

で、そのボクが免許(中型)を初めて取得したのが18歳だったのですが、西暦で言うと1983〜1984年です。

当時のオートバイを思い起こすと、とにかく人気が高かったのが、2ストならヤマハ「RZ250」〜「RZ250R」、

そして、ホンダ「VT250F-初期型-2世代目」、さらに「NS250R-F」、スズキは「RG250ガンマ-初期型」、

カワサキなら「KR250」あたりだったです。

また、4ストの人気モデルになるとホンダ「CBR400F〜F3」、ヤマハ「FZ400R-初期型」、スズキ「GSX-R400-初期型」、

最後にカワサキ「GPZ400R-ニンジャ」がちょっと遅れて登場してました。

このラインナップを見てわかりますが、今と違って大型バイクは全くそこに加わっていません。

ただ、唯一、国内で人気があったのがスズキ「GSX-R750-初期型」ぐらいですかね。

凄いオートバイとして注目はされていましたが、免許(限定解除)の問題があって、実際に乗ってる人はまれで、

海外とオートバイ雑誌の中だけの人気モデルと言えました。

当時の最先端は、まずエンジンが空冷式から「水冷式」に変わった事。

そして、スチール系部品からアルミ素材を使った軽量オートバイに進化した事。

はたまた、セミカウル、フルカウル仕様になって、それまでと違い、

かなりデザイン的にもポジション的にも「レーサー感が増した」事が大きい変化だったと思っています。

それまでセパハンは海外モデルだけで、国内では禁止されていたのですが、それが解禁になり、

新車時からセパハン仕様で登場し始めた時期でもありました。

で、この中でも特に人気が高くよく売れてたとボクが記憶してるのが、ホンダ「VT250F-2型」と、

スズキ「GSX-R400-初期モデル」だったと思います。

また、追従する形で、ヤマハ「FZ400R-初期型」やカワサキ「GPZ400R-ニンジャ」も人気だったです。

この時代は、1年でフルモデルチェンジされてたので、一瞬にして型落ちとなっていましたが、

これらに関しては数年に渡って人気があったと記憶しています。

そして逆に今と大きく違うのは、タイヤ&ホイールサイズです。

この頃は18インチか、16インチが主流で、17インチのモデルは存在していませんでしたし、

まだラジアルが無く、バイアス系で、かなり扁平率も高くタイヤが細かったです。

それでもブリジストンから出てた「バトラックス」、ダンロップから出てた「アローマックス」は人気だったですね。

さらに、ヘルメットですが、ショウエイかアライと完全に二分化されてて、プロレーサーのレプリカ系が人気でした。

特にアライの平忠彦選手のモデルや、フレディースペンサー選手のヘルメットに関しては特にどうだったです。

また、ショウエイだとワインガードナー選手、漫画の巨摩郡レプリカなんかが人気でした。

まだまだ、発展途上だったオートバイたちですが、そんなオートバイを使って多くの若者に「人気があった」のが、

峠での「走り屋」と呼ばれるライダーたちです。

その行為は年々エスカレートする方向で、90年代に入っても続く事になります。

ざっと早送りでお話しましたが、80年代中期のオートバイブームって、こんな感じだったと思います。(笑)







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あえて問うオートバイ、400ccモデルの存在意義。(番外編vol.2576)

2019-11-15 14:22:58 | 日記

現在のオートバイファンが求める排気量は「大型バイク」か、逆に「250ccバイク」に集約されている傾向です。

逆にオヤジたちが知る、かつて、オートバイの主役だった「400ccクラス」は既に過去の遺物となりかけていますよね。(笑)

これに関しては、結局、中間排気量にあって「車検がある事」が最大の要因とされていますし、

大型バイクの普及と共に、すっかり人気は衰え、現在では過去「最悪の販売状況」となってしまっています。

現在、存在する400ccクラスでもスポーツバイクに集約すると、

カワサキ「ニンジャ400」、ホンダ「CBR400R」、「CB400SF」、ヤマハ「YZF-R3」、「MT-03」、

そして海外モデルとして、KTMから「RC390」、「390 DUKE」、BMW「G-310R」とこれだけ。

それ以外、かつて豊富にあったラインナップは既にカタログから消滅しています。

また、唯一ロングランを誇ってるオートバイは、名車となりつつあるホンダ「CB400SF」のみで、

それ以外は2008年の「排気ガス規制」以降に登場した「低コスト版のパラレルモデル」ばかりです。

残念ながら、80〜90年代にあった強力な、400ccレーサーレプリカ・スポーツを知るライダーからすれば、

デザイン以外、どうしても「進化してると思えない」部分がありますよね。

特にパワーに関しては50ps以上あったはずのカテゴリーだったのに、

今じゃ40spあれば良い方と言う状況も、400ccクラスの人気を下げてる要因と言えます。

個人的には、現在、力を入れてる「250ccの強化」と共に強烈なモデルを登場させる事が必要と感じていますが、

そう言った事にならないのは、

これまた残念な事に400ccクラスの重要な「レースカテゴリー」が存在していない事です。

それさえあれば、600ccスーパースポーツと同様の、スーパー400ccマシンを開発出来るはずです。

例えば、水冷式4スト並列4気筒DOHCで、400ccながら最高出力が70〜100ps近いパワーを持つエンジン、

さらには充実の電子制御システムにコントロールシステム、フロントダブルディスクに、

大型バイク並みの足回りサイズなどなど。

仮に100万円を、ゆうに超える車両価格であっても思いっきり「魅力的」であればそれなりに売れるはず…。

実際、人気の大型バイクは日本の道路事情には、正直マッチしていません、

車両にもよりますが、セーブして走る走り方、要するにパワーがあり過ぎるんですよね。

本来は、日本の道路って400ccクラスあたりが、個人的には一番良かったりする気がします。

今後、再起を図る傾向に戻るのか?それともこのままどんどん衰退するのか?

今一度、400ccモデルの「存在意義」を見直す必要がある気がするんですけど、いかがでしょう!(笑)





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