Good Frlend!(motovlog)

個人の好きなことを書くブログです。

もしかして不良に愛される?トヨタ・プリウス。(番外編×番外編vol.3055)

2021-09-30 09:41:09 | 日記

今日はオートバイから離れ内容を変えたお話をお届けします。(笑)

いやぁ、最近どうもボクの中で気になって仕方ない「世間のクルマ事情」のお話なんですが…。

とりあえず唐突に話を始めますが、ボクが知る80年代のヤンキー全盛時代って、

とにかく、ソアラやクラウンやシーマと言ったいわゆる「ハイソカー(高級車)」が、

ヤンキーの方々にとって圧倒的に人気を獲得してた、まさに「不良のための御用達車」でしたが、

今はどうも「違う傾向」がある様で、ボクの勘違いかも知れませんが何故かトヨタ「プリウス」が、

その人気を奪ってるんじゃないかって思うんですよね。(笑)

もちろんヤンキーの「全員がそうだって」事じゃありません。

しかしこれ、いわゆる一般の方で何となく気がついてる人、多分ですがボクだけじゃない気がしてます。

まぁ、一括りに「プリウス」と言っても、細かいですが1つ前のモデルか現行型の事です。

しか〜し、何で彼らは「プリウス」なんでしょう?

普通に疑問を感じますよね。(笑)

そもそも「プリウス」って最初に出た国産ハイブリッドカーで、地球に優しいエコ車ですよね。

どちらかと言うとジェントルマンやイメージを良くしたい署名人に乗られてるイメージが最初はあったのですが、

いつの頃からか気がつくと、今の「ちょっとヤンチャ」なヤンキー達に愛されるクルマになっています。

…すみません語弊がない様に言いますが、もちろん言い切る事はできません、あくまで多分です。(笑)

ただ以前、クルマ同士の事故で道をふさがれた時、ボクもその現場に居合わせたのですが、

後ろから現れた真っ黒の「プリウス」に乗った若いヤンキーさん2人が、

仕方ない状況にも関わらず、事故を起こした当事者達にいきなり大声で怒鳴りつけるシーンってのがありました。

また、夜のドンキホーテの駐車場で大声で騒いでる若者達も乗ってるクルマは「プリウス」でした。

さらに未だに煽り運転をしてるのを見かけた時もクルマは、またまた「プリウス」でした。

もしかしたら、たまたまかもしれませんが、

何となく「乗られてる傾向にある」事は間違いなくある気がしてならないんですよね。(笑)

しかも、個人的に不思議に思うのは昔みたいに「大袈裟な大改造」とかはしてないんですよね。

一見、アルミホイールを変えただけの普通の「プリウス」なんですよね。

当然、音もうるさくないし…。

どうしても昔の様な「ステータスを求めて乗ってる」とは思えない訳で、

そこが50歳を超えたオジサン(ボクの事です(笑)からしたら、意味不明だったりするんですよね。

すみません正直結論は出ません、いやぁ、なんで「プリウス」なんだろう??(笑)









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ヤマハ・YZF-R1のストリート仕様、FZS1000-FAZER。(番外編vol.3054)

2021-09-29 10:07:28 | 日記

まだまだ続く、ボクなりに厳選する「激安大型バイクシリーズ」今日はヤマハの「FZS1000-FAZER」です。

あまり聞き慣れないネーミングですが、いわゆる初期モデルの「YZF-R1」をリファインし、

ハーフカウル仕様にした海外輸出モデルなのですが、国内の中古市場でもそこそこある「激安バイク」です。(笑)

登場が2001年からで最終モデルで2004年まで。

その後に関しては「FZ1-FAZER」にモデルチェンジされ、2008年まで生産されます。

また、こっちの「FZ1-FAZER」に関しても中古屋さんで探して、もしあれば安く売られている可能性が大です。

で、「FZS1000-FAZER」ですが、中古で安い要因の1つに、

当時から「人気がなく売れなかった」ヤマハの不人気車、いわゆる残念バイクってのがあります。(笑)

とは言え、エンジンは初期型「YZF-R1」と同一のものですから性能が良いのは間違いないです。

敗因は見た目(デザイン)が良くなかったんでしょうかね。

中古市場を見ると、そこそこ出てて安いものだと30万円台からどんなに高くても50万円以内で購入可能です。

最終でも2004年式までなんで、20年近く経った車両ですが比較的きれいな車両が多く、

また、結構見た感じでは古さを感じさせません。

さらに当時のヤマハ用の外品パーツが装備出来るので、ショックやブレーキをグレードアップさせる事も可能です。

我々50歳代の世代からすると、昔ならヤマハの「FZ」と言えばスポーツバイクと言う位置付けでしたが、

90年代以降に関して「YZF」と言うネーミングが登場してからは、

どちらかと言うとアップハンドル仕様の「ストリートスポーツ」と言うイメージに変更された感じですよね。

また「FAZER(フェザー)」と言うネームも、ヤマハの海外車両でよく使われるものだったりします。

さて、肝心のスペックですが、エンジンは水冷式並列4気筒DOHC5バルブで排気量は1000cc。

最高出力が143psで最大トルクは約11kg。

ガソリンタンク容量が21リットルで一般道での平均燃費が大体20km。

ガソリンを満タンにして走れる航続距離が420kmなので往復で考えると片道210km先まで走行可能です。

初期モデルの「YZF-R1」との違いはフレームがスチール製である事、逆に共通としてリアのスイングアームは同一のアルミ製であること。

要は仕様を定めて変更可能な部分には出来るだけコストを下げて作ってる車両なので、新車当時「YZF-R1」が150万円したのに対し、

この「FZS1000-FAZER」は98万円とかなり安く仕上げてるのが特徴です。

またパワーも10ps低い分、低速にトルクを降って乗りやすくしてる、まさにストリート仕様なんですよね。

とは言え、十分なパワーとトルクを持っていますからスロットルを回せば、ど〜んと加速する事は間違いないです。

世間であまり見かけることにない「FZS1000-FAZER」ですが、軽くカスタムして遠出を楽しむには最高のバイクかもしれません。

個人的にはオススメの1台なんですよね。(笑)






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英国のちょい前バイク、トライアンフ・ストリートトリプルR。(番外編vol.3053)

2021-09-28 09:30:36 | 日記

どんどん続くボクの大好きな激安「大型バイク」シリーズ、今日もオススメの1台をご紹介しますよ。(笑)

今日は国産ではなく外車、しかも英国の有名なメーカー「トライアンフ」の「ストリートトリプルR」です。

トライアンフと言えば100年を超える歴史と伝統を持つ日本でも人気ブランドですが、

近年では大きく「2つのカテゴリー」に分けてオートバイ開発がなされています。

1つは昔ながらのバチカルツインエンジンを搭載した「T型」シリーズ、

いわゆる「ボンネビル」を中心とした伝統のオートバイたちです。

そしてもう1つが最新スタイルをもつ並列3気筒エンジンを搭載した独自のスポーツバイクたちです。

中でも最高峰の「スピードトリプル」は絶大な人気を獲得してて、映画などでもよく登場しています。

で、今回ご紹介する激安バイクはそれの弟分にあたる「ストリートトリプルR」です。

この「ストリートトリプルR」が登場したのは2009年からで、初期モデルは2011年までの3年間。

その後も4回のモデルチェンジを繰り返しながら現在でもしっかり売られています。

今日のオススメ激安バイクはその中の初期モデル、大体総額50万円前後で購入可能です。

特徴はヘッドライトがツインで「丸目2灯」となってるモデルですね。

この「ストリートトリプルR」に関しては兄貴分の「スピードトリプル」と同じデザインから始まってるのですが、

モデルチェンジを受ける度に独自のデザインへと変貌しています。

その中で「スピードトリプル」と似た見た目を持つ初期モデルが、

我々貧乏ライダーに嬉しい、超激安バイクの仲間入りを果たしているんですよね。(笑)

あまり知られていませんが、性能は英国車とは思えない国産ばりでとても「優れた作り」となっています。

かなり「日本車やドイツ車を研究」して作られた経緯がある様で、

トライアンフとして海外に出しても恥ずかしくない「壊れないオートバイ」を作るってのが

メーカーの根底にあった様なんですよね。

なので英国車は直ぐに故障するから危険って思ってる方はそこまで気にする必要はありません。

で、肝心のスペックですが、エンジンは水冷式3気筒DOHC4バルブで排気量が675cc。

最高出力は108psで最大トルクが約7kg。

フューエルインジェクション仕様で排気マフラーは後方排気システムを採用しています。

フロントフォークは倒立式で、ブレーキシステムは標準でブレンボーが搭載されています。

ガソリンタンク容量が約17リットルで平均燃費が大体20km。

ガソリン満タンで走れる航続距離が340kmなので、無給油で行って帰れる距離が大体170km。

リッターバイクからするといわゆる大型でも「ミドルクラス」に属するモデルですが、

パワーウエイトレシオ(軽さとの対比)を考えると大型バイクとして十分の性能を誇ってると言えます。

また、中途半端に古くても、なんせトライアンフ!ですから。(笑)

所有する満足度もお値段以上です。(笑)




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中途半端に古くなったモンスターバイク、スズキ・GSX1300R-隼。(番外編vol.3052)

2021-09-27 09:23:02 | 日記

この「激安大型バイク」シリーズ、そろそろネタも無くなってきた様に思えますが、まだまだあります。(笑)

今日ご紹介するのは、驚くなかれ、初期モデルのスズキ「GSX1300R-隼」です。

この「GSX1300R-隼」は一見「激安とは程遠いマシン」に思われがちですが、

実は数年前あたりから初期モデルに関して言えば随分と値がこなれて来てます。

我々、貧乏ライダーにとっては、とても良いことですね。(笑)

以前に書きましたがオートバイの一番価格が下がる時期って、大体「15年落ちから20年あたり」と言われています。

それより新しいとまだまだ高い、そしてそれを超えて古くなると人気モデルは値が高騰する仕組みとなってるのですが、

この傾向がどこまで続くかは不明として、今は間違いなくこのタイミングがある種のチャンスとなっています。

で、この「GSX1300R-隼」ですが、初期モデルの登場が1999年からでいわゆる2007年式までが初期型とされています。

それ以降に関しては、まだまだ恐ろしい値段がついてますのでご注意を。(笑)

上記のシステムを踏まえて調べて見ると、2000年ちょいあたりの年式が特に安い傾向で、

車両価格が40万円を切ってるものがそこそこ出て来ています。

総額でも50万円出せば十分に買える車両もあるので、しっかり激安バイクの仲間入りですよね。(笑)

またこの「GSX1300R-隼」のいい所は激しいモデルチェンジがなされていない事です。

要はオーナーじゃないと細かな年式もよく分からないし、古いか新しいかは見ただけじゃオートバイ好きでも気が付かない点です。

カスタムしてカラーリングまで変えてしまえば、もしかするとオーナーですら分からくなっちゃうのかもしれません。

でもそこが逆に良い。

ここまで来ると見栄満載になってしまいますが、とても50万円で買ったとは思えない迫力と性能を誇っていますからね。

実際、初期モデルでも1300ccある排気量の水冷4スト並列4気筒ユニットは最高出力175psを誇り、

最高速で300km出ると言われています。

しかもキャブは初期モデルからフューエルインジェクション式で、フロントは倒立フォークを装備、

大きな車体は現行型と比べても全く遜色ない迫力を持っていますし、

カスタムパーツはどの年式を選んでも豊富です。

こう言った超大型スポーツツアラーが大好きな貧乏ライダーの方には超オススメで、

古さを感じさせないって所を重視すると、他に対抗できるライバル車は無いと言い切れます。(笑)

また、中古での球数はそこそこありますので、よく調べて程度の良いものを探して乗れれば最高ですよね!(笑)









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普通に不人気車、ホンダ・X4。(番外編vol.3051)

2021-09-24 09:40:17 | 日記

今日も、どんどん続くボクの様な貧乏ライダーのための「激安大型バイクはこれだ!」シリーズです。(笑)

さて、今日は普通にただ人気がなく未だに評価されない悲しい、しかし中古市場では激安のオートバイのご紹介です。

それは、ズバリ!ホンダ「X4」。

名前を何となく聞いた事があるってレベルの人が大半の、あまり知られていない超不人気車です。(笑)

具体的には初期モデルの登場が1997年からで、大きくモデルチェンジされる事なく2003年で廃盤となっています。

残念ながら、個人的にも知らないうちに売り出されて、知らないうちに無くなった車両ってイメージですね。(笑)

結局、国外でも国内でも受け入れられなかった失敗の原因は、

そもそも対抗馬のヤマハ「V-max」に後発でありながらも何故か「スペックで劣っていた」事と、

どっちつかず?「中途半端なフォルム」にあった様です。

ヤマハ「V-max」が専用の水冷式V型4気筒エンジンにキャブを工夫したVブーストが搭載されてたのに対し、

こちらのホンダ「X4」は排気量こそ1300ccあったのですが、

当時、同時に登場した「CB1300SF」のエンジンをほぼそのまま流用しただけのものだったり、

本質にある「ドラッグマシンとしての魅力」に欠けてた事が敗因となる大きな要因と考えられます。

まぁ、失敗の少ないホンダ車としては珍しい部類のオートバイって事ですね。(笑)

で、エンジンは「CB1300SF」と共通の水冷4ストローク4バルブDOHC直列4気筒を搭載しており、

排気量は1300cc、最高出力が100psで最大トルクは12kg。

気になるガソリンタンク容量が15リットルで、一般道での走行燃費が約18km。

満タンで走れる最大走行距離が約270kmなので、片道だと135kmと言う感じです。

ホンダ的には大陸のアメリカでの販売を主軸としていましたが、この燃費の悪さと航続距離の短さで、

結局、海外(北米)でもあまり売れることはありませんでした。

とは言えエンジン自体は「CB1300SF」にも使われてる本来素晴らしいものではあるので、

ちゃんとしたチューニングを施せば速いオートバイになる事は間違い無いです。

また、少ないながらもカスタムパーツがあるので、より戦闘的なスタイルにするとか、

オリジナル性を上げることで個性を引き出す事も十分に可能ですし、そっちの方が断然カッコいい。

中古市場で探せば30万円台でゴロゴロ球数があり、

とにかく車体が安い分、時間をかけてでも後のカスタムにお金をかけることが出来るって訳です。

この独特のスタイルを好む人なら「カスタムありきで購入する」ってのもアリな気がしますけどね!(笑)








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なぜか大型バイクだから安い、スズキ・バンディッド1200。(番外編vol.3050)

2021-09-22 10:02:11 | 日記

今日も中古市場で「激安の大型バイク」のご紹介です、なぜか個人的にこの企画が楽しいんです。すみません…。(笑)

で、今日の掘り出し物、それはズバリ!スズキ「バンディッド1200」です。

姉妹車に「バンディッド1200S」ってセミカウル付きのモデルもありますが、双方、総額で50万円を切る安さを誇っています。

しかも中古市場では比較的「球数」が多い。

初期モデルの登場が1995年からで、最終的には50ccボアアップされた「バンディッド1250S/F」が2018年まで売られていました。

しかし厳密に言えば1200ccモデルの最終となる「2006年式までがお安い」とお考えください。

結局、90年代から約10年売られていたのですが、正直、ずっと不人気車であまり売れなかったモデルです。(笑)

まぁ、その分、中古で安いと言う事なのですが、不思議と弟分にあたる250ccモデルに関して言えば、

現在でも値段は高騰してる傾向で人気が高いです。

後期モデルの「バンディッド250」だと、下手すると「バンディッド1200」の倍の値段で売られてたりします。

いやぁ、不思議なもので「物の価値」って分からないものですね。(笑)

中型バイクなら人気があるって、結局は「大型バイクだから安い」と言う結果なんですね。

これに似た傾向で言うともう1台、ホンダ「ホーネット」もそれにあたります。

こちらも「ホーネット250」に関してはどんどん中古価格が高騰してる反面、

最大排気量を誇る900ccモデルの「ホーネット900」に関しては残念ながらずっと安いままです。(笑)

理由はあくまで想像になりますが、維持費を考えた時「250ccの方がお得だ」と言うことと、

大型に関しての魅力不足から、かえって250ccモデルの方がカッコいいって思われてるのが要因じゃないかって思われます。

まぁ、本来の高くても大型バイクの方が良いの「反対」って事ですね。(笑)

で、この「バンディッド1200」ですがエンジンはスズキお得意の「油冷エンジン」を搭載しており、

エンジン形式は並列4気筒DOHCの1200cc、最高出力が100psで最大トルクは9.5kgです。

また気になるガソリンタンク容量が20リットルで、一般道での平均走行燃費が約20km。

計算すると航続距離は約400kmなので、満タンで走れる片道の最高が200kmまでとなります。

いわゆるカワサキ「ゼファー1100」や、ホンダ「CB1000SF」の対抗馬として後発で登場したのですが、

スズキにとって、この手の「大型ネオクラッシック」モデルは、なぜかあまり人気が出ないですね。

いや、忘れてました「GSX1100S-刀」は、唯一人気がありました…。(笑)

しかし結局はスポーツバイク(SS系)では結構人気があるのに、この不思議な現象はいがめません。

個人的には70年代にあった「GS1000S(クーリーモデル)」を現代風にアレンジしたモデルを出すと、

結構人気が出る気がするのですが、なぜかそれは無いですね。

とにかく不人気から来る激安バイクなので、状態の良いものが多い気がします。

特に嫌いじゃないって方なら、2000年式を超えた比較的新しいモデルを狙う事がお勧めです。(笑)







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新しけりゃ良いってもんじゃない、狙いは平成の初期型カワサキ・Z1000だ!(番外編vol.3049)

2021-09-21 10:33:39 | 日記

今日も、またまた「激安オートバイ」シリーズ続行です。(笑)

今日はズバリ、カワサキ「Z1000」で基本的には「3代目」にあたる「平成モデルの初期型」のご紹介です。

いわゆる70年代にあった名車「Z1」を、さらに100ccボアアップさせた1000ccモデルの

先代にあたる「Z1000A」や「KZ1000LTD」などのクラシカルな人気バイクから数十年経ったタイミングでの登場で、

今どきのデザインが採用された最初のモデルです。

まぁ、ぱっと見「ストリートファイター」の様にも見える、まさに平成のスポーツネイキッドですね。

しかしその見た目とは裏腹に、系統としては純粋な「Z」シリーズの後継モデルであり「Z1」からの

派生モデルある事に間違いはありません。

で、登場した時期は2003年からで、最終モデルで2006年まで。

その後も「Z」シリーズとして、引き続きモデルチェンジを繰り返し現在の現行型で「6世代目」となっています。

話を戻しこの平成の初期モデルにあたる「Z1000」ですが、

とにかく中古市場でお安く売られています。(笑)

安いものだと総額で30万円台から高くても50万円以下で買える車両ばかりです。

いわゆる「不人気車」とも言える節がありますが、個人的には現行型より程よいデザインが気に入っています。

また、それでいて極端に古さを感じさせませんし、インジェクション仕様なので乗り出しの扱いは楽です。

90年代の後半より大型バイクの免許が教習所で取得出来る様になって、

それまでと違い「中型バイクから大型バイクへ」と人気が移り変わるタイミングで登場した訳ですが、

その当時、ネイキッドモデルと言えばネオクラッシックが持て囃されてた時期に、

思い切った最新デザインで登場した事は今でもよく覚えています。

その肝心のエンジンですが、水冷式4サイクル並列4気筒DOHC16バルブで最高出力が123ps。

良いですね!

最大トルクは9.4kgで、この時期で既にリアタイヤは190/50ZR17と言う極太タイヤが装備されていました。

当時、基本的は輸出仕様だけで国内仕様は存在してませんでしたが、

そこそこ中古市場での球数は揃ってる感じです。

年式的に電子制御は装備されていませんが、特に乗りにくいと言う印象はありません。

あまり見かける事がない分、乗ってると珍しいモデルとなってますし、確実にカワサキ「Z」シリーズなので、

一応、社外パーツは揃っている様です。

最後に、どうしても好き嫌いはあるかも知れませんが、現行型のガチガチより「丁度いいデザイン」ではないかと勝手に思っています。

さて如何でしょう!(笑)







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人気の大型ネオ・ネイキッド、ヤマハ・XJR1200だ!(番外編vol.3048)

2021-09-20 09:47:42 | 日記

現在、もしかするとハーレーの次に「人気の高いジャンル」が、この手の「大型ネイキッド」じゃないでしょうか。

しかも、中古市場で球数の多いネオクラッシック系のスタンダード大型モデルです。

そんな人気のジャンルにあって、個人的に安くてお勧めなのがこのヤマハ「XJR1200」だったりします。(笑)

登場は1994年からで1997年まで生産され、次の2世代目「XJR1300」へと移行します。

いわゆるホンダのビッグ1プロジェクトから生まれた「CB1000スーパーフォア」の対抗馬としてい生まれたオートバイですね。

特徴はこの時代に珍しい空冷エンジンに「FJ1200」譲りの1200ccと言うビッグエンジン。

で、そのエンジンですが、並列4気筒DOHC4バルブで空冷式で最高出力が98ps、最大トルクは9.3kgって感じです。

良いですね。

またガソリンタンク容量が21リットルで大体の平均燃費が約20kmあたり。

まぁ、この手での相場「400kmの航続距離」を誇ってるので、無給油だと「片道200km」って言ったところです。

個人的に魅力を感じるのは「機械式のキャブ車」である事と「空冷エンジン」である事です。

90年代以降の大型バイクで空冷エンジンを搭載してる車両は非常に少なくなってて、

他で言えば、カワサキ「ゼファー1100」ぐらいです。

とにかく性能より「オートバイらしさ」を追求したい方にお勧めで、これまた中古市場でとにかく安い!

今回も貧乏ライダーのための「激安バイク」シリーズのご紹介企画ですから当然ですね。(笑)

さらにこの「XJR1200」の良いところは、球数が多いところで比較的「選べる」車両でもあります。

相場としては平均で30万円から高くても50万円まで。

同類で同年式のカワサキ「ゼファー1100」と比較しても圧倒的に安いです。

また、どちらかと言うとノーマル車より軽くカスタムされてる車両が多いのも特徴です。

この手のネオクラッシック系ネイキッドの良いところは「見た目の古さを感じない」ところですよね。

元々が古い感じを狙った車両ですから。(笑)

で、外品パーツですが割と取り揃ってる方だと思います。

購入後で少しづつカスタムして行くとして、やろうと思えばマルケジーニのホイールまで交換可能だったりします。

ブレンボーのブレーキステムにオーリンズのサスペンションで武装すれば性能も格段に上がりますし、

かえって2世代目「XJR1300」よりレアなバイクだとボクは勝手に思っています。

なので、いわゆる「忽然と価格が高騰する可能性がある」車両って事なんですよね。

さらに、もう10年もすれば確実に高額化して行く車両の1つだとボクは信じています。(笑)

そう考えれば激安状態の今のうちに買って置いて、所有しておく事が後の資産価値を高めてくれるものだと、

そう信じたいです。

最後に、豆知識としてこの「XJR1200」ですがタイミングベルトから音が出だすと、必ず交換時期です。

保っておくと故障の原因ともなるので、それだけは注意が必要と言われています。(笑)







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驚くほど奇抜なデザイン、ヤマハ・TDM850。(番外編vol.3047)

2021-09-18 14:37:56 | 日記

今日は、国内ではまだ大型バイクが主流では無かった1990年代の初頭に登場した奇抜なデザインで驚く、

ヤマハ「TDM850」のご紹介です。(笑)

なんで?って思う方もいらっしゃるかと思いますが、

いわゆる最近やってる貧乏ライダーのための「激安オートバイ」を紹介する個人的な企画です。(笑)

で、まずこの「TDM850」ですが、元々海外をマーケットと考えて作られたオートバイで、

ヨーロッパ圏を中心に売られていました。

発売開始は1991年からで、マイナーチェンジされた後期モデルが1998年から。

最終モデルが2002年までで、その後2代目にあたる「TDM900」へと移行していきます。

そもそもこの「TDM850」はご先祖バイクがあって、それが「XTZ750スーパーテネレ」って言う、

聞き慣れないオートバイからの派生モデルだったりします。

上記の写真を見ると分かると思うのですが、いわゆるパリダカを走るオフロードバイクなんですよね。

日本では今でこそ需要のある「デュアルバーパス」シリーズですが、

当時は相当の変わり者しか注目しないオートバイでした。(笑)

ただ、ヨーロッパの道路事情を知ると分かるのですが、いわゆるアスファルトでない石畳の様な道路が多いことで、

この様なオートバイが求められていたと言う経緯があったんですよね。

で、この「TDM850」の中古相場ですが安いものだと30万円辺りから高くても50万円まで。

そもそもロングツーリング仕様なので、国内で乗られてた車両でも走行距離的にはよく走ってるモノが多いですが、

比較的、大切に乗られてる車両が多いもの特徴だったりする感じです。

スペックはエンジンが、水冷4ストローク並列2気筒DOHC5バルブで最高出力が86ps。

最大トルクは約8kgで燃費がリッターあたり大体20km。

ガソリンタンク容量が20リッターなので航続距離が約400kmってところです。

とにかく見た目の「インパクトが凄い」ので、

乗ってれば周りから珍しがられて面白いオートバイじゃないかって個人的には思います。

ただし、車両が少ない分専用パーツも少なく、社外マフラー1つとっても選べない欠点もあります。

そこをどう考えるかは、オーナーになってから考えるとして、

まずは安くて状態の良いものを買えれば、長く乗ることは出来るかもしれません。

ある意味、お勧めの1台ですね!(笑)







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乗れば、まだまだ楽しいカワサキ・ZZR1100。(番外編vol.3046)

2021-09-17 09:55:25 | 日記

まず「国産の超ド級のオートバイを最初に送り出したオートバイは?」と聞かれて大抵の人が答えるのが、

このカワサキ「ZZR1100(北米はニンジャZX-11)」だったりしませんか。

もちろん他にも、ドラッグモデルのヤマハ「Vmax」初期型などもありますが、

ロードスポーツツアラーで言うなら間違いなく「これ」ですよね。

で、このカワサキ「ZZR1100」が登場したのが、1990年からで最終モデルで2001年まで。

1993年に1度だけ大幅変更(マイナーチェンジ)がなされています。

オートバイ好きなら知ってる人も多いと思いますが、1990年の初期モデルに関しては、

当時の「世界最高速」を誇るオートバイとして登場した、いわゆる大型バイクの中でもモンスターマシンでした。

当時のスペックを見ると、海外モデルで最高出力が147ps、最大トルクが11.2kg、そして最高速はなんと290km。

夢の300kmまで、後チョイです。(笑)

しかし、その後の1996年にはホンダから「CBR1100XXスーパーブラックバード」が登場し、

1999年には、今も最高速を誇るスズキからの「GSX1300Rハヤブサ」が登場したことで、

その座を譲る事になってしまいます。

でも、その分メリットもあって中古市場を見ると思う存分に「安い」です。(笑)

1990年代の中期から後期にかけての比較的新しいモデルでも総額で50万円出せば余裕で買える車両だらけ。

球数も豊富で、最終モデルを狙っても60〜70万円あたりで買える範囲です。

性能を考えると「これほど安くて凄いオートバイ」は他にそう存在しません。

多少デザインに古さを感じますが、そこはオーナーのセンスでカスタムすることも全然可能です。

カワサキには多くの熱烈な信者がいる分、部品の供給が他のメーカーに比べ簡単なんですよね。

社外メーカーもその分多く存在します。そこも良い。

とにかく予算がない、しかし遠出ツーリングを快適にしたい、それには絶大なパワーのあるマシンが必要だ。

しかし「安くてそんなオートバイってあるの?」って思ってる貴方。

ありますよ!これこれ!カワサキ「ZZR1100」です。(笑)

つい最近、行きつけのショップで下取りの為に入ってきた1996年式の「ZZR1100」に乗る機会があって、

実際にボク乗ってみましたが、思った以上に乗りやすく見た目ほどの重さを全然感じない。

しかし、ひとたびスロットルを開けると「ド〜ンと音が鳴ったような加速」を見せてくれます。

また低速での走りも十分なトルクのお陰で余裕でラクラクです。

しっかり整備されてたってのもありますが、とても25年以上前のオートバイとは思えない印象でした。

これもボクの様な、貧乏ライダーさんにはお勧めの1台です。





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