Good Frlend!(motovlog)

個人の好きなことを書くブログです。

大型バイクはパワーよりトルク。(番外編vol.2671)

2020-03-31 12:11:17 | 日記

100km出せる高速道路や、70km以上出せる国道バイパスなど、ある程度の「スピードと加速力」を体感するチャンスがある時、

排気量の大きい「大型バイク」に乗ってると、その吹け上がり感や、体が持って行かれる加速感を味わう事ができますよね。

これをカタログ数値で言う「エンジンパワーのお陰」と勘違いしてるライダーが多いと思うのですが、

この、前に向かって飛び出す感覚は「パワー」では無く「トルク」によるものです。

大抵のエンジンの場合、100ccに対して1kgのトルクを発生するので、1000ccのオートバイに乗ってれば、

約10kgのトルクが発生してくれる計算になります。

この手のオートバイに乗ったことがない方には、ちょっと「伝わりにくい」かもしれませんが、

10kgものトルク力が発生すれば、ハンドルから手が離れそうな勢いや加速力が体感する事ができる訳です。

これに関しては排気量に比例してる関係上、残念ながら人気の250ccクラス(トルク約2〜3kg)では味わう事は出来ません。

これがリッター系の大型バイクであり、このゆとりの加速力が1つの醍醐味であり、

ある程度の遠出に対して「安定感」と「楽チン」な感覚を味わう事が出来るって事です。

正直、大型バイクのメリットは「ここに尽きる」とボクは考えます。(笑)

また、そこから「最高速」を求めるとなると今度は「トルク」では無く、エンジンの「パワー」と言う事になります。

200ps以上のパワーがあれば、大抵200〜300kmは簡単に出せます。

これが「パワー」なんですよね。

ただし、この「パワー」に関しては一般道で出し切る事はおおよそ不可能ですし、出しちゃうと捕まります。(笑)

なので、サーキットには行かない、ツーリング主体のライダーにとって、実は「大型バイクをより楽しむ」には無駄に大きい「パワー」より、

太い「トルク」を持った「出来るだけ排気量の大きいオートバイ」が楽しいと言う発想になる訳です。

ただし、これはあくまで「直線」に対してのものであって、コーナリング特性とは別と考えた方がいいと思います。(笑)

例えば、ハーレーなどのビッグツインは排気量が1700cc以上もあるモデルが存在しますが、

単純計算すると17kgのトルクを発生する事になりますから、とんでもない加速力が出る事になります。

また、カワサキ「ZZR1400」や、スズキ「GSX1300隼」などの様に、スポーツ仕様でさらに1000ccを超えてるモデルとなると、

直線での加速力は2気筒Vツインのハーレーより、もっと過激な加速感を体感することが出来、

車重の比率から、他のオートバイと違い、200km出してもそこまで運転してて速い感覚がなかったりします。

まさに大型バイクを象徴するオートバイという訳ですね!(笑)

なので、そこの部分、いわゆる排気量から来る「トルク」の高いオートバイを選んで、出来るだけ加速力を楽しみたいなら、

単純に「排気量が大きいオートバイ」を選ぶことで実現可能という事になります。

ボク個人の感覚だと、やはりトルク力が10kg以上あるオートバイなら間違いないと思います。

世間では大型バイクに多くを望む傾向ですが、大型バイクの醍醐味はとにかく加速力、結局は、ここに着きますね!(笑)







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オートバイに初めて乗った時の衝撃と興奮。(番外編vol.2670)

2020-03-30 12:54:02 | 日記

正確には高校生の時に、原付(ホンダ-MBX50)に乗ったのが初めてのオートバイだったのですが、

それは当時の同級生が所有してた「借り物」だったので、あえてはぶきます。(笑)

そうなるとやはり、一番最初のオートバイは専門学生(18歳)の時に中型免許を取得し、

初めて自分のオートバイとして購入した、

ヤマハ「RZ250R」が、ボクのとっての最初のオートバイと考えたいと思います。

実はボクって結構「小心者」なので、それまでもやった事がないこと対して強いプレッシャーを感じたり、

本当に自分にも出来るのか? 乗れるのか? と言うネガティブな発想が先行してしまったり、

不安というか緊張しちゃうと言うか、そんな思いを抱く性格だったりします。

なので、単純に憧れから来るオートバイに乗りたいと、

果たして、あんな大きなオートバイ(初心者なので250ccでも大きいと思ってまいした)にちゃんと乗れるのか?

などの不安が交差して、自分の中で原付じゃないオートバイは「敷居が高い」事を思い出します。(笑)

学校の仲間で既に、中型バイクに乗ってた友達を見て真剣に「尊敬する」ほどでしたからね。

で、いざ、愛車を手に入れて乗り始めた訳ですが、

やはり最初は怖かった…。

特に信号待ちで止まってる時、爪先立ちで、オートバイのバランスを保つ事や、

発進時にクラッチ操作を失敗し、エンストしないか心配にもなりましたし、

全てが初体験だったので、よく分かっていない中、喜びと緊張が入り混じる不思議な感覚でした。

そこは今でもよく覚えています。

さらに当時のオートバイ、まぁ、ボクの場合ヤマハ「RZ250R」だったのですが、

爪先立ちと言いましたが、実際足つき性が悪かったんですよね。

要因は車高では無く、横に対しての「シート幅」が広くて、股の部分が広がってしまうからです。

これに関しては、アンコ抜きで改善しようと試みましたが、

結局、変わらなかったです。(笑)

また、元々オートバイに乗ろうと考えた背景の1つに「峠を攻める」ってのがありましたから、

そんなビビリ状態で、好奇心の赴くまま、峠へ通い始めます。

これに関して、最初に衝撃を受けたのは、峠にこだまする「エンジンサウンド」です。

もうサーキットじゃないかって思うほど、爆音が絶えず轟いてて、

それだけで、興奮してしまった感じです。

もちろん、みんな違法走行をしてる訳で、社会的にはやってはならない行為ですが、

若かりし頃のボクは、そんな事まで考える頭がなかったです。(笑)

この、初めてづくしの中で、初めて乗ったオートバイに対して、

緊張感と不安と興奮が入り混じったなんとも言えない精神状態ってがあった事は忘れないですね!(笑)

ボクはこんな感じだったのですが、皆さんにとっての「最初」ってどうだったですか?(笑)










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ホンダ・モンキーカスタムに飽きたホンダ・カブ、カスタマー。(番外編vol.2669)

2020-03-27 09:57:16 | 日記

これに関しては、多分ここ数年で見られる傾向でしょうか、

今日は、ホンダ「カブ」をベースにしたカスタムが一部で流行ってる現象のお話です。

そもそも、ホンダ「カブ」に関しては、オートバイで言う「唯一の社用車」と言うくくりのものだったのですが、

それをカスタムする事が流行ってる背景に、

そもそも大人気を博したホンダ「モンキー」もしくは「ダックス」を使ったカスタムに、

ちょっと「飽きた」ってのがある気がするんですよねぇ。(笑)

要するに意外なところから「面白いカスタム」を目指そうって発想のカスタマーたちが、

社用で地味な「カブ」に、あえて目をつけたって経緯がある気がするんです。

また、この事をよく知ってる方に、語弊がない様にお話しすると、

実際はもっと以前にこの現象は起こってた時期があって、

それを見据えてホンダから新たな「カブ」シリーズとして、「スポーツカブ」や「リトルカブ」、

「ハンターカブ」「クロスカブ」が登場した事は、

一昔前から、「カブ」の見方が変わり、ニーズがあった事をちゃんと言っておかないといけませんね。(笑)

まぁ、そこはさて置き、現在のお話に戻すと、やたら「スーパーカブ」や「クロスカブ」をベースに、

様々な方向性を持ったカスタム車両を見かける事があります。

これはとても最近のイメージで、今のオートバイブームの「端っこで盛り上がってる」状況と言えそうです。

で、ボク自身も「スーパーカブ70」のカスタム車を実は持っているのですが、

これは、ある方からの頂き物です。(笑)

なので、実際にボクがカスタムした訳では無く、そうなってる車両をタダで頂いたんですよね。

まさにその方なんかが、上記の経緯に値する方で、本来「モンキー」にメチャメチャお金かけて、

カスタムしてた人だったりします。

複数台、所有してる1台を頂いたのですが、まぁ走ってるとよく目立つので注目度は満点です。(笑)

カッコいいってより「なんだあれは?」って見られ方かもしれません。

まさに「意外性」から来る「なんだあれは?」です。

実際のところは、「カブ」専用のカスタムパーツはほとんど出回っていないので、

いろんな車両からの流用品でカスタムされる状況です。

なので「モンキー」などの一貫性のあるカスタムと違い、それぞれが「個性」を持ってる特徴となり、

面白い事になってる気もします。

個人的に見てて思うのですが、この手のモノに向かう傾向の人って「オートバイ=おもちゃ」と言う概念で遊んでる、

経済的に余裕のある方ってイメージがあって、

一部で盛り上がってる感じでもありますし、他に良いバイクを所有してる心の余裕もある気がします。

まぁ、ある意味「羨ましい」と言うか「楽しんでるなぁ」って思わざらずにはいられません。(笑)

良いですよねぇ。(笑)







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2020年、大型バイクvs中型バイク。(番外編vol.2668)

2020-03-26 14:34:28 | 日記

これまでに何度も同じ事を、このブログで書いた様な気がするのですが、

今のオートバイブームって本来は「大型バイク中心」ってのが、かつては確かにありました。

なんせ10年以上前の「ハーレー人気」が、そもそもの「火種(ひだね)」ですからね。

なので、イメージとしては今でも大型バイクがオートバイファンにとって「優勢」と考えがちですが、

実は、新車の「売り上げ」を見ると、そうじゃない。(笑)

今、一番売れてる排気量は、全体ジャンルを総評しても、確実に「250cc」クラスにあるんですよね。

これは意外でも何でもなくて、事実そうなってる訳です。

という事は、オートバイ全体で見ると「中型バイク」、特に「250cc」クラスに軍配が上がるとなるのですが、

それに、追いつけ追い越せと必死になってるのが、いわゆるコストパフォーマンスの高い「大型ミドルクラス」の存在です。

なんせ、「250cc」クラスが軒並み高額化してる状況にあって、

100万円を軽く切る「ミドルクラス」の大型バイクが、どんどん増えていますからね。

もちろん、他にも相変わらず「話題ばかり」が先行してる、超高性能で高価な「1000cc」クラスもありますが、

実際に乗られている台数が、話題になってるほど売れていないので、

ここに関しては、今後も中型バイクの人気に追いつかない事は明らかでしょう。(笑)

今年に入り、続々と新しいモデルや、モデルチェンジされるオートバイが登場する予定ですが、

ボクの個人的な想像の中で、相変わらず「250cc」クラスが今後もよりシェアーを広げていくのか?

それとも、「600〜700cc」クラスのコストパフォーマンス大型ミドルが、それに対等して来るのか?

なかなか、面白そうな年になりそうです。

また、大型ミドルに関しては「海外のメーカー」も大いに加勢して来るので、

車体価格が100〜120万円前後あたりで買える外車も、今まで以上に売れる力を発揮するかもしれません。

想像では、カワサキから出る4気筒エンジン搭載の新型「ZX-250R」や、

未だ人気が衰えないホンダ「レベル250」の存在がありますから、

やはり「250cc」クラスが優勢な気もします。

今のライダーにとって、どのジャンルで何処あたりの排気量が人気なのか?

オートバイ好きとしては、気になるところですが、

2020年の今年、新たな、流行や流れには注目ですね!(笑)






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オートバイで六甲山を責める!(番外編vol.2667)

2020-03-25 09:48:26 | 日記

これは先に言っておきますが、これはあくまで武勇伝としての話ではなく、当時はこんな風だったと言うお話です。(笑)

時代は80年代中盤、当時のボクはまだ10代でよく言われる「峠小僧」、

正確な年号で言うと1984〜1986年頃だったのですが、とにかく「峠を責める」が大流行し始めた頃です。

ボクもそんなカルチャーに飲み込まれる形でオートバイの免許を取得し、

貧乏だったにも関わらず無理をしてオートバイ(ヤマハ-RZ250R)を購入し、

立ちゴケをするほど下手くそレベルの運転技術で初っ端から「峠」ばかり通ってました。(笑)

当時のボクは京都で専門学生だったのですが、

京都で走り屋の峠といえば太秦映画村よりちょっと西に行った「高尾山」か、滋賀と京都の境にあった「比叡山」でした。

そこで3年近く、学校もそこそこに毎日通って、気がつけば知らないうちに「峠仲間」が出来てて、

一緒にバトルしたり、オートバイを、アレコレいじったりしてたんですよね。

そんなある日、誰かが「六甲山に行こう」って言い出し、何台かで遠征する事になった訳です。

当時は西日本で最強のライダーが集まる聖地が「六甲山」だったので、ある意味「腕試し」の様な感じです。

なので、自分たちが「どれぐらいのレベルにあるのか?」知りたかったんですよね。

で、あの時の光景は今でもよく覚えていますが、とにかく六甲山を走る峠小僧の攻め方が凄かったです。(笑)

また、プロレーサーばりのライダーでごった返してて、中にはトランスポーターで運んできたプレート無しのバイクもいたほどです。

台数も凄くて各コーナーに何十台もオートバイが止まってる状態。

我々もギャラリーをしに来た訳ではないので、早速その人たちに加わって無我夢中で走りました。

結果は「後ろから煽られまくり」です。(笑)

走るコースをしっかり熟知出来てなかった事もありますが、とにかく周りが速すぎて波に乗れない状態でした。

結局、帰りは反省会の様な感じで夕食を食べて、京都まで逃げる様に帰りました。(笑)

ただ、1つ大きな思い出になったのは、その後モリワキでプロライダーになった「宮城光」さんを見かけた事です。

もう、既に六甲山の「カリスマ」になってて、大勢いた中でみんなが注目してたから直ぐに分かりました。

確か、ボクの記憶が確かならシルバーのホンダ「CB750F」に乗ってたはずです。

赤ならもろ漫画バリバリ伝説の巨摩郡ですね。(笑)

ほとんど休憩する事なく走りまくってましたが、すんげ〜速かったです。

ボクは、外コーナーから見てたのですが、とにかくバンク角が凄くてバイクと右足しか見えない…、

もしかしたらパフォーマンス的な部分もあったのかもしれませんが、あれは、既にマルケス状態に近かったです。(笑)

それでなくても中型バイクばかりの中に、大型バイクで攻めてる姿は目立ってましたしね。

これが、ボクにとって最初に行った「六甲山」の思い出です。

今日は、まぁ、若かりし頃オートバイに乗ってそんな事があったってお話でした。(笑)






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オートバイの醍醐味、北海道ツーリング。(番外編vol.2666)

2020-03-24 13:17:56 | 日記

残念ながら「最近行ってきました」って話じゃありません。(笑)

ボクが京都の専門学生だった、ちょうど20歳の時の事で「大昔」のお話です。

なので時代は1986年の夏。

当時、専門学校の仲間と「4人で北海道にツーリングした時」のお話を今日はちょこっと。(笑)

ボクがその頃乗ってたオートバイは、ヤマハ「RZ250R」で、かなり峠仕様にしてた結構ヤバいオートバイです。

他の3台はほぼノーマルの、スズキ「GSX250E刀」と、カワサキ「GPZ400R」と、ホンダ「GB250クラブマン」。

お分かりの通り、ボクだけカスタムされてて2ストです。

なので、行く前に仲間から散々「ちゃんとメンテしろよ!」って言われていました。(笑)

そもそも、足回りはブレーキも含めて「TZ250-1986年式」を完全にスワップしていましたし、

毎日、峠を走りまくっていたので、転倒に次ぐ転倒で、ボクのオートバイだけ信頼性が極端に低かったんですよねぇ。

それを、みんな心配してた訳です。(笑)

まぁ、そんなことはさておき、

ちょうど夏休みを利用して京都の舞鶴から出てた連絡船に乗って1週間の予定で北海道ツーリングに出かます。

初日はフェリーで1泊、次の日に北海道の小樽に到着し、そこから札幌、旭川、北見、網走、根室、釧路、帯広、室蘭、函館、札幌、小樽と、

南半分を回って、帰りは同じく小樽から京都の舞鶴まで連絡船に戻り、帰宅すると言うスケジュールでした。

ボクが乗ってた「RZ250R」は改造しまくってたので、大体300〜350kmぐらいで1リットルのエンジンオイルを消費する状態だったので、

オイル缶も4本ほど事前購入し、さらにタイヤも前後両サイドがちびまくってて三角形になってたので、新品(アローマックス)に交換し、

念のため携帯用のテントと寝袋も装備し、準備はバッチリ!(笑)

で、北海道ツーリングの方ですが、最初は4台とも順調に走れていたのですが、網走から根室に向かう途中、なんとボクのオートバイではなく、

仲間の1人が乗ってた「GB250クラブマン」の、エンジンが突然おかしくくなり、そこからは「止まったり走ったり」の状態に…。

間違いなくキャブか、プラグとボクは思っていたのですが、

本人が「いや、ちゃんと整備してるから違う」と言い張り、スタンドかオートバイショップを探して見てもらおうって言ったのですが、

全然聞いてくれず、その後も走ったり止まったりの繰り返し。

結局、途中から予約してた宿まで辿り着けず、道路の端っこで野宿したり、無人駅で寝たりで、散々な状態になってしまったんですよね。

帰りのフェリーでは「3人vs1人」みたいな最悪の関係性になってしまい、せっかくの北海道ツーリングはそのまま終了。

その後も、その「GB250クラブマン」とは学校で口も聞かない状態になり、友達を1人失った感じになってしまいました。

本当は「楽しい思い出」になるはずのツーリングが結果としてこんな事に…。

心配されてたボクは無事で、まさかの「GB250クラブマン」が故障するとは思っても見なかったのですが、

それより、友達同士が喧嘩状態になった事が、今も悔やまれるんですよね。

とは言え、今となっては、それはそれで良い思い出にもなっていますが、ホント当時は散々でした。(笑)

まぁ、今日は「昔そんな事がありました」ってお話でした。チャンチャン(笑)






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オートバイ、何歳まで乗りたい?(番外編vol.2665)

2020-03-23 12:12:09 | 日記

年齢を重ねると趣味について考え方が変わってきたり、永遠と思っていたことにタイムリミットがある事に気づかされたり、

色々考えさせられる部分って誰しもあると思います。

特に50歳を超えると、体力や反射神経的に衰えを実感する事で、「どこまで続けれるのか?」と思わずにいられません。(笑)

オートバイはクルマと違い、体力を必要としますし運転が難しい部分もあるので、

どうしても、危険と感じれば、どこかで辞めなければならない時がくると思ってしまいます。

もちろん、大好きな事ですから「何歳まで続ける?」って聞かれれば、「体力の続く限り」と答えますが、

果たしてそこ「体力の続く限り」って、自分の場合いつまでなのか?

今の時代、60歳ならまだ全然大丈夫、でも70歳を超えたら…。

でも70歳を超えても、まだ体力や肉体的に問題がなければ、まだまだ乗りたい。

そんな事を、今年55歳になるボクなんかは考えてしまいます。

実際、それまでと違い実感して「衰え」を感じていますからねぇ。(笑)

若い頃は、人生も趣味も永遠であって、自分がいずれ歳を取り老化するなんて全然考えてなかった…。

皆さん同じかもしれませんが、遠い先のことなんて考えていなかったですよね。(笑)

ところが、人間は誰でも歳をとるもので、気がつけば40歳〜、50歳〜、60歳〜となってしまい、

オートバイには乗りたいけど、泊まりのツーリングかぁ…遠出は辛いなぁとか、

今乗ってるスポーツ系のオートバイは姿勢が厳しいので、そろそろ楽な姿勢のオートバイに乗り換えようか?とか、

本人の意思や好みを変えなければ続けれないって事もあるんじゃないかって思っちゃいます。

今乗ってるボクのオートバイは姿勢がかなり前傾ですし、エンジンからくる振動も激しいので、正直疲れやすいです。

なので、ついつい乗る前に色々考えてしまう傾向だったりします。

要するに、体力的な事と、モチベーションとの戦いの様な状態なんですよね。(笑)

今年55歳、今で既にこんな感じ…です。

ボクの様な、軟弱タイプは、どうしても先を考えすにはいられません。(笑)

延命を図るために運動するとか、何か体力を維持する事をしなければならない!なんて考えてもしますし、

逆にオートバイを、アメリカン系かクルーザー系、もしくは楽チンなアドベンチャー系に乗り換えるか?

それより、年齢に見合うもっと趣味性の高い、レトロでスピードは出ないけど乗りやすいオートバイにするか?

そんな事を同時に考えてしまうんですよね。

頭の中はそんな事で、いっぱいいっぱい、今日もグルグル回り回ってしまいます。(笑)

ただ、今、実際に一番好きなジャンルはスポーツネイキッド系。

排気量の大きい小さいはあまり気にしていませんが、ある程度「走るオートバイ」である事が自分の条件だったりします。

まだ、スピードとスリルをどこか味わいたい意識があるんですよね。(笑)

まぁ、色々悩んでも仕方ないのですが、どうもここ1年でかなり「考えが循環してる」ことは間違いなんですよね!(笑)






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オートバイカスタムへの憧れ。(番外編vol.2664)

2020-03-19 11:08:42 | 日記

ボクはオートバイをノーマルで乗るより「カスタム」して乗る方が大好きなタイプです。(笑)

自分勝手な思いですが、ノーマルはオートバイとして「完成形じゃない」って意識がどこかあるんですよねぇ。

言い訳的な感もありますが、例えばエンジンを考えた時、

どうしても出力に対しては、規制もありメーカーで設定されたパワーに抑えられて販売されていますが、

大抵のオートバイの場合、本来はもっとパワーを出すことが出来ますよね。

なら、せめて「吸排気」系を交換して本来のパワーを引出したいって、つい考えてしまいます。

もちろんマフラーからのサウンドで「耳心地の良い状態」にしたいって理由も同時にありますけどね。(笑)

また、車体全体のフォルムですが、ボクの場合、どうしてもその中でも譲れないのがリアフェンダー周りです。

なのでフェンダーレスは必須アイテムです。

これだけでも後ろから見た感じがグッと変わりますしね。

さらにポジションも自分なりの最適があって、ハンドルやステップを交換してしまいがちです。

それ以外にもウインカーやミラーなどの見てくれや、クラッチやブレーキ周りなどもより強化したい傾向ですし、

もっと言えば、フォルム全体を変えたいって意識も働きます。

過去にヤマハ「TW225」を「SR」ばりに「カフェレーサースタイル」にフルカスタムした事もあります。

ネットなどで探しても同類のカスタムを見たことがない車両になって大満足でした。

で、思うのですが、ボクっていつからこんな「カスタム好きになったのか?」って事です。(笑)

思い起こせば中学生に遡るのですが、

当時、自転車が大好きで、いわゆるドロップハンドルのツーリング自転車を持ってて、

それを、細かくカスタムしてたんですよね。

それは同じ自転車好きの友達の影響からなのですが、彼が自分の好きなパーツに少しづつ交換して、

素敵な自転車に乗ってた「憧れ」が、強いインパクトとしてボクの心を突き刺した思いがあり、

思い返せば多分、そこからです。(笑)

なので、若い頃はクルマに関しても同じことが言えてたと思っています。

トヨタ「ハイラックスサーフ」を車高2m以上の超リフトアップにして乗ってましたし、

70スープラにブーストコントローラーやロールゲージまで入れて、サーキット仕様のスポーツカーにしたりしてましたから…。(笑)

オートバイの話に戻りますが、とにかくいろんな意味合いで「カスタムしたい欲求」が強い傾向です。

ただし、これが逆効果をもたらす事も大いにあって、

昔、カワサキ「ゼファー400」に乗ってた時、素人カスタムでどんどん乗りにくい状態にしてしまったことがありました。

CRキャブのセッティングが上手く出来ず、暖気に10分もかかる自体にしてしまったり、

超低いセパハンにしてたので、フロントブレーキがロックした時、立て直せず転倒した事もあります。

いわゆる自業自得と言う事です。(笑)

確かにカスタムは色々な魅力を引き揚げてくれますし、自分のイメージ通りになれば、満足度も大きい。

しかし、教訓としてはちゃんとカスタムしましょうです。(笑)

あと、警察に目をつけられるほどの、やり過ぎには注意が必要ですね!(笑)






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オートバイ免許に対しての不遇の世代。(番外編vol.2663)

2020-03-18 13:20:50 | 日記

大昔はオートバイ免許って小型自動車に勝手に付いてくる時代(ウチの親父がそうだった)ってのがあり、

それ以降も、1回オートバイ免許を取得すれば排気量「無制限」と言う時代が長く続くのですが、

1975年から始まったオートバイ免許の法律改定で、オートバイの免許を「3段階に分けられてしまう時代」が襲って来ます。

なので、それまでのオートバイ免許を取得すれば「どんな排気量でも乗れた」時代から、

新たな「限定解除」制度が始まり、それまで無かった「中型限定自動二輪」や「小型限定自動二輪」ってのが、

悲しいかなスタートしちゃいます。

この制度は1995年まで(20年間)続き、排気量400cc以上は教習所で取得できず、

難関の「一発免許」となってしまうんですよね。

ボクは「その時代の人」なので、当然教習所で取得できる「中型限定」しか取得してなかった事もあり、

長く「中型限定」でオートバイと付き合っていました。

実はそんな時代に1度だけ「限定解除に挑戦」した事もあったのですが、非公認の教習所の「教官と大喧嘩」してしまい断念。(笑)

まぁ、そんな感じだったんですよね。

ただし、1996年からそれがハーレー社の一言で、それが廃止され「大型自動二輪」と言う名目で教習所で免許が取得できるようになり、

現在に至ってると言う訳です。

ボクの場合、結局「大型免許」を取得したのは平成10年なのでちょうど10年前、随分最近の話になってしまっています。

実はそれまでずっと「中型限定」だったんですよね。

ボクより少し年配であれば「無制限」の時代に免許を取得出来ており、

そう言う苦労をきっと知りません。

また、ボクより少し年下であれば、教習所でいきなり「大型自動二輪」を取得できる時代の人になっちゃうんですよね。

その年齢差は、およそ前後10歳ぐらいです。

要するにボクの世代が一番免許に関して「苦労してる」訳です。

まさに不遇の時代を生きたって感じですね。(笑)

ただ、不思議なのは、この免許制度にとって「不遇の時代」にも関わらず、世間的には一番オートバイ人気が高かったと言う事です。

80〜90年代のオートバイブームはそれ以前、そして今を見ても比べ物にならないほどインパクトのあるブームでした。

そしてその大半を締めるシェアーは「中型バイク-250~400cc」にあったんですよね。

今のブームとはジャンルや排気量が全然違います。

これに関して考えられる「理由」としては、1年単位でオートバイが大きく進化してた時代だった事。

また、社会が今と違い好景気だった事が考えられます。

まぁ、それはさておき、今から思い返せばかなりオートバイに対して「不遇の時代」を生きたボクら世代。

大型バイクが、手の届かない「夢」だった世代。

良くも悪くもそ言う時代に「自分がいた事」は今更どうしようもありませんが、

もし「違ってたら…」って、つい考えてしまいますね!(笑)






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オートバイ、今更ながら2ストロークと4ストロークの違い。(番外編vol.2662)

2020-03-17 12:43:15 | 日記

最近、中古市場で「2ストローク」のオートバイが人気を高めていますよね。

特に、80〜90年代にレーサーレプリカと言われた、ホンダ「NSR250R」や、ヤマハ「TZR250R」、スズキ「RGVガンマ250」が人気です。

とは言え、どんなに新しいモデルでも最終年式は1999年まで。

それ以降に関しては一部のスクーターやモトクロスをのぞいて、国内での「2ストローク」パイクは作られなくなって行く傾向でしたからね。

もちろん理由は「環境問題」です。

なので、新しい車両が欲しくても、残念ながら余裕の「20年落ち」という状況でもあります。

しかし、それに反して、状態が良くて見た目が美しい車両だと150万円以上する高額なモノも市場に出回っています。

気がつけば、新車時の「倍以上」の値段ですね。(笑)

で、ここに来て「2ストローク」のオートバイがなぜここまで人気なのか…? 

純粋に不思議な気もしますよね。(笑)

その回答、これは個人的な見解も含まれますが「4ストローク」とは違う「独特のパワー」に対する魅力と考えられます。

みんな単純に排気量が小さくても高出力を出せるのが「2ストローク」と分かっていますが、

じゃぁ、一体「4ストローク」と、どう違うのか?

意外に「内燃機関の仕組み」をしっかり理解してる人は、少ないんじゃないかって思われます。

なので簡単に説明すると、エンジンは「吸気・圧縮・爆発・排気」が「1つのサイクル」となってるのですが、

「2ストローク」は、その名前の通り、それを「2回の工程」で終わらせる構造となってて、エンジンに対しての内燃効率が良い。

逆に「4ストローク」はその1サイクルが「4回」必要になります。

単純に言えば「4ストローク」だと「倍の労力」が必要になってしまう構造です。

しかし、その分「燃焼効率が良くて燃費が良い」という特性を持っています。

もう、お分かりかと思いますが、逆に「2ストローク」場合は燃費が悪く、燃焼効率も悪いという事です。(笑)

マフラーから白煙を履くのは、その効率が悪いので、正常な状態でも不完全燃焼を起こしてる訳です。

しかし、その構造が故に小排気量でも高出力を生むんですよね。

単純に計算すれば「4ストローク」が、250ccの「2ストローク」に台頭するには、倍の500ccのエンジンが必要となるのですが、

構造って、そんなシンプルな物じゃないので、大体「60%アップぐらい」とされています。

また、単純な改造、いわゆる吸排気効率(キャブとチャンバー)を良くすれば、

最終形のバイクの250ccで「70ps以上」のパワーを引き出せるので、

「4ストローク」250ccが、どんなに対等カスタムしても、このパワーには追いつかない事は確実です。

なので最大の魅力を単純に考えれば、中型免許で乗れるオートバイで「大型バイクと同等の走りが可能」という事です。

要は、小さい排気量で大きい排気量に「対等出来る」訳ですから、

そこに魅了されてるライダーが「2ストローク」のオートバイに心奪われると言う理由です。

ただ、最後に1つ、大きな問題として「2ストローク」エンジンは故障率が高い事、また長期間維持出来るようになっていない事、

割り切りで作られてる部分もあるので、オーナーになるとその「リスクを背負う」必要は必ず出て来てしまいます。

所有すれば故障は普通にあると考えて乗るバイクなんですね!(笑)






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