Good Frlend!(motovlog)

個人の好きなことを書くブログです。

ヤマハは楽器、ヤマハ発動機がオートバイ。(番外編vol.3012)

2021-06-30 10:35:17 | 日記

ヤマハと言えば、まずはピアノやギターで代表される「楽器メーカー」として有名ですよね。

まぁ、オートバイ好きは先にオートバイを思い浮かべますが世間での一般的な発想は多分そうです。

で、このヤマハって会社の正式名称が「ヤマハ株式会社」で、先程の楽器全般そして半導体と音響システム、

はたまたスポーツ用品や自動車の部品、小型ボートから大型造船を生産してる会社を指します。

と言うことは、オートバイはそれに属さないって事です。

じゃぁ「ヤマハのオートバイはどこの会社?」ってことになりますが、

こっちは「ヤマハ発動機」って会社がそれにあたります。

これオートバイに乗ってても、気がついていない人多いんじゃないでしょうか。(笑)

実はこの2社、ロゴデザインも色を含め若干違うんですよね。

まぁ、ヤマハ自体が非常に多角経営してるため、一般的に分かりにくくなってる事は言える気はします。

また、ある意味有名なのがヤマハには自動車の「エンジン開発部門」がある事ですよね。

こっちは「ヤマハ株式会社」の傘下にある部門で、あの名車トヨタ「2000GT」に搭載されてる、

3M型直列6気筒DOHCエンジンなどはヤマハ製です。

他にもトヨタのDOHCエンジンの大半がヤマハ製で、よ〜く覗いて見るとどこかに、

あの「文鎮のマーク」が刻まれていたりします。(笑)

知ってる人は知ってると思いますが「F1のエンジン」も作っていましたよね。

お話をオートバイに戻しますが「ヤマハ発動機」がヤマハの別会社として生まれたのが、

1955年(昭和30年)からで、現在の売り上げ台数としてはホンダに続き、国内第2位を誇っています。

一番売れてるマーケットは「タイなどのアジア圏」で全体の30%。

次にアメリカ、ついでヨーロッパと来て、実は日本国内のシェアーって「たったの10%程度」だったりします。

逆輸入車が多いのもヤマハの特徴なのですが、そう言った意味では納得ですね。

また、ヤマハのオートバイの特徴は「デザイン」と「精度」にあります。

かなりデザインに力を入れてるため、驚きの名車を生むと共に失敗作も多く輩出しています。(笑)

ただ、昔からその傾向があるのですが、スポーツバイクに関しては先行してるケースが多く、

かつての名車「RZ250」から「YZF-R1」などデザインの方向性を先取りしてるため、

後に他のメーカーがそれを「真似したデザイン」を送り出してることは何となくお分かりですよね。

さらに「精度」ですがこれは精密機器の生産を得意としてるヤマハらしく、

非常に緻密にパーツ作りをしてる事も有名だったりします。

下請け業者の審査も他のメーカーと比べとても厳しく、ヤマハからの技術力の提供も大きいです。

それが反映されてる結果としてヤマハのオートバイは精度が高く「精密に作られている」と言う訳です。

見えない所も美しく。

これがヤマハのオートバイ作りの「基本コンセプト」となっています。

実は、知ってる様で知らない「ヤマハ発動機」と言うメーカーについてでした。(笑)






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生活に便利を取り入れてれば人間って本当に幸せですかぁ、SNSさん。(番外編+番外編vol.3011)

2021-06-29 09:49:05 | 日記

人と人とのコミュニティーを直接会って行わず、ネットの力を借りて遠隔的に行う、

また、連絡は全てメールやLINEで済ませ、便利便利と言いながら、

気がついたらすっかりスマホ(携帯)に依存してしまってる生活に「気がついていない」人たち。

ボクからしたら残念でならないです。(笑)

だって、もうスマホ(携帯)がなければ「生きていけない」と考えるレベルの人も大勢いるからです。

もしかしたらボクが「時代遅れ」で「偏屈な正確」なのかもしれませんが、

ボクはスマホ(携帯)の機能で、電話とネット(YouTubeを見る)しか利用してませんが、

それで全然困っていません。週末なら1日中家に忘れても平気。

いわゆる世間で言うところの「SNS」と言うツールは一切使っていないからって事です。

だって、そんなもの要らないでしょ。(笑)

ちょっと待った!「そりゃアンタはいいけど相手が困るでしょ」なんて、

もしかしたら人に迷惑をかけてるって言う人もいるかもしれませんが、

それならボクのことは、除外したり無視してもらって結構です。(笑)

それよりボクは直接人と会ったり直接話し合ったりしたいです。写真なんて記念になる時だけで全然OK。

ボクはそれより「便利と言う縛り」に陥らない本当の「自由」を取りたいんですよね。

理由はそこ一点に尽きます。

小難しい事を少し話しますが、そもそも日本って民主主義と言いながら共産的な思考が強い国です。

そこからして本当はおかしいんです。(笑)

さて、なんで日本人の学生は同じ制服を着てるんでしょう。

なんで日本人は一列に並ぶんでしょう。

なんで他の人と同じことをしてないと変人扱いされるんでしょう。言い出せばキリがないほどの共産的な思想…。

本当の自由に近いアメリカと比べても明らかに違いがあることはお分かりですよね。

そんな日本的な常識の中で生まれ育った我々の大半は本当の自由を知りません。

で、そこに現れたのが「便利」をテーマにした小型端末「スマホ」です。

これに関しては「依存率が世界最大級」に当たる日本。

どこからでも電話をかけられることは確かに便利ですし、仕事でメールを送ることもまぁ良いでしょう。

しかしボクが懸念するのは「SNS」と言うよく分からないツールです。

こんなに個人情報の管理を重要視してるご時世にあって、自ら自身の生活や行動を不特性多数に公開し、

インスタ映え? 早く終わらせたいけどエンドレスなチャットのやり取り? 間違ったコミュニティー?

プライベート動画を公開? 意味不明なTwitterでのつぶやき?

全てはぁ?、ですよ。(笑)

著名人でもない一般人が、そこまでして一体何をやってるんですか?

遊び心? 楽しいから? 便利だから?

いやぁ、IT企業の戦略にまんまと毒されてますねぇ。

と、かなり「大げさ」に言いましたが、ボクが本当に意味で言いたいのは、別にやりたい人はやれば良い。

やりたくない人はやらなければいいって事が本当は言いたいだけです。

ただ、やってない人に無理やり、やる様にけしかけることはやめてもらいたいんですね。(笑)





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オートバイ、レストアの美学と邪道。(番外編vol.3010)

2021-06-28 09:53:35 | 日記

古くなったオートバイをピカピカに蘇らせるのが、いわゆる「レストア」という技法ですが、

最近はそれに加えて「オリジナル」と言うワードを重んじる傾向も出て来ています。

要するに当時の状態の方を重要視して、一部を新たな塗装や作り直しを良しとしない考えです。

分かりやすく言えば「オリジナルパーツ」のまま再生するって考えです。

で、今日はオートバイの「レストア」に関して基本に立ち返って考えたいと思います。(笑)

まず、部品ってもちろん「オリジナル」でピカピカが一番嬉しい訳ですが、

なかなかそんな凄い部品パーツや車両なんて存在しないですよね。

どうしても長期保管してる間に「ヤレやサビ」などは出来てしまいます。

中には現存してるとは言え、ほぼ「鉄屑」状態になってるのもありますからね。

当然、そんな車両を蘇らせるために「レストア」をする訳ですが、

出来るだけ「オリジナル」の部品を残して「レストア」するという方法が、

今のやり方となってるらしく、ボクなんかはそこに若干の違和感を感じてしまう訳です。

ボク個人の考えとしては綺麗に越した事はないので、出来るだけ再生する方がいい気がしますが、

こだわる人はサビてても「オリジナル」のままなんですね。(笑)

最近、YouTubeのレストア動画を見てるとパーツ1つに対して「当時モノ」って言葉をよく耳にします。

いわゆる新しく再生して作られたものではなく、その時代のモノって事ですが、

大抵の場合、ボロボロにヤレてたりします。

それでも、それを見て「いやぁ当時モノですか凄いですね」って言葉が飛び交います。

これに関して、ちょっとボク的におかしな話だって思う節があるんですよね。

綺麗な再生品と当時モノって「価値に差がある」事はもちろん分かるのですが、

オートバイの「レストア」ってそうゆう事じゃない気がするからです。(笑)

とにかく綺麗になって「なんぼ」ですよね。

あまりに「オリジナル」に心が奪われ過ぎて、肝心の「美しい」がどこか忘れ去れている気がします。

お金持ちはどこかしこから出来るだけ当時の「オリジナル」パーツを手配して、

それを使って「レストア」してる傾向なのですが、

ボクなんかはその仕上がりを見て、どうしても「美しい」とは言えない気がします。

大人寄りの「味わい」は確かにあるんですが、そもそも「レストア」ってそうゆうものだったけ…?

いやぁ、オートバイの「レストア」に見る美学と邪道。

どう捉えるかは人それそれって事なんでしょうかね!(笑)







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電動バイクに搭載されるモーターについて。(番外編vol,3009)

2021-06-26 10:53:30 | 日記
唐突ですが、いずれにせよ近い将来、ガソリンエンジンはこの世からなくなります。

これは世界的な環境問題の話ですから間違いなく「そうなる」はずです。

まぁ、言わずとも現時点でこれに関しては既に予兆がありますしね。

我々オートバイ好きがそれに対して心配するのは、モーターで走るオートバイってどうなの?

って事ですよね。(笑)

まず、分かってるところで言えば、マフラーが無くなるので音は「無音」です。

聞こえてもモーター内で回転する「磁石の音」が少し聞こえるぐらい。

フォンフォンじゃなくて「ヒュイ〜ン」って感じですね。

いやぁ「音で乗る」と言って過言じゃないオートバイから音がなくな訳ですが、

これってどうなんでしょうね。しばらくすれば慣れるのかなぁ。

そしてエンジンに変わって動力の源となる「モーター」についてですが、

モーターの特性ってエンジンと違って、本来「オンとオフしかない」って知ってましたか。(笑)

要するに徐々に加速するのではなく、ゼロから一気にマックスまで駆け登るのがモーターの特徴なんですよね。

これは昔、真剣に電動ラジコンをやってた時期があったのでボクよく知っています。(笑)

で、それじゃ「人間が制御出来ない」ので「アンプ」という装置を使ってそれをコントロールする訳です。

多分ですがオートバイに搭載されるモーターもそんな構造になるはずです。

モーターとバッテリーの間に付くものですが、やろうと思えば単純な機構でバックも可能です。

また変速する為のギアがなくなります。

いわゆる全てがオートマ(AT)になっちゃうって感じですね。

どんなスポーツバイクであっても人間がギアチェンジする事は無くなってしまいます。

そうなるとクラッチも不要なので、操作に必要なのはスロットとブレーキだけ。

これも何だか自分で運転してるって感じから遠ざかって行く気がしますね。

ただ悪いことばかりじゃありません、モーターはエンジンと違って「トルクの発生力が強大」です。

間違いなくエンジンでは味わえないほどの「恐ろしい加速」をしてくれるはずです。

ここは悪くないですね。(笑)

さらにモーターを紐解いていきますと、聞き慣れないかもしれませんが「ターン数」ってのが重要になって来ます。

この「ターン数」はモーター内にある「コイルと磁石」の関係性を数値で表すもので、

数値が少なくなるほど「回転力が増す」方式となっています。

もちろんその分、バッテリーの消費量も早くなるのでガソリンで言えば、

燃費が悪いってことになります。

電動バイクの開発に関して一番のネックはここで、速いバイクを作るとなると燃費が悪くなるって事です。

現在の技術だと、満充電で400km走れる電動バイクが最高だそうです。

空になれば当然充電しなければならないのですが、

高速充電でも10〜20分かかるのでどうしても給油(充電)時間がかかってしまいます。

ここを上手くクリアするのが最大の課題になってるんですね。

もっと早い充電器が登場するのか?それとも電動バイクそのものの航続距離が延びるのか?

リアルに突き詰めれば、分からないことや難しい難題だらけに思えますね!(笑)







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オートバイに乗ってる半数は飛ばしたい訳ですから…。(番外編vol.3008)

2021-06-25 10:21:12 | 日記
今のオートバイブームはかつてと違い、あくまで「ツーリングを主体」としたものになっていますが、

そもそもオートバイって「速い乗り物」なので、当然その性能を体感したくなるは当たり前です。

普通に売ってる訳ですから、よくよく考えればそれ自体が悪いって事でもないですしね。

大体が何で300万円も出して200ps以上あるオートバイを買ったのかと聞かれれば、

その「パフォーマンスを体験したい」って思いは、どうであれ正直な話です。

ところが、それに対して法律はそれを許していませんし、飛ばせば当然危険です。

いやぁ、矛盾してますよねぇ。(笑)

まさにここがオートバイ「最大の矛盾点」と言える気がします。

もちろんゆったりと気軽に…、はたまた景色を見る「余裕がある乗り方」をしてる人もたくさんいます。

どんなオートバイに乗ってるかで多少その違いはあると思いますが、

やはり、大半の人はオートバイに乗れば速く走りたいですよね!(笑)

そこで「ある」のが言わずと知れた「サーキット」です。

サーキットは目的が飛ばすためにある訳ですから、行けば思う存分、心置きなく飛ばせます。

あとはオートバイの性能と自分の技量次第って事です。

正直に言ってしまうと、ボクは元々飛ばしたい人でした。(笑)

若い頃は無鉄砲な峠小僧でしたし、基本的には速く走るスポーツバイクが好きです。

なのでボクの場合は、一般道で飛ばしたい気持ちを抑え込む意味でも早々にサーキット通いを始めました。

返り咲きを果たした後の事なので、年齢は既に40歳を超えていたんですけどね。

たまたま近くに有名なサーキットがあったってことも大きかったですが、

どうしても飛ばしたい気持ちを抑制できない人は、思い切ってサーキットに行って見てください。

1度行けば分かりますが、思ったほど敷居は高くないです。

予約してその日に出かけ自分の走る時間が来たらコースをただ走るだけ。ただそれだけ。(笑)

最初から周りの強豪を気にする必要もないし、あくまでライバルが自分自身です。

特に最近はより多くのライダーに気軽に来てもらうため、サーキット側もあの手この手で試行錯誤しています。

ヘルメットとグローブさえあれば、ジーパンに運動靴にちょっとした上着で走行OK、

ツナギ無しでも走れるクラスを作ったり、たったの数千円で1日参加出来る格安イベントなどもあります。

あとは自分がそれに参加するかしないかだけです。

大体、一般道を命懸けで走る根性があるなら、サーキットなんてなんて事ないです。

しかもサーキットを走りの拠点にしてしまうと、不思議と一般道で無茶に飛ばさなくなります。

大抵の人はそうなる、ここは本当に不思議なところなんですよね!(笑)








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目まぐるしい変動、NEWオートバイブーム到来。(番外編vol.3007)

2021-06-24 09:49:01 | 日記

おおよそ2010年ごろから始まった、70年代の若者中心のオヤジライダーからくる「ハーレーブーム」が切っ掛けとなり、

さらに後を追う形で80年代の若者たちで構成される、ちょい下の返り咲きオヤジライダーが群れるように現れ始め、

ついに現在に繋がる完全な「第3次オートバイブーム」が到来します。

余談ですが、ちなみにボク(現在55歳)はここの世代に分類されます。(笑)

もちろんこの現象は現在も進行中でコロナの影響も何のその、まだまだ盛り上がっていく方向だと言えますよね。

で、あえてそこまでの流れを再度確認したいと思うのですが、

まずは2008年(新しい排気ガス規制)により、ほぼ半分以上の車両がカタログから消えてなくなった事態に対して、

フューエルインジェクションと言う新しい電子式キャブレターの登場で新しい車両が続々と登場し始めます。

どの国産メーカーも新たな「ブームを予感」して、ジワジワと再起を図っていたんですね。(笑)

中でも1000ccモデルと250ccモデルに開発の力を注いでいく流れで、大型バイク乗りと中型バイク乗りにパッカリ分断されます。

とは言え、やはりハーレーからの流れの影響は強く「ほとんどが大型バイク」であったと思われますけどね。

また、この時期に「新しい電子制御」も盛り込まれる様になり、大型バイクだと新車価格が200万円を超える車両も登場し始めます。

多分ですが、古いオヤジライダーからすればこの高騰した価格には最初驚いた人も多かったと思いますね。(笑)

これを懸念した各メーカーは2015年ごろからより新しいコンセプトとして「ミドルクラス」の大型バイクを輩出する様になります。

いわゆる100万円以下で買える、コストパフォーマンスに優れた大型バイクの登場の事です。

それによりあまり裕福ではない世代にまで影響は広がり、オートバイに乗る人口はさらに増える傾向となっていきます。

いわゆるオートバイが広い範囲で「オヤジのための趣味」というイメージが根強く形成さるんですよね。

で、さらに話を進めますがボクのイメージだと大体2018〜2019年頃から、さらに大きな「ムーブメントの変革」が始まります。

なんと、それまで見向きもしなかった若い世代にまでオートバイブームが派生し始めるんですよね。

これはオヤジ側からすれば「衝撃的な出来事」だったと思われます。(笑)

もちろん、その要因は「SNS」や「youtube」の動画による影響です。

シンプルに「オートバイに乗る事が楽しい」と、あらゆる世代が気づき始めたんですよね。

もちろん10〜20代の若い世代から女性ライダーも然(しか)りです。

もう今となってはかつての「返り咲きオヤジライダー」や「オヤジのための趣味」って言葉すら死語となってます。

思い起こせば、今から約10年前あたりから始まった今のオートバイブームですが、

まさかこんな形に「変化」して長期間盛り上がっていくとは全然思っても見ませんでした。(笑)

過去にあった70年代、80年代のオートバイブームと大きく違うのは、とにかく中心が若者ではないって事と、

非常にオートバイが贅沢品であるという事でしょう。

これはあくまでボクの勝手な予測ですが、いずれ今の様な大ブームは過ぎ去ると思います、

しかし、劇的に低迷する事なく「安定した趣味」として長く愛されるものになっていく気がするんですよね!(笑)





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ついに来た!返り咲きライダーのハーレーダビットソンブーム。(番外編vol.3006)

2021-06-23 10:07:40 | 日記

昨日、一昨日とざっくりオートバイの「人気の流れ」を、ボクが知る年代と共に紹介して来ましたが、

今日もその続きです。(笑)

90年代の中盤辺りから2000年ちょっとの間、劇的に冷え込んだオートバイ業界に「新しい光」が差し込みます。

2010年あたりから、ついに今のオートバイブームの先駆けとなる「ハーレーダビットソンブーム」が到来するんですよね。

初期にあたる、この現象はいわゆる「70年代の若者だった人たち」で構成されており、

当時で、50歳前後の「オヤジライダー」が起こした超画期的なムーブメントです。(笑)

しかもそのほとんどが一旦オートバイから離れていた人たちで、

過去の楽しさをハーレーと言う憧れのオートバイで、今一度の新たな楽しみとして見つけ出したって感じが、

発生源として正しい気がします。

なので、当初は「返り咲き(リータン)ライダー」って言われてたんですよね。

その背景には子育ても終わり、適当な収入もある中で「持て余す時間をどう使うか」と言う考えから始まったとされており、

比較的「裕福で社会的にも高い立場の人たち」が多かったと言われています。

また「大型バイクの免許が教習所で簡単に取得出来る」ってのも大きな要因になったと考えられます。

個人的にこの事に気が付いたのは、ウチの子供がまだ小さかった頃、毎週の様に家族でドライブをしてて、

高速道路などのパーキングエリアや、道の駅などに集まるハーレー集団を見かける様になった事にあります。

とにかくボクより遥かに年配者の集団で、高そうなハーレーが何台もひしめいてる光景です。

まぁ、ボクのとっても衝撃的でした。(笑)

ボク自身もオートバイから遠のいていましたし、ハーレーに乗るって憧れは以前から持ってましたし、

大型バイクの免許も欲しかった…。

まさにこれ切っ掛けでボクも大型免許を取得する事になったんですよね。

大型免許を取得した当時のボクで45歳、現在55歳なのでちょうど10年前って事です。(笑)

しかし、初期時代から少し時期が過ぎた頃から、ボクの世代(80年代の若者)が後追いし出し、

それまでの「ムーブメント状況」が、若干「変化」し始めます。

いわゆるセイフティーな熟年オヤジライダーに「勘違いアウトローライダー」が混じり始めたんですよね。

彼らは確実にボクと同世代です。(笑)

どんどんオートバイブームは加熱する方向に向かっていくのですが、あくまで主役はまだハーレーです。

彼らは素行が悪くマナーもなってない、周りを威嚇する傾向で常に集団を好みます。

とにかく人の集まる場所に現れては、横柄な態度で悪ぶって周りを怖がらせる…。

この事でせっかくの「ハーレーダビットソンブーム」に翳りが現れ始める事になります。

しかし、そう言った状況とは別でタイミングよく、

2008年の新しい「排気ガス規制」をクリアした国産メーカーの「新型バイク」が続々と登場し始めます。

この事でブームは延長され、いわゆるハーレーだけのブームじゃなくなっていくんですよねぇ。

さぁ、まさに、お話はどんどん現在に向かいますよ。(笑)










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ボクの知らないジャンル、ビッグスクーター時代。(番外編vol.3005)

2021-06-22 10:11:28 | 日記

昨日の「カスタマー時代」が終焉を迎えようとする頃、それと変わって人気を博したのが、

125cc以上のスクーター「ビッグスクーター」の時代です。

大体、2000年過ぎから「ほんの数年間」の非常に短い間のムーブメントとして一斉を風靡しました。

一応、現在でも一部のファンに人気がある様です。(笑)

で、もちろんまだ、この頃は今のオートバイブームに繋がる状況ではなく、

残念ながら、それ以外は全く売れない相変わらず「オートバイ氷河期」は続いたままの時代だったですね。

で、この「ビッグスクーター」ですが、それまでのスクーターと言えば大きくても125ccまでで、

それ以上の大きな排気量を持ったスクーターはほとんど存在してませんでした。

そこに注目した各メーカーはこぞってこの時代あたりから「ビッグスクーター」を登場させていきいます。

正直、ボクはこのスクーターをオートバイと認めていないので、

別の乗り物と考えていますが、やはり世間的にはオートバイである事に間違いはないですよね。(笑)

最初に登場したのがどんなスクーターだったか、全然知識がないのですが、

どうも一般的なライダーよりちょっと「ヤンチャな若者に人気があった」気がします。

一時、いや今もかな、ルールを守らない「バカスク」なんて言われていますからねぇ。(笑)

ボク個人のイメージでは、ノーマルで乗るのではなく「カスタムありき」な感じで、

イメージとしては低くローダウンさせてデカイ爆音のマフラーを付け、

色んな色のネオン管をピカピカさせて、メッキを施したパーツを付けまくって走ってる印象です。

何故か、シートを社外品のホワイトにしてるイメージもありますね。(笑)

もちろんセイフティーライダーもたくさん乗ってますし、今でも1つのジャンルとして生きついています。

よく聞く噂ではホンダ「PCX」が速いという事も聞きますし、

AT操作を擬似的なMT操作に変更出来たり、メーター周りもクルマ並みの液晶表示となってる様です。

まさにスクーターならではの進化という事でしょう。

また、大体ですが125cc〜250ccで新車価格が50~60万円あたり、

400cc以上になると外車が中心となり、高いものだと100万円近くする車両もある様です。

どの車種が一番人気なのか、ちょっと調べてみるとホンダ「ADV150」ってのが第1位です。

スクーターの中でのアドベンチャーモデルという位置づけのモデルの様ですね!(笑)








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90年代後期はオートバイ氷河期、カスタマイズ時代。(番外編vol.3004)

2021-06-21 10:35:47 | 日記

80年代に突然襲った「超オートバイブーム」も90年代の半ば過ぎあたりから陰りを見せ始め、

それまで、鬼のように乗ってたほとんどの若者たちがオートバイを降りてしまいます。

今だと、40歳後半あたりから60歳代のちょい手前までの世代がそれに該当する感じだと思います。

まぁ、この時期って今から考えればいわゆる「オートバイ氷河期」ですね。(笑)

それまで爆発的に売れてた原付スクーターからスポーツバイクまで全く売れない時代だったです。

そこからおおよそ10年近く、ハーレーブーム(返り咲きオヤジライダーの出現)が到来するまで、

オートバイ自体が若干、影を潜める結果となります。

それを証明する1つにボクが99年に購入した、走行距離5000kmほどでピッカピカの、

ホンダ「NSR250R-SP-93年式」が、たったの25万円(車体価格)だった事が、

全てを物語っていますからねぇ。今じゃ考えられない。(笑)

しかし、この氷河期を「地味に生きたムーブメント」があったことをボクは覚えています。

それはオートバイの「カスタマイズ」を良しとした「シティーバイカー」の出現です。

初期はホンダ「スティード400」などの「国産アメリカン」を中心としたものから始まり、

2000年あたりからドラマの影響で流行ったヤマハ「TW200」のスカチューン人気、

その後のカワサキ「250TR」などのバイクが「一部の若い世代」に受け入れられた、

オシャレなオートバイ時代ってのが、ほんの少しの期間あったんですよね。

その後に「ビッグスクーター」へと流行が移行するのですが、

一瞬の輝きを見せた、カスタム車両を中心とした「シティーバイカー」時代です。

この頃は、今のツーリングを主体とした乗り方とは大きく違い、街乗りを基本としてたので、

オートバイは比較的、小排気量から中排気量が主流でしたし、

カスタムされていた為、乗りやすいオートバイではなかった事が特徴となっています。

目的はファッションの一部として、いかに「オシャレに街を流すか」って感じなので、

個人的な主観で言えば、雑貨屋さんやオシャレな古着屋さんの店員が乗ってたイメージです。(笑)

う〜ん、あと、美容師さんとかもそうかなぁ。

それまで山の様にあったオートバイ雑誌も軒並み「廃刊」になってて、

その中で生き残った雑誌は、もうこう言った人たちの特集ばかりで、

異常なぐらい「オートバイカスタムのパーツ広告」がたくさん載ってましたね。

今振り返っても、あれはあれで「時代だった」んですねぇ!(笑)







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80年台を代表するボクが考える1台、ホンダ・VT250F。(番外編vol.3003)

2021-06-19 15:30:27 | 日記

オートバイ好きで50代の人ならよ〜く知ってる1台に、ホンダ「VT250F」ってのがありますよね。

初期モデルから絶賛された、誰もがその性能を絶賛する100点満点の「優等生バイク」です。(笑)

80年代の「第2次オートバイブーム」にあって、

ボクの思い出の中で一番心に残ってるオートバイなのが、実はこの2世代目にあたる「VT250F-MC08後期」です。

何が良かったって、とにかく当時としては「デザイン」がメチャメチャ良かった。

個人的には250ccモデルの中での1番ってレベルではなく、

全ての排気量を総合したオートバイ全般で「デザインが優れてる」と思っていました。

ただ、当時流行ってた峠を攻めると言った行為に関しては向いていなかった車両ですけどね。(笑)

とにかく、デザインで圧倒した名車、スズキ「GSX1100S-刀」以来の優れ様で、

この2世代目が登場したのは1984年のこと。いやぁ、35年以上前ですね。

名車である初期モデルからのフルのモデルチェンジで登場したのですが型式は同じ「MC08型」でした。

なので系統で言えば、初期型の後期モデルと言う位置づけとなっています。

搭載されてた水冷式4サイクルDOHC-V型2気筒エンジンは、

ホンダらしくより熟成され、オートバイ仲間からは「故障知らず」と言われていました。

最高出力は250ccクラスとしてはなかなかの40psを誇っており、最高トルクが2.3kg。

スムースな走りと乗りやすさが売りで、狙い通り爆発的に売れ「累計10万台突破」し、

なんちゃってタイガースカラーの「特別仕様車」も登場したほどです。懐かしいですね。(笑)

ボク自身も相当後の話になりますが、タダでこの「VT250F」をもらって乗ってました。

まぁ乗りやすく扱いやすかったです、逆に残念なのは全くピーキー感を感じる事はなかったことですかね。

とにかく今考えても「良くできたオートバイ」で、その後の「VT」シリーズも素晴らしいですが、

この時点で既に「完成の域に達していた」気がしてならないです。

なので、ボクの中で80年代を代表するオートバイと言えば、

数ある中で一番に思い浮かべるのが、この2世代目「VT250F」だったりするんですよね。

今じゃ、もうすっかり見かける事はありませんし、中古市場で驚くほどの高額車両にもなっていませんが、

一斉を風靡した事は間違い無いです。

漫画でも主人公が乗るほどの車両でもありましたしね。(確か学校の先生が最後に総理大臣になるお話…)

多分、他の人が選ぶとしたらこの2世代目「VT250F」じゃ無いかもしれないけど、

なぜかボクの場合はそうなちゃいますね!(笑)







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