Good Frlend!(motovlog)

個人の好きなことを書くブログです。

結局、満足いく結果を出せなかったカワサキのmotoGPマシン。(番外編vol.3103)

2021-11-30 12:20:51 | 日記

オートバイの最高峰レース「motoGP」に興味がある方ならよく知ってる話ですが、

カワサキのワークスチームが絶大な活躍を見せる事なく「motoGP」を撤退した事は、

ファンなら、誰もがよく知ってる話だと思います。(笑)

しかし、そもそも過去を振り返れば、70年代後半には「WGP」の「250ccクラスと350ccクラス」で、

4年連続の「WGPチャンピオン」に輝いた経緯があり、決して弱かった訳ではない事も事実としてありました。

でも結果として同年の500ccクラスの不振から突然、1981年に「WGP」から全チーム撤退を発表し、

その後、2002年まで世界最高峰レースでの活動はなされてきませんでした。

この事に関して、オートバイ好きのイメージとしては、どこか「2ストモンスター」マシンについては、

カワサキの技術力が他のメーカーと比べ劣る部分があって、

やっぱり大型4ストエンジンを生業(なりわい)としてるカワサキイメージがどうしても強く、

その結果が、レースに現れたんじゃないかって思ったはずです。

もちろん、ボクもそう思っています。(笑)

しかし、2スト500ccクラスの廃止から4ストマシンへの移行する2002年(motoGPクラス)が決まった時から、

20年近いブランクを経て久々のカワサキマシンが世界最高峰レース「motoGP」に参戦を開始します。

いわゆる得意の4ストマシンが主体となる事で、

カワサキとしても「motoGP」のレギュレーションなら「勝てる」と見込んだからでしょう。

でも現実はそんなに甘くなく、世界スーパーバイク世界選手権で結果を出していたハラルド・エックル率いる、

セミワークス体制で参戦を果たしますが、

2002年から2006年までの結果を見ても10位以内に入ることがやっとの状態で、

カワサキも威信をかけて体制の変更を余儀なくされます。

それにより2007年からやっと本腰を掛けて「カワサキ・モータース・レーシング」を立ち上げ、

本格的なワークス体制を整えますが、結果的には他社のマシンとは大きく溝を開けられる形となり、

表彰台を獲得することなく、翌年2009年にはたった2年の期間だけで早々に撤退する形となってしまいます。

これに関しては一説に川崎重工自体が「リーマンショック」の余波を受けて、

経営不振から撤退したとも伝えられています。

その後もいわゆるプライベーターチームとして2010年まで「motoGP」参戦を果たしていましたが、

結果は散々で日本のオートバイメーカーの中では、全く良い所なしで2010年をもって完全撤退してしまいます。

不思議なもので、一般車両を改造して行われてる「世界スーパーバイク世界選手権」でのカワサキの活躍は、

アメリカを中心に目覚ましいものがあります。

もちろんこちらに関してはずっと参戦し続けて撤退した事もありません。

そうなると、それなりに力があるはずのカワサキなのに、なぜ「motoGP」では成功しなかったのか?

思い返せば、ボク的に不思議だったりするんですよね。(笑)






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初めて大型バイクが欲しいと思った切っ掛けは、GPZ900Rのイエローコーン。(番外編vol.3102)

2021-11-29 09:58:27 | 日記
オートバイにとっての「80年代にあった強烈なオートバイブーム」ってのは、

あくまで「中型バイク」がメインであり国内でのムーブメントってのは、

国産メーカーを中心に「400ccと250cc」に特化して需要がなされて来た経緯だったですよね。

いわゆる4スト&2スト混合の「レーサーレプリカ」を中心とした流行りです。

とにかく今と違って、逆に当時の大型バイクってのは、

国内より海外で売られてる印象が強く外車を含めあまり「身近な存在じゃ無かった」気がします。

少なくとも80年代のオートバイブームってのは確実にそうでした。

乗ってるライダーも今と違って全体的に年齢が若く、10代から20代の世代が中心でしたからね。

それが90年代に入ると、それまでのレーサーレプリカ系のオートバイが突然の様に衰退し始め、

代わりにカワサキ「ゼファー」などの「ネイキッドバイク」がもてはやされるようになると、

急激に大型バイクにも、当時のライダーは目を向けるようになった気がします。

ボクもそうで今でも思い出すのが、まだボクがカワサキ「ゼファー400」に乗ってた時、

信号で隣にカワサキ「GPZ900R」のイエローコーン仕様がいて、

青信号と共に強烈な加速で走り去れらた時の衝撃が、あまりに凄かった事が印象として残っちゃったんですよね。

この事件を機に、一旦はボクの中でも「大型バイクが欲しい」ってなる訳です。(笑)

もちろん同時にアメリカン系(クルーザー)の人気も上がり始め、

国産アメリカンや、一部のハーレーを中心にカスタム車両が人気を集め始めていましたし、

なんやかんやで中型バイクから大型バイクへと視野が「広がり始めていた」事は間違いなかったと思います。

しかし、当時はまだ「限定解除」の時代で大型バイクに乗るには、とにかく敷居がとても高かった。

気合を入れないと、まずは肝心の免許が取れなかったんですよね。

それで諦めてる人も多かったと思います。

ボクの場合、上記の経験から大型バイクに乗りたくなって非公認の教習所に通い始めます。

しかし、結果的にはそこの教官と喧嘩してしまい途中で断念。

ついでに「ゼファー400」で大事故をしてしまい、逆にオートバイから離れる結果となってしまいます。

当時で30歳の中頃だったのですが、結局ボク場合40歳を過ぎて「返り咲き」を果たすまで、

オートバイとは無縁の生活を送ることになってしまいます。

その後、教習所で大型バイクの免許が簡単に取得できる様になった事を機にまた乗り始めましたが、

その時点では、既に他のオートバイに興味が移っていたので、ちょっと忘れていましたが、

今思い出すと、ボクが最初に「大型バイクが欲しい」って考えたのは、

あの90年代に衝撃を受けた、カワサキ「GPZ900R」のイエローコーン仕様の存在だった気がします。

いやぁ、懐かしいですが、もし今乗っててもカッコ良いバイクかもしれないですね。(笑)





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ドゥカティに見るフレーム革命。(番外編vol.3101)

2021-11-27 18:04:22 | 日記

昔のオートバイを見ると一般的なフレームって「エンジンの周りを囲む」ように作られていますよね。

年齢的に40歳以上のライダーさんなら、使われる素材は色々あるにしろフレームってそのイメージが強いと思います。

フレームの歴史を遡ると、戦前、戦中の大昔から使われてるハーレーやBMWのフレーム構造を「シングルクレードルフレーム」と言い、

70年代に国産で多く使われてた我々世代がよく見て来たフレーム構造を「ダブルクレードルフレーム」と言います。

当時のカワサキ「Z」シリーズであったり、ホンダ「CB」シリーズに多く使われてたもので、

ボクなんかは、オートバイのエンジンフレームと言えば、今でもこのタイプを想像しちゃいますね。(笑)

ところが80年代に入るとイタリアの名門バイクメーカーである「ドゥカティ」から、

革命的とも言える、いわゆる「ダイヤモンド・バックボーンフレーム」と言うタイプのフレームが登場します。

このフレーム構造はその後、カワサキなどでも使われ始め有名どころの車両で言うと「GPZ900R」などがそうです。

この「ダイヤモンド・バックボーンフレーム」の特徴はなんと言っても、

上部にしかフレームが存在しない「エンジンを吊り下げたタイプ」のフレームである事。

設計としてその後のフレーム構造を「エンジンと一体化」しようって発想の始まりになります。

で、さらにそれの進化版として今も使われてるのが「トラス(トレリス)フレーム」です。

このタイプは車体の「合成バランスをよりエンジンと共有」して考えられたもので、

エンジンの設計が進むにつれて可能になってきたフレームです。

この構造でどんな車両があるかと言えば、KTMの「DUKE」シリーズであったり、カワサキの「H2」などかそうです。

また、この「トラス(トレリス)フレーム」をより進化させたもので、

ドゥカティの「パニガーレ」シリーズに見られる「モノコックフレーム」構造は、

さらにその先の「究極」を目指したもので、ほぼエンジンがフレームであるかのような構造となっています。

フロントのステムとサイドフレーム、スイングアームは全てエンジンと直接結合されており、

カウルカバーを外してよく見ると、一見フレームらしきものが見当たらないんですよね。(笑)

そもそもフレームってのは車体を構成する部分で最大の役割を果たすパーツだったのに、

今じゃ無くなりつつあるパーツと化しています。

で、その要因を作ったのがイタリアの「ドゥカティ」だったりします。

元々、80年代に考えられた「ダイヤモンド・バックボーンフレーム」と言う概念が無かったら、

オートバイは未だにエンジンの周りを囲む「ダブルクレードルフレーム」のままだったかもしれません。

素材は鉄からアルミであったりカーボンであったり進化しても、構造は「ダブルクレードルフレーム」のまま…。

そう考えるとオートバイフレームに大きな革命を起こした「ドゥカティ」って凄いメーカーですね!(笑)






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趣味を持つ事は人生を豊かに!オートバイももちろんそう!(番外編vol.3100)

2021-11-26 10:06:18 | 日記

今となっては、もう言わずとも「当然」誰しもが思ってる事ですが「趣味を持つ事は人生を豊かに!」してくれますよね。(笑)

趣味を持つことで、仲間を増やしたり楽しみを共有したり、仮に一人だって充実した時間の過ごし方が出来る、

もちろん、ボクも含め皆さんが大好きな「オートバイだってそう!」ですよね。(笑)

逆に、もしそれを知る事なく「趣味がない人」がいるなら、ちょっと気の毒な感じに思っちゃう程ですもんね。

今更、なぜボクがこんな話をしてるかと言うと、その必要な事(趣味)を未だに「悪」と考えてる人も大勢いるって事です。

ん?よく分からない?じゃあ、聞きますが、あなたは誰かにお金や時間を「抑制」されていませんか?

せっかくの趣味なのに悪く言われていませんか? 無駄遣いと言われていませんか?(笑)

仮にそうゆう人が周りにいるとすると、結局それって「口じゃ趣味はアリと説いてても」内心はそうじゃない証拠ですからね。

一般的に日本人は昔から平均して「勤勉」ですから、働いて寝て食べて、また働いて…。

ある意味、誰もが同じレールを歩いて正しく生きれば「自ずと素晴らしい人生になる」と言い聞かされて育って来たはず。

特にボク(昭和40年生まれ)の世代なんて、まさにそうです。(笑)

なので好きなことを我慢して勉強や仕事に励む事が「美徳」とされ、そうしない人は「落ちこぼれ」と言われてきました。

しかし、時代は変わり平成から令和へ、世間ではどんどん休日は増え、働き方改革で帰宅時間は全体的に早くなり、

今考えれば、最初そんな「時間」をどう使えば良いのか? よく分からない自分がいたりしました。

なんせ、それをどう過ごせば良いか?誰からも教えてもらってませんからね。(笑)

しかし、ボクも含め人は「仕事や勉強だけじゃ充実した人生にならない」ってことに気づき始めています。

よくよく考えてみれば、そんな人生で喜びを感じてる人は少数で、大抵の人は満足できないはずですから…。

だからこそ、趣味は人にとって「とても必要なモノ」になってる訳です。

でも、中にはそれを良しとしない人もまだまだいます。

無駄遣いだとか、そんな時間があればもっと家の用事をしてとか…。(笑)

確かに身の丈に合わない「金遣いの荒さ」であったり「家族を犠牲」にしてまで趣味の没頭するのは「大間違い」です。

しかし、それとは別で、やっぱり趣味はある方が良い。

今、まさに世間ではオートバイブームとされていますが、じゃあ、なぜそうなってるのか?

それを考えると、忘れかけてたオートバイの楽しさを再認識して、それを趣味としてエンジョイしてるからじゃないでしょうか。

そうまさに「面白いモノみ〜つけた」って感じですよね。(笑)

人はできる範囲で「やりたい事をやる!」だって人生仕事や勉強だけじゃつまらないから…。

趣味は決して「悪」じゃない。人をダメにするモノでもない。

もちろんルールを守って行うべきですが、せっかく好きなオートバイに触れるなら、

周りに遠慮しててもつまらないので、遊ぶときは精一杯それだけに夢中になって楽しみたいですよね!(笑)






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まだいるよ!大型バイク大好きマウントおじさん。(番外編vol.3099)

2021-11-25 10:28:23 | 日記

先日の休み、ソロツーリングをした後、ボクの近所で馴染みのオートバイショップによって時間潰ししてた時のお話です。

実はボク、このショップで仕事が休みの週末だけ昔アルバイトをしてたことがあるんですよね。(笑)

なのでボクはオーナーとおしゃべりしてたので、直接話した訳ではないけど、

そこにたまたま、あまり見かけないおじさんがいて、若い世代の子に対して「なんが変な事を言ってる」んですよねぇ。(笑)

よくよく耳を傾けて聞いてると、どうやら「なぜ君らは大型バイクに乗らないのか?」なんて言ってたりして…。

持論で、あれこれ大型バイクの良さを偉そうに言ってましたが、いやぁ、まだこんな考え方の人っているんですね。(笑)

その話し方は明らかに排気量が大きい方が「偉い」とか、そっちの方が「上級者」であるって感じで、

思いっきり片寄った考えの、お節介な「マウントおじさん」だったりしてました。(笑)

相手は20代そこそこの若者たち数人でしたが、乗ってるオートバイは確かに皆さん中型250ccクラスのバイク。

でも、ボクからしたら新車でそこそこする高年式の良いバイクばかりです。

で、逆にそのおじさん(もしかするとボク(56歳)より若いかも知れない…(笑))は、

スズキの「GSX1300R-隼」に乗ってました。

確かに今のオートバイブームの先駆けはハーレーであったり、返り咲きリターンのオヤジが乗る大型バイクだったりしてましたが、

それはもう既に「過去のお話」です。

今のオートバイブームって気がつけば「万人に愛される」様になり「年齢も性別もまちまち」ですよね。

さらに新しいジャンルのオートバイも多く作られる様になり、誰がどんなオートバイに乗るかは、

その人の「価値観と付き合い方」で大きく異なる時代へと移り変わっています。

中にはもっと気楽にって大型バイクを全て処分して、人気の125ccモデル(ハンターカブなど)に移行してる人もいるほど…。

要するに今のオートバイにとって排気量の大きさは、それを必要とする人が乗れば良いだけで、

不要とする人にとっては何の価値もないモノになっています。

もちろん全く違う価値観からそうなってる訳ですから、そこに勝ち負けも無いし偉いとか偉く無いとかも関係ありませんし、

あえて言えば、そこをいつまでも気にするオヤジ同士で争ってりゃ良いだけの事です。(笑)

世代の違う人と語るなら、もっと柔軟に話さないと聞いてる側は「このオヤジ何を言ってるんだ!?」って事になりますよね。

実際、そんな空気が漂っていました。

で、それに全然気が付かないマウントおじさん。(笑)

最終的には自分が乗ってるオートバイの自慢話になっていましたが、結局はそれが言いたいだけだったのかも…。

確かに良いオートバイに乗ってると自己満足は得られます。

しかしそれは自身だけの問題であり、周りのオートバイ好きとは何も関係ない話です。

ボクが言いたいのはオートバイを一括りに考える時代は既に終わってて、楽しみ方も乗り方も多方面に渡ってる時代だって、

そんなマウントおじさんたちに言いたいんですよね。(笑)







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オートバイ、売れてるヤマハ・MT-07、売れないMT-10…。(番外編vol.3098)

2021-11-24 09:53:07 | 日記
ヤマハのストリートスポーツで最も人気を博してる「MT-25」と「MT-07」は、それぞれこのジャンルの先駆者でもあり、

中型(普通)クラスと大型ミドルクラスを、どこのメーカーより牽引してる「代表的な2種」となってる事は間違いないです。

と言う事で、この2種に関しては、それぞれ登場から現在まで「メーカーの予想通り」順調に売れてる状況ですが、

逆に「MT」シリーズのフラッグシップモデルである「MT-10」に関しては、どことなく売れ行きが悪く、

ヤマハとして登場初期から、なかなか「売れない車両の1つ」として迷走してる感じが歪めません。(笑)

じゃあ、なぜ?売れないんでしょうね。(笑)

色々な統計を元に調べますと、とにかく一番売れてるのが「MT-07」で、続いて売れてるのが「MT-25」、

そして若干その後を追従して売れてるのが「MT-09」と「MT-03」となっています。

ところが残念な事にこの「MT-10」だけ、ヤマハが掲げる目標売り上げを大きく下回って売れていないんですよね。

原因はズバリ!デザインの悪さでしょうか…?

それとも性能やスペック…?

それとも運転フィーリングや味付けでしょうか…?

とりあえず、内容を絞り込みながらその原因を突き止めていく事にしますが、まず車両を細かく分析すると、

とにかくエンジンは姉妹車でもある人気モデル「YZF-R1」譲りであり、

名機でもある、水冷式4スト並列4気筒DOHCエンジンを搭載しており、

低速にトルクを振ってる分最高出力は160psと低めですが、トルクは11.3kgと非常に高い数値を叩き出しています。

パーツを見てもアルミフレームに倒立フォーク、強固なスイングアームに、楽な姿勢を維持出来るアップハンドル、

多くの情報を知ることが出来るインジケーターなど、リッターバイクとして全然問題ない仕様になっています。

またロングツーリングを想定して、パワーコントロールにクルーズコントロール、オートシフターにトルクコントロールと、

電子制御に関しても他と比べ遜色ないですし、十分に楽な運転を考慮してますし全く見劣りしていません。

さらに新車価格を見ても、このクラスでは比較的安い部類で標準モデルだと1,705,000円(税込)です。

充実した装備を考えても、姉妹車の「YZF-R1」と比べ随分と安いことがわかりますよね。

これだけ、素晴らしいオートバイであるにも関わらず、不人気を突き進んでる要因はもう1つしかありませんね。(笑)

それはズバリ!デザインの悪さでしょう。(笑)

もうこれしか考えられません。(笑)

個人的にも正直なところ、最初から思っていたのですが「YZF-R1」のカウルを外すとこんなにカッコ悪いのか?

って思ってしまいます。

長く売られてるので多少見慣れて来てますが、やっぱどこかカッコ悪い感じがしてなりません。

世間の反応も多分ボクと同じで、それが故に売れないんじゃないでしょうか。

特に「フロントマスク」に問題が集中してる気がしてて、車両が大きい分そこが異常に強調されすぎて、

より悪い形で演出されてる気がします。

多分ですが「ハーフカウルの様なデザイン」に変更すれば随分と「イメージが変わり」良くなる可能性がある気がするのですが、

さて、皆さんはどう思われますでしょうか!(笑)







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オートバイ、一般のライダーが手を出さない曲芸乗り。(番外編vol.3097)

2021-11-22 10:45:47 | 日記

日本でオートバイを趣味とする一般のライダーが増えてる一方、逆に「レースをする人」ってのは相変わらず少ない傾向にあり、

プロのレーサーを目指す人口は1990年代をピークに下がる一方の様です。

この事はクルマも含め、モータースポーツ自体が日本で「盛り上がらない」原因になってる実情を考えれば、

確実のそうだと言えそうですよね。

結局、オートバイが最近では「万人ウケしてる」と言えど、

やはり趣味としては年齢的に「若者中心ではない」事が、この事でよく分かる訳ですが、

逆に過去にこんな事する人なんてほとんどいなかった「変わった競技」をする「変態ライダー」がいる事に気がつかされます。(笑)

多くの人がハマってるって事じゃ無いけど、ズバリ!オートバイからなる「フリースタイル系のアクロバット競技」です。

いわゆる、多目的な危険スポーツである「Xゲーム」に盛り込まれてるもので、

可変技を示す「エクストリーム」からモトバイクによる「ジャンプ競技」など、細かく分かれてプロ競技として行われています。

ボクが若かった1980〜1990年代には見た事も無かったもので、一体いつ頃から始まり活発化したのか?

どこが発祥の地なのか?実はボク的によくわからなかったりします。(笑)

しかし、この手を調べると意外に海外で「日本人が活躍してる」様で、世界的に見ると、

ある意味ちゃんとした「スポーツの一部」と見られる感じです。

もちろん競技として世界大会が各国で行われていますし、それぞれの種目にプロライダーも存在ます。

あくまでオートバイの速さを追求するレースとは異なり、多彩なパフォーマンスを生業(なりわい)としてる競技で、

見ててもハラハラ、かなりやってることは危険ですし、技としてとても難しそうです。

例えば、まぁ、普通にそこら辺を走ってるライダーさんに「オートバイでウイリー出来ますか?」って聞いて、

「出来ます」って人が何人いるか?って考えると、どれだけ「変態競技」かが分かりますよね。(笑)

ある意味、オートバイを「極限まで操る」訳で、相当の「根性とトレーニング」を必要とする事は間違い無いです。

過去にボクもジェットスキーをやってた頃、色々なアクロバット技術を習得しようと日々練習に励んだ事がありますが、

1つの技を成功させるまで、かなりの日数とトレーニングを必要とする事は経験上とてもよく分かっています。

しかも、それが水上でやるならまだしも、道路の上でやる訳ですからボクなんかは恐怖でしか無いです。(笑)

まあ、それにしても不思議に思いませんか?

レースを目的とするライダーが減る一方で、こんな競技には少なからずやってる人がいる訳です。

思い返しても、こんな競技は20年前にあったか?どうか…?

普通に考えればそこに向かうライダーって相当のお馬鹿さんか、頭のネジが2〜3本緩んでる人しかやらないことの様に思えます。

本物の「危険を楽しむ人種」ですよね。(笑)

これも時代の変化なのか?昔以上に危険大好き人間が増えたのか?

正直なところ、ボクには「やろうと考える人」の事がよくわからなかったりしますね!(笑)







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ボク的にはドストライク!トライアンフ・スピードトリプル1200RR。(番外編vol.3096)

2021-11-19 09:48:25 | 日記

今年の9月に発表されて以来、個人的には密かに気になって仕方なかったオートバイが、

実は、このトライアンフ「スピードトリプル1200RR」です。

販売開始されればメーカーの「フラッグシップモデル」となる様です。

元々、カフェレーサースタイルが好きで、スポーツバイクが好きなボクにとって「理想に限りなく近いマシン」といえます。(笑)

また、国産とは違い英国メーカー「トライアンフ」である事も良いですね。

今乗ってるビューエル「M2サイクロン」と違ってセンチ工具が使えるので個人メンテもし易いですし、

もし、家族の同意を得て、買えるだけのお金があったら直ぐに予約して欲しいバイクだったりします。

まぁ、現状を考えると全くもって「無理」なんですけどね。(笑)

で、それはそれとして最大の特徴はエンジンが「水冷式並列3気筒」であること。

このエンジンは元々前から存在してる「スピードトリプル1200RS」で使われてたもので、

長い年月を経て熟成がなされた個性的なエンジンです。

3気筒エンジンの良いところは2気筒の「瞬発性」と、4気筒の「滑らかなフィーリング」のどちらも兼ね備えてるところです。

しかも排気量が1200ccありますからトルクも太く13kg近い、強力な力強さを誇っています。

もしオーナーになれば圧倒的な加速力と滑らかな吹け上がり、そして美しいスタイルを「堪能」出来るって訳ですね。(笑)

いやぁ、良いなぁ。(笑)

ちなみに新車での販売価格が、228万5000円~231万7500円(税1込)なので、

同一の3気筒エンジンを搭載した、ヤマハ「MT-09」の様なコストパフォーマンス系と違って決してお安くはないです。

せっかくなので仕様をご紹介すると、先ほど書きましたエンジンが水冷式4サイクル並列3気筒DOHC4バルブで、

正式な排気量が1160cc、最高出力は180ps、最大トルクが12.7kgとなっています。

また足回りはフロントが120/70ZR17(58W)、リアが190/55ZR17(75W)で、

比較的、現在での大型バイクの標準サイズ仕様です。

更にサスペンションは前後とも信頼性の高い「オーリンズ」が搭載されており、

ブレーキシステムは前後ともラジアルマウント式の「ブレンボー」を採用。

メータはフル液晶でアナログデザインとされており、比較的コンパクトなものが搭載されています。

また乾燥重量が199kg、シート高は830mmです。

ハンドルはセパレート式なので前傾性になりますが、BMWの「R NINET」シリーズにあった「Racer」より、

多少楽な姿勢ではあります。

で、ガソリンタンク容量が15リットルで市街地での平均燃費が約22km。

1回の満タン給油で走れる航続距離が大体330kmなので、片道の最高で165kmと言う計算になります。

近年時々、海外メーカーからこう言ったカフェレーサー仕様の新車が登場しますが、

中でもこのトライアンフ「スピードトリプル1200RR」は最高に良さそうですね!(笑)






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とにかく今のオートバイで人気急上昇なのがアドベンチャーだ。(番外編vol.3095)

2021-11-18 11:38:06 | 日記
あくまで趣味としてのオートバイの乗り方(使われ方)が、ツーリングからオートバイキャンプまで幅広くなってきた事で、

劇的に人気が上昇してるのが「アドベンチャー系」もしくは「クロスオーバー系」ですよね。

この2〜3年で急激に売れ始め、各社とも「続々と新型を発表」し現在ではその勢いの止まる所をを知りません。

この手のオートバイが登場した初期は、どことなく「オヤジバイク」って印象が強かったですが、

今は全然違う…。(笑)

個人的にもあんなにダサいと思ってたパニアケースが、今じゃ人気アイテムの1つとなっていますからね。

要するに積載量と疲れにくい運転姿勢、更に快適装備の充実と先進的な仕様の最先端を行ってるオートバイ、

更にはオンロードだけでなく適度なオフロードも走れるタイプも登場し、

想像を超えるレベルで成長してきた感があります。

そもそもスタート時点では遠出を主体とした考えから「大型バイクだけのジャンル」として考えられていましたが、

人気の向上と共に、大型ミドルクラスの登場や、更に需要の高い250ccクラスまで広がった事を受けて、

まずますその範囲を広げてる実情があります。

で、つい最近では「小型バイク」までが登場する様になり、ボク的にも驚きを隠せない感じになっています。(笑)

で、その気になるモデルが、

ズバリ!インドネシア製の「PTアストラ・ホンダ」から販売開始される150cc排気量の「CB150X」です。

これが小型排気量を思わせないお柄な車両で、デザインもなかなか良い。

元々は先に登場したスポーツモデルである「CBR150R」の姉妹車と言う位置付けになるらしいですが、

流石にホンダらしく新しいジャンルとして人気を獲得しそうです。

また、この手の小排気量での「アドベンチャー系」もしくは「クロスオーバー系」の場合、

比較的、近場で楽しめるキャンプ場であったり、ショートなツーリングで乗られるんじゃないかって想像します。

まさに遠出するだけが、今のツーリングスタイルじゃないですからね。(笑)

いろんなアイテムを搭載し、快適にゆっくりと目的地まで走る事を考えれば、

まだハッキリした金額は分かりませんが比較的安い価格で購入出来るでしょうし、

単気筒ですから維持費も安く燃費も良いはずですから、背伸びする事なく「手軽感」が最高かもしれません。

とにかく人気ナンバーワンのBMW「GS」シリーズから、中型モデルで人気の高いスズキ「Vストローム250」に続き、

この「CB150X」が、新たな人気車種となる気がしてなりません。

速さを追求するスポーツモデルの小型版はどうしても人気を獲得しづらいですが、

このジャンルなら個人的に「アリ」な気がします、さて世間的にはいかがなものでしょうね!(笑)





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近代のオートバイ進化、機械技術から電子制御の時代へ。(番外編vol.3094)

2021-11-17 09:43:15 | 日記

若干、個人的な見解で言ってしまいますが、オートバイの「構造的な進化」っていうのは、

実は、1990年代から2000年の前半あたりにかけて、ほぼ「完成形に達してる」と言える気がするんですよね。

多分、これは間違いない気がします。(笑)

そもそも国産メーカーだけで言っても、それぞれの独自機構が徐々にメーカーの垣根を越え、いつの間にか「共有化」され、

同じコンセプトや同じタイプのモデルを開発する傾向が強くなった事で、その「答え」が分かる気がします。

例えば、エンジンの内部構造であったり、車体バランス(マスの中心化)や軽量化に関するあれこれ、

前後ホイール「17インチの標準化」や駆動系の精度などなど、細かく取り上げればキリがないほどです。(笑)

で、それ以降のオートバイと言うのは、この時代に完成した設計技術を簡素化(コストダウン)させたり、

上級モデルに関して質の向上を目指してるだけで「大きく改良されたり変化を起こしていない」のが実情ではないでしょうか。

じゃぁ、逆にそれ以降のオートバイ進化については「一体何が発展してきたか?」と言うと、

インジェクション化を中心としたコンピュータの導入「電子制御」の部分になってきてる気がします。

今では当たり前のブレーキシステム「ABS機能」であったり、出力を電子制御する「トルクコントロール」や「スライドコントロール」、

更に、何段階にも設定できる「パワーコントロール」や、複雑な情報が見れる「インジケーター類」などがそうです。

ごく近年では更にそれが加速し「スマホ連動でナビをモニターで操作する」ことが出来る様になったり、

「GPS」を使った位置確認から事故や故障に対応する機能も充実している状況になっています。

繰り返しますが、オートバイと言うのは2000年の前半までで「構造的な進化」に関してはほぼ完成された状況となり、

それ以降に関しては「ジャンルの多様化」や、上記で書いた「電子制御」の時代に入って行ったって事の様な気がします。

個人的なイメージでは、大体2010年辺りから大型バイク(上級モデル)に、まずそれらが装備され、

更に、2015年以降に関してはジャンルや排気量を問わずより広範囲に広がり始め、今に至ると言った感じですね。(笑)

この傾向は「まだまだ先がある」感じで、どこまで進化するか今後が楽しみな部分となっています。

まぁ、いずれエンジンはモーターへ、ガソリンは電気へと移行するはずですから、

より電子制御されたモデルへと進化する事は間違いないでしょうし、

クルマで開発が進められてる「自動運転」に関してもオートバイに採用される可能性は十分にあると考えられます。

またそうなる事で今までのパワー(出力)に対する考え方がガラッと変わり、

我々の考えつかないオートバイが登場する事になるかもしれません。(笑)

話を戻しますが、既に「構造的な進化」は行き着くところまで来てる訳で、

もうこれ以上この進化は無くなってしまいましたが、

新たな進化として「電子制御」へと移行してる事が「今のオートバイだ!」と解釈出来る気がするんですよね!(笑)







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