あまり聞きなれないかもしれませんが「BMW」社のオートバイ部門は「BMWモトラッド」社と言います。
元々は航空機のエンジンを開発するメーカーで、
第一次世界大戦時までは、まだバイク生産は行われていませんでした。
オートバイ生産に関しては1923年からで、
初号機は有名な「R32」です。
すでにこのバイクから水平対向2気筒エンジン&シャフトドライブが搭載されており、
以降「BMW」独自のバイク生産が行われます。
本格的なバイク生産に関しては、大体60年代から始まり、
ヨーロッパを中心に高級車としての位置付けを確立していきます。
70年代から80年代に入ってからは「BMWジャパン」が設立され、
日本でも本格的に売り出しが開始されます。
2000年代に入ってからは大型免許の緩和と共にその売り上げを上げていくのですが、
現在の主力商品はアドベンチャー系ツアラーの「GS」シリーズとなっています。
また少なかった車種のバリエーションもどんどん増やしており、
水平対向エンジン以外にも並列4気筒エンジンや3気筒エンジンも開発され、
スポーツバイクの部門にも乗り出しています。
特に「S1000RR」は世界スーパースポーツ選手権でも活躍しており、
その性能の高さを証明してます。
「BMW」の特徴は高性能「高性能」であることです。
ドイツ人は元々「物作りが得意」な人種で、ある意味日本をしのぐものを持っています。
高級で高性能なものを作らせれば世界一かもしれません。
それがオートバイでも実証されている気がするんですよね。(笑)
あくまで高級ということですが、
現在では今までにない手軽なバイクを模索してる傾向です。
話は変わりますが、個人的には80年代に売り出されていた「R」シリーズが好きです。
特に「R80」や「R100RS」などが好きで、
これをベースにカスタムされたバイクに憧れています。
今の水平対向エンジンより空冷式の時代のエンジンの方が武骨でカッコよく見えるんですよね。
お金さえあればリトモセレーノで製作された「R80レーサー」が欲しいですが、
問い合わせてみれば450万円もするとのことで、
完全に断念しています。(笑)
この「R80レーサー」、バイク好きで有名なお笑い芸人「チュートリアル」の福田さんが所有ています。
ボク的には超羨ましいです。(笑)