例えばですが、ハーレーダビットソンに「チョッパー」って有名なカスタムがありますが、一体最初に誰がこのカスタムを考案したんでしょうね！（笑）
ってお話です（笑）。また他で言うとボク的に不思議に思うのはイギリスの「モッズ集団からなるあのベスパ」をベースにしたライトやバックミラーを
ふんだんに搭載したあのカスタムです。あれを「何て言う呼び名で言えば良いのか？」それすら分かりませんが非常に個性的で独特ですよね（笑）。逆に
対立してたロッカーズが乗ってた「カフェレーサー」は当時のレーサーバイクを模倣したものであるとハッキリ理由が判明しています。調べずとも非常に
理由はシンプルだったりします。また、日本の「暴走族」のカスタムに関しても最近「ハーレーダビットソン・カスタムの和製版」である事が判明してい
ます。要はあの絞り込まれたアップハンドルに、高ければ高いほど嬉しい3段シートは、ハーレーの「チョッパー」に見られるアップ型ハンドルとシーシー
バーの模倣と言う事のようです。また、人によっては「カフェレーサー」の要素も盛り込んでるって感じですね。結局は「カフェレーサー」や「暴走車両」
は起源がハッキリしてるので、特に調べずとも理解出来るって訳です（笑）。しかし、先ほども書いたハーレーダビットソンの「チョッパー」やモッズの
「ベスパ」に関しては、どこを調べても最初の起源がよく分かっていません。で、まずボクなりに「チョッパー」と言うキーワードで意味から調べてみます
と辞書では「切り刻む」とか「無駄を削ぐ」って意味となっています。と言うことは、シンプルに基本ベースにある当時のハーレーダビットソンから不要
なものを取っ払い、さらに各パーツを切り刻む事で「あのフォルムになった」と考えられますよね。で、多分ですが、その理由は「軽量化」や、目立ちたい
人が「人と被らない異質な見た目」にしたかったと言うのが最初だったとも言えそうです。しかし、それを「最初に誰が？」そうしたかまでは不明です（笑）。
で、今度はモッズ集団が行ってた「ベスパ」をベースとしたあのチンドン屋の様な、逆に無駄なまでにパーツ付けまくったカスタムに関しては、どう調べても
ハッキリした理由は不明ですが、個人的に考えるのは、ファッションに強い興味を持つモッズ（モード）集団たちなので、ある意味、ファッションとしての
「誰かのセンス」と考えます。また、あの膨大なミラーはどこから見ても「自分の姿が見えやすい」と言った理由だったり、あの膨大なライトは深夜の走行
でも我々がモッズ集団であると「アピールしたかった」からじゃ無いか？とも考えられそうですよね。まぁ、我々世代になると全てが「過去の話」ですから、
気がつくと最初からそうだったし…、位にしか考えないと思うのですが、あらためて、あの「チョッパー」ってバイクカスタムを考えたのは「誰だったか？」とか、
あの「ベスパ」をあんな風にカスタムを考案したのは一体「誰だったのか？」って、全く無駄とも言える事を考えると、何となく不思議な感じになっちゃいます
よね（笑）。またその状況が時代と共にエスカレートして、どんどん「強烈な仕様へと進化」した事は理解出来るのですが、問題は何度も言いますが「最初は？」
です（笑）。全てのブームは「自然発生から来る」とよく言われていますが、そうは言っても「切っ掛け」って必ずどこかにあって、それが「有名人でない」が
故に「分かっていない」だけで、必ず「最初の人」は必ずいるはずです。もしそれが分かれば、ちょっとした感動なんですけどね！（笑）
