オートバイ好きなら誰しも、仲間内で自分が「一番でありたい」気持ちを持つものですが、
周りと比較した時、露骨に「対抗意識」を持つのではなく、ちゃんと「協調性」を保ちながら、
何か1つの事で「一番」を目指して欲しいです。
まぁ、良い大人が集まってる訳ですしね。(笑)
また、この「一番」って言葉、本来「タブー」であり、周りの相手に「自慢げに話す事」ではないです。(笑)
で、何で「一番になりたい」かは人それぞれですが、
それが速さだったり、自慢に値するオートバイだったり、身に着ける用品やアイテムだったり、カスタムだったり、
魅力的なオートバイライフだったり、特殊な付き合い方や楽しみ方だったり、
小さなものまで含めると、人が羨む事には「たくさんの一番」がオートバイには存在します。
ただ、全てを「一番」にする事はとても難しいし、現実的にはかなり「無理」が生じます。
気持ちはあっても、全てを目指すのではなく、何か1つだけ「誰にも負けない」ものを持つ事を、
やはり目指して欲しいです。(笑)
オートバイを好きでいる「モチベーション」として「優越感」は、
心の持ちように繋がるポイントとして「大いに重要」なものでもありますので、
人に対して優越感を目指す事は悪い事でもありませんし、周りに対して対抗意識を持つことも決して悪いことではない。
ただし、露骨にアピールしなければですけどね!(笑)
なので、そこに重きを置くのではなく、
人から嫌味に感じられない自分だけの「オンリーワン」を目指して欲しいなぁって、ボクは思うんですよね。
ボク自身も、正直そんな気持ちを持つ事はあります。
本質として「仲間内で自分が一番でありたい」気持ちだって絶対にあります。
ただ、それは現実的では無いですし、そこばかりを気にしても仕方ないし、無理をしようとも思っていません。
でも、本音は人に自慢したい、人の上に立ちたいって気持ちはあるんですよね。(笑)
多分、誰だって本心はそうだと思います。
なので、現実としては納得いくところ、収まるところで収まれば良い訳です。
ボクは自分の乗ってるオートバイを、とても気に入っています。
ハーレーのエンジンを搭載し、ヨーロピアンなフォルムを備えたバイクは他には無い「ビューエル」だけのものですし、
他のどんな「高性能で高額なバイク」より、独特の個性が「魅力的」だと思っているからです。(笑)
そう、これで良いんです。
200万円を遥かに超える超高級なオートバイより、ボクは自分のバイクの方が好きです。
もうそれだけで「一番」だと勝手に思っています。(笑)
あとは走りも平凡ですし、貧乏ですから魅力的なアイテムも大して持っていません。
仕事が忙しいので、最低限の事でしかオートバイと付き合えないので、上手に付き合えてるかどうかも自身がありません。
オートバイ知識や、自分で出来る作業的なものも、結局、素人ですし特別って事でもありません。
なので、ボクのとっての「オンリーワン」はあくまで「愛車」にあります。
しかも、それしかないって自覚もあります。
でも、それで良いと思っていますし、これだけで十分に「優越感を感じている」んですよね!(笑)