山スキーと山歩き みやぶろぐ

山スキーと登山など、きままに書いてみます

上州武尊山川場谷

2018-02-01 | 2017-18山スキー
山域山名:上州・上州武尊山(群馬県)
期  日:2018年1月21日(日)
参 加 者:みやぶー、はしけん、くりペア
行動記録:川場スキー場TOP1850m(10:05)→剣ヶ峰2020m(10:35)→1975m(11:25)→上州武尊山2158m(11:50/12:20)~川場谷1650m付近(12:45)~剣ヶ峰沢1590m(13:10/13:20)→1650mコブ(13:40/13:50)~剣ヶ峰下ノ沢1600m(13:55/14:05)→1685支尾根→スキー場1730m(14:35)
<天候:晴れ後曇り>

週の半ばに標高の高い山域でも雨が降ったのでパウダーは期待できない、、となれば、展望と景観優先でしょう。

前夜にはみんなで新会の話し合いもあったので遅め出発、、明日は天気もいい、、では川場谷を滑ろうと決定。


不具合による点検休止もあってセンターハウスで1時間以上も待たされたが、今シーズン初めてリフトに乗って入山。




標高1850mでも雪はアイゼンがよく効くハードバーン。初めからアイゼン&シートラ歩行。




気持ちのよい剣ヶ峰稜線。




労力なしでこの場所に来れる、文明の力の恩恵以外何ものでもない。







山頂まで悪い箇所はここだけ。










稜線散歩ですね。




滑降ラインを観察しながら歩く。




シールの出番はなし。




上州武尊山山頂。




厳冬期の上州武尊に2時間足らずで登れるなんて。学生時代は腰まで潜りながら4日かけて縦走したなんては昔の話しに。。




そんな愚痴はさておき、今日のメインディッシュに行きましょう。




雪質に斑があったが、そこそこのハードバーン。モナカじゃなくてよかった。



















パウダーなくとも、スカイブルーの明るい谷滑降も素晴らしい。




最高!




沢をこのまま下りると、水流も出ているだろうし、地形図から沢は深くて尾根に上がるのに苦労するので、この辺りからトラバース大作戦。







剣ヶ峰上ノ沢の滝下を通過。







巻いた上ノ沢左岸尾根。




剣ヶ峰沢。武尊にこんなアルペン的景観があったなんて意外でした。




剣ヶ峰沢からシール登行にスイッチ、右岸尾根を登る。







1650mのコブでシールオフ。




思わぬザラメにハイテンション滑降。




笑いが止まりません。




剣ヶ峰下ノ沢はトラ滑降で。







適当な所で1685支尾根に取り付く。




乗越した1650mコブ。




剣ヶ峰南面。




1685付近を登る。




4本の尾根を越えてきたが、ルート取りは完璧でした。お気に入りのルートを何度も行くのも楽しいが、未知のルートは違ったワクワク感がある。




下ノ沢から180mのハイクアップでゲレンデへ合流。




いつも関越道から眺めていた川場谷を滑れて満足。リフトを使って人が多いのは興ざめであるが、谷は山スキーヤーだけの領域なので静かでした。