山スキーと山歩き みやぶろぐ

山スキーと登山など、きままに書いてみます

大戸沢岳激パウ

2015-02-09 | 2014-15山スキー
山域山名:南会津・大戸沢岳(福島県)
期  日:2015年2月7日(土)
参 加 者:みやぶー、どくたーQ、ふくせんぱい、らがー
行動記録:北本(3:30)=檜枝岐嫁郷840m(8:10/8:25)→下大戸沢→二股1020m(9:10)→桑場小沢1430m(10:10/10:20)→北北東尾根1811m(11:20)→大戸沢岳2089m(12:10/13:00)~北北東尾根1547m(13:25/13:35)~中ノ沢1150m(13:45)~嫁郷840m(14:00)
<天候:快晴>

厳冬期の南会津は期待を裏切らない。
今回のターゲットは大戸沢岳。ノーマルの北東尾根はすでに2月と4月にトレース済みで、休日は他パーティもたくさん入るだろう。

その奥に派生する中ノ沢と桑場小沢に挟まれた北北東尾根なら、誰にも会わずフルラッセル必死だが、豪快な滑降が楽しめるに違いない。
登ってみたら…そのとおり。独占で今シーズン一番の激パウダーを満喫してきました。

檜枝岐に向かう道中に主稜線が見える場所がある。
昨年も激パウだった三ツ岩岳。




今日狙う大戸沢岳北北東尾根もよく見えた。




寒気が抜けた放射冷却の朝は寒い。下大戸沢スノーシェード脇スペースに駐車して出発。




下大戸沢スノーブリッジを渡って左岸側へ。単独トレースは手前で北東尾根に向かっていた。




正面に中ノ沢と2060ピークが素晴らしい。2月に入って太陽の日射が強くなった。途端に暑くなり、ヤッケと中間着も脱ぐ。




1123の丘を挟んで、左が桑場小沢、右が中ノ沢と三ツ岩沢。




我々は桑場小沢に入る。




すごい光景。




日陰に入ったら寒いのなんの。桑場小沢を1400mまでつめる。




北北東尾根1811mに突き上げる支尾根に取り付く。




急坂下の小段で小休止。結局、山頂まで休んだのはこの1回のみ。小沢を挟んだ向こうには北東尾根。




1600mまで鬼のような急登。しんどかった、




その先は素敵な尾根。







北東尾根を登る単独者。ラッセルがつらそう。




こちらはラッセラーがフル回転でガンガン登る。




桑場小沢源頭も魅力的。




高度を上げると、背後には那須連峰。




らがー、がんばれ~。




展望の主役は中ノ沢源頭ピーク群と三ツ岩岳。




天国のような大雪原にトレースを付ける幸せ。




Qさん、太陽に向かってぐいぐい行きます。




最高だね。




三ツ岩の奥に飯豊連峰。




守門と浅草。




山頂稜線へ。




本当の山頂はまだ先。




山頂に行きましょう。




山頂が見えた。




大戸沢岳の頂きです。




燧と会津駒。




中ノ岳と越後駒、手前は荒沢岳。




日光連山。




昼食を食べて、いざ。







わぉ~。




みんなスタンバイOK。




ヤッホー!!!




Qさん、笑いが止まりません。




ふくせんぱいもGo!




らがーも続く♪♪




パラレルにするとは意気だね。




山スキーばんざ~い。







次は眼下の1811ピークに向かってGo~。




ここも最高でした。




シュプールを振り返る。




ひこうきくも~♪。




まだまだ極上斜面は続く。







展望もピカイチ。




いや~すごい。




パウダー大会だ。







斜度40度の激パウ斜面に興奮気味。































中ノ沢ボトムまで標高差1000mの激パウでした。










単独ボーダーも我々の後を下りてきました。




贅沢すぎる素晴らしい一日でした。




南会津でいち押しのパウダールートです。




伊南川と大戸沢岳。